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Fターム[3G062ED07]の内容

排気還流装置 (31,658) | EGR通路の特徴 (6,259) | EGRガスの吸気系への戻し部 (1,462) | 吸気バルブ近傍に戻すもの (36)

Fターム[3G062ED07]に分類される特許

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【課題】EGRガスの制御レスポンスを向上させて、吸気ポートに所望のタイミングでEGRガスが導入されることによる燃費の向上に有効に寄与し得る内燃機関を提供する。
【解決手段】本実施形態に係るエンジン100は、ニードル弁64が前記EGR通路における吸気ポート側の開口部近傍に位置する吸入空気用開口61aで前記EGRガスの導入を許容する開放姿勢及び前記EGRガスの導入を禁止し得る閉塞姿勢をとり得ることを特徴とする。これにより、EGRガスの制御レスポンスを向上させることができる結果、吸気ポートに所望のタイミングでEGRガスが導入されることによる燃費の向上に有効に寄与し得る。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内でのEGRガスの旋回性を向上させて耐ノッキング性能を向上させるとともに、高回転時での出力確保を可能とする。
【解決手段】1つの気筒に2つの吸気バルブ3、4、及び2つの排気バルブ5、6を備え、燃焼室8の中央部に点火プラグ9が配置されるとともに、排気の一部を吸気通路に導入するEGR装置22を備えたエンジン1であって、2つの吸気バルブ3、4及び2つの排気バルブ5、6の全てを開閉する通常開閉モードと、第1の吸気バルブ3及び第2の排気バルブ6を開閉して、燃焼室8内で吸気にスワールを発生させる部分開閉モードと、に切り換え可能であり、EGR装置22は、燃焼室8の外周部に向けてスワールの旋回方向に沿うように、EGRガスの排出方向が設定されている。そして、所定の低回転時には部分開閉モードが選択され、所定の高回転時には通常開閉モードが選択される。 (もっと読む)


【課題】低圧EGR装置を用いて厳しいNOx低減要求に応えつつ主要部品の腐食を有効に抑制することのできる内燃機関の排気再循環システムを提供する。
【解決手段】低圧EGR装置17と、排気浄化ユニット44のPM再生処理の制御および低圧EGR装置17における排気ガス還流量の制御をそれぞれに実行するECU50と、を備えた内燃機関の排気再循環システムであって、ECU50は、低圧側排気再循環経路L2中に閾値量以上の凝縮水が発生するか否かを判定する凝縮水発生判定部51と、凝縮水発生判定部51により閾値量以上の凝縮水が発生すると判定されたことを条件として、PM再生処理の実行期間内にその再生処理の実行開始時点からの一定時間内に含まれるEGR制限期間を設定し、再生処理の実行期間内の残余の期間に比較してそのEGR制限期間中は低圧EGR装置17における排気ガス還流量を制限する還流量制限部52と、を有している。 (もっと読む)


【課題】新気と不活性ガスとの接触面積が減少して混合が低減されるとともに、新気と不活性ガスとの成層化が促進される内燃機関および排気再循環装置を提供する。
【解決手段】ECU16は、エンジン本体11が吸気行程にあるとき、EGR弁15を開閉駆動する。これにより、吸気通路32から燃焼室27には、排気の濃度の高い高EGR層と新気を主成分とする低EGR層とが時期的にずれて流入する。そのため、燃焼室27に流入した吸気は、燃焼室27の軸方向へ成層化した高EGR層および低EGR層を形成する。その結果、高EGR層と低EGR層との接触面積は、燃焼室27の軸に垂直な断面積に近似する程度に減少する。また、高EGR層および低EGR層は、いずれも燃焼室27の軸方向の厚さが大きくなる。したがって、高EGR層と低EGR層との混合が低減され、高EGR層と低EGR層との成層化が促進される。 (もっと読む)


