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Fターム[3G031GA05]の内容

吸気又は排気の慣性を用いるもの (3,712) | 機関運転状態 (306) | 機関回転領域 (196)

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中回転 (21)
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Fターム[3G031GA05]に分類される特許

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【課題】簡単な構成でエンジン出力をより高めることのできる多気筒エンジンの吸排気装置を提供する。
【解決手段】排気ポート18に接続されて低速側通路54と高速側通路53とに分離する独立排気通路52と、低速側通路54および高速側通路53に接続される低速側集合部56aおよび高速側集合部57と、高速側通路53を開閉する流路面積可変バルブ58とを設け、低速側通路54および低速側集合部56aを低速側集合部56aに排気が排出されるに伴いエゼクタ効果によって他の低速側通路54が負圧とされる形状とし、低速領域では一方の気筒12のオーバーラップ期間と他方の気筒12の排気バルブ20の開弁開始時期とを重複させかつ流路面積可変バルブ58を閉じ側とし、高速領域では流路面積可変バルブ58を全開とし、各高速側通路53の下流端の軸心の交差角度βを、各低速側通路54の下流端の軸心の交差角度αよりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】各シリンダへの新鮮空気の充填を、新鮮空気側の正圧力波を用いて改善するか、または、各シリンダからの排気ガスの排出を、排気ガス側の負圧力波を用いて改善する。
【解決手段】本発明は、ピストン・エンジン1のシリンダ3に、新鮮空気を供給するための新鮮空気システム4と、前記シリンダ3から、排気ガスを排出するための排気システム5とを備えた、ピストン・エンジン1、より好ましくは動力車のピストン・エンジン1を駆動する方法に関し、ガス交換中において、新鮮空気側の正圧力波を用いて各シリンダ3への新鮮空気の充填、および/または、排気ガス側の負圧力波を用いて各シリンダ3からの排気ガスの排出が支援される。各圧力波を、少なくとも一つの電気音響変換器9によって生成すると、設計変更性が高くなる。 (もっと読む)


【課題】組付性を向上させるとともに、シャフトの回転時に生じる摺動抵抗を小さくすることができる軸受装置を提供すること。
【解決手段】軸受装置10は、複数のバルブ5のシャフト6を支持する複数対の軸受部11a,11aと、軸受部11a,11a同士を連結する連結部20x,30y,20zとを備えている。連結部20x,20zは、弾性変形可能に形成されるとともに、シャフト6の軸方向又は径方向の少なくとも一方に作用する力を吸収するように曲げて形成された曲部20aを備えている。そして、軸受装置10の組付時には、連結部20x,20zを弾性変形させる。また、軸受装置10の組付後、シャフト6を回転させる際、連結部20x,20zを弾性変形させるとともに曲部20aによりシャフト6の軸方向又は径方向の少なくとも一方に作用する力を吸収する。 (もっと読む)


【課題】慣性効果および他方のバンクからの圧力波による脈動効果を得ることができる吸気装置を提供する。
【解決手段】 吸気装置(10)は、下流側がV型のエンジン(100)の右バンク(110)の吸気ポート(120)に連通し、上流側が右長分岐通路(21)と右短分岐通路(22)とに分岐した右バンク用吸気通路(20)と、下流側がエンジンの左バンク(111)の吸気ポートに連通し、上流側が左長分岐通路(31)と左短分岐通路(32)とに分岐した左バンク用吸気通路(30)と、右長分岐通路と左長分岐通路とを連通する連通路(40)と、エンジンの回転数を検出する回転数検出手段(50)と、回転数検出手段の検出結果に基づいて、右短分岐通路、左短分岐通路および連通路の開口率を調整する開口率調整手段(60,61,62,70)と、を備えることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】ランナー径とジップ径を同時に連続的に変更させることにより、エンジンの全運転領域でエンジンの性能を向上させることのできる自動車の吸気マニホルドを提供する。
【解決手段】本発明は、スロットルボディーから流入する吸気を安定化させるタンクと、前記タンクから分岐される複数のジップチューブと、前記ジップチューブと連結され、エンジンの各気筒別シリンダーと個別に連通される複数のランナーと、前記ジップチューブ及び前記ランナーの一側に設けられ、エンジンの運転領域に従いジップ径とランナー径を連続的に変更させるための可変手段とを含むことを特徴とする。
可変手段によりジップ径とランナー径がエンジンの全運転領域で連続的に変更できるため、エンジン性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】通路長切換部を介して吸気通路長の切り換えを迅速且つ円滑に行う。
【解決手段】吸気マニホールド14を構成する吸気通路16の通路長を切換自在な通路長切換部18は、駆動部の駆動作用下に回動するシャフト42と、前記シャフト42に保持される複数の第1〜第4バルブ36a〜36dとを有し、前記第1〜第4バルブ36a〜36dには、互いに接続可能な第1及び第2バルブリブ54、56が設けられ、前記第2及び第3バルブ36b、36cとシャフト42との間には、第1及び第2シャフトリブ58、60が設けられている。 (もっと読む)


