説明

Fターム[3G024AA38]の内容

内燃機関のシリンダブロック、ケーシング (17,598) | エンジン内の場所 (5,521) | シリンダブロック (1,858) | シリンダブロック側壁 (114)

Fターム[3G024AA38]に分類される特許

1 - 20 / 114


【課題】製造コストの増大を回避すると共に、オイルの受熱を抑制する。
【解決手段】下側のオイル通路224において、オイル通路224のうちシリンダボア223から受熱する範囲(下流側領域HA)では、オイル通路224のシリンダボア側の壁面(第1拡幅部225)と、その内部を流下するオイルとの間に空気層225aを形成するべく、オイル通路224の壁面形状が形成されている。具体的には、オイル通路22の壁面4には、オイル通路224のうちシリンダボア223から受熱する範囲である下流側領域HAにおいて、シリンダボア223側に拡幅されている第1拡幅部225が形成されている。また、オイル通路224の壁面には、第1拡幅部225の上端位置において、シリンダボア223側から内側に向けて(図5では右側に向けて)斜め下方に傾斜している第1傾斜部227が形成されている。 (もっと読む)


【課題】シリンダライナの肉厚を低減させて軽量化を図ること。
【解決手段】周方向に沿って連続するとともに、一端部外周面から半径方向内側に向かって彫り込まれた周溝21を備えたシリンダライナ20と、前記シリンダライナ20の一端部外周面に嵌って、前記周溝21を形成する前記シリンダライナ20の外周面との間に、周方向に沿って連続する冷却水通路11を形成するとともに、内燃機関運転時における前記シリンダライナ20の半径方向外側への拡がりを抑制するリング状の補強金物10と、を備えた内燃機関の冷却構造であって、前記冷却水通路11に冷却水を導く冷却水穴12が、前記補強金物10に穿設されている。 (もっと読む)


【課題】リークテストで不合格となった溶射皮膜を備えるシリンダブロックであっても、含浸処理を行えるようにする。
【解決手段】シリンダブロック1のシリンダボア3の内面に形成してある溶射皮膜5内には、潤滑油溜まりとして機能する気孔7が形成されている。気孔7が形成されている状態で、シリンダブロック1に対し、冷却水経路や潤滑油経路の液体漏れチェックとしてリークテストを実施し、リークテストが不合格となったら、液体漏れの要因となる欠陥孔に対し含浸処理を実施して樹脂で塞ぐ。このとき、含浸処理で使用する樹脂が気孔7に入り込むが、この気孔7に入り込んだ浸透樹脂18は、熱源19により加熱して溶融させ除去する。 (もっと読む)


【課題】火花点火式かつ直噴式の内燃機関において、EDUの廃止または小型化の実現を図る。
【解決手段】火花点火式かつ直噴式のエンジン10において、燃料噴射弁30を、エンジンのシリンダブロック12に取り付ける。さらに、エンジンのピストン13が上死点TDC位置に在る時にはピストンの外周面13aにより燃料噴射弁の噴孔31bが封鎖される封鎖状態となり、かつ、ピストン13が上死点TDC位置から所定距離L以上離れた位置に在る時には、噴孔31bが外周面13aから開放された開放状態となるよう、燃料噴射弁30を配置する。 (もっと読む)


【課題】 冷却水導入口からスペーサの冷却水入口部に向かって流入した冷却水を、圧力損失を最小限に抑えながらスペーサの上部および下部に振り分ける。
【解決手段】 シリンダブロック11にはウオータジャケット13に連通する冷却水入口通路11bに冷却水を導入する冷却水導入口11cが下側に偏倚して形成され、スペーサ14には冷却水入口通路11bに臨む冷却水入口部15が形成されるので、冷却水入口通路11bにおける冷却水の圧損を最小限に抑えることができる。しかも冷却水入口通路11bには冷却水導入口11cから流入する冷却水を上向きに偏向させる傾斜面よりなる偏向部11eが形成され、偏向部11eの延長線L3は冷却水入口部15の上部エッジ15aを指向するので、偏向部11eで上向き偏向した冷却水の一部が上部エッジ15aに衝突して下向き偏向することで、冷却水入口通路11bの冷却水をウオータジャケット13の上側および下側に振り分けることができる。 (もっと読む)


【課題】 ウオータジャケット内に挿入されるスペーサに設けた突起部で該スペーサの誤組みを防止しながら、突起部による冷却水の圧損を最小限に抑える。
【解決手段】 シリンダブロック11はウオータジャケット13の一部の径方向幅を増加させた冷却水出口通路11fを備えるとともに、スペーサ14は冷却水出口通路11f内に突出する突起部16bを備えるので、スペーサ14をウオータジャケット13に誤った姿勢で挿入しようとしても、スペーサ14の突起部16bが引っ掛かることで誤組みの発生を未然に防止することができ、しかも突起部16bがウオータジャケット13の冷却水出口通路11f内に突出するので、突起部16bがウオータジャケット13の冷却水入口通路内に突出する場合に比べて、突起部16bを設けたことによる冷却水の圧損を減少させることができる。 (もっと読む)