【課題】冷却損失の発生を抑制しつつノッキングの発生を抑制することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の制御装置(100)は、シリンダライナ(11)の冷却を確保しつつシリンダヘッド(12)における冷却損失の発生を抑制可能な構造を有する火花点火式の内燃機関(10)の制御装置であって、内燃機関の吸気行程において吸気バルブ(40)のバルブリフト量が所定値より小さい範囲にある場合に、排気再循環通路(71)が開になるように排気再循環バルブ(72)を制御する制御部(104)を備え、吸気行程においてバルブリフト量が所定値より小さい範囲は、吸気開口部(15)から燃焼室(14)に流入した吸気の主流が吸気バルブの傘部(42)に当ってシリンダヘッドに向かう方向へ流動するようなバルブリフト量の範囲であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 カムプレートの体格を更に小型化(コンパクト化)し、且つカムフレーム5とモータMおよびモータギヤ14との干渉を確実に防止(抑制)することを課題とする。
【解決手段】 バルブモジュールは、最終ギヤ16からモータトルクを受けて第1バルブ1の回転軸11と一体回転するカムプレートと、このカムプレートからモータトルクを受けて第2バルブ2の回転軸12と一体回転するリンクレバー8と、カムプレートのカム溝51内に移動自在に挿入されるピボットピン9と、このピボットピン9に支持されるローラ10とを備えている。カムプレートのカムフレーム5の主要部を構成する外側カム突出片6は、モータMおよびモータギヤ14とオーバーラップするオーバーラップ部全体が削除(除去)されている。 (もっと読む)


【課題】エンジンのシリンダ内に良好な成層混合気を形成して燃焼状態を安定化させると共に、燃料噴射弁へのデポジットの堆積を抑制できるようにする。
【解決手段】エンジン11の吸気ポート16に、燃料噴射弁18とEGR配管21の出口部21aを配置する。EGR配管21の出口部21aは、吸気ポート16のうちの燃料噴射弁18の噴射孔18aよりも下流側に位置し、且つ、その位置よりも下流側に向けてEGRガスを導入するように配置して、吸気ポート16内の気流(吸入空気や混合気の流れ)の方向に沿った方向にEGRガスを導入する。これにより、吸気ポート16に導入されたEGRガスが混合気とほぼ平行に流れてシリンダ26内に吸入されて、EGRガスが混合気と混合することを抑制することができ、混合気とEGRガスを弱成層化した状態(混合気の層とEGRガスの層が形成された二層の状態)でシリンダ26内に充填できる。 (もっと読む)


【課題】EGR機構を備えた4サイクルエンジンにおいて、さらなる燃費向上を図る。
【解決手段】
エンジン10には、EGR機構101が形成されている。EGR機構101は、ガス貯留室100と、排気通路31の燃焼室40側の端部と、ガス貯留室100とを接続している接続通路110とを含む。接続通路110の排気通路31側の端部110eは、シリンダ51の軸方向から視た際に、排気通路31の接続通路110と接続されている部分の中心とシリンダ51の軸心AXとを通る直線Lに対して傾斜する方向に沿って延びている。バルブ駆動機構16は、オーバーラップ期間Tが形成され、かつ上死点前オーバーラップ期間Tよりも、上死点後オーバーラップ期間Tの方が長くなるように吸気バルブ22及び排気バルブ32を駆動する。 (もっと読む)


【課題】ノッキングを可能な限り抑制し、それにより、ドライバビリティ、燃費および排ガス特性を向上させることができる内燃機関の吸気装置を提供する。
【解決手段】この内燃機関3の吸気装置1は、シリンダヘッド3cに形成され、気筒3a内に連通する吸気ポート5と、排気通路6に排出された排ガスの一部をEGRガスとして吸気ポート5に還流させるためのEGR通路41と、気筒3a内に新気を供給するための新気通路4と、を備え、吸気ポート5は、隔壁9によって上段吸気ポート5aおよび下段吸気ポート5bに分割されており、上段吸気ポート5aにEGR通路41のみが接続され、下段吸気ポート5bに新気通路が接続されている。 (もっと読む)


