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Fターム[3G062FA19]の内容

排気還流装置 (31,658) | 制御回路の特徴 (4,187) | 安全装置、管理装置 (358) | 目詰まり、弁固着を検出するもの (115)

Fターム[3G062FA19]に分類される特許

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【課題】複数の排気還流機構を備えたEGRシステムに対し、何れの排気還流機構において閉塞が生じているかを判別可能とする異常診断装置を提供する。
【解決手段】HPL−EGR機構6およびLPL−EGR機構7を有するMPL−EGRシステムを備えたエンジン1において、HPL−EGR機構6の高圧EGRバルブ62の開度が所定値以上であり、且つ、吸気絞り弁33の閉度が所定値以上である場合に、MPL−EGRシステムの何処かで閉塞が発生していると判断する。そして、その際、低圧EGRバルブ72の開度が所定値以下である場合には、HPL−EGR機構6で閉塞が発生していると診断し、低圧EGRバルブ72の開度が所定値を超えている場合には、LPL−EGR機構7で閉塞が発生していると診断する。 (もっと読む)


【課題】EGR通路内の圧力を、比較的簡易な手法によって精度良く推定することができる内燃機関の圧力推定装置を提供する。
【解決手段】大気圧センサ22で大気圧PAを検出し、排気通路7のEGR通路12との接続部15から、接続部15よりも下流側に設けられたマフラー9を含む排気通路7の下流端までの圧力損失であるマフラー圧損ΔP_MUを算出する(ステップ11)とともに、EGR通路12の排気通路7との接続部15からEGR通路12の途中の所定位置までの圧力損失であるEGR圧損ΔP_ECを算出する(ステップ12)。そして、検出された大気圧PAに対し、マフラー圧損ΔP_MUを加算し、EGR圧損ΔP_ECを減算することにより、EGR通路12の所定位置における圧力であるEGR圧PEGRを算出する(ステップ13)。 (もっと読む)


【課題】高圧EGR装置と低圧EGR装置とを備えるエンジンにおいて、いずれのEGR装置において故障が生じたのかを正確に検知可能な排気ガス還流装置を提供する。
【解決手段】過給機、高圧EGR手段、低圧EGR手段、及び、それぞれのEGR排気ガス量を調整するEGR量制御手段を備えた排気ガス還流装置において、低圧EGR通路の連結部より上流側吸気通路(18)の吸気量を検出する吸気量センサ(41)と、高圧EGR通路の連結部より下流側吸気通路(18)の酸素濃度、コンプレッサの下流側、且つ、高圧EGR通路の連結部より上流側吸気通路(18)の酸素濃度、排気タービンより下流側排気通路(20)の酸素濃度を検出する酸素濃度センサ(42、43、44)とを備え、これらセンサ類の検出値から高圧EGR割合を算出し、予め記憶した正常時の高圧EGR割合値と比較して高圧EGR手段又は低圧EGR手段のいずれに故障が生じているかを判定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】開度センサを用いることなく、EGR装置の故障の有無を診断することにより、該診断にかかるコストを低減する。
【解決手段】EGR装置20の故障診断装置10において、ECU110は、LAFセンサ108が検出した空燃比に基づいて、インジェクタ74から噴射される燃料の噴射時間又は噴射量に関わる燃料補正係数を算出する。また、ECU110は、少なくとも、エアフローメータ100が検出した吸入空気量、又は、負圧センサ102が検出した吸入空気の負圧と、該ECU110が算出した燃料補正係数とに基づいて、EGR装置20の故障の有無を診断する。 (もっと読む)


【課題】排気ガスの再循環量を直接検出する特別なセンサを新たに追加することなく、排気ガスの再循環量の異常を高い確度で検出し得るようにする。
【解決手段】現在のエンジン1の運転状態において算出される実EGR率と、現在のエンジン1の運転状態に基づいて決定された目標EGR率との偏差の絶対値を求め、EGRバルブ12の開度のフィードバック補正量を該フィードバック補正量の上限値で除算して得た商をゲインとして前記偏差の絶対値に乗算し、これにより得られた積が「0」に近い場合を正常とし且つ前記積が「0」から遠ざかるほど異常の程度が高いものと判定する。 (もっと読む)


