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Fターム[3G024DA19]の内容

内燃機関のシリンダブロック、ケーシング (17,598) | 機関形式 (3,071) | 多気筒 (958) | V型 (145)

Fターム[3G024DA19]に分類される特許

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【課題】隣接する突部を有する鋳造品において、ひけ巣の発生を防止し、かつ突部の上流側に油溜まりが生じることを防止する。
【解決手段】ロストモーションばね39を保持するための有底円筒状のばね保持孔61aを形成するためのボス部61をシリンダヘッド12の鋳造時に近接させて形成する。両ボス部の隙間にひけ巣が発生するのを防止するために、隙間の底部を埋めるように下部肉盛り部64を鋳造時に形成し、鋳造後に下部肉盛り部の上部を除去して凹部66を形成する。隙間の通過方向に上面62及び下面63により構成される段差にボス部が設けられている場合に、隙間を通過して上面に至る深さの凹部が形成されることにより、上面側に油が溜まることを防止し得る。 (もっと読む)


【課題】 シリンダブロックの、シリンダボアを囲むウオータジャケットの内部にスペーサを装着し、ウオータジャケット内を流れる冷却水の流れを規制するようにしたV型6気筒内燃機関において、各シリンダブロックおよびシリンダヘッドの冷却性能の差を低減できるようにした。
【解決手段】 一対のシリンダブロックB1、B2の各ウオータジャケット13に、2つの吐出口P1 ,P2 にヘッド差hのある一つのウオータポンプPで冷却水を供給するようにしたもにおいて、各ウオータジャケット13内に挿入されるスペーサ14F,14Rに設けた制限壁部14Fc,14Rcにより、各ウオータジャケット13内を流れる冷却水の流れを制御して、ヘッド差hによる冷却水の流動抵抗の差を吸収できるようにした。 (もっと読む)


【課題】従来よりも軽量化されたベアリングキャップを提供すること。
【解決手段】クランクシャフト3のジャーナル部31を回転自在に支持する半円筒面状の支持面部41と、前記支持面部41の両側でシリンダブロック2の下面に当接する当接面部42,42と、を備えるベアリングキャップ4であって、前記クランクシャフト3の軸線30方向に沿う側面43,43と下面44との角部を落とすことにより形成された傾斜部45,45を備えることを特徴とするベアリングキャップ4である。 (もっと読む)


【課題】従来のエンジンの構造を大幅に変更することなく、触媒を搭載できるエンジンを提供すること。
【解決手段】エンジン6は、複数のシリンダが形成されたシリンダブロックと、第1通路49および第2通路51が形成された排気マニホールド25と、第1通路49および第2通路51を接続する接続通路50が形成された排気管26とを含む。第1通路49は、複数のシリンダからの排気が流入する複数の第1流入口49aと、複数の第1流入口49aに流入した排気を集合させる第1集合部49cと、第1集合部49cによって集められた排気を排出する第1排出口49bとを含む。第2通路51は、排気が流入する第2流入口51aと、第2流入口51aに流入した排気を排出する第2排出口51bとを含む。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックの温度バランスを良好にする。
【解決手段】ブロック本体10に複数のシリンダボア11が直列に配列されると共に、ブロック本体10に複数のシリンダボア11の配列方向に延びるウォータージャケット12が形成されるシリンダブロック2であって、ブロック本体10における複数のシリンダボア11の配列方向に対する一端部13に設けられ、冷却水をウォータージャケット12に導入する冷却水入口14と、ブロック本体10における複数のシリンダボア11の配列方向に対する他端部15に設けられ、冷却水をウォータージャケット12から排出する冷却水出口16とを備え、ウォータージャケット12の断面積が、冷却水入口14から冷却水出口16へと向かうに従って小さくなる。 (もっと読む)


【課題】筒内直噴式火花点火内燃機関において、低コストな手段で、排気中の粒子状物質やスモークの発生を抑制する。
【解決手段】筒内直噴式火花点火ガソリン機関10Aにおいて、排気弁28側に設けられた冷却水ジャケット36をインジェクタ32側に設けられた冷却水ジャケット34より底浅にして、容積を小さくする。これによって、冷却水ジャケット36の冷却効果を抑制し、排気弁側ピストン頂面16を高温状態に保持し、排気弁側ピストン頂面16に噴射された液体燃料の気化率を向上させる。 (もっと読む)


