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Fターム[3G060GA03]の内容

Fターム[3G060GA03]に分類される特許

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【課題】エンジン始動時にはエンジンの調速機構10の調節位置を設定された所定の位置、例えばローアイドリング位置に調節し、また、エンジンの回転数設定器27が操作されるまでその調節位置を保持するエンジン回転数調節装置を提供する。
【解決手段】制御装置33は、キースイッチ26が投入されて電源が制御装置33に接続されると、調速機構10の調節位置を設定された所定の位置になるようにアクチュエータ16を作動制御すると共に、回転数設定器として用いるロータリエンコーダ27からパルス信号が発せられると、調速機構10の調節位置をパルスのカウント値に基づいた位置になるようにアクチュエータ16を作動制御する。 (もっと読む)


【課題】メイン噴射に対するパイロット噴射の噴射時期を制御することで、スモークの抑制を達成しつつも、エンジン回転変動を抑制してドライバビリティを高める。
【解決手段】筒内噴射自然着火式エンジン1の燃焼室18内に燃料を直接噴射する燃料噴射弁2と、燃料噴射弁からの燃料噴射を制御する燃料噴射制御手段30とを備え、燃料噴射制御手段30は、圧縮行程でのメイン噴射の前に燃料を予め噴射するパイロット噴射を行うとともに、エンジン回転数の所定時間内の変動差から回転変動率ΔNEを求め、回転変動率が、予め設定された所定値ΔNE1以下になるまでパイロット噴射の時期をメイン噴射に近づける遅角側に制御する。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジンの目標回転数が低い状態でディーゼルエンジンに加わる負荷が増大してもディーゼルエンジンの停止を回避することができるディーゼルエンジンの燃料噴射量制限装置の提供を目的とする。
【解決手段】ガバナ装置2のラック位置Rを変更して前記ディーゼルエンジンの目標回転数を設定するコントロールレバー70と、ブーストコンペンセータ60による燃料噴射量の制限量を小さくする制限変更レバー90と、コントロールレバー70がディーゼルエンジンの目標回転数を最低回転数とする下限位置P1から任意に設定される回転数とする制限位置P2までの間にある場合に、制限変更レバー90に当接されてコントロールレバー70と制限変更レバー90とが連動するようにコントロールレバー70に配設される連動レバー80と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】海象に合わせたガバナ制御を行って主機の燃費を改善する。
【解決手段】様々な波高、波周期、対水船速、船舶の重量等の組合せに対して船体運動を考慮したプロペラ流入速度をシミュレーションにより算出する。算出されたプロペラ流入速度の変動から主機回転数の変動を算出してその標準偏差σを求める。これらの結果を基準偏差データベース16とする。基準偏差データベース16を参照して航行中の波高、波周期、対水船速、船舶の重量から標準偏差を求め許容回転数偏差ΔNtを算出する。制御部14において主機11のPID制御を行い、ゲインの異なる複数の制御モードを設ける。比較部15における回転数偏差と許容回転数偏差ΔNtの比較に基づいて制御部14の制御モードを切り替える。 (もっと読む)


【課題】従来の油圧ガバナでは、燃料噴射装置に連動連結するパワーピストンの両油室側の受圧面積に差を設け、エンジン始動時には、該両油室に補助油圧ポンプ等から高圧作動油を追加供給してパワーピストンを高速移動させてエンジン始動性を向上させたため、部品コストが高くなり、組立性やメンテナンス性も低下する、という問題があった。
【解決手段】パワーピストン3と、パワーピストン3により仕切られる第一油室14・第二油室15と、パワーピストン3への作動油の油路を切り換えるコントロールバルブ5を備え、第二油室15側の受圧面積よりも第一油室14側の受圧面積を小さくし、受圧面積の差により第一油室14側にパワーピストン3を移動して燃料噴射量を増加させる油圧ガバナ1に、エンジン始動時に第一油室14内の作動油の油圧を第二油室15内よりも低く設定可能な始動補助機能を有する油路切換構造84を設けた。 (もっと読む)


