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Fターム[3G023AD07]の内容

内燃機関燃焼法 (11,295) | 燃焼室の構成 (3,073) | 吸気スワールを利用 (376) | 複数の吸気通路 (155)

Fターム[3G023AD07]に分類される特許

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【課題】内燃機関のシリンダの壁面に沿って形成される高温気体の断熱層の状態によって生じる排気ガスや燃費の悪化を抑えることができる内燃機関の制御装置を提供することを目的としている。
【解決手段】ECU27に、高温気体制御機能28、断熱層最適厚み算出機能29、スワール制御機能30、吸気制御機能31、が搭載され、ECU27からEGRバルブ24の開度Eの調整指令と、第1スワール流動制御バルブ25および第2スワール流動制御バルブ26の開度SCV1,SCV2の調整指令と、吸気バルブ11のリフト量IVLの調整指令を出すことにより断熱層の厚みを最適化する。これにより、排気ガス、燃費およびドライバビリティを向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内でのスワールを確保しつつ、バルブオーバーラップ時での混合気の吹き抜けを抑制する。
【解決手段】 吸気バルブ3の開口部に向けて燃料を噴射する燃料噴射弁12を備えた吸気通路内燃料噴射エンジンにおいて、吸気バルブ3が開閉する吸気ポート8の開口部は、燃焼室7の中心からシリンダ2の径方向外方にオフセットした位置に向けて開口し、排気バルブ4が開閉する排気ポート9の開口部は、燃焼室7の中心からシリンダ2の径方向外方にオフセットした位置に向けて開口し、且つ吸気ポート8の開口方向の延長線からシリンダ2の径方向にオフセットして配置されるとともに、排気バルブ4が開閉する排気ポート9の開口部の縁部に燃焼室7内へ突出するシュラウド15を備え、シュラウド15は、排気ポート9の開口部の縁部の全周のうち、吸気ポート8の開口方向の延長線側の一部に配置する。 (もっと読む)


【課題】吸気口を介した吸気によって燃焼室内に発生するタンブル流を強くすることができるシリンダヘッド及び内燃機関を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド14において燃焼室に対向する燃焼室対向面40には、吸気口23を有する吸気部24の中央と排気口25を有する排気部26の中央とを結ぶ中心線Sを中心に線対称をなす一対の案内壁42が、吸気部24を挟むように形成されている。各案内壁42の間隔は、吸気部24及び排気部26の並ぶ第1の方向Xにおいて排気部26に近づくに連れて次第に狭くなる。 (もっと読む)


【課題】吸気流量を低下させることなくタンブル流を強化することができる内燃機関を提供する。
【解決手段】エンジンは、吸気通路1のスロットルバルブ2の上流側と気筒内の燃焼室38とを連通する導入通路65を設けている。また導入通路の燃焼室側開口部を燃焼室38の上壁面かつ排気バルブ側の外周部38a周辺に設けている。そして当該導入通路65の燃焼室側開口部近傍に弁手段たる電磁弁66を設けている。そして、吸気行程で電磁弁66を開弁するように電子制御装置6から開弁信号jが出力される。 (もっと読む)


【課題】この発明は、吸気ポートの内壁面への燃料付着量を抑制することのできる内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】燃焼室に接続する複数の吸気ポートと、前記複数の吸気ポートのうち少なくとも1つの吸気ポートに設けられて当該吸気ポート内に燃料を噴射する燃料噴射弁と、前記複数の吸気ポートにそれぞれ設けられ、各吸気ポートと前記燃焼室との間を開閉する吸気バルブを備える。前記燃料噴射弁が設けられた吸気ポートのうち1の吸気ポートの吸気バルブ(以下、1の吸気バルブという。)の閉じ時期を、他の吸気バルブの閉じ時期よりも遅角する。前記1の吸気バルブの閉じ時期が遅角された場合に、前記他の吸気バルブが閉じられた後から前記1の吸気バルブが閉じられるまでの間に、前記1の吸気ポートの燃料噴射弁に燃料を噴射させる。 (もっと読む)


【課題】気流生成ポートとストレートポートとを備えて、吸気弁の閉弁時期を変化させて吸入空気量を制御する火花点火内燃機関において、従来に比較して燃焼を改善する。
【解決手段】吸入空気量を減少させるときには、気流生成ポート8a用の第一吸気弁7aの開弁時期及び閉弁時期を変化させることなく、ストレートポート8b用の第二吸気弁7bの開弁時期及び閉弁時期を遅角させて、第二吸気弁の閉弁時期を第一吸気弁の閉弁時期より遅角側とすると共に第二吸気弁の開弁時期を第一吸気弁の開弁時期より遅角側とする。 (もっと読む)


