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Fターム[3G066BA06]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | 目的、機能 (10,265) | 燃焼改善 (2,053) | 開弁時の改善 (183)

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【課題】ニードルの閉弁応答性およびニードルの開弁応答性を向上し、且つ燃料の噴射期間中にニードルが閉弁するような異常噴射動作を防止する。
【解決手段】燃料供給流路16から制御室12に高圧燃料を導入する燃料導入流路22とクリアランス42を開閉制御する逆止弁をオリフィスプレート7の内部に構成した。逆止弁は、内部に中空部が形成されたオリフィスプレート7、このオリフィスプレート7の中空部内を往復移動するスプール43、およびスプール43とスプール孔壁面との間に設置されたスプリング44等により構成されている。これによって、ニードル4の開弁応答時間、閉弁応答時間を短縮できる。また、電磁制御弁が開弁し、逆止弁が閉弁し、ニードル4が開弁している噴射期間中には、逆止弁が流路断面積の大きい燃料導入流路22を閉鎖しているので、燃料の噴射期間中にニードル4が閉弁するような異常噴射動作を防止できる。 (もっと読む)


【課題】インジェクタ1の開弁動作において、弁体3に対し軸方向に作用する燃料圧の付勢力が電磁吸引力に抗しない状態を作り出すとともに、閉弁動作において、燃料圧の付勢力が弁体3を閉弁側に駆動できる状態を作り出す。
【解決手段】アウターニードル24の内周径(摺動軸部42の径)φD2を、シート部30の径φD1に等しくするとともに、膨出部37の後端面40(第2スプリング室39の燃料圧の受圧面)の径φD3を摺動軸部42の径φD2よりも大きくする。これにより、インジェクタ1の開弁動作において、弁体3に対し軸方向に作用する燃料圧の付勢力が電磁吸引力に抗しない状態を作り出すとともに、閉弁動作において、燃料圧の付勢力が弁体3を閉弁側に駆動できる状態を作り出すことができる。 (もっと読む)


【課題】インジェクタ1の開弁力を増強する。
【解決手段】インジェクタ1は、第1可動コア20、第1固定コア21、第2可動コア22、および第2固定コア23を備える。そして、第1固定コア21と第2可動コア22との間では、磁束が径方向にパイプ25を介して間接的に受け渡される。これにより、第1可動コア20は、第1固定コア21の方に向かって軸方向後方に吸引され、第2可動コア22は、第1固定コア21の方に向かって軸方向先方に吸引されることなく、第2固定コア23の方に向かって軸方向後方にのみ吸引される。このため、インジェクタ1の開弁力を増強することができる。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁の開弁時、及び閉弁時の両方でニードルのバウンドを抑制することを課題とする。
【解決手段】燃料噴射弁1は、先端部に噴孔12が形成されたボディB1〜B6と、このボディB1〜B6内に配置され、噴孔12を開閉するノズルニードル10と、ノズルニードル10を開閉駆動する磁気回路70と、ノズルニードル10の軸部分の一部を拡径して形成された円板部30と、円板部30の先端側の面と対向してダンピング液体を挟み込む第1リング40と、円板部30の基端側の面と対向してダンピング液体を挟み込む第2リング50と、を備え、円板部30と第1リング40とは、挟み込まれたダンピング液体が基端側へ抗力を発生させる距離を維持し、円板部30と第2リング50とは、挟み込まれたダンピング液体が先端側へ抗力を発生させる距離を維持する。 (もっと読む)


【課題】弁部材と固定部材との間の流体によるスクイーズ力を強化して弁部材のバウンドを抑制するとともに、逆スクイーズ力を抑制して応答性の良い燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】燃料噴射弁1は、先端部に噴孔12が形成されたボディB1〜B6と、このボディB1〜B6内に配置され、噴孔12を開閉するノズルニードル10と、ノズルニードル10を開閉駆動する磁気回路70と、ノズルニードル10と一体となって移動する円板部30と、円板部30に対向する第2ボディB2、第4ボディB4と、ノズルニードル10の移動に伴い、円板部30と第4ボディB4とが形成する空間S2内のダンピング液体液量を調整するリング32、通路33、を備え、前記調整手段は、第4ボディB4に円板部30が接近する場合に空間S2内から液体の流出を減少させ、第4ボディB4に円板部30が離間する場合に空間S2へダンピング液体を供給する。 (もっと読む)