【課題】通路長切換部による吸気通路長の切り換えをより一層迅速且つ円滑に行う。
【解決手段】吸気マニホールド14を構成する吸気通路16の途中に、通路長を切換自在なバルブ42を有する通路長切換部18が設けられ、前記バルブ42の両端部には、断面略円弧状の円弧部46a、48aを有する第1及び第2開口端部46、48が形成される。そして、この円弧部46a、48aは、バルブ42の回動中心Cとなるシャフト40の中心に対してオフセットした半径中心C1、C2を有し、前記バルブ42が回動変位する際、前記第1及び第2開口端部46、48と、吸気通路16の端部に設けられた第1及び第2シール部材36、38との摺動抵抗を低減させる。 (もっと読む)


【課題】上流インジェクタから噴霧された燃料が可動ファンネルの内壁面に付着することによって燃料が液垂れを起こすのを抑制しながら、吸気効率の低下を抑制することが可能な車両を提供する。
【解決手段】この自動二輪車(車両)1は、空気をエンジン14の吸気ポート17aに導く固定ファンネル36と、開口36aに向かって上下に移動可能に配置され、固定ファンネル36と共に空気を導く可動ファンネル37と、流入する空気の導入口であるエアフィルタ28を含むクリーナボックス24と、固定ファンネル36の中心線L1に対してエアフィルタ28とは反対側に配置され、可動ファンネル37に向かって燃料を噴霧する上流インジェクタ39とを備え、可動ファンネル37は、移動軌跡において上流インジェクタ39からの燃料噴霧の少なくとも主流部分が内壁面に付着しないように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 コンパクトで、かつ、広範な速度領域にて吸気共鳴効果を得ることが可能な内燃機関の吸気装置を提供する。
【解決手段】 共鳴管(独立吸気通路)6a,6bの間に設けられた連通装置7は、第1連通路11と、第2連通路12と、切替弁20とにより構成される。第1連通路11は、一端11αが共鳴管6aに接続し、他端11βが共鳴管6bの第1ポート13aに相対する。第2連通路12は、一端12αが共鳴管6bの第2ポート13bに相対し、折り返し部12βにて折り返し、他端12γが一端12αと平行に並んでいる。切替弁20は、第1の切替位置にて、第1連通路11の他端11βと第1ポート13aとを接続し、第2の切替位置にて、第1連通路11の他端11βと第2連通路12の他端12γとを接続すると共に、第2連通路12の一端12αと第2ポート13bとを接続する。 (もっと読む)