【課題】EGR装置を備えたエンジンにおいて、EGR弁の全閉位置(EGRガス流量が最小となる開度)を精度良く学習できるようにする。
【解決手段】EGR弁31の開度が全閉位置を通過するときにEGR配管29内のガス温度の変化が最も小さくなることに着目して、EGR配管29にガス温度センサ33を配置し、所定の学習実行条件が成立したときに、EGR弁31の開度を所定の基準位置(例えば設計上の全閉位置又は前回の全閉位置学習値)から減少させた後に基準位置よりも大きい開度まで増加させることで、EGR弁31の開度が全閉位置を通過するようにEGR弁31の開度を変化させ、このようにしてEGR弁31の開度を変化させたときに、ガス温度センサ33で検出したガス温度の変化が最小となるEGR弁31の開度(ガス温度が最低値となるEGR弁31の開度)をEGR弁31の全閉位置として学習する。 (もっと読む)


【課題】EGRクーラ内に発生した凝縮水の腐食成分の種類や割合や濃度に対応して、液体噴射手段からEGRクーラ内に噴射する液体の量を調整できる内燃機関のEGRシステムを提供する。
【解決手段】EGRクーラ51と、排出ガス冷却管の内部を洗浄するよう内部に洗浄液86を噴射する液体噴射手段80と、を備える内燃機関のEGRシステムにおいて、内燃機関の現在の位置情報を取得する位置情報取得手段81と、位置情報取得手段81により取得された位置情報に基づいて、予め設定した位置−燃料成分マップを参照して現在位置で使用される燃料成分の種類を推定する成分推定部84と、成分推定部84により推定された燃料成分の種類に基づいて、液体噴射手段80から噴射される洗浄液86の液量を調整する噴射量調整部85とを有する噴射量調整手段83と、を備える。 (もっと読む)


【課題】構造の複雑化を抑えつつも、EGRクーラーに堆積したデポジットの洗浄を的確に行うことのできる排気再循環装置を提供する。
【解決手段】EGRクーラー14に流される再循環排気中に燃料を添加するデポジット洗浄用燃料添加弁16を設け、再循環排気中に添加した燃料でEGRクーラー14に堆積したデポジットを洗い流すようにした。 (もっと読む)


【課題】凝縮水の発生の抑制とNOx低減効果の確保とを両立させることができる内燃機関の排気再循環システムを提供する。
【解決手段】高圧EGR装置16と、低圧EGR装置17と、異物捕集フィルタ74と、低圧排気還流管部71の排気還流方向における前後の差圧を検出するLP差圧センサ107と、その検出情報に基づいて両EGR装置16、17を制御するECU50とを備えた内燃機関の排気再循環システムであって、ECU50は、低圧EGR装置16によって形成される低圧側排気再循環経路L2中の凝縮水の量を推定する凝縮水量推定部51と、推定された凝縮水量が閾値水量を超え、かつ、差圧センサ107の検出差圧が所定の通路閉塞判定条件を満たすよう増加したとき、高圧側排気ガス還流量に対する低圧側排気ガス還流量の比率を低下させるよう高圧側排気ガス還流量を増加させる還流比率制御部52とを有している。 (もっと読む)


【課題】凝縮水の発生の抑制とNOx低減効果の確保とを両立させることのできる内燃機関の排気再循環システムを提供する。
【解決手段】HPL−EGR装置16と、LPL−EGR装置17と、両EGR装置16、17を制御して高圧側および低圧側の排気ガスの還流量をそれぞれに制御するECU50とを備えた内燃機関の排気再循環システムであって、ECU50は、低圧側排気再循環経路L2中の凝縮水量を推定する凝縮水量推定部51と、凝縮水量が予め設定された基準水量を超えるときには、高圧側排気ガスの還流量に対する低圧側排気ガスの還流量の比率を凝縮水量が基準水量を超えないときに比べて低下させるよう、両還流量の比率を可変制御する還流比率制御部52とを有している。 (もっと読む)