【課題】シリンダ内の圧力(筒内圧)による上板の変形を低減させ、重量を低減させること。
【解決手段】上面視矩形状を呈する上板21と、下面視矩形状を呈する下板22と、正面視矩形状を呈する前板と、背面視矩形状を呈する後板と、右側面視矩形状を呈する排気側側板23と、左側面視矩形状を呈する燃料ポンプ側側板24と、隣り合うシリンダ間を仕切る仕切板25と、を備えたシリンダジャケット4であって、隣り合う二枚の仕切板25、または前記前板と、前記前板と隣り合う仕切板25、もしくは前記後板と、前記後板と隣り合う仕切板25と、前記排気側側板23と、前記燃料ポンプ側側板24とで形成された、隣り合う空間内同士を連通する連通穴37が、シリンダ内の圧力による前記排気側側板23の伸び量と、シリンダ内の圧力による前記燃料ポンプ側側板24の伸び量との差が、最小となる位置、正面視形状、大きさで、前記仕切板25に形成されている。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックをクランクケースに対して相対移動させる可変圧縮比機構を備える内燃機関において、冷却水の交換等のためにシリンダブロックの冷却水通路内の冷却水を排出させる際に、ドレイン口から冷却水が漏れても冷却水がクランクケース内へ流入することがないようにする。
【解決手段】シリンダブロック2の下部は、クランクケース1と一体のガイド壁1aにより覆われており、シリンダブロック内の冷却水通路2aのドレイン口DRは、シリンダヘッド3に形成され、冷却水通路の底部又は底部近傍とドレイン口とがドレイン通路DPにより連通されている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関が暖機運転の場合においては燃料の燃焼室の壁面への付着を抑制し、内燃機関が暖機運転終了後においてはノッキングの発生を抑制しつつ冷却損失の低減を図ることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の制御装置(100)は、燃焼室(14)に流入する混合気の流動方向を調整する気流調整弁(21)と、シリンダブロック(11)の燃焼室に面した壁面の一部分である局所壁面(22)を冷却または加熱する局所冷却加熱手段(30)と、を備える火花点火式の内燃機関(10)の制御装置であって、内燃機関が暖機運転の場合に局所壁面が加熱され、暖機運転が終了後に局所壁面が冷却されるように局所冷却加熱手段を制御し、暖機運転が終了後に燃焼室に流入した混合気が局所壁面に衝突するように気流調整弁の開度を制御する制御部(104)を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スペーサによる、より自由度の高い空間調整を可能とするスペーサ付きウォータジャケットを提供する。
【解決手段】シリンダブロック成形時の砂抜き孔10が冷却液通路2に貫通する態様で形成されたウォータジャケットに対し、冷却液によって膨張するスペーサ部材12が砂抜き孔10を塞ぐ態様で同砂抜き孔10に固定された支持体11に取り付けられている。そして、支持体11には、砂抜き孔10の開口面から冷却液通路2内部に突出する凸部11aが設けられており、スペーサ部材12は、この凸部11aに対して取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックをクランクケースに対して相対移動させる可変圧縮比機構を備える内燃機関において、可変圧縮比機構に使用されるカムシャフトが偏心シャフトと偏心孔を介して偏心シャフトに取り付けられる複数の同心部分とを具備し、複数の同心部分の少なくとも一つは大幅に強度低下させることなく偏心シャフトに強固に取り付けられるようにする。
【解決手段】可変圧縮比機構に使用されるカムシャフトは、偏心シャフトSAと偏心孔58a,58a’を介して偏心シャフトに取り付けられる複数の同心部分58,58’とを具備し、偏心シャフトの少なくとも一方の端部側に取り付けられる同心部分58’は、偏心シャフトの端部に螺合される螺合部材BTにより発生する偏心シャフトの軸線方向の押圧力によって偏心シャフトに固定される。 (もっと読む)


【課題】周波数の高低に拘わらず、低減したいエンジン放射音の周波数に調整可能なエンジン放射音低減装置を提供する。
【解決手段】エンジン放射音低減装置10は、エンジン部品2に密着させて取り付けられ、エンジン放射音を共鳴させて吸音するヘルムホルツ共鳴部11を有する吸音部材12を備え、ヘルムホルツ共鳴部11の共鳴周波数はエンジン放射音でピークとなる周波数に調整されている。 (もっと読む)


【課題】衝突時に燃料系が破損することを抑制できる車両の衝突対応構造を提供する。
【解決手段】車体の前部に形成されたエンジンルームにエンジン30が収容されている。エンジン30は、シリンダブロック35やシリンダヘッド36を有するエンジン本体37と、燃料系40とを含んでいる。エンジン本体37は、エンジンマウント50によって、車体に支持されている。エンジン本体37に衝突対応ブラケット70が取付けられている。衝突対応ブラケット70は、エンジンマウント50の前方に位置している。衝突対応ブラケット70の前壁部71は、燃料系40よりも車両前方に位置している。衝突時にエンジンルームの前方から衝突物が進入してくると、衝突荷重が衝突対応ブラケット70を介してエンジンマウント50付近に伝わり、エンジンマウント50が破壊されることにより、エンジン本体37が後方に移動可能となる。 (もっと読む)


