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Fターム[3G023AB05]の内容

内燃機関燃焼法 (11,295) | 点火方法 (1,842) | 圧縮点火 (386)

Fターム[3G023AB05]に分類される特許

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【課題】予混合圧縮着火を実施するガソリンエンジンにおいて、予混合圧縮着火から火花点火に切り替える場合に、予混合圧縮着火による成層燃焼を実施すると排気ガスに含まれるNOxの量が増加することになった。
【解決手段】可変動弁装置により排気上死点近傍において排気弁と吸気弁との両方が閉じる負のオーバーラップ期間を形成して予混合圧縮着火を実施し、負のオーバーラップ期間を多くとも予混合圧縮着火の場合より短く形成して火花点火を実施するようにガソリンエンジンの運転を制御するガソリンエンジンの運転制御方法であって、負のオーバーラップ期間を短縮し、負のオーバーラップ期間内に燃料を噴射し、火花点火による成層燃焼が可能なバルブタイミングとなった場合に火花点火を開始する。 (もっと読む)


【課題】燃焼室構造において、燃焼を改善すると共に使用耐久性を向上する技術を提供する。
【解決手段】キャビティ31以外のピストン3の頂面を平坦に形成し、上死点にピストン3が位置するときにピストン3の頂面とピストン3側へ最大にリフトした吸気弁9及び排気弁10の弁下面との間に間隙を設け、キャビティ31の内底を中心が最もシリンダヘッド4側に隆起した円錐面32と当該円錐面32の周縁からシリンダヘッド4とは反対側に凹む周凹面33とで形成し、上死点にピストン3が位置するときには燃料噴射ノズル13から噴射された燃料噴霧Fが円錐面32に衝突し、上死点前後にピストン3が移動するときには燃料噴射ノズル13から噴射された燃料噴霧Fの衝突位置が円錐面32と周凹面33との境界34を通過する。 (もっと読む)


【課題】着火性の異なる2種の燃料をそれぞれの残量に応じて効率よく使い分けることができる予混合圧縮着火内燃機関を提供する。
【解決手段】予混合圧縮着火内燃機関1は、燃焼室2に混合気を案内する吸気ポート4と、吸気ポート4に第1の燃料を噴射する第1のインジェクタ6と、該第1の燃料よりも着火性の低い第2の燃料を燃焼室2に直接噴射する第2のインジェクタ7とを備え、両インジェクタ6,7から供給された燃料を含む燃料混合気を圧縮して自着火せしめる。該第2の燃料の残量に対して該第1の燃料の残量の方が少ない場合は、該第2の燃料の供給割合を増加させると共に、該第2の燃料の噴射時期を遅らせ、該第1の燃料の残量に対して該第2の燃料の残量の方が少ない場合は、該第2の燃料の供給割合を減少させると共に、該第2の燃料の噴射時期を早める制御手段8を備える。 (もっと読む)


【課題】要求負荷が変化したときにも安定な着火を得ることができる予混合圧縮着火内燃機関を提供する。
【解決手段】予混合圧縮着火内燃機関1は、燃焼室2に混合気を案内する吸気ポート4と、第1の燃料を吸気ポート4に噴射する第1のインジェクタ6と、第1の燃料よりも着火性が低い第2の燃料を燃焼室2に直接噴射する第2のインジェクタ7とを備え、両インジェクタ6,7から供給された燃料を含む燃料混合気を圧縮して自着火せしめる。高負荷になるほど第2の燃料の供給割合を増加させると共に、第2の燃料の噴射時期を遅くする制御手段8を備える。制御手段8は、低負荷時には第1の燃料のみを供給し、負荷の上昇に伴って前記第2の燃料の供給割合を増加させる。 (もっと読む)


【課題】圧縮着火エンジンにおいて、高負荷運転時のスモークの低減と燃焼騒音の抑制とを両立させる。
【解決手段】ディーゼルエンジン1の燃焼室2の一部を構成するピストン5の頂面にはキャビティ51が形成されている。燃焼室2の上方には、高セタン価燃料をキャビティ底面51aの中央部又はその近傍に向けて噴射する一方、低セタン価燃料をキャビティ周壁面51b又はキャビティ底面51aとキャビティ周壁面51bとの境界部に向けて噴射する燃料噴射弁10が設けられている。ECM20は、圧縮上死点近傍の時期に高セタン価燃料を噴射すると共に、該高セタン価燃料の噴射開始と同時又はこれよりも遅れて低セタン価燃料の噴射を開始するように燃料噴射弁10を制御する。 (もっと読む)