【課題】凝縮水発生量が多くなって排気還流通路に詰まりが生じるときでも所要のNOx低減効果を確保できる内燃機関の排気再循環システムを提供する。
【解決手段】LPL−EGRパイプ71およびLPL−EGR弁72を有する低圧EGR装置17と、LPL−EGRパイプ71の排気還流方向両端側の差圧を検出するLP差圧センサ107の検出差圧に基づいてLPL−EGR弁72の開度をフィードバック制御するECU50と、を備えた内燃機関の排気再循環システムであって、ECU50は、LPL−EGRパイプ71内に詰まりが生じたか否かを判定する詰まり判定部51と、これによってLPL−EGRパイプ71内に詰まりが生じていないと判定されたときにはLPL−EGR弁72の検出差圧に基づくフィードバック制御を実行し、詰まり判定がされたときには検出差圧に基づくフィードバック制御以外の他の制御に変更する制御条件設定部52と、を有している。 (もっと読む)


【課題】凍結によるEGRバルブの作動不良が異常として検知されることを回避して該EGRバルブの不必要な交換を防ぐ。
【解決手段】EGRバルブ12の周辺温度を検出する温度センサ15と、該温度センサ15の検出温度に基づき前記EGRバルブ12のガス通路内部が凍結状態にあるか否かを判定する判定手段(ICチップ16)と、前記EGRバルブ12の作動を制御する制御装置17とを備え、前記判定手段(ICチップ16)で前記EGRバルブ12のガス通路内部が凍結状態にあると判定された時に前記EGRバルブ12のアクチュエータ14への作動指令17aの出力を禁止し且つ前記EGRバルブ12のガス通路内部が凍結状態にないと判定された時には前記EGRバルブ12のアクチュエータ14への作動指令17aの出力を許可するように前記制御装置17を構成する。 (もっと読む)


【課題】排気ガス中のPMの堆積に起因するEGRクーラの経年劣化によらず、高精度に目標EGR量を確保する。
【解決手段】エンジン1は、排気通路12に排出される排気ガスの一部を吸気通路11に還流するEGR通路81と、EGR通路81に設けられ、排気通路12から吸気通路11に還流されるEGR量Wを調整するEGRバルブ82と、EGR通路81に設けられたEGRクーラ83とを有するEGR装置8を備える。そして、排気ガス中のSoot濃度XSOOT、SOF濃度XSOF、およびHC濃度XHCに基づいて、EGRクーラ83のSoot、SOF、およびHCのPM堆積量δを算出し、算出されたPM堆積量δに基づいて、EGR量の減少量ΔWを算出し、算出されたEGR量の減少量ΔWに基づいて、EGRバルブ82の開度を補正する。 (もっと読む)


【課題】EGR装置の故障判定機構の効用を高める。
【解決手段】EGR通路上のEGRバルブを開閉制御したときの吸気管内圧力を実測するとともに、その開閉制御により実現されると予想される吸気管内圧力を推定し、吸気管内圧力の実測値と推定値との比較に基づいて、故障の有無、及び故障がある場合にその故障が複数の故障種別の中の何れに該当するのかを判定する。故障種別には、EGRバルブの固着、EGRバルブの異物噛み込み、EGR通路の狭窄が含まれる。 (もっと読む)


