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Fターム[3G044BA32]の内容

燃料・空気・混合気への2次燃料等の供給 (6,546) | 目的 (907) | 耐久性、信頼性向上、振動、騒音、破損防止 (50)

Fターム[3G044BA32]に分類される特許

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【課題】蓄熱材収納容器の破裂対策を低コストで行えるようにするとともに、蓄熱材収納容器の耐久性が低下しないようにすることを目的とする。
【解決手段】本発明に係る蓄熱材収納容器は、蒸発燃料用の吸着材が充填されるキャニスタ内に設置される構成で、吸着材から熱を奪い、あるいは吸着材に対して熱を供給可能な蓄熱材Tを収納する密閉式の蓄熱材収納容器40であって、蓄熱材Tの収納空間Sを構成する壁部42,44が内圧上昇により膨らむように変形することで蓄熱材Tの収納空間S内に突出し、これにより応力が集中するように構成された応力集中部Wtが壁部42,44の一部分に設けられており、応力集中部Wtは、前記応力が集中することで亀裂が生じるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】蓄熱材一体型ハニカム吸着体における吸着材と蓄熱材との間の熱の授受性能を向上し、吸着材の吸着・脱離性能を向上することのできる蒸発燃料処理装置を提供する。
【解決手段】蒸発燃料処理装置30は、ハニカム構造の蓄熱材一体型ハニカム吸着体10と、副ケース体36と、両保持部材54,56とを備える。蓄熱材一体型ハニカム吸着体10は、蒸発燃料を吸着及び脱離可能な吸着材、及び、温度変化に応じて潜熱の吸収及び放出を生じる相変化物質をマイクロカプセルに封入した蓄熱材を有する。副ケース体36は、蓄熱材一体型ハニカム吸着体10を、該ハニカム吸着体10の多数の通気孔12内に蒸発燃料を含むガスを流通可能に収容する。両保持部材54,56は、副ケース体36と蓄熱材一体型ハニカム吸着体10との間を断熱する。 (もっと読む)


【課題】キャニスタ自体の耐圧強度を高く設定する必要がなく、耐圧密閉型のキャニスタを経済的且つ確実に得ること可能にする。
【解決手段】密閉燃料タンク装置10は、燃料Fを貯留するとともに、大気圧以上の内圧を保持可能な耐圧燃料タンク12と、前記耐圧燃料タンク12内の蒸発燃料を導入するベーパ通路16と、耐圧燃料タンク12に収容されるとともに、前記ベーパ通路16に接続され、前記蒸発燃料を吸着するキャニスタ18と、前記キャニスタ18を外気に連通させるドレン通路20と、前記ドレン通路20上に配設され、前記キャニスタ18が収容される前記耐圧燃料タンク12内を密閉状態に保持するための密閉弁34とを備える。 (もっと読む)


【課題】燃料タンクの変形があっても、燃料ポンプの破損を防止可能な燃料供給装置を提供する。
【解決手段】キャニスタ30の下部にポンプ保護部40を取り付ける。これにより、燃料タンク12の下壁16が内側へ変形しても、ポンプ保護部40の脚部42によって、その変形が規制される。ポンプ保護部40の脚部42を、サクションフィルタ25を跨ぐように配置し、脚部42の下面42aを、燃料ポンプの吸入部26よりも距離d1だけ下方に位置させる。また、脚部42の下面42aを、燃料タンク12の底面16aよりも距離d2だけ上方に位置させる。 (もっと読む)


【課題】車両の振動によるキャニスタケースの振れを抑制することのできるキャニスタを提供する。
【解決手段】キャニスタ10のキャニスタケース12の周壁27における軸方向の一端部にはフロアパネル16に取付けるための前側のブラケット嵌合部14が設けられているとともに、キャニスタケース12の軸方向の他端部におけるカバー25にはフロアパネル16に取付けるための後側のブラケット嵌合部20が設けられる。キャニスタケース12が、周壁及び前端壁を備える樹脂製のケース本体24と、ケース本体24の開口端面に取付けられかつ後端壁を形成するカバー25とから構成される。 (もっと読む)