【課題】ガイド壁7の吸気弁2に隣接する部分に設けられる湾曲凹部8を適当な大きさとしてタンブル強度を高くする。
【解決手段】タンブル流を案内する両側のガイド壁7が、吸気弁2の周縁と排気弁3の周縁とにそれぞれ接する基準直線Lに沿って形成される。ガイド壁7の吸気弁2に隣接する部分に、吸気弁2の周縁から離れるように基準直線Lから後退した湾曲凹部8が形成されている。湾曲凹部8は、シリンダ1外周縁における始点8aが、吸気弁2の半径rに対して1.1倍の距離Rだけ吸気弁2の中心から離れた点として定められているとともに、基準直線Lに連なる終点8bが、吸気弁2の中心から距離R未満となる点として定められ、吸気弁2の中心から半径Rの円弧を超えない範囲で、上記始点8aと終点8bとを滑らかに連続するように画定されている。 (もっと読む)


【課題】特別な吸気流変更手段を設けずに燃焼室内壁面への燃料付着を抑制すると共に、噴射燃料の気化および吸気との混合を促進することで、高回転数や高負荷の運転条件を含めた幅広い運転条件に対して良好な混合気を形成することを可能とする筒内噴射式火花点火内燃機関を提供する。
【解決手段】マルチホールインジェクタ9の取付け角度θI、噴口24の傾き角度αの設
定により、マルチホールインジェクタ9から噴射される燃料噴霧10が、吸気行程初期において吸気バルブ7の下部に形成される渦流れ31の回流部Vを通過するように燃料を噴射する。 (もっと読む)


【課題】吸気行程中に排気弁を再開弁させる場合に、新気と既燃ガスとのミキシング性を出来る限り向上させる。
【解決手段】第1の吸気ポート12及び第1の排気ポート14の燃焼室6側開口41,43の周縁部に、燃焼室6側に向かって径が大きくなるテーパ面51,53が形成されるように面取りをそれぞれ施し、第1の排気ポート14におけるテーパ面53のテーパ角θ3を、第1の吸気ポート12におけるテーパ面51のテーパ角θ1よりも小さく設定する。 (もっと読む)


【課題】サイクル変動の少ない混合気を形成し、低負荷から高負荷運転状態まで安定した予混合圧縮着火燃焼を実現する。
【解決手段】燃焼室1内にガソリン8を直接噴射するインジェクタ9、吸気弁11に接続される2本の吸気管12の一方を閉塞して、燃焼室1内にスワール空気流動を形成するスワールコントロール弁71、他方の吸気管12を縦方向に2分割する分離板73、分割された外側の吸気管12に高アンチノック特性の第2燃料13を噴射するインジェクタ14、クランクシャフト3回転で、吸気行程、圧縮昇温行程、燃料混合行程、圧縮行程、燃焼行程、排気行程の6サイクル燃焼を実現する手段、内燃機関の運転状態を検出する手段、運転状態検出手段の検出結果に基づき、ガソリン8のみ噴射するか、ガソリン8と第2燃料13を成層混合気形成させるか、または均質混合するかを判断する手段、ガソリン8と第2燃料13の混合比率を判断する手段を備えた。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内の局所的な混合気温度上昇による圧縮自己着火燃焼での燃焼開始時期進角化や燃焼速度上昇を防止する。
【解決手段】気筒毎に第1及び第2の吸気弁2,3を設け、第1の吸気弁2から燃焼室1に吸入される吸気は燃焼室1の中心付近を指向し、第2の吸気弁3から燃焼室1に吸入される吸気は燃焼室1の内壁の周縁付近を指向するように構成し、第1及び第2の吸気弁2、3に至る吸気流路7、9に、それぞれ、第1及び第2の吸気加熱手段6、8を設け、内燃機関の運転状態に応じて、第1及び第2の吸気加熱手段6,8の加熱目標温度を別個の値に制御し、吸気行程においては燃焼室1の中心付近の混合気の温度が周縁付近の温度より低いようにしておき、圧縮行程において熱の移動を起こさせ、圧縮行程の終了時期において、燃焼室1内の混合気の温度を概ね均一で、かつ、自己発火可能な温度になるように制御する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃焼制御装置において、成層燃焼を行う際に異なるガス同士が混合されることを抑制しつつ層状化を図る技術を提供する。
【解決手段】流路制御弁13を閉弁して下空間S2に上流側から新気が流入することを阻止し、EGRガス供給口12を有する下空間S2から燃焼室4内にEGRガスを流入させることで、EGRガスを燃焼室4内の下方に偏らせて導入すると共に、EGRガスと同時に上空間S1から燃焼室4内に流入させた混合気の流れを突起8で減衰させて混合気を燃焼室4内の上方に偏らせて導入して層状化する。 (もっと読む)