【課題】メイン潤滑油路内の潤滑油を冷却することができ、エンジンを軽量化することができるV型エンジンを提供する。
【解決手段】V型エンジン50は、V字状に配置される2つのシリンダ52F,52Rを備え、2つのシリンダ52F,52Rの谷間の基部58に、エンジン50の各所に潤滑油を送るメイン潤滑油路83が設けられ、メイン潤滑油路83は、クランクシャフト70の軸方向に対して平行又は斜めに配置されると共に、上方に向かって突出するように設けられる。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドカバーの上端位置を低くすることができるエンジンを提供する。
【解決手段】エンジン50は、シリンダヘッド56Fと、シリンダヘッド56Fに取り付けられるシリンダヘッドカバー57Fと、シリンダヘッド56Fにカムシャフト71,72を回転自在に固定するカムシャフトホルダ75と、シリンダヘッド56Fにカムシャフトホルダ75を締結し、頭部81及びねじ部82を有するボルト80と、を備え、ボルト80の頭部81がシリンダヘッドカバー57Fを貫通して設けられる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの高さ寸法を増加させることなくロストモーション機構を備えること。
【解決手段】エンジンのシリンダヘッド(36)に設置され、カムシャフト(39)によって駆動される動弁装置(8)において、直線状に延びるステム部(811)を有し、ステム部(811)の延在方向に沿って駆動することでエンジンの燃焼室(355)に連通する吸気ポート(361)を開閉する吸気バルブ(81)と、燃焼室(355)から遠方に位置するステム部(811)の一端側とカムシャフト(39)との間に配置され、カムシャフト(39)からの動力を吸気バルブ(81)に伝達するバルブタペット(83)と、バルブタペット(83)から吸気バルブ(81)への動力伝達を遮断可能とするロストモーション機構(84)とを備え、シリンダヘッド(36)に対する設置部分が、ステム部(811)の一端部側よりも他端部側で幅狭に形成した。 (もっと読む)


【課題】エンジンが例えば高温状態にあっても、スラスト軸受の異常磨耗を防止できること。
【解決手段】エンジンには、その幅方向にクランクシャフト43が延設され、エンジンのクランクケースに、クランクシャフト43のジャーナル部52を回転自在に支承する軸受部53が設けられ、この軸受部53にクランクシャフト43を軸方向に摺接状態で支持するスラスト軸受56が設けられたエンジンの軸受構造57であって、クランクケースの軸受部53とスラスト軸受56との間に空隙63が形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】連接棒の軸受メタル交換に際し、ピストンをシリンダから抜き出さずに作業用窓を通してエンジン内部での作業を可能ならしめ、軸受メタルの交換作業時間の短縮を図る。
【解決手段】ピストン昇降治具20は、クランク軸2の回動によって点検対象に係るピストン6の軸線方向に位置決めされた一対のバランスウェイト8の係止凹部18間に両端が支持され軸方向の移動を規制する規制板24a,24bを備えた軸部材23と該軸部材23の外周に設けた着座部とから成る受け部材22と、着座部に下端部が支持されて作動ロッドを上昇移動するアクチュエータと、作動ロッドの先端に装着された状態でピストンスカート部6aのボス6c下面を支持するピストン保持具とを備え、連接棒支持治具は、エンジン本体3内部のフレーム12に締結ボルトを介して取付けられ、連結部材9に向けて延出する支持板の先端にあって連結部材9に係合する掛止具を備えている。 (もっと読む)


【課題】 エンジン本体のシリンダヘッド2の冷却水通路9を流通する冷却水によってシリンダヘッド2の内部に搭載されるウェイストゲートバルブ(バルブユニット)の温度上昇を抑制することで、コストを低減することを課題とする。
【解決手段】 シリンダヘッド2の内部に、ターボ過給機のタービンホイールを迂回するバイパス流路10と、このバイパス流路10を開閉するバルブ本体11を有するバルブユニットと、このバルブユニットを構成するバルブ本体11、バルブアーム12、バルブシート36、ベアリング37を冷却するための冷却水通路9とを設けている。これにより、冷却水通路9を流通する冷却水によってバルブユニットが効率良く冷却され、バルブユニットの温度が下がる。この結果、バルブユニットの構成材料として、高耐熱性金属よりも耐熱性が低く、安価な耐熱性金属を使用可能となり、製品コストを低減できる。 (もっと読む)


【課題】温度均一化に好適なエンジンのウォータジャケット構造を提供する。
【解決手段】複数のシリンダ10を直線状に連ねて備えるシリンダブロック1のシリンダ10の外周とブロック外壁11との間にウォータジャケット12を画成して備えるエンジンのウォータジャケット構造である。前記ウォータジャケット12内の底部からウォータジャケット12内に隆起させ、その先端側に冷却水が通過可能な空間を備える、複数のリブ16により前記ブロック外壁11内面とシリンダ10の外周面とを連結する。排気マニホールド6が配置される側のリブ16のウォータジャケット12内での高さ寸法を、吸気マニホールド5が配置される側のリブ16のウォータジャケット12内での高さ寸法より高く形成した。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の可変動弁装置において、ロッカーアームを取り外すことなくカムシャフトを取り外し可能とし、メンテナンス性を向上させる。
【解決手段】カムシャフト25に連動するロッカーアーム27によって駆動され排気バルブ12のバルブステム12c間に介装されるバルブリフタ13Eがリフタガイド孔91に摺動自在に支持されてリフタスプリング90によりロッカーアーム27に常時当接させる方向に付勢され、バルブリフタ13E内で油圧の制御によってスライドピン86を移動してバルブ動作を変更する内燃機関1の動弁機構10において、カムシャフト25のカムホルダ51を後シリンダヘッド4rのデッキ面19に対して斜めに設けた。 (もっと読む)


