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Fターム[3G024AA28]の内容

内燃機関のシリンダブロック、ケーシング (17,598) | エンジン内の場所 (5,521) | シリンダブロック (1,858) | 湿式シリンダライナ (257) | サイアミーズ型、複数気筒連結型 (137)

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Fターム[3G024AA28]に分類される特許

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【課題】シリンダブロックに設けたウォータジャケットに嵌め込み装着するスペーサにおいて、コストダウンと機能アップとを図る。
【解決手段】シリンダブロック1には、シリンダボア4の群を囲うループ状のウォータジャケット8が形成されている。スペーサ13は樹脂製であり、ウォータジャケット8と相似形になっている。スペーサ13のうち頂点部13bと長手両端部13cとに、ウォータジャケット8の外壁面8bに当たる外向きリブ14を一体成形している。スペーサ13は外向きリブ14の突っ張り作用でウォータジャケット8にしっかりと保持されている。全体が一体の成形品であるため、加工コストを抑制できると共に、使用し続けても部材が離脱するようなことはなくて耐久性が高い。 (もっと読む)


【課題】 シリンダブロックの、シリンダボアを囲むウオータジャケットの内部にスペーサを装着し、ウオータジャケット内を流れる冷却水の流れを規制するようにしたV型6気筒内燃機関において、各シリンダブロックおよびシリンダヘッドの冷却性能の差を低減できるようにした。
【解決手段】 一対のシリンダブロックB1、B2の各ウオータジャケット13に、2つの吐出口P1 ,P2 にヘッド差hのある一つのウオータポンプPで冷却水を供給するようにしたもにおいて、各ウオータジャケット13内に挿入されるスペーサ14F,14Rに設けた制限壁部14Fc,14Rcにより、各ウオータジャケット13内を流れる冷却水の流れを制御して、ヘッド差hによる冷却水の流動抵抗の差を吸収できるようにした。 (もっと読む)


【課題】製造コストの増大を回避すると共に、オイルの受熱を抑制する。
【解決手段】下側のオイル通路224において、オイル通路224のうちシリンダボア223から受熱する範囲(下流側領域HA)では、オイル通路224のシリンダボア側の壁面(第1拡幅部225)と、その内部を流下するオイルとの間に空気層225aを形成するべく、オイル通路224の壁面形状が形成されている。具体的には、オイル通路22の壁面4には、オイル通路224のうちシリンダボア223から受熱する範囲である下流側領域HAにおいて、シリンダボア223側に拡幅されている第1拡幅部225が形成されている。また、オイル通路224の壁面には、第1拡幅部225の上端位置において、シリンダボア223側から内側に向けて(図5では右側に向けて)斜め下方に傾斜している第1傾斜部227が形成されている。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックのボアを高い真円度で加工する。
【解決手段】ウォータージャケット溝4の内周に規制部材30を挿入することにより、ボア周壁5が規制部材30により外径側から支持されるため、ボア内周面3aを加工する際の外径向きの加圧力Pによるボア周壁5の外径方向への変形が規制され、ボア3の真円度の低下を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で、ウォータジャケット内に挿入し易く、ウォータジャケット内を流通する冷却水の流量を適正に規制することができるウォータジャケットスペーサを提供する。
【解決手段】シリンダブロック2のウォータジャケット3内に挿入して組み付けられて冷却水の流量を規制するウォータジャケットスペーサ1であって、スペーサ本体10と、前記スペーサ本体10の内外いずれかの周面10aに形成された弾性変形自在な素材からなる突壁11と、前記突壁11の先端部11bを、該突壁11が前記スペーサ本体10の前記周面10aに重なって折り曲げられ弾性変形した状態となるよう、前記スペーサ本体10に仮固定し、前記ウォータジャケット3内への挿入後に、前記冷却水によって前記仮固定が解除され、前記突壁11が弾性復元するように形成された仮固定手段12とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で、冷却水によるシリンダボア壁の冷却が適正になされると共に、断熱機能及び遮音機能も奏するウォータジャケットスペーサを提供する。
【解決手段】シリンダブロック2のウォータジャケット3内に挿入して組み付けられ、該ウォータジャケット3内を流通する冷却水の流量を調整するためのウォータジャケットスペーサ1であって、前記ウォータジャケット3の形状に沿うよう形成されたスペーサ基体10を含み、該スペーサ基体10は、その比重が前記冷却水の比重より小とされ、且つ、少なくとも一部が合成樹脂の発泡体からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ウオータジャケット内に挿入されるスペーサに設けた突起部で該スペーサの誤組みを防止しながら、突起部による冷却水の圧損を最小限に抑える。
【解決手段】 シリンダブロック11はウオータジャケット13の一部の径方向幅を増加させた冷却水出口通路11fを備えるとともに、スペーサ14は冷却水出口通路11f内に突出する突起部16bを備えるので、スペーサ14をウオータジャケット13に誤った姿勢で挿入しようとしても、スペーサ14の突起部16bが引っ掛かることで誤組みの発生を未然に防止することができ、しかも突起部16bがウオータジャケット13の冷却水出口通路11f内に突出するので、突起部16bがウオータジャケット13の冷却水入口通路内に突出する場合に比べて、突起部16bを設けたことによる冷却水の圧損を減少させることができる。 (もっと読む)