【課題】棚付きの噴射率制御に適した運転領域において棚付きの噴射率制御の運転を適用してNOx低減と燃費率改善を一層向上するとともに、この棚付の噴射率制御が確実になされない気筒が存在する場合の異常を検出して回避制御を行って棚付き噴射率制御の信頼性を向上することを課題とする。
【解決手段】燃料を噴射する燃料噴射弁4と、燃料タンク8に燃料を戻す第1及び第2戻り管14、16に第1電磁弁18と第2電磁弁20とを備える燃料噴射装置2において、第2電磁弁20を閉鎖して続いて一定のタイミング後に第1電磁弁18を閉鎖して燃料噴射弁4より噴射される燃料噴射圧力に一定期間噴射圧力が停滞する棚部を形成した棚付き噴射を行うコントロール装置38を備え、エンジン回転数およびエンジン負荷に基づいて棚付き噴射と通常噴射とを切り換え、棚付噴射領域で異常が検知された場合はその運転条件は通常噴射に切り換えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回転偏差を小さくすることができるとともに、エンジン回転のハンチングを防止することができる、エンジンの電子ガバナを提供する。
【解決手段】PID制御方式の回転数フィードバック制御により、目標回転数と実回転数との回転数偏差を所定範囲内に収束させるエンジンの電子ガバナにおいて、PID演算部に微分ゲイン調節部を設け、PID演算式の微分項の値が、0側からピーク値側に向けて変化する途中、所定の閾値を越えた場合に、閾値を越えてからの微分ゲイン増加期間3中、微分ゲイン調節部がPID演算式の微分ゲインの値を元の微分ゲインの値よりも増加させ、ゲイン増加期間3が経過すると、微分ゲイン調節部が増加させた微分ゲインの値を元の微分ゲインの値に戻すようにした。 (もっと読む)


【課題】冷態始動時にはエンジンの低中速域回転数にて進角量を大きく保持し、温態始動時にはエンジンの回転数に応じて進角量を大きくすることが可能であり、かつコンパクトに設計できる。
【解決手段】回転軸6を中心に回転するタイマーケース10と、タイマーケースに収容され、摺動方向に摺動可能な遠心ウエイト20・20と、遠心ウエイトを回転軸に接近する方向に付勢するタイマースプリング30と、遠心ウエイトに係合する位置が回転軸から遠心ウエイトまでの距離が大きくなるにしたがってタイマーケースに対して進角する向きに移動するタイマーハブ40と、遠心ウエイトの側方に配置され、所定の温度未満である場合には遠心ウエイトを回転軸から離間する方向に摺動させることによりタイマーハブがタイマーケースに対して進角した状態を保持する冷態時進角機構60と、を具備し、冷態時進角機構には遠心ウエイトに作用するピストンを備えた。 (もっと読む)


【課題】筒内噴射用インジェクタと吸気ポート噴射用インジェクタとを備えたエンジンにおいて低圧燃料の噴射量ずれを小さく抑える。
【解決手段】要求噴射量に基づいて算出した噴射時間及び噴射タイミングで実際に燃料噴射を実施する燃料噴射量制御装置を用い、要求噴射量に対する実燃料噴射量の噴射量ずれを、エンジン回転数及びエンジン負荷を変化させて取得する処理を、高圧ポンプのカム30の位相角を所定角度ずつ変化させて実施することで、吸気ポート噴射が行われる機関運転領域の全域(もしくは常用域)について低圧燃料の噴射量ずれを取得する。そして、このようにして取得した噴射量ずれデータに基づいて、噴射量のずれ幅が最も小さくなるカム位相角を見つけ出して、そのカム位相角を設定することにより、機関運転領域の全域(もしくは常用域)における低圧燃料の噴射量ずれを小さく抑える。 (もっと読む)


【課題】燃料調量ラックの新たな寸法管理が不要となるディーゼルエンジンの電子ガバナを提供する。
【解決手段】目標回転数設定手段1と実回転数検出手段2とラック位置検出手段3とを制御手段4を介して電動アクチュエータ5に連係させ、ラック位置検出手段3の検出ロッド3aを付勢スプリング3bで先端方向に付勢し、この検出ロッド3aの先端部3cを燃料噴射ポンプ6の燃料調量ラック6aに接当させ、付勢スプリング3bの付勢力3dで燃料調量ラック6aを燃料電動アクチュエータ5の出力部5aに圧接させた、ディーゼルエンジンの電子ガバナにおいて、ラック位置検出手段3の検出ロッド3aの先端面3eを燃料調量ラック6aのラックピン6cの周面6dに接当させた。 (もっと読む)