【課題】 中空部の状態を基体外部から直接確認することができる内燃機関用構造体を提供する。
【解決手段】 中空部を備え、前記中空部で生じる爆発に応じて前記中空部内を運動する運動体が収容される基体と、前記基体に設けられた、前記基体の外側から前記中空部に入射する光、および前記基体の外側から前記中空部に出射する光を透過する窓部材とを備え、前記窓部材が、サファイア単結晶からなることを特徴とする内燃機関用構造体を提供する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のシール性能を向上させる。
【解決手段】シリンダヘッド2及びシリンダブロック1のウォータジャケット7を貫通するヘッドボルト6により、シリンダヘッド2がシリンダブロック1に締結されている。そして、シリンダヘッド2のロアデッキ4のヘッドボルト外周部に形成された環状の凹部18に、ヘッドボルト6の外周面及び凹部18の内壁面に密着する環状のシール部材19が挿入されている。これによって、ヘッドボルト6周囲からシリンダブロック1のウォータジャケット7への潤滑油の流入や、ヘッドボルト1周囲からシリンダヘッド2側への冷却水の流入が抑制され、内燃機関の稼働時におけるシリンダブロック1、シリンダヘッド2及びヘッドボルト6間のシール性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックの冷却性能の向上を図る。
【解決手段】シリンダボア21を構成するシリンダ壁22と、シリンダ壁22を囲み、シリンダ壁22の気筒間に位置する部分と対向する開口部28を有するウォータジャケット壁23と、シリンダ壁22の上端とウォータジャケット壁23の上端とを連結してなるトップデッキ部25と、を備えたシリンダブロック本体部2がダイカスト成形され、シリンダブロック本体部2とは別体の閉塞部材3を開口部28に挿入接合することでウォータジャケット24が形成された内燃機関のシリンダブロック構造において、気筒間位置におけるウォータジャケット24には、閉塞部材3に形成された膨出部30によって、閉塞部材3とシリンダ壁22との間の冷却水流路幅が狭められる流路幅減少部31が形成されている。 (もっと読む)


【課題】複数の制御弁を設けたエンジンにおけるチェーンカバーの大型化を回避して制御弁のエンジン本体とのシール性を良好に確保する。
【解決手段】シリンダブロック2とシリンダブロック3とロアブロック4とに亘りかつタイミングチェーンを覆うように設けられたカバー26の左右両側部の吸気側近傍に、可変バルブタイミング機構の油圧制御用の2方向弁24を取り付け、シリンダブロック3の2方向弁に隣接した部分に油圧制御用の3方向弁25を取り付ける。2方向弁がカバーの縁近傍に配設されることになり、カバーはその縁の複数箇所でエンジン本体にボルト止めされていることにより、カバーの剛性の高い部分に2方向弁が設けられるため、カバーの膜面振動の振幅増大を抑制でき、2方向弁のエンジン本体との配管接続部分の良好なシール性を容易に確保し得る。 (もっと読む)


【課題】エンジンブロック2の側面2aに設けられた上側突出支持部20と下側突出支持部21とを介して、該側面2aにオルタネータ1をボルト締結により取り付けるための補機取付構造において、オルタネータ1の取り付け作業を容易化して作業者の肉体的負担を低減する。
【解決手段】下側突出支持部21に、クランク軸方向に貫通し且つエンジン幅方向の外側に開放するボルト挿入溝35を形成するとともに、該下面35aにおけるエンジン幅方向の内側の端部に、ボルト軸部30aに係合する凹状溝36を形成するようにする。 (もっと読む)


【課題】擬似ノックをノッキングと誤検出することを防止する。
【解決手段】オープンデッキ構造のシリンダブロック1の外壁11とシリンダボア壁12との間にウォータジャケット14が形成され、片側の外壁にノックセンサ用取付ボス15が設けられているエンジン構造において、各シリンダボアの気筒列方向における中間部に対応する部位では、シリンダブロック1の取付ボス5が設けられている側のウォータジャケット14の底14aを、取付ボス5が設けられていない反対側のウォータジャケット14の底14cよりも浅くする。 (もっと読む)


【課題】この発明は、冷却水容量を大幅に増加させることなくオイルの温度を適温に維持してエンジンの駆動損失を低減でき、かつオイルフィルタのガスケットの過熱を防止して耐久性を向上させることを目的とする。
【解決手段】この発明は、多気筒エンジンのシリンダブロック構造において、オイルフィルタ取付部はオイルフィルタのガスケットが接触する円周状のシール面とシリンダブロックからオイルフィルタヘオイルを送る円環状のオイル供給通路とを備え、オイルフィルタ取付部の中心位置をオイルギャラリに対してシリンダ軸線方向でウォータジャケット側に偏らせる一方、ウォータジャケットのうちオイルフィルタ取付部の上方に位置するウォータジャケットの下端をシール面およびオイル供給通路と重なる位置まで延長したことを特徴とする。 (もっと読む)


1 - 20 / 114