【課題】ペントルーフ型の燃焼室の上部内壁面に燃料噴霧を付着させない。
【解決手段】外開式の燃料噴射弁19は、燃焼室6の稜線12に沿って噴射された燃料噴霧の上部内壁面側の外形線とシリンダ軸線とのなす角度に比べ、燃焼室6を構成する壁面のうちシリンダヘッド3に形成された吸気側傾斜面9及び排気側傾斜面11に向かって噴射された燃料噴霧の上部内壁面側の外形線とシリンダ軸線とのなす角度が小さくなるよう形成されている。ペントルーフ型の燃焼室6の上部内壁面7に、燃料噴射弁19からの燃料噴霧が接触しないようにすることができ、内燃機関の出力への跳ね返りなく、未燃損失を低減し、燃費を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】弁部材の高速な変位を確実に実現する燃料噴射装置の提供。
【解決手段】弁ボディ40に形成された圧力制御室53内に、該制御室53に連通する流入側燃料流路52および流出側燃料流路54を有し、燃料の圧力で該流入側燃料流路52を遮断するフローティングプレート70を備える燃料噴射装置100において、シリンダ56の内周部59の最小径部において摺動部62が摺動自在に配置されるノズルニードル60は、フローティングプレート70から受圧部61が離間した位置でニードルストッパ57に段付部63を当接させて、その圧力制御室53側への変位を規制されることを特徴とする。加えて、シリンダ56およびノズルニードル60は、内周部59および摺動部62間に、ニードルストッパ57および段付部63間と連通する空間90を形成する。 (もっと読む)


【課題】制御装置からの制御信号に対する弁部の開閉の応答性を高めた燃料噴射装置の提供。
【解決手段】制御ボディ40に形成された圧力制御室53内に露出する開口壁面53bに、流入口52bおよび流出口54bが開口し、燃料の圧力を用いて開口壁面53bを押圧面73で押圧し流入口52bと圧力制御室53および流出口54bとを遮断するフローティングプレート70を備える燃料噴射装置100であって、開口壁面53bにおいて流出口54bの周りを囲む流出周囲面部54dと、押圧面73において流出周囲面部54dに往復変位方向に対向する流出対向面部74bとのうち少なくとも一方は、流出凹部74aを形成し、さらに開口壁面53bにおいて流入口52bの周りを囲む流入周囲面部52dと押圧面73において流入周囲面部52dに往復変位方向に対向する流入対向面部72bとのうち少なくとも一方は、流入凹部72aを形成することを特徴とする。 (もっと読む)


噴射弁の特性曲線25の移行領域UEBを個別に検出し、継続的に調整する方法を提示する。本発明に係る方法によって単調な特性曲線が形成され、当該特性曲線によって、噴射弁の高い調量精度が実現される。
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【課題】燃圧センサを備えた燃料噴射弁において、燃圧センサの搭載位置が制約を受けることの抑制を図った燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】噴孔へ向けて高圧燃料を流通させる高圧通路を内部に形成するボデーと、ボデーに取り付けられ、高圧燃料の圧力に応じた検出信号を出力する圧電素子41(センサ素子)、及び圧電素子41から出力される検出信号を無線送信する送信回路42(送信手段)を有する燃圧センサと、送信回路42から無線送信された検出信号を受信する受信回路(受信手段)と、を備えることを特徴とする。そのため、検出信号を出力するリード線を燃圧センサに設けた場合に問題となる、リード線の配置経路確保の問題を解消でき、燃圧センサの搭載位置自由度を向上できる。 (もっと読む)