【課題】 自動車の内燃エンジンの燃焼室に吸入されるガスのEGR率を容易に高くすることができるように、自動車の内燃エンジンのための排気ガス再循環回路を制御する方法を提供する。
【解決手段】 内燃エンジンは、空気吸入回路と、排気ガス再循環回路、排気ガス再循環回路の上流の空気の流量を調整するための第1の弁体、および排気ガス再循環回路内の再循環排気ガスの流量を調整するための第2の弁体を介して空気吸入回路に接続されている排気ガス排出回路とに接続されている。この方法は、a)第1の弁体を閉じ、第2の弁体を徐々に開いていくステップと、b)第2の弁体が、25〜35°の範囲の値を超過する角度だけ開いたときに、第2の弁体を徐々に開いていくことと並行して、第1の弁体を徐々に開いていくステップとを含んでいる。この方法によって、EGR率は容易に制御される。 (もっと読む)


【課題】エンジン停止後に排気管内に滞留しているガスの水分によって、排気管に設けられた部品(触媒等)が劣化することを防止できるエンジンのパージ装置を提供する。
【解決手段】エンジン2の停止後に、吸気シャッタ13を閉、排気シャッタ14を開とした状態で、乾燥空気導入手段4によって乾燥空気を排気管3の上流部分に導き、排気管3内に滞留しているガスを下流側に押し出し、排気管3内を乾燥空気でパージする。その後、吸気シャッタ13を閉じたまま、排気シャッタ14を閉じて、パージ状態を保持する。これにより、排気管3内に滞留しているガスの水分によって排気管3に設けられたタービン15や触媒16等の部品が劣化することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】着火性を向上させつつ、燃焼を促進させることができる排ガス還流装置を提供する。
【解決手段】内燃機関に排ガスを還流する排ガス還流装置は、還流通路61の一部を形成するEGR配管63、EGRガスを燃焼室12aの内壁に沿わせて、燃焼室12aにスワールを形成させるように吸気ポート21aにEGRガスを噴出する還流通路61の一部を形成する噴出口62aを有するシリンダヘッド20、および吸気弁51aが吸気ポート21aを開弁している開弁期間中に還流通路61を開通し、吸気弁51aが閉弁している閉弁期間は還流通路61を閉塞するEGR制御弁66aを備えている。 (もっと読む)


【課題】EGR量を増量するEGR過渡期における大流量の排気還流を抑制することができる排気ガス再循環装置を提供することを目的とする。
【解決手段】排気ガス再循環装置1は、吸気ポート22に開口する第1の出口10aと、サージタンク5の上流に開口する第2の出口10bとを備えた排気ガス再循環通路10と備える。また、この排気ガス再循環通路10の排気ガス再循環量を制御するEGR制御弁11、第1の出口10aと第2の出口10bとを切り換える出口切替弁13を備える。さらに、吸気圧センサ9と、排気圧センサ8と、これらの吸気圧センサ9により取得された吸気圧と排気圧センサ8により取得された排気圧とに基づいて、出口切替弁13を制御するCDU14を備えている。 (もっと読む)


【課題】吸気管に環流される排気に起因する燃焼状態の悪化が生じることを抑制することのできる内燃機関の吸気装置を提供する。
【解決手段】この内燃機関の吸気装置は、排気の一部を環流するEGR装置40を備える内燃機関についてその吸気流を制御するものであって吸気管21に設けられて吸気流を調整するTCV23と、TCV23の制御を行う制御装置50とを備え、TCV23は、所定開度のときにその一部である弁先端部23Tが吸気管21に対するEGR管41の導入部44と最も近接したところに位置し、これにより導入部44の吸気通路側の部位に同部位の吸気上流側及び吸気下流側よりも低圧の部位を形成するものであり、制御装置50は、EGRガス量の減少要求があり且つTCV23が所定開度にあるとき、減少要求が生じる前よりもTCV23の弁先端部23Tを導入部44から離間させる方向にTCV23を駆動する離間制御を行うものである。 (もっと読む)


【課題】 EGRガスを含まない第2の層を間に挟むようにしてEGRガスを含む第1の層を筒内に形成する外側EGR成層を行う場合に、高い成層度を得るとともに、燃焼やエミッションの改善を図ること。
【解決手段】 エンジン50Aは、一気筒につき2つの吸気通路52、53を備えるとともに、2つの吸気通路52、53それぞれを縦に仕切る隔壁54、55と、キャビティ57が設けられたピストン56とを備える。2つの吸気通路52、53それぞれにつき、隔壁54、55で仕切られた吸気通路各々の面積のうち、最小となる面積それぞれの比を求め、当該比でキャビティ57のうち、吸排気方向に略垂直な方向におけるピストン56の中心位置とキャビティ57の端部位置との間の位置それぞれを決定し、決定した位置それぞれに吸排気方向に沿って延伸してキャビティ57を仕切るキャビティ内隔壁58、59を設けて、外側EGR成層を行う。 (もっと読む)