【課題】分配通路を介して各気筒にEGRガスを分配する態様の排気ガス再循環装置を備えた内燃機関において、一部の気筒に連なる分配通路のみが詰まった際に、その詰まりを速やかに検出できるようにする。
【解決手段】本実施形態に係る異常検出プログラムは、EGR実施中に発生するノッキングを気筒毎に検出し、検出したノッキングの回数を気筒毎に計数し、特定の気筒において計数したノッキングの回数が所定値を超えた場合に排気ガスの還流を禁止し、エンジン100の仮異常を出力する。これにより、排気ガス成分の悪化を抑制することが可能になる。また、気筒毎の異常に的確に対応することができ、各気筒毎の異常の処理が可能になる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気還流装置において、両方のEGRガスを還流させている場合であっても、各EGR装置の詰まり異常を判別する技術を提供する。
【解決手段】MPL領域の場合に、オープンループ制御される低圧EGR装置の低圧EGR弁で強制的に低圧EGR装置の低圧EGRガスの還流量を削減させ、その時にフィードバック制御される高圧EGR装置の高圧EGR弁が高圧EGRガスの還流量を増量させようとするときの高圧EGR弁の開度が、高圧EGR装置に詰まり異常が生じているか高圧EGR装置が正常作動しているかの閾値となる第1所定開度以上となる場合に、高圧EGR装置に詰まり異常が生じていると判定する(S106,S107)。 (もっと読む)


【課題】ターボコンプレッサより上流での詰まりを、それ以外の不具合と区別して検出し、その詰まりに適切に対処する内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】過給器5のタービン51下流からコンプレッサ50上流へ排気を再循環させる低圧EGR管6を装備する構成において、低圧EGRバルブ61が閉状態のときにコンプレッサ50上流が閉塞(詰まり、流量低下異常)しているか否かを検出し、閉塞を検出した場合は過給器5の作動を制限する制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】排気再循環装置の診断装置に関し、還流弁の作動不良の判定に係る感度を適正化して診断精度を向上させる。
【解決手段】還流弁9を介して吸気側へと戻る還流ガスの流量に相関する物理量を算出する算出手段3を設ける。
また、還流弁9の開度を、複数の開度に変更する変更制御を実施する変更手段5を設ける。
さらに、変更手段5の変更制御によって変更された該複数の開度のそれぞれで、算出手段3にて算出された該還流物理量の相違に基づき、還流弁9の状態を判定する判定手段4を設ける。 (もっと読む)


【課題】所定量を越えるEGRガス中の煤の堆積を防止し、EGRクーラの冷却性能を維持する。
【解決手段】EGRパイプ17に第1及び第2EGRクーラ31,32を直列に設け、EGRガスの流量をEGR調整弁18が調整する。第1ラジエータが第1EGRクーラに第1冷媒を給排し、第2ラジエータ72が第2EGRクーラに第1冷媒より低温の第2冷媒を給排し、100℃以上のEGRガスを2段階で100℃未満に冷却する。切換手段100は、第1EGRクーラを第1ラジエータに接続し第2EGRクーラを第2ラジエータに接続しEGRガスを第1EGRクーラから第2EGRクーラに流す第1切換位置、或いは第1EGRクーラを第2ラジエータに接続し第2EGRクーラを第1ラジエータに接続しEGRガスを第2EGRクーラから第1EGRクーラに流す第2切換位置に切換える。煤堆積量検出手段113に基づいてコントローラが切換手段を制御する。 (もっと読む)


【課題】ノッキングの発生を検出し、ノッキングの発生を所定回数以上にわたって検出した場合に、排気ガス再循環装置が故障していると判定するものでは、気筒毎にEGRガスを還流した場合に、どの気筒で不具合が生じているのか判断できない。
【解決手段】排気ガスの一部を気筒毎に個別に還流させて吸入空気に混合し得る排気ガス再循環装置を備える多気筒の内燃機関において、排気ガス再循環制御の実施中に発生するノッキングを気筒毎に検出し、検出したノッキングの回数を気筒毎に積算し、気筒毎に積算したノッキングの回数から全気筒平均値を演算し、気筒毎に積算したノッキングの回数が演算した全気筒平均値よりも所定値以上高い気筒を異常と判定する。 (もっと読む)


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