【課題】 冷却水導入口からスペーサの冷却水入口部に向かって流入した冷却水を、圧力損失を最小限に抑えながらスペーサの上部および下部に振り分ける。
【解決手段】 シリンダブロック11にはウオータジャケット13に連通する冷却水入口通路11bに冷却水を導入する冷却水導入口11cが下側に偏倚して形成され、スペーサ14には冷却水入口通路11bに臨む冷却水入口部15が形成されるので、冷却水入口通路11bにおける冷却水の圧損を最小限に抑えることができる。しかも冷却水入口通路11bには冷却水導入口11cから流入する冷却水を上向きに偏向させる傾斜面よりなる偏向部11eが形成され、偏向部11eの延長線L3は冷却水入口部15の上部エッジ15aを指向するので、偏向部11eで上向き偏向した冷却水の一部が上部エッジ15aに衝突して下向き偏向することで、冷却水入口通路11bの冷却水をウオータジャケット13の上側および下側に振り分けることができる。 (もっと読む)


【課題】スペーサによる、より自由度の高い空間調整を可能とするスペーサ付きウォータジャケットを提供する。
【解決手段】シリンダブロック成形時の砂抜き孔10が冷却液通路2に貫通する態様で形成されたウォータジャケットに対し、冷却液によって膨張するスペーサ部材12が砂抜き孔10を塞ぐ態様で同砂抜き孔10に固定された支持体11に取り付けられている。そして、支持体11には、砂抜き孔10の開口面から冷却液通路2内部に突出する凸部11aが設けられており、スペーサ部材12は、この凸部11aに対して取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】溶湯の熱による熱変形の影響を従来よりも低減し得るジャケット入子を提供する。
【解決手段】ジャケット入子20は、4つの略円筒形状の筒部28が連設されて形成されている。筒部28の数は、金型2で鋳造されるシリンダブロックのボア数に対応する数である。各筒部28は、それぞれ造形部22及び基部を備えている。隣接する筒部28の連結箇所にはくびれ部29が設けられている。ジャケット入子20の内部の複数個所には、筒部28の軸線方向に沿って伸びる空間40が形成されている。空間40は、各くびれ部29の内部と、2個以上の筒部28の連設方向と直交する方向(幅方向)における、各筒部28の最外周部28aの内部に形成されている。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロック側ウォータージャケット内にインサート部材が挿入されるエンジンにおいて、ウォータージャケット内で冷却液を強制的に流通させていないときに、シリンダボア壁における上下方向の温度分布を均一化できるようにして、ピストン打音の発生を抑制または防止する。
【解決手段】インサート部材6は、ウォータージャケット13内においてシリンダボア寄りの内側と、シリンダブロック外面寄りの外側と、上側と、下側とに、それぞれ環状に連なる空間101〜104を作るように位置決めされた状態で配置され、環状の空間101〜104の一部領域63の断面積が他領域に比べて小さく設定されている。これにより、ウォータージャケット13内で冷却液を強制的に流通させていないときに、この冷却液がその温度上昇に伴う自然対流で環状の空間101〜104を比較的速く循環するようになる。 (もっと読む)


【課題】冷却損失の増大を抑制可能な態様でエンジンの冷却性を高めることが可能なエンジンの冷却構造を提供する。
【解決手段】エンジンの冷却構造1は、エンジン10Aのシリンダブロック2およびシリンダヘッド3と、シリンダブロック2およびシリンダヘッド3間に設けられ、シリンダブロック2との接触面に高熱伝導材4bを備えるとともに、シリンダヘッド3との接触面に断熱材4cを備えるヘッドガスケット4Aと、を備える。シリンダブロック2にはシリンダ2aとウォータジャケット2bとが設けられている。ウォータジャケット2bはボア周辺部2cに隣接するようにして吸気側および排気側に設けられている。ウォータジャケット2bはシリンダブロック2のデッキ面2dに開口している。 (もっと読む)


【課題】異物捕集穴の穴形状を簡素化しながらも、異物捕集穴内からの異物の再流出を防止することのできるウォータジャケットスペーサを提供する。
【解決手段】ウォータジャケットスペーサ20は、内燃機関のシリンダブロック10に形成されたウォータジャケット14内に配置されるスペーサ本体21に、上端が開口した有底縦穴状の異物捕集穴27を有する。異物捕集穴27は、ストレート状でかつ軸線方向の全長に亘って冷却水の流速を低下させる断面形状に形成される。スペーサ本体21に上面を開口する有底状の切欠き凹部25が形成され、切欠き凹部25の底面において異物捕集穴27の上端が開口される。異物捕集穴27の断面形状が四角形である。 (もっと読む)