【課題】 ワッシャーの横ズレ防止とガタツキの低減が可能なコネクターの提供。
【解決手段】 流体輸送ライン上で使用されて取付パネル9に固定されるコネクター1において、取付孔10が穿設された上記取付パネル9の一面側に拡大フランジ4を有すると共に、同取付パネル9の他面側に上記取付孔10の孔縁に対向して係止する一対の弾性係止脚5を有し、且つ、上記拡大フランジ4の下面に柔軟性を有するワッシャー8を装着してなるコネクター1であって、拡大フランジ4の下面に上記ワッシャー8に刺さる突起7を設ける一方、上記一対の弾性係止脚5が存在しない対向部位に取付パネル9の取付孔10に嵌合する一対の突壁6を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】振動が加わっても蓄熱材の分布に不均一が生じず、蓄熱材と吸着材との距離を略一定に保つことができ、かつ生産性の高いキャニスタを提供する。
【解決手段】吸着室38・39内に蒸発燃料を吸着・脱離する吸着材18と、温度変化に応じて潜熱の吸収・放出を生じる蓄熱材52・53とが収容されたキャニスタ3において、蓄熱材52・53は、相変化物質24を内包した複数のマイクロカプセル23が、バインダにより所定形状に一体成形されており、蓄熱材52は、第1の吸着室38を区画する対向する2つの側面30d・37の間で保持可能な板状に成形されている。蓄熱材53は、第2の吸着室39の上下面を区画するフィルタ42u・42lの間で保持可能な高さ寸法を有し、かつ蒸発燃料が流動可能な高さ方向に延びる空間を有する矢羽根状に形成されている。そして、蓄熱材52・53は上記対向する2つの面の間で保持されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】蒸発燃料を希釈する空気を導く空気供給通路のデポジットによる閉塞を抑制できる多気筒内燃機関を提供する。
【解決手段】多気筒内燃機関1は、気筒2毎の分岐通路5に設けられたスロットル弁9と、スロットル弁9よりも下流側の位置に燃料タンク20内で生じた蒸発燃料を導く蒸発燃料供給通路16と、スロットル弁9よりも上流側から取り出した空気を蒸発燃料供給通路16へ供給する空気供給通路25と、一端がスロットル弁9よりも上流側の位置に接続され他端がクランクケース30に接続された換気通路31と、クランクケース30内のブローバイガスをスロットル弁9の下流側の位置へ導くブローバイガス供給通路32と、を備え、空気供給通路25による空気の取出口25aが吸気通路3に対する換気通路31の接続位置31aよりも上流側に設けられている。 (もっと読む)


【課題】ブラケットを用いてキャニスタを車体に取り付ける際に、キャニスタとブラケットとの接触を防止するとともに、製作精度に影響されにくくする。
【解決手段】キャニスタ4を車体1に取り付ける構造であって、キャニスタの少なくとも一部を所定の間隙Sをもって覆うとともに、当該キャニスタを車体に固定するブラケット5と、間隙に図1嵌装されたスペーサ7とを備えた構成とし、キャニスタとブラケットとの間で所望のクリアランスを設定可能とする。 (もっと読む)


【課題】コンパクト化するとともにポンプ騒音の外部への伝達を抑制することのできるポンプモジュールを提供する。
【解決手段】ポンプモジュール10は、燃料タンク12に形成された開口孔13を閉鎖するセットプレート15と、燃料タンク12内の燃料をエンジンへ供給する燃料ポンプ20と、蒸発燃料を吸着するキャニスタ26とを備える。キャニスタ26が、燃料ポンプ20を周方向に覆う筒状に形成される。セットプレート15とキャニスタ26との間に、エンジンへ供給される燃料圧力を調整するプレッシャレギュレータ24が配置される。 (もっと読む)