【課題】燃料の噴射状態を検出すべく燃圧センサを備えた燃料噴射弁において、噴射状態の検出精度向上を図った燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】ニードル30の外周面には、ボデー20の内周面と摺動してニードル30の径方向への移動を規制するガイド部30bが複数形成され、前記複数のガイド部30bの間にて、噴孔22へ燃料を供給するための連通路R2(ガイド間通路)が形成される。また、ニードル30の外周面のうちシート面の上流側かつガイド部30bの下流側の部分と、ボデー20の内周面との間にて、噴孔22へ燃料を供給するためのシートガイド間通路R1が形成されている。そして、ノズルボデー20のうちシートガイド間通路R1を形成する部分(溜室部20b)の外壁面20aにセンサ素子80(燃圧センサ)を取り付けることで、シートガイド間通路R1の燃圧を検出させる。 (もっと読む)


【課題】ニードルの挙動の安定化が可能な燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】先端部に設けられた噴孔6と、先端部に燃料を供給する高圧燃料通路26とを備えたノズルボディと、ノズルボディ内に配置されたピエゾスタックと、ノズルボディ内に摺動自在に配置され、閉弁状態においてノズルボディに着座するシート部10bと、高圧燃料通路26から先端側に付勢する圧力を受ける受圧面10cとを備えたニードル10と、ピエゾスタックの動作に応じて、ニードル10に開弁方向の圧力を作用させる第2油密室22と、を具備し、シート部10bの径と、受圧面10cの径とは同一である燃料噴射弁。 (もっと読む)


【課題】燃料に気泡が混入しても短時間で適量の燃料を噴射するよう燃料噴射装置を制御できる燃料噴射制御装置を提供する
【解決手段】
燃料を噴射する噴孔を開閉するニードルと、印加された電圧に応じて伸縮する圧電体と、圧電体の伸縮によって変化する油圧に応じて噴孔を開閉するようニードルを変位させる燃料が充填された油密室とを備えた燃料噴射装置を制御する燃料噴射制御装置であって、燃料噴射装置が備える油密室に充填された燃料へ気泡が混入したことを検知する検知手段と、検知手段が気泡の混入を検知すると、ニードルの変位速度を増加させるよう圧電体に印加される印加電圧を変化させる制御手段とを備える。これによれば、気泡の混入を検知するとニードルの変位速度を増加させるよう印加電圧を変化させるので、燃料に気泡が混入しても短時間で適量の燃料を噴射するよう燃料噴射装置を制御できる。 (もっと読む)


【課題】初期噴射率を高めつつ、要求される微小噴射量領域においては噴射率を低く抑えて噴射量精度を向上することができる燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】中間燃料室26および制御ピストン24を設けるともに、制御ピストン24の移動により中間燃料室26と低圧燃料通路28との連通・遮断が切換えられるように構成した。これにより、コイル43に通電し燃料噴射させたときに、ノズルニードル12を所定量だけリフトさせ、そのリフト量を所定時間だけに維持し、その後さらに最大リフト量までリフトさせることができる。したがって、所定量のリフトが維持されている間は、制御弁4への通電時間TQの変動に対応した噴射燃料量Qの変動度合いを小さくできるので、微小噴射量領域における噴射量精度を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】変位拡大率を変化させる直動式の燃料噴射弁を、ピエゾアクチュエータの伸長に伴ってすなわち、電荷を充電して開弁させる方式で実現して、エネルギ効率を良くしつつ、ピエゾアクチュエータの信頼性を向上させる。
【解決手段】ピエゾアクチュエータ14の伸長に伴うシリンダ22の移動により、油密室25の圧力が低下してノズルニードル13が開弁向きに付勢されるとともに、レバー24を介してノズルニードル13が開弁向きに付勢される。そして、ピエゾアクチュエータ14の伸長初期には、主としてレバー24を介して伝達される駆動力によりノズルニードル13が開