【課題】進角特性を容易に調整することが可能な噴射時期進角装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射ポンプ1のカム軸18とカム軸18を駆動する駆動軸19との回転方向に位相差を与えることにより、燃料噴射ポンプ1の燃料噴射時期を進角させるタイマー20であって、ケース21と、ガイドカム22と、一対のウエイト23・23と、バネ26と、バネ26の付勢方向に往復移動可能なバネ受け27と、先細状に構成されてバネ受け27とガイドカム22との間隔を調整し、バネ26の付勢力を調整する調整ボルト28と、を備えるものである。 (もっと読む)


【課題】走行機体9に,当該走行機体を走行駆動し,且つ,前記走行機体に装着の作業機を駆動するエンジン10を搭載し,このエンジンに,その回転数を,前記走行機体の走行モード及び前記作業機による各種の作業モードに応じた所定回転数に維持するようにした燃料噴射制御装置22を設けて成る作業用車両において,前記走行モード及び各種の作業モードに際しての燃料消費量を正確に検出する。
【解決手段】前記燃料噴射制御装置22には,前記エンジンを前記走行モード及び前記各種の作業モードに応じた所定回転数に維持するために単位時間当たりに消費されている燃料噴射量を検出する燃料噴射量検出手段36を設ける。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射制御手段22を備えたエンジン10にて走行駆動される走行機体9と,これに昇降可能に装着され前記エンジンにて駆動される作業機2と,前記作業機の昇降用油圧機構5に作動油を供給するために前記エンジンにて駆動される油圧ポンプ17を備えた作業用車両において,前記油圧ポンプの小型化を図る。
【解決手段】前記作業機2を上昇作動しているときの速度が遅いか,又は,上昇作動しないとき,前記エンジンの回転数を前記燃料噴射制御手段にてアップする構成にする。 (もっと読む)


【課題】コストの高い硬質クロムめっきを廃しても十分な耐摩耗性を有するガバナウエイトおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】燃料噴射ポンプのガバナ装置に用いられるガバナウエイトを、全体組成が、質量比で、Ni:1〜5%、Cu:0.5〜3%、Cr:0.6〜4%、Mo:0.6〜4%、V:0.2〜1.5%、W:0.6〜4%、Si:0.02〜0.5%、C:0.7〜1%、および残部がFeと不可避不純物からなるとともに、Niリッチのオーステナイト相が分散するマルテンサイト基地中に、Fe基合金基地中にCr,Mo,W,Vの炭化物が群状に析出分散する硬質相が20〜50質量%が分散する金属組織を呈する焼結合金により構成する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの出力調整作業が簡単になるディーゼルエンジンの燃料調量装置を提供する。
【解決手段】エンジン回転数が所定のトルクライズ回転領域まで低下すると、トルクライズスプリング力14aとガバナ力9aとの不釣合い力で、エンジン回転数が低下するにつれて燃料調量ラック2を燃料増量側に調量移動させるようにし、エンジン回転数が所定の逆アングライヒ回転領域まで低下すると、トルクライズスプリング力14aとガバナ力9aとの不釣合い力で、ガバナ力入力レバー6を燃料増量側に揺動させながら、ホルダ12からトルクライズピン13の大径部19を突出させることにより、この大径部19先端の揺動中心寄り隅角部24でピン挿通孔21の周肉部25を押して逆アングライヒレバー18を待機姿勢から燃料減量側に揺動させ、エンジン回転数が低下するにつれて燃料調量ラック2を燃料減量側に調量移動させるようにした。 (もっと読む)