【課題】 車体後部の荷室の容量を確保しながら、電装部品を収納するケース、燃料タンクおよびキャニスタを衝突の衝撃から保護する。
【解決手段】 ハイブリッド車両のフロアパネル41の下に配置された燃料タンク42の直後方であって、左右のリヤサイドフレーム12に挟まれた荷室の床下に、少なくともバッテリモジュールを含む電装部品を収納するケース14を配置し、ケース14の左右一側にキャニスタ48を配置する。キャニスタ48をリヤサイドフレーム12の左右方向外端よりも内側で、かつケース14の後端よりも前方に配置したので、車両が側突されたときにはリヤサイドフレーム12でケース14キャニスタ48を保護し、車両が後突されたときにはケース14で燃料タンク42およびキャニスタ48を保護することができる。 (もっと読む)


【課題】希釈空気調整弁の固着を適切に防止することが可能な内燃機関の蒸発燃料処理装置を提供する。
【解決手段】蒸発燃料処理装置は、各気筒別吸気通路のそれぞれに吸気制御弁が配設された多気筒内燃機関に適用され、燃料タンク内で生じた蒸発燃料を処理するために利用される。具体的には、蒸発燃料処理装置は、各分岐通路を互いに連通する連通部を介してパージガスを各分岐通路へ導くパージ通路と、パージガスを希釈する希釈空気を導く希釈空気供給通路と、パージ通路に供給する希釈空気量を調整する希釈空気調整弁とを有する。そして、強制駆動手段は、内燃機関における爆発が行われないと予測される運転領域において、希釈空気調整弁を強制的に開閉駆動させる。これにより、内燃機関の回転変動を抑制しつつ、希釈空気調整弁の固着を適切に防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】バルブ内の停滞流に亜音速で衝突する気体流に起因する、エンジン運転中に発生する不快な騒音を除去又は低減し得るバルブ組立体を提供する。
【解決手段】バルブ組立体は、導入管10と、略環状のバルブ・シート14と該バルブ・シート14内側を通って延びかつ該バルブ・シート14の下流側に最小スロート径を有する流路とを含む排出管17と、バルブ・シート14に直接接触する閉位置とバルブ・シート14から離間した開位置との間で変位可能なバルブ24とを備える。バルブ24は、上記閉位置にあるときに排出管17に接触しない状態で流路16の一部に位置する挿入体26を含み、挿入体26は略円形の基部28を有し、基部28の径は、上記最小スロート径よりも大きく設定される。 (もっと読む)


【課題】 蒸発燃料放出抑制装置のサブタンクを取り囲む蓄熱層あるいは断熱層を構成する密閉空間を、簡単な構造でありながら高い密閉性が得られるようにする。
【解決手段】 メインタンクTmの内部に配置されるサブタンクTsの側部を取り囲むように、円筒状の蓄熱材10を収納する密閉空間を構成する。前記密閉空間は、筒状の外壁部34aと、外壁部34aの内側に配置される筒状の内壁部34bと、外壁部34aおよび内壁部34bの下端間を接続する底壁部34cとを備えた二重円筒容器34の上端開口部に、蓋部材36の下面を溶着w3,w4したものであり、二重円筒容器34および蓋部材36の僅か2個の部品で、シール性の高い密閉空間を構成して内部の蓄熱材10を燃料から隔絶することができる。 (もっと読む)


【課題】 蒸発燃料放出抑制装置のサブタンクの取付部からの蒸発燃料の大気放散を最小限に抑えながら、サブタンクのメンテナンス性を高める。
【解決手段】 サブタンクTsの外郭を上部ハウジング32および下部ハウジング31を結合して構成するに際し、上部ハウジング32はメインタンクTmの上面の開口部43aを閉塞するフランジ部32aを有するため、蒸発燃料がフランジ部32aを透過して大気に放散される虞があるが、上部ハウジング32を下部ハウジング31よりも蒸発燃料の透過率が低い合成樹脂で構成したことで、前記蒸発燃料の透過を最小限に抑えることができる。また蒸発燃料の透過率が低い合成樹脂は一般的に溶着の信頼性が低いという問題があるが、両ハウジング31,32を溶着せずに係合爪31eおよび係合孔32hで着脱自在に凹凸係合させたので、両ハウジング31,32の結合の信頼性を確保しながらメンテナンス性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】燃料タンク本体と一体でその内部に設けられた樹脂製の側壁を有するキャニスタにおける活性炭の微粉化を抑制可能な燃料タンク構造を得る。
【解決手段】燃料タンク本体14は樹脂製とされ、その内部にはタンクアッパ14Uと一体でキャニスタ32が設けられる。キャニスタ32の底板部材36は側壁34Sよりも低膨潤性とされ、さらに、側壁34Sの外側に外壁部材46が形成される。燃料タンク本体14内の燃料が側壁34Sに直接的に接触しなくなるので、側壁34Sの膨潤を抑制できる。活性炭52が充填されたキャニスタ32内部に隙間が生じることも抑制でき、活性炭52が不用意に移動しなくなるので、移動に起因する微粉化も抑制できる。 (もっと読む)