【課題】吸気通路構造体に切換弁を簡便に組み込むことができ、かつ吸気通路構造体の歪の影響を受けることなく切換弁を円滑に作動させることができる可変吸気装置を提供する。
【解決手段】吸気量を切換えるための切換弁の弁軸の一方の端部に連結されたアクチュエータが吸気通路構造体の側壁に固定され、該吸気通路構造体の内部で弁軸33が軸受け部材67によって回転自在に支持された可変吸気装置において、吸気通路構造体は、複数の構造体に分割されるとともに、これら分割された構造体どうしが溶着によって接合されてなり、分割された構造体のうちの一つの構造体21に、軸受け部材67を載置する軸受け支持部65が形成され、軸受け支持部65に、軸受け部材67を軸受け支持部65との間に挟持状態に保持する軸受けホルダー75が設けられ、軸受けホルダー75に、軸受け支持部65の係止部71に係脱可能に固定される爪部79が一体形成されている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関1の吸気装置15において、内燃機関1の運転状態に応じて適正な吸気性能を確保する。
【解決手段】通路長が固定された固定吸気通路19と、通路長が長短調整可能とされかつ下流端が固定吸気通路19の下流側に合流するよう連通連結された可変吸気通路20と、固定吸気通路19の開度を調整する第1弁21と、可変吸気通路20の下流端部の開度を調整する第2弁22と、内燃機関1の負荷や回転数等の運転状態に応じて第1弁21および第2弁22を駆動する駆動手段31,32とを備えている。これにより、内燃機関1の運転状態に応じて、吸気経路全体の断面積を適正に変更することができる。 (もっと読む)


【課題】高い掃気効果と高い脈動過給効果とを両立し、脈動過給効果によるトルク向上を図ることを目的とする。
【解決手段】内燃機関の燃焼室に開口部を有する吸気通路5と、開口部を開閉する吸気バルブ7と、吸気通路5の吸気バルブ5より上流に配置され、吸気通路5の流路断面を開放、閉鎖することが可能な吸気制御弁12と、吸気制御弁12を、内燃機関の回転数に応じて吸気バルブ5の開弁期間中に開閉動作させる制御手段13と、を備え、吸気制御弁12を吸気バルブ7閉弁前に閉じることによって吸気制御弁12と吸気バルブ7との間に空気を保持し、前記保持した空気が吸気バルブ7開弁によって開放されたときに生じる脈動を利用して過給を行う内燃機関であって、吸気制御弁12と吸気バルブ7との間に保持される気体に圧力として蓄えられ、燃焼室4内を掃気するエネルギが最大となるように、吸気制御弁12と吸気バルブ7との間の容積を設定する (もっと読む)


【課題】 吸気制御弁を支持する軸受の耐久性向上等を図った吸気装置を提供する。
【解決手段】 バルブベース31は、チャンバ21の下部から嵌挿されて隔壁23の開口に密着するバルブ保持枠41と、バルブ保持枠41の下部中央から上方に向けて突設されたボス42とを有している。カバー37は、上端が閉じた円筒状を呈しており、組立時においてバルブベース31のボス42を囲繞している。また、カバー37は、所定の緊定力をもってバルブシャフト34が液密に嵌合する軸孔37aを有している。バルブシャフト34を伝って下方に流れてきた酸性液50は、カバー37の外面を伝ってチャンバ21の下部に落下し、軸受33に浸入することがない。また、酸性液溜り51の酸性液50や酸性液溜り51で撥ねた酸性液50も軸受33に浸入することがない。 (もっと読む)


【課題】 吸気干渉の発生を抑制し、かつ、吸気慣性効果を小型かつ簡便な構成で得ることができるようにする。
【解決手段】 4気筒水平対向機関において、コレクタ12内を仕切り壁13によって上下に仕切る。そして、下側コレクタ14bからは第1気筒,第2気筒に向かうブランチ51,52を分岐延設させ、上側コレクタ14aからは第3気筒,第4気筒に向かうブランチ53,54を分岐延設させる。また、下側コレクタ14bの入口に第1開閉弁16を設けると共に、上側コレクタ14aと下側コレクタ14bとを連通させる連通部15に第2開閉弁を設け、高速域では、第1開閉弁16を閉じ、第2開閉弁17を開く。 (もっと読む)


【課題】 噴射器による体積効率の向上効果を最大限発揮させることによって、エンジン性能を飛躍的に向上させる。
【解決手段】 エアクリーナ5の内部には、スロットルボディ26の上流端に接続され且つ吸気室12に開口する第1ファンネル24と、第1ファンネル24と同軸状に配置され且つ第1ファンネル24から離隔した第2ファンネル25と、第2ファンネル25に挿入された円筒23とが設けられている。エンジンは、円筒23を移動させることによって吸気通路9の長さを変化させる通路長可変機構40を備えている。また、エンジンは、円筒23よりも上流側から燃料を噴射する上流インジェクタ7を備えている。 (もっと読む)


【課題】2つの吸気通路を形成することなくシンプルな構成で、かつ回転速度の全域で吸入効率が上がりエンジンの出力が向上し得る吸気装置を提供する。
【解決手段】吸気マニフォルド(3A〜3D)の燃焼室(5A〜5D)への開口部にあってクランク角に同期してこの開口部を開閉する吸気弁(6A〜6H)を気筒毎に備えるエンジンの吸気装置において、正圧と負圧とを交互に繰り返す吸気脈動を吸気マニフォルド上流のコレクタ(11)内に発生させる吸気脈動発生装置(15)を備え、前記吸気弁(6A〜6H)の開期間と前記吸気脈動発生装置(15)の発生する吸気脈動とを、前記吸気弁(6A〜6H)が開期間にあるときにその吸気弁(6A〜6H)が開期間にある気筒の吸気マニフォルド(3A〜3D)が正圧となるように同期させる。 (もっと読む)


【課題】パルス過給を行う内燃機関において、ノッキングの発生を防止しつつ、高い過給圧を得る。
【解決手段】内燃機関の燃焼室4に開口部を有する吸気通路12と、開口部を開閉する吸気バルブ7と、吸気通路12内の吸気バルブより上流に配置され、前記内燃機関の1サイクル中に前記吸気通路を閉鎖、開放することが可能な制御弁11と、内燃機関の運転状態に応じて、制御弁11より下流の吸気通路の容積を可変に制御する容積可変手段11と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 複数の吸気特性可変手段を少数のアクチュエータで駆動する吸気装置を提供する。
【解決手段】 吸気マニホールド20には、エンジンの運転状態に応じて吸気特性を変えるための管長切換バルブユニット40および可変連通管50と、これらを駆動する電動式の可変吸気アクチュエータ21とが取り付けられている。可変連通管50は可変吸気アクチュエータ21により直接的に駆動され、管長切換バルブユニット40は駆動力伝達用のロストモーション機構により可変連通管50に連結されている。管長切換バルブユニット40は、可変連通管50の作動量が小さい運転領域では停止しており、可変連通管50の作動量が所定値以上に大きくなると初めて作動する。 (もっと読む)


【課題】 出力性能及び吸気音の音色の改善を両立させた吸気装置を提供する。
【解決手段】 一側面6が互いに対向する一対の吸気コレクタ3a、3bと、エンジン本体2の吸気ポート13に接続された一端側の共通管路部10と、2股状に分岐して互いに異なる吸気コレクタ3a、3bにそれぞれ接続された他端側の短ブランチ管路部11及び長ブランチ管路部12とからなる各気筒毎に独立した吸気通路5と、を備え、各短ブランチ管路部11は、吸気コレクタ3の一側面に接続され、各長ブランチ管路部12は、吸気コレクタ3上部の気筒列方向略中央に向けて接続され、各吸気コレクタ3、3は、短ブランチ管路部11が接続された一側面6に対向する他側面8の気筒列方向略中央に吸気を導入する吸気導入口7がそれぞれ形成されている。
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【課題】 アイドルストップ機能を有する車両に搭載された各種アクチュエータ等の位置情報の学習、異常検出や初期化の頻度を増すこと。
【解決手段】 内燃機関1がアイドル時に自動停止中となると、電動モータ4によってスロットルバルブ5が全閉位置に駆動され、このときのスロットルバルブ5の位置情報がスロットル開度センサ22のスロットル開度TAとして検出される。このスロットル開度TAに基づくスロットルバルブ5の全閉位置と目標スロットル開度の全閉位置に対応する指令値とに偏差があるとその分だけズレているとして、全閉位置に対応する出力値が学習される。このため、内燃機関1がアイドル時の自動停止後に自動始動された際、スロットルバルブ5の開度位置に対応するスロットル開度センサ22からのスロットル開度TAのズレが解消され、学習の頻度が増すことで制御性の良い、かつ信頼性の高いシステムを構築することができる。
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