【課題】許容できる燃焼位置が保証されているようにパイロット噴射を実施できる自己点火式の内燃機関の作動方法を提供する。
【解決手段】中間圧縮前および/または中間圧縮中に、燃料の所定のパイロット噴射量を内燃機関に供給するステップと、中間圧縮中の内燃機関における圧力指標を求めるステップと、目標圧力指標を設定するステップと、求められた圧力指標を所定の目標圧力指標と比較するステップと、求められた圧力指標が目標圧力指標を下回る限り、中間圧縮中にエネルギ解放が行われなかったことを確認し、行われなかったエネルギ解放および該行われなかったエネルギ解放のメイン燃焼への影響を補償するステップとを実施する。 (もっと読む)


【課題】HCCI燃焼の際に吸排気の負のオーバーラップ(NVO)期間を設けるとともに、この期間において気筒2内に燃料を噴射(NVO噴射)して予混合気の圧縮自己着火を促進するようにしたエンジン1において、過早な着火を引き起こすことなく適正に自己着火を促進する。
【解決手段】HCCI領域(H)内の相対的に低負荷側の第1運転領域(h1)において、エンジン負荷の上昇に応じて徐々にNVO期間を短くするとともに、NVO噴射量も徐々に減少させる。負荷の上昇に伴いNVO噴射の要求量が減少し、インジェクタ18の最小噴射量未満になれば、その最小噴射量に維持するとともに、さらなるエンジン負荷の上昇に対してはNVO期間の短縮度合いを大きくして、早めに内部EGRガス量を減らすことにより対処する。 (もっと読む)


【課題】直接噴射式ディーゼルエンジン用ピストンに関し、燃料と空気との混合の促進を図ることで、排ガス性能をより向上させることができるようにする。
【解決手段】キャビティ10の壁面が、縦断面視において、中心軸Aに平行な直線で形成された第一直線部11,第一半径R1の円弧で形成された第一曲線部13,第一直線部11及び第一曲線部13を第二半径R2の円弧で接続する第二曲線部14,上り傾斜の直線で形成された第二直線部12,第三半径R3の円弧で形成され中心点C3が第一曲線部13の中心点C1よりも上方に配置された第三曲線部15及び突起部17を有するように形成するとともに、上死点時に、第一曲線部13及び第二曲線部14がなす接線L2と第一直線部11の延長線L3との交点Kが噴射中心線Lf上に位置し、第三曲線部15と同心同径の仮想円21が噴射中心線Lfに接するように形成する。 (もっと読む)


【課題】吸気ポートの形状の自由度を増大させると共に、動弁系に対する制約を軽減できるようにした4弁式エンジンのシリンダヘッドを提供する。
【解決手段】各気筒において、吸気開口部18aで開口するロングポート18と、吸気開口部20aで開口するショートポート20とをシリンダヘッド2の一方の側部2aから延設すると共に、2つの排気開口部22a,22bで開口する排気ポート22を他方の側部2bから延設する。上面視で1つの気筒6を取り囲む5本のヘッドボルトは、気筒中心よりも側部2a側に気筒ごとに個別に配置された2本の吸気側ヘッドボルト10,12と、気筒中心よりも側部2b側に配置された3本のヘッドボルトとからなり、側部2b側の3本のヘッドボルトのうち両隣の気筒側に位置する2本のヘッドボルト16はそれぞれ隣接する気筒と共用され、残る1本のヘッドボルト14は気筒ごとに個別に設けられる。 (もっと読む)


