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Fターム[3G024AA08]の内容

内燃機関のシリンダブロック、ケーシング (17,598) | エンジン内の場所 (5,521) | シリンダヘッド (1,043) | シリンダヘッド前後壁 (56)

Fターム[3G024AA08]に分類される特許

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【課題】 シリンダブロック、シリンダヘッドおよびチェーンケースの三面合わせ面に保持した液状シール剤の膜厚を確保してシール性を高める。
【解決手段】 シリンダブロック11およびシリンダヘッド12にチェーンケース23を締結する第1、第2ボルト25,26に挟まれた位置で、チェーンケース23の第3割り面23dに第1凹部23eを形成し、第1凹部23eの両端を第1、第2ボルト25,26の近傍まで延ばしたので、シリンダブロック11の第1割り面11cおよびシリンダヘッド12の第2割り面12c間に段差が存在しても、第1凹部23eで段差を吸収して液状シール剤28の膜厚を確保することができ、膜厚が薄くなる第1、第2ボルト25,26の座面の近傍では、第1、第2ボルト25,26の軸力によって液状シール剤28の変位が抑えられるため、その部分での液状シール剤28の摩耗や剥離が防止されて三面合わせ部でのシール性が向上する。 (もっと読む)


【課題】第1,第2機関弁を,クランク軸の軸線と平行で且つシリンダボアの軸線を含む平面の両側に配置しても,それらを開閉駆動し得るプッシュロッド式動弁装置を得る。
【解決手段】動弁装置35を,カム軸36と平行に配置される第1,第2ロッカ軸48a,48bと,第1ロッカ軸48aに支持されてカム軸36に第1,第2プッシュロッド40a,40bを介して連接する第1,第2ロッカアーム42a,42bと,第2ロッカ軸48bに支持されて第1ロッカアーム42aに第1リンク43aを介して連接すると共に,第2機関弁29eに当接させる第3ロッカアーム42cと,第2ロッカ軸48bに支持されて第2ロッカアーム42bに第2リンク43bを介して連接する第4ロッカアーム42dと,第1ロッカ軸48aに支持されて第4ロッカアーム42dに連接すると共に,第1機関弁29iに当接させる第5ロッカアーム42eとで構成した。 (もっと読む)


【課題】点火プラグがシリンダヘッドに配設される車両用火花点火4サイクルエンジンにおいて、点火プラグをカムチェーン室側に配置するにあたって、シールのための筒部材を簡単な構造で保持可能とする。
【解決手段】カムチェーン室68に臨む開口部71がカムシャフト48をシリンダヘッド24内に挿入して取り付けるべくシリンダヘッド24に設けられ、その開口部71を閉じるサイドカバー72がシリンダヘッド24に取付けられ、点火プラグ42が、カムチェーン67のループ内を通るように配置されるとともに筒部材75内に挿入され、該筒部材75の両端部が環状シール部材76,77をそれぞれ介在させてシリンダヘッド24およびサイドカバー72に嵌合、支持される。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドの前方に点火プラグユニットを配置したとしても、車両の前後長さを長くすることなく、点火プラグユニット及びハイテンションコードと前輪との接近を防止することができる自動二輪車を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド32Bが前傾して配置されるエンジン30を備え、シリンダヘッド32Bの前面に、点火プラグを収容する筒状部60が略前方に向けて突設され、筒状部60内で点火プラグに接続され、側部にハイテンションコード71が接続される点火プラグキャップ70が筒状部60に嵌合され、筒状部60のシリンダヘッド32Bから突出する部分に、ハイテンションコード71を筒状部60の側方に向けた状態で収容する切欠部61が形成される。 (もっと読む)


【課題】タイミング室内のテンショナ本体のメンテナンス等の作業性に優れたタイミングカバー構造を供する。
【解決手段】動弁系伝動機構がシリンダブロック(2)とタイミングカバー(4)とで構成されるタイミング室内に設けられ、タイミングカバー(4)を貫通したクランクシャフト(5)のタイミング室外に補機ベルト(51)または補機チェーンが巻き掛けられた補機プーリ(50)または補機スプロケットが結合され、タイミング室内に機能部材(27)が配設され、タイミングカバー(4)の機能部材(27)に対応する部分に設けられた作業用開口(45)が蓋部材(15)により閉塞され、蓋部材(15)の周縁のボルト(16)による複数の取付部(15c)が補機プーリ(50)または補機スプロケットおよび補機ベルト(51)または補機チェーンと重ならない位置に設けられる内燃機関のタイミングカバー構造。 (もっと読む)