【課題】温度均一化に好適なエンジンのウォータジャケット構造を提供する。
【解決手段】複数のシリンダ10を直線状に連ねて備えるシリンダブロック1のシリンダ10の外周とブロック外壁11との間にウォータジャケット12を画成して備えるエンジンのウォータジャケット構造である。前記ウォータジャケット12内の底部からウォータジャケット12内に隆起させ、その先端側に冷却水が通過可能な空間を備える、複数のリブ16により前記ブロック外壁11内面とシリンダ10の外周面とを連結する。排気マニホールド6が配置される側のリブ16のウォータジャケット12内での高さ寸法を、吸気マニホールド5が配置される側のリブ16のウォータジャケット12内での高さ寸法より高く形成した。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックのウォータジャケットを浅くしながらも、シリンダボアのクランク室に近い部分の温度上昇を抑制する。
【解決手段】シリンダボア51〜54と、このシリンダボア51〜54の周囲に沿って形成されたウォータジャケット21と、ウォータジャケット21よりクランク室23側に、隣接するシリンダボア51〜54を包囲するように形成された冷却水通路24〜27と、を備えるシリンダブロック20。また、ウォータポンプ40と、EGRクーラ41と、ヒータコア44と、を更に備え、冷却水通路24,25は、ウォータポンプ40からウォータジャケット21を迂回してEGRクーラ41に冷却水を供給するウォータジャケットバイパス路47を構成し、冷却水通路26,27は、ヒータコア44からウォータジャケット21を迂回してウォータポンプ40に冷却水を還流するウォータジャケットバイパス還流路45Aを構成する。 (もっと読む)


【課題】シリンダボア全体において、冷却性能をシリンダボア毎に略均等化すること。
【解決手段】スペーサ10は、(1番気筒♯1を覆う排気側及び吸気側におけるスペーサ10の断面積の和)≒(2番気筒♯2を覆う排気側及び吸気側におけるスペーサ10の断面積の和)≒(3番気筒♯3を覆う排気側及び吸気側におけるスペーサ10の断面積の和)≒(4番気筒♯4を覆う排気側及び吸気側におけるスペーサ10の断面積の和)、という等式の関係が成立するように設定されている。 (もっと読む)


【課題】ピストンの変位速度に対応してシリンダボア壁の効果的な保温及び冷却ができると共に、ピストンの摺動抵抗を低減すること。
【解決手段】スペーサ10は、ピストン摺動範囲の中間領域をピストンの摺動方向の所定範囲にわたって近接して覆う中間部100と、前記中間部100から上死点側に向けてシリンダボア側壁から徐々に離間すると共に肉厚を漸減する上傾斜部102aと、前記中間部100から下死点側に向けてシリンダボア側壁から徐々に離間すると共に肉厚を漸減する下傾斜部102bと、上傾斜部102aから上死点側に向けて延在する上延出部104aと、下傾斜部102bから下死点側に向けて延在する下延出部104bとを有する。 (もっと読む)


【課題】チェーンケース一体型のシリンダブロックにおいて、厚肉化による鋳造欠陥などの発生を抑制できるようにすること。
【解決手段】気筒12の周囲にウォータージャケット13が形成され、タイミングチェーン41の収容スペース31が内部に一体成形されるシリンダブロック10において、ウォータージャケット13と収容スペース31との間に設けられた壁部11aを貫通するように冷却水通路80が形成されている。冷却水通路80は、ウォーターポンプからの冷却水が流入され、ウォータージャケット13に連通される入口側通路83と、外部へ冷却水が流出される出口側通路84とを備えている。そして、入口側通路83の断面積は、出口側通路84の断面積よりも大きくされている。 (もっと読む)


【課題】タイミングチェーンの収容スペースが内部に一体成形されるシリンダブロックにおいて、クランク室の圧力変化を緩和するための呼吸孔を容易に形成することができるようにすること。
【解決手段】タイミングチェーン41の収容スペース31が内部に一体成形されるシリンダブロック10において、クランクシャフト16のジャーナル部16aを支持する隔壁17にクランク室20の圧力変化を緩和するための呼吸孔21が設けられ、タイミングチェーン41の収容スペース31を形成する外壁30には、呼吸孔21と同軸上に貫通孔35が設けられ、外壁30の外面には、貫通孔335を覆うケース部材80が設けられ、ケース部材80には、呼吸孔21および貫通孔35を介して流出されるブローバイガスが衝突する位置に板状部材83が設けられている。 (もっと読む)


【課題】シリンダボア壁の壁温の均一性が高い内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関のシリンダブロック11のシリンダボア壁13の溝状冷却水流路側の壁面17に、溝状冷却水流路14の上端から下端までの長さの1/3より下側の部分に接する保温部材1aを配設する。 (もっと読む)


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