【課題】 ペントルーフ型ピストンを備えた燃料直噴エンジンにおいて、キャビティの円周方向の全ての方向で燃料および空気を可及的に均一に混合する。
【解決手段】 頂面の高さが円周方向に変化するピストンの中央部に凹設したキャビティのピストン中心軸Lpを含む断面形状を、基本的に円周方向の各位置で同一に設定する(鎖線参照)。この場合、燃料噴射点Oinjの近傍の交点e1,d1よりもピストン中心軸Lp側の領域において、キャビティの各断面形状の大きさが不一致になるため、それを補償すべく、ピストンピンの方向から離れた断面において、前記鎖線の断面形状から実線の断面形状へと拡大方向に補正することで、円周方向の各位置での断面形状の大きさをより均一化し、燃料および空気の混合状態を均一化してエンジンの出力向上および排気有害物質の低減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】燃料の吸気流路内壁への付着を防止しつつその微粒化を促進し得、充分に微粒化した燃料を燃焼室内に供給でき、該燃焼室内での燃焼不良を防止してパティキュレート低減を図り得る予混合圧縮着火ディーゼルエンジンを提供する。
【解決手段】燃料を吸気流路15途中に噴射するようにしたディーゼルエンジン1において、吸気ポート6に、吸気バルブ7の少なくとも開動作時に流路断面積が絞られるオリフィス部10を形成する。 (もっと読む)


【課題】予混合圧縮着火方式を採用し高圧噴射にて初期の燃焼を活発化させることにより、パティキュレートを低減でき、且つ燃焼初期の燃焼室内圧の急激な上昇を抑制して火炎温度を下げ、NOxの低減並びにノッキングの発生防止を図ることができ、これまで低負荷時にのみ限定されていた予混合圧縮着火の使用範囲を拡張し得るレシプロエンジンを提供する。
【解決手段】シリンダ2の燃焼室4内圧が設定圧を超えて上昇した際に燃焼室4容積を拡張可能な筒内圧上昇緩和手段11をピストン3に具備する。 (もっと読む)


【課題】排ガス中のNOx及び粒子状物質の低減を図ることができるディーゼルエンジンの燃料噴射方法及びディーゼルエンジンを提供する。
【解決手段】燃料噴射弁6a,6bから燃焼室4内へ燃料5a,5bを噴射するようにしたディーゼルエンジン1において、燃料噴射弁6a,6bは平面視で燃焼室4の径方向に対して水平に対向配置されると共に、シリンダ2の軸心方向へ高さをずらして配置され、且つ、ピストン3の上面は、シリンダヘッド7から離反した位置に配置された燃料噴射弁6b側からシリンダヘッド7に近接した位置に配置された燃料噴射弁側6aに向って、ピストン3の径方向中途部まで上り勾配に形成されている。 (もっと読む)


【課題】新式のガスエンジンおよびガスエンジンのための新式の点火装置を考案すること
【解決手段】本発明は、ガス状燃料・空気混合気に点火するために燃焼室(1)内または予燃焼室(3)内に突出する点火装置を有する、ガス状燃料・空気混合気を燃焼させるためのガスエンジン、特に圧縮混合気を使用したガスオットーエンジンに関する。点火装置(2)は、高圧ガス噴射器(4)と、熱用シールド(6)を有する加熱部材(5)とを含む。加熱部材(5)と高圧ガス噴射器(4)との間隔が選択されることで噴射器(4)によって供給されるガス状燃料が加熱部材(5)の領域で体積(7)を決定し、当該体積においては、加熱部材(5)は開始プロセスにあたり、高圧縮のガス状燃料に点火を行うため自己点火温度を能動的に提供でき、その結果、高圧縮のガス状自己点火式燃料は再度、主燃焼室(1)に供給される量のガスの点火装置として機能しうる。 (もっと読む)


【課題】マイクロパイロット噴射式ガスエンジンにおいて、始動時にエンジンの運転状態を間歇運転に取り入れて、始動時の空燃比の制御を高精度化するとともに、暖気運転の時間の短縮あるいはこれの除去を実現できるマイクロパイロット噴射式ガスエンジンを提供する。
【解決手段】各シリンダへの燃料ガス通路の通路面積と開閉期間を自在に変更可能に構成したガス開閉弁と、エンジン回転数を検出する回転数検出器と、エンジンの各シリンダの筒内圧力から各シリンダ毎の燃焼状態を検出する燃焼診断装置と、エンジン回転数によって作動する弁間歇作動制御装置とをそなえ、該弁間歇作動制御装置は、ガスエンジンの始動時においてエンジン回転数の検出値によって前記ガス開閉弁を間歇開閉し、且つ前記燃焼診断装置からの各シリンダ毎の燃焼状態検出値の検出波形に基づき各シリンダの空燃比が目標値になるような開閉ピッチで前記ガス開閉弁を間歇開閉せしめる。 (もっと読む)