【課題】第1及び第2点火プラグの配置の自由度を高めながら,それらを共に効率よく冷却し得る車両用エンジンにおける点火プラグ冷却装置を提供することを目的とする。
【解決手段】シリンダヘッド3に,燃焼室24にそれぞれの電極を臨ませる第1及び第2点火プラグ29a,29bを装着した車両用エンジンにおいて,シリンダヘッド3に,走行風が通過する通風路63と,エンジンの潤滑オイルが通過する冷却油室64とを形成し,通風路63に第1点火プラグ29aを配置して,該通風路63を通る走行風により第1点火プラグ29aを冷却し,また冷却油室64に第2点火プラグ29bを隣接配置して,該冷却油室64を通るオイルにより第2点火プラグ29b周りを冷却するようにした。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関のシリンダヘッドに対するコントロールシャフトの組付け性を高める。
【解決手段】 内燃機関の機関弁の作動特性を変更する可変動弁機構を制御するコントロールシャフト24をシリンダヘッド11の内部にシリンダ列線L1方向に配置し、その軸端部をシリンダヘッド11の端壁29に形成した貫通孔29aを通過させて外部に延出し、端壁29の外面に支持したアクチュエータ30に接続する際に、前記貫通孔29aをシリンダ軸線L2方向に長い長孔としたので、コントロールシャフト24に例えばカムのような突起物が形成されているためにシリンダ軸線L1方向に移動させて軸端部を前記貫通孔29aに挿入できない場合であっても、コントロールシャフト24をシリンダ列線L1方向に対して傾斜させた状態で軸端部を貫通孔29aに挿入した後にシリンダ列線L1と平行に組付けることが可能となり、コントロールシャフト24の組付け性が向上する。 (もっと読む)


【課題】製作コストを低く抑えながら、エンジン外観を損ない難いエンジンのシール構造を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド1がガスケット7aを挟んでシリンダブロック2に接合された第1接合部7と、チェーンケース3がガスケット8aを挟んでシリンダブロックとシリンダヘッドとに接合された第2接合部8と、第1接合部と第2接合部とが出合う出合部と、出合部のうちの横外側に臨む外側部位を、当該外側部位から間隔を隔てて遮蔽する遮蔽部10とを備え、遮蔽部が、チェーンケース、シリンダブロック又はシリンダヘッドの少なくとも何れか一つに一体形成されている。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトおよびカムシャフト間に設けられる調時伝動手段のタイミングベルトに張力が付与されるように駆動プーリおよび被動プーリの軸間寸法が設定されるエンジンの動弁装置において、タイミングベルトの動きをガイドし、負荷を低減させて、騒音の発生を抑制するとともにタイミングベルトの耐久性を高める。
【解決手段】駆動プーリ110および被動プーリ111間でタイミングベルト112の外周に接触して該タイミングベルト112の動きをガイドするベルトガイド手段130Aが、該ベルトガイド手段130Aのタイミングベルト112との接触部を張り状態にあるタイミングベルト112の走行位置に沿わせるようにして、クランクケース35およびシリンダヘッド37を含むエンジン本体34に配設される。 (もっと読む)


【課題】カム位相可変機構の収納部内での作動油の蓄積を抑制して、フリクションを低減させ、カム位相可変機構の応答性を向上させる。
【解決手段】吸気カムシャフト4の端部に第2の吸気カム12の位相を可変する油圧駆動式の第2のカム位相可変機構31を備えた可変動弁装置付エンジンにおいて、シリンダヘッド2内の空間51とは後壁2aを隔てた異なる空間43を内部に形成するアクチュエータカバー40に第2のカム位相可変機構31を収納し、後壁2aには空間43と空間51とを連通する油路50を設ける。 (もっと読む)


【課題】構成が簡素で、排気還流管の組付け・固定作業が容易であり、しかも、耐久性に優れた低コストの排気冷却器および内燃機関の排気再循環装置を提供する。
【解決手段】エンジンのEGRガス通路を通るEGRガスと冷却水出口通路32を通る冷却水との間の熱交換によりEGRガスを冷却するEGRクーラ23であって、エンジンの一端側に取り付けられ、冷却水出口通路32を形成するハウジング31と、内周側にエンジンのEGRガス通路の一部を形成するとともに外周側で冷却水出口通路32中の冷却水に接触するようハウジング31に支持された排気還流管33と、排気還流管33をハウジング31に固定するようこれらの間に介在し、排気還流管33がハウジング31に対し伸縮するときその伸縮を吸収するよう弾性変形する伸縮吸収部材35とを備えている。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッド5における側面14に取付けられるブロック体15と,排気系から吸気系への排気ガス還流通路とを備えて成る内燃機関において,前記排気ガス還流通路の構成を簡単にする。
【解決手段】前記シリンダヘッド5と前記ブロック体15との接合面に,少なくともこれらの一方に設けた凹み溝19を他方で塞ぐように構成して成る溝形通路20を設けて,この溝型通路20にて,前記排気ガス還流通路の一部を構成する。 (もっと読む)


【課題】排気通路側から吸気通路側に還流される排気ガスの冷却性能を向上させることができるシリンダヘッド構造を提供すること。
【解決手段】シリンダヘッド構造は、排気管から吸気管10にEGRガスを還流させる中空のEGR通路を画成するEGR通路部21をウォータジャケット3内に有し、EGR通路部21が、EGR通路部21の内周面から内方に向かって突出する複数のフィン部22を有し、EGR通路が、フィン部22によってEGRガスの流通方向に沿って延在する複数の分割通路23に画成される。 (もっと読む)