【課題】EGR装置付きディーゼルエンジンにおいて、スロットル弁の開度調整等のエンジン性能を低下させる手段を用いることなく、エンジンの排気圧力>エンジンの給気圧力の関係を保持して、EGRガスを給気ポートに常時スムーズに流入可能とすること。
【解決手段】各シリンダの着火タイミングに沿って、あるシリンダのEGRガスの供給時における排気圧力(P1)と、前記着火タイミングの順序に沿う他のシリンダの給気圧力(P2)との圧力差(P1−P2)が大きくなる2つのシリンダを選出し、前記シリンダのうち一方のシリンダの排気側に前記EGR取出し部を設け、他方のシリンダの給気側に前記EGR導入部を設け、前記EGR通路にて前記2つのシリンダのEGR取出し部とEGR導入部とを連結したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 EGR量の低下を防ぐとともに、吸気抵抗の増加を防ぎ、さらにスロットル流路に対してシャフトが斜めに設けられても、スロットル弁体の組付けが容易なEGR一体型スロットル装置を提供する。
【解決手段】 EGR流路2をスロットル流路1の上流側に対して鋭角に傾斜接続する。これにより、EGR流路2の下流部分の流路抵抗が低下して、EGR量の低下を防ぐことができる。また、EGR流路2がスロットル流路1の上流側に対して鋭角に傾斜接続することで、スロットル流路1を流れる吸気がEGR流路2の出口部分で乱される不具合が減って吸気抵抗の増加が抑えられる。さらに、シャフト4がスロットル流路1に対して斜めに設けられてしまうが、シャフト4の先端部にスロットル弁体5を取り付ける構造を採用することで、スロットル弁体5の組付けを容易に行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】EGR装置付きディーゼルエンジンにおいて、EGRガスの供給によりNOx低減を成すとともに、燃焼ガス中の煤の発生を抑制することを目的とする。
【解決手段】給気ポート108内において給気を一定方向に旋回させる手段により給気を旋回させてエンジンの燃焼室103に供給し、前記燃焼室103の外周寄りの部位に前記給気の旋回により発生する遠心力によって該給気を分布させて低EGR濃度のガスを保持し、該燃焼室103の中央部位にはEGRガスを投入して該中央部位のEGR濃度を前記外周寄りの部位よりも高濃度に保持させることにより、燃焼室103に前記給気とEGRガスとのEGR濃度が不均一な混合気を形成し、該不均一な混合気中に燃焼室中心部より燃料噴霧を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気還流装置において、加速運転時のNOxのエミッション性能を向上させ、かつ定常運転時の運転安定性を向上させる。
【解決手段】気筒上流のサージタンクの上流で、スロットルバルブの直後に排気ガスの還流を行なう第1の排気ガス還流通路と、サージタンクの下流で、各気筒の吸気バルブの直前に排気ガスの還流を行なう第2の排気ガス還流通路とを備える内燃機関において、運転状態に応じた定常目標還流量を算出し、第1の排気ガス還流通路への還流を行ない、更に、加速時には、過渡目標還流量を算出し、第2の排気ガス還流通路への還流を行ない、第1の排気ガス還流通路による還流の遅れを補償する。 (もっと読む)


【課題】デポジットの堆積に起因する排気ガス再循環機能の低下を防止できるエンジンの排気ガス再循環(EGR)装置を提供することを目的とする。
【解決手段】シリンダヘッド30に設ける吸気ポート31と排気ポート34の間の壁に連通孔52を開口し、排気ガスの一部を吸気ポート31へ還流するエンジン1の排気ガス再循環装置において、吸気ポート31の内壁面31aよりも突出して突出部51を設け、突出部51に連通孔52の吸気ポート側開口部52aを開口した。 (もっと読む)


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