【課題】燃焼室の吸気弁側へのエンドガスの偏りを抑制してノッキング発生を低減することができる内燃機関、シリンダヘッドおよびピストンを提供する。
【解決手段】エンジン1は、燃焼室21の内壁面に沿って配置され、ピストン6の摺動方向から見た燃焼室21の内壁面側から中央部側に向かって突出する一対の突起部24を備えることで、吸気弁16の開弁時に流入した吸気のうち燃焼室21の内壁面に沿って流れる吸気を燃焼室21の中央部方向に誘導し、燃焼室21内の火炎の伝播方向と吸気流の方向とを一致させることができる。よって、燃焼室の吸気弁側へのエンドガスの偏りを抑制してノッキング発生を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】混合気燃焼式内燃機関において、排気性能を損なうことなく強いタンブル流を生成させて燃費を向上させる。
【手段】シリンダヘッド1のルーフ面5には2つの吸気ポート10と2つの排気ポート11とが対称状に配置されている。シリンダヘッド1はシリンダブロック2の上面よりも上に位置しており、このためシリンダヘッド1は内周面6を有する。シリンダヘッド1の内周面6のうち吸気ポート10と排気ポート11との対の外側に部位に、吸気ポート10と排気ポート11との両方に外接する接線19と略重なって延びる直線状ガイド壁18が形成されている。直線状ガイド壁18のうち排気ポート11に近い終端部には、排気ポート11との間に空間20を空けるための凹所18bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】閉じ時期の異なる2つの吸気弁との組み合わせによって筒内のタンブル流の減衰を防止することのできる内燃機関用ピストンを提供する。
【解決手段】閉じ時期の早い吸気弁の側のピストン冠面にはクランク軸に直交する断面において比較的緩やかな弧を描いて窪んでいる第1のキャビティ4を設け、閉じ時期の遅い吸気弁の側のピストン冠面にはクランク軸に直交する断面において比較的急な弧を描いて窪んでいる第2のキャビティ6を設ける。 (もっと読む)


【課題】吸気ポートの2つの開口部から燃焼室内に流入する2つの吸気流(往流)をそれぞれ燃焼室の周縁部側に偏らせるにあたり、吸気抵抗の増大を抑制する。
【解決手段】吸気ポート3が、2つの開口部5a,5bの並び方向に互いに離間した2つの制御凹部10a,10bを備える。吸気流の主流が制御凹部10a,10bに向かう方向に偏向されるので、2つの開口部5a,5bから燃焼室4内に流入する2つの吸気流(往流)をそれぞれ燃焼室4の周縁部側に偏らせることができる。他方、吸気ポート3を燃焼室4の直前で曲げる必要がなく、また吸気ポート3の断面積を狭めることもないため、吸気抵抗の増大を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】均一燃焼を行う際の吸気によるタンブル流の保存性を損なうことなく、成層燃焼を行う際の混合気の良好な成層化を実現できる筒内噴射エンジンを提供する。
【解決手段】吸気ポート23の反排気ポート24側の一部領域において吸気弁25のリフト方向に立設され、吸気弁25が設定リフト量以下の低リフト状態にあるとき吸気ポート23の開放を一部禁止するマスク部23aを設けると共に、ピストン15の頂面のスキッシュエリア12aよりも内側の領域を平滑面で形成する。ECU50は、エンジンの運転領域が始動直後のファーストアイドル領域にあるとき、可変動弁機構による吸気弁25の最大リフト量を吸気弁25がマスク部23aを超えるリフト量であって且つマスク部23aによって一部領域での吸気の流量を他の領域に比して制限する中リフト量に設定するとともに、インジェクタ31による燃料噴射タイミングを圧縮行程に設定する。 (もっと読む)


【課題】タンブル流を効果的に生成・持続させて出力を向上させると共にノッキングも防止した内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関はシリンダボア1とピストン3とシリンダヘッド4とを有しており、シリンダヘッド4の燃焼室8は傾斜ルーフ面9を有する台錘状になっている。シリンダヘッド4の冠面には、スキッシュ面15で囲われたメイン凹所18が形成されている。メイン凹所18は排気口13に近い側の第1エリア22と、吸気口11に近い側の第2エリア23と、これらの間に位置した第3エリア24とからなっている。第1エリア22の最大曲率半径R1はシリンダボア1の半径R0の1〜0.85場合に設定され、第2エリア23の最大曲率半径R2はR1の2・5〜4倍程度に設定され、第3エリア24の最大曲率半径R3はR2の数倍に設定されている。 (もっと読む)


【課題】 気筒内において温度分布をつけるとともに燃料濃度を均一化することにより、着火後の圧力上昇率の低い緩慢燃焼と二酸化窒素の発生を抑制する燃焼を実現し、HCCI運転可能領域を拡大できるHCCIガソリンエンジンを提供する。
【解決手段】
前記気筒1a内に、主として新気からなる低温ガス層T2と主としてEGRガスからなる高温ガス層T1とを層状をなすように形成する層状化機構70を備え、筒内燃料噴射弁24の特性及び配置構造を、噴射燃料が前記低温ガス層T2を通過後に前記高温ガス層T1に到達するように設定した。 (もっと読む)


【課題】低負荷時と高負荷時、それぞれの要求噴霧特性を満足するシリンダ内燃料噴射システム。
【解決手段】穴配置が異なる2つのオリフィスを重ね合わせ、オリフィスの一方を固定し、他方を回転させて噴口数を変える。低負荷時には噴口数を減らして点火プラグ近傍に混合気形成、均質時には燃焼室全体に混合気を形成する。低回転時には吸気弁を低リフトとして噴霧を上向きに、高回転時には吸気弁を高リフトとして、干渉をさけるために上向き噴霧をやや下向きに設定する。 (もっと読む)


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