【課題】排気ガス中での凝縮水が閉塞具側に伝い流れて溜まっても、これを閉塞具内に受け入れることで、シリンダヘッドの腐食とそれによる穴空きを防止できるようにする。
【解決手段】底部6aとこの底部6a外周から立ちがる周壁6bとを有したカップ状をなし、下流側通路2の開口部2aに周壁6bの開口端6c側から密嵌合される横断面形状に形成された閉塞具6として、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】本体ハウジング内のカム部収納空間とシリンダヘッド内のオイル通路とを連通させるためのオイル通路を、補機ハウジング部材の取付のために用いられるメタルガスケットを有効に利用して構成する。
【解決手段】補機手段としての燃料ポンプ3が、カム軸10の一端部に形成されたカム部11によって駆動される。燃料ポンプ3の補機ハウジング部材20が、カム部11を覆うようにしてシリンダヘッドの一端側に形成された取付部30に固定される。補機ハウジング部材20と取付部30との間に、メタルガスケット40が介在される。メタルガスケット40には、取付部30に開口されたオイル供給孔32に連通する孔部44と、孔部44とカム部収納空間23とを連通させるスリット45と、が形成される。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の油圧式テンショナおよび油圧式可変バルブタイミング機構に供給される作動油が流通する作動油路構造を工夫することにより、テンショナおよび可変バルブタイミング機構作動機構に空気を含んだ作動油が供給されることを抑制し、以てテンショナの張力付与機能および制振機能の向上、および可変バルブタイミング機構の動作性能の向上を図る。
【解決手段】作動油路構造は、テンショナ31および可変バルブタイミング機構50に導かれる作動油が流通する共用油路62から下方に分岐してテンショナ31に作動油を導くテンショナ油路63と、共用油路62から上方に分岐して可変バルブタイミング機構50に作動油を導く制御油路70と、可変バルブタイミング機構50での作動油の油圧を制御する油圧制御弁100とを有する。油圧制御弁100は、制御油路70の上流油路71,72からの作動油のリークを許容する。 (もっと読む)


【課題】共用できるシリンダヘッドの製造加工が容易で、部品点数も少なく、コストの低減を図ることができる水冷式内燃機関のシリンダヘッド構造を供する。
【解決手段】水冷式内燃機関のシリンダヘッド1は、吸気側側壁2iまたは排気側側壁2eにウォータジャケット8の第1冷却水出口部11が形成されるとともに、吸気側側壁2iおよび排気側側壁2eに直交する側壁3rにウォータジャケット8の第2冷却水出口部21が形成され、第1冷却水出口部11と前記第2冷却水出口部21の双方は、該シリンダヘッド1の鋳造時には閉塞されており、車両への内燃機関の搭載姿勢に応じて選択的に穿孔加工される水冷式内燃機関のシリンダヘッド構造。 (もっと読む)


【課題】 クランク軸により、シリンダヘッドに支持される燃料ポンプを駆動するようにしたものにおいて、燃料ポンプのシリンダヘッドに対する位置決め精度を高め、燃料ポンプのポンプ軸と、クランク軸により駆動されるポンプ駆動軸との芯ズレを少なくする。
【解決手段】 シリンダヘッド2に固定したポンプホルダー33に燃料ポンプFPを固定し、そのポンプ軸40を、エンジン本体2に回転自在に支持されてクランク軸により駆動される駆動軸24にオルダムジョイント30を介して連結した。 (もっと読む)


【課題】機関弁の作動特性を変更するように動弁機構を作動せしめる動力を発揮するアクチュエータがエンジン本体に取付けられるエンジンの可変動弁装置において、アクチュエータを配置するための専用部材を不要として部品点数の低減を可能とする。
【解決手段】動弁室28を相互間に形成する2つのエンジン本体構成部材13,14の一方である特定エンジン本体構成部材13に、動弁機構29Aが支持されるとともに、外側方に膨らんだ膨出部13cが一体に形成され、特定エンジン本体構成部材13の他のエンジン本体構成部材12への結合面90に面一に連なって膨出部13cに形成されるアクチュエータ支持部91にアクチュエータ64が支持され、該アクチュエータ64の出力を前記動弁機構29Aに伝達する回動レバー67が特定エンジン本体構成部材13に回動可能に支持される。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の高さを低く抑えた可変動弁機構付きV型内燃機関を提供する。
【解決手段】シリンダブロックをV型に配置し、各シリンダブロックのヘッドカバー133A,133Bに設けたアクチュエータ70により、カム軸151,152の位相/リフト量を可変とする可変動弁機構50付きV型内燃機関17において、アクチュエータ70は、ヘッドカバー133A,133Bの側面にVバンク内側に寄せて設けられる構成とする。 (もっと読む)


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