【課題】歪みの発生なしに鋳巣を十分に除去することができるとともに、これにより耐久性向上を実現することができるシリンダボアおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】シリンダボア10の摺動面11およびその近傍には、鋳造時に発生した鋳巣11Aが存在している。シリンダボア10の摺動面11に塑性加工を行うことにより、鋳巣11Aを押し潰すとともに、シリンダボア10の摺動面11を平滑にする。塑性加工では、ローラバニシング法を用いることが好適である。続いて、シリンダボア10の摺動面11に、耐焼付き性の高い被膜12を形成する。被膜12としてDLC膜を用いることが好適である。被膜材料として耐焼付き性を有する材料を用いることにより、摺動面の性状の自由度を向上させることができるから、上記平滑化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックとクランクケースとを機関垂直軸線方向に相対移動させる一対の相対移動機構を内燃機関の幅方向に配置しないようにした圧縮比可変内燃機関を提供する。
【解決手段】シリンダブロック10をクランクケース20に対して機関垂直軸線L方向に相対移動させるための一対の相対移動機構40及び50は、内燃機関外側のクランク軸方向両側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】重量低減と剛性確保の両立が図られたシリンダブロックを提供する。
【解決手段】シリンダブロック1の両側面2、3には、一対の横方向リブと一対の縦方向リブとからなる前端側箱形状部21、中央箱形状部22、後端側箱形状部23が設けられている。箱形状部21〜23を構成する横方向リブの一つは、シリンダブロック1下部のオイルパンレール10からなっている。中央箱形状部22を構成する横リブ16a、16b及び縦リブ17a、17bが、エンジンマウント取付用ボス部11を構成している。よって、箱形状部21〜23を構成するリブの少なくとも一部は、エンジンマウント取付用ボス部11やオイルパンレール10と共用化され、シリンダブロック1の重量増加を抑制しつつ、箱形状部21〜23によるシリンダブロック1の剛性向上が可能となる。 (もっと読む)


【課題】新規なシリンダヘッドの提供。
【解決手段】クランクシャフト軸に向かって収束し且つ各シリンダの上側範囲でシリンダ間に空間が画成される態様で“V”型に配設される対のシリンダを有する自動二輪車エンジン用のシリンダヘッド。シリンダヘッドは、シリンダの1つに結合されるよう構成されたベースと、吸気通路及び吸気通路内に移動可能に配置される吸気バルブを含み、空間に近い側に位置するように構成された吸気側と、排気通路及び排気通路内に移動可能に配置される排気バルブを含み、空間から離れた側に位置するように構成された排気側とを含む。冷却液体入口ポートと冷却液体排出ポートが吸気側に配置される。冷却液体通路は、シリンダヘッドを通過し、当該シリンダヘッドの動作温度を低減する。 (もっと読む)


【課題】 スペーサによるピストンおよびシリンダボア間のフリクション低減効果を維持しながら、ピストンの上部からシリンダボアへの放熱性を確保する。
【解決手段】 内燃機関のシリンダブロック11のシリンダボア12aの周囲を囲むように形成されたウオータジャケット13の内部にスペーサ14を装着したので、スペーサ14でウオータジャケット13内の冷却水の流れを規制してシリンダボア12aを保温することで、シリンダボア12aを熱膨張させてピストン18との間のフリクションを低減することができる。ピストン18が最大側圧発生位置にあるときに、スペーサ14の上縁がピストン18のピストンリング19〜21とスカート部18bとの間に位置するので、スカート部18bの径方向外側のシリンダボア12aをスペーサ14で覆って拡径することで摺動抵抗を低減しながら、ピストンリング19〜21の径方向外側がスペーサ14で覆われないようにしてピストン18の上部の放熱性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】 シリンダブロックのウオータジャケット内に配置したスペーサの位置を安定させながら、冷却水のスムーズな流れを確保する。
【解決手段】 シリンダブロック11のシリンダ列線L1上に並置された複数のシリンダボア12aの周囲を囲むように形成されたウオータジャケット13の内部に装着されたスペーサ14は、ウオータジャケット13の上下方向中間部における冷却水の流れを規制してシリンダボア12aの冷却状態を調整する。スペーサ14は上下方向に延びる支持脚14i,14jを備えるので、ウオータジャケット13の内部でスペーサ14を上下方向に位置決めすることができる。支持脚14i,14jはシリンダボア12aどうしが近接する部分に臨むことで幅広になった連結部14gに設けられるので、支持脚14i,14jを設けたことによるウオータジャケット13の流路断面積の減少の影響を小さくして冷却水のスムーズな流れを可能にすることができる。 (もっと読む)


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