【課題】副燃焼室内での燃焼不良を防止することができ、パティキュレートを低減し得、更にNOxの低減をも図り得る副室式ディーゼルエンジン及びその運転方法を提供する。
【解決手段】燃料噴射ポンプ8から圧送される燃料を連絡孔7内に噴射する燃料噴射弁9を設け、圧縮行程で一回に噴射すべき量の一部の燃料を燃料噴射弁9から連絡孔7内に噴射した後、膨張行程で前記一回に噴射すべき量の残りの燃料を前記燃料噴射弁9から連絡孔7内に噴射するよう構成する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でパティキュレートの捕集と燃焼除去とを確実に行い得る内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】主燃焼室4及び副燃焼室6を相互に連通する連絡孔7に、前記副燃焼室6内での燃焼によって発生したパティキュレートを捕集するパティキュレートフィルタ14を装着する。 (もっと読む)


【課題】排気弁の開閉タイミングを柔軟に制御し、省エネルギを実現する。
【解決手段】一例として、次のようなクロスヘッド型大型2サイクルディーゼルエンジンが提供される。このエンジンは、それぞれ少なくとも1つの排気弁11を備える複数のシリンダと、少なくとも1つの排気弁を作動させるための排気カム29をシリンダの各々について有する少なくとも1つのカム軸28と、排気弁の各々に設けられる、該排気弁を開方向に動かすための油圧アクチュエータ34と、油圧アクチュエータの各々に設けられる、カム軸上の対応するカムによって駆動される油圧ピストンポンプ32と、排気弁の各々に設けられる、油圧ピストンポンプを対応する油圧アクチュエータに接続するための作動油管36と、シリンダの各々に設けられる追加のガス交換弁46と、カム軸とは独立に、追加のガス交換弁の開閉を制御する作動システムとを備える。 (もっと読む)


本発明は内燃機関用の、特にディーゼル機関用のピストン(3)に関するものであり、前記ピストンは、スカート部によって横方向に画成される本体を備え、前記スカート部は、往復動軸Cを持つシリンダの壁と協働することができ、前記シリンダ内で、前記ピストン(3)が、この軸Cに沿って摺動することができ、前記ピストン(3)は横断面部を備え、前記横断面部は、中央突起部(321)と、外周リング(322)と、往復動軸Bを持つボウル(323)とを含み、前記ボウル(323)は、前記中央突起部(321)から前記外周リング(322)に向かって延び、該外周リング(322)に、前記ボウル(323)が厚さEpの唇状部(3220)で接続され、前記ボウル(323)は、前記唇状部(3220)と垂直方向にほぼ一直線に並ぶ輪環面(3230)を含み、該輪環面(3230)は、最大半径Rtの好ましくはドーム状の側面を有し、前記輪環面(3230)は、前記唇状部(3220)の下に内曲ゾーンRの領域において噴射される燃料を前記中央突起部(321)に向けて誘導することができるピストン(3)であって、前記突起部のうち、前記ボウル(323)の前記往復動軸Bに位置する頂部は、前記外周リングの高さよりも5.4mm〜8mmの範囲の、好ましくは7.2mmにほぼ等しい距離Dtだけ低い高さまで隆起している。
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【課題】 低圧縮比・高膨張比の対向ピストン型2サイクルエンジンを先願しているが、これをさらに改善する課題として、圧縮直前シリンダー内燃焼用空気の冷却方法と、冷却熱損失の少ない燃焼方法を開発する。
【解決手段】圧縮直前シリンダー内燃焼用空気の冷却方法として、圧縮工程前クランク角50度以降から圧縮直前までの期間にシリンダー内に残留する燃焼用空気に対して水噴射冷却する。
冷却熱損失の少ない燃焼方法として、燃料噴射装置をシリンダー中央に位置させ、上死点前クランク角20度以前に全噴射燃料の60%以上を燃料噴射することで、上死点において、それぞれの掃気側ピストンと排気側ピストンのそれぞれの頭面付近に希薄な燃料混合気層とし、燃焼室中心にはそれより相対的に濃い燃料混合気層を持たせる。 これと火炎放射方式の着火促進装置を設けて、着火遅れ時間を制御する。 (もっと読む)


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