【課題】エンジントルク特性の調節を簡単に行うことができるディーゼルエンジンを提供する。
【解決手段】エンジン負荷の増加によってエンジン回転数が所定の逆アングライヒ回転領域54まで低下すると、逆アングライヒスプリング力53aとガバナ力6aとの不釣合い力で、逆アングライヒレバー52を揺動させ、エンジン回転数が低下するにつれて燃料調量ラック8を燃料減量側に移動させるに当たり、逆アングライヒレバー52と他のガバナ構成レバー3にそれぞれスプリング係止部52a・3aを設け、各スプリング係止部52a・3aに引っ張りスプリング構造の逆アングライヒスプリング53の各端部を係止させ、吸気過給を行うに当たり、ブーストコンペンセータ16を設け、過給のブースト圧24とブーストスプリング44との不釣合い力でブーストレバー39を揺動させ、このブーストレバー39で燃料調量ラック8の燃料増量を制限する。 (もっと読む)


【課題】エンジントルク特性の調節を簡単に行うことができるディーゼルエンジンを提供する。
【解決手段】ガバナレバー2が逆アングライヒレバー52を備え、この逆アングライヒレバー52に燃料調量ラック8を連動連結し、この逆アングライヒレバー52を逆アングライヒスプリング53で付勢し、エンジン負荷の増加によってエンジン回転数が所定の逆アングライヒ回転領域54まで低下すると、逆アングライヒスプリング力53aとガバナ力6aとの不釣合い力で、逆アングライヒレバー52を揺動させ、エンジン回転数が低下するにつれて燃料調量ラック8を燃料減量側に移動させるに当たり、逆アングライヒレバー52と他のガバナ構成レバー3にそれぞれスプリング係止部52a・3aを設け、各スプリング係止部52a・3aに引っ張りスプリング構造の逆アングライヒスプリング53の各端部を係止させた。 (もっと読む)


【課題】カム軸の回転数の微少な変化を吸収することができ、緩衝部が損傷した場合のフェイルセーフの手段を有するガバナウェイトを具備する燃料噴射ポンプのガバナ装置を提供する。
【解決手段】カム軸4上にガバナウェイト5を配置した燃料噴射ポンプのガバナ装置1において、前記ガバナウェイト5は、前記カム軸4に対して相対回転不能に軸支されたインナー部材51と、前記インナー部材51の外周に回転自在、かつ、前記カム軸4の軸心方向に移動不能に嵌設されたアウター部材52とを具備し、前記インナー部材51とアウター部材52との間に、インナー部材51とアウター部材52の回転位相の微少な変化を吸収する緩衝部30と、該緩衝部30が損傷した際、前記インナー部材51とアウター部材52を同時に回転させるストッパ部41とを配設した。 (もっと読む)


【課題】負荷の変動に基づいて、エンジンの回転数を制御することが可能なインバータ式エンジン発電装置を提供する。
【解決手段】機械式調速機構11を有するエンジン10と、エンジン10により駆動される発電機20と、発電機20の出力を所定の周波数の交流電流に変換するインバータ30と、を有する発電装置1において、機械式調速機構11を作動させることで燃料噴射量を調節しエンジン10の回転数を変更又は停止するアクチュエータ40と、インバータ30の出力電流Iを検出するインバータ出力検出手段41と、インバータ出力検出手段41により検出された出力電流Iから負荷率Lを算出し、算出した負荷率Lに対応する目標エンジン回転数Ntaを算出し、目標エンジン回転数Ntaに対応する作動量だけアクチュエータ40を作動させる制御装置50と、を備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】 アクチュエータの応答性を高めるとともに、制御の安定性を高く維持することができるエンジンの電子ガバナを提供する。
【解決手段】 ディザが制御の外乱となっていることを判別する外乱判別手段8を備え、外乱判別手段8を回転数検出手段3とディザ電流重畳手段6とに連携させ、外乱判別手段8がエンジン回転数変動の隣合うピーク間の時間差Δtと回転数差ΔRとを演算し、時間差Δtが所定の時間差t未満で、回転数差ΔRが所定の回転数差R以上となる回数が所定回数n以上連続した場合には、外乱判別手段8が、ディザが制御の外乱となっていることを判別し、この判別に基づいてディザ電流重畳手段6がディザ電流のディザ幅を小さくするようにした。 (もっと読む)


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