【課題】構成を簡素化することのできる蒸発燃料排出抑制装置を提供する。
【解決手段】燃料を貯蔵する燃料タンク12と、燃料タンク12内で発生する蒸発燃料を吸着するキャニスタ37と、燃料タンク12とキャニスタ37とを連通するエバポ通路40とを備える。燃料タンク12は、タンク内の蒸発燃料量に応じて弾性変形することによりタンク容積を可変可能とする上壁部14を有する。燃料タンク12のタンク容積が所定容積に増大するときのタンク内圧力が所定値未満でエバポ通路40を閉じかつ所定値以上で該エバポ通路40を開くリリーフ機能を有する調圧弁54を備える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関における空燃比の乱れを抑制すると共に耐久性を確保する蒸発燃料処理装置の提供。
【解決手段】吸着材を有するキャニスタと、吸着材から脱離の蒸発燃料及び空気の混合ガスを内燃機関側へ流通させるパージ通路と、パージ通路に連通する検出通路と、検出通路にガス流を発生させることで、パージ通路から検出通路へ混合ガスを流入させるポンプと、検出通路へ流入した混合ガス中の蒸発燃料状態量である蒸発燃料濃度を検出(S102)する検出手段としての圧力センサ及びECUと、当該検出手段により検出の蒸発燃料濃度を基準濃度として、パージ通路から内燃機関への混合ガスのパージを基準状態量に基づき制御(S105)する制御手段としてのECU及びパージ制御弁と、蒸発燃料濃度の検出インターバルを基準濃度の変化を考慮して設定(S103,S106)する設定手段としてのECUとを設ける。 (もっと読む)


【課題】燃料タンク内部の負圧の作用により、液体燃料を気液分離器から燃料タンクに受動的に吸引させる、ベント開口部を有している燃料タンクと燃料ポートを有している気液分離器とを備えた車両用燃料システムを提供する。
【解決手段】車両用燃料システムは、燃料タンクと気液分離器とを備えている。燃料タンクは、液体燃料と燃料蒸気とが存在しているタンク内部を備えており、燃料タンクのタンク内部の蒸気ドームと流体連通された少なくとも一つのベントを備えている。気液分離器は、燃料タンク内の少なくとも一つのベントと流体連通しており、液体燃料が燃料タンク内の負圧条件下において受動的に吸引されるように、前記少なくとも一つのベントよりも低い位置に配置された燃料ポートを備えている。気液分離器は、燃料タンクの内部または外部に配置される。 (もっと読む)


【課題】 体格の大型化を招かずに脈動低減効果を高めることのできるバージバルブを提供する。
【解決手段】 チャンバ18内のチャンバ入口34に対向する位置に、正流れ方向にはCD値が小さく、反流れ方向にはCD値が大きい柱部材31を設ける。これにより、弁口13が弁体14によって閉じられてチャンバ18内に脈動が発生しても、チャンバ18内から入力ポート15に向かう圧力波が「反流れ方向にCD値の大きい柱部材31」に阻害されて、入力ポート15へ侵入する脈動が低減される。即ち、体格の大型化を招かずに脈動低減効果を高めることができる。また、チャンバ18内に設けられる柱部材31は「正流れ方向にCD値が小さい」ものであるため、パージバルブ8の開弁中に入力ポート15から弁口13へスムーズに気化燃料が流れ、結果的に柱部材31を設けたことによる流量低下を抑えることができる。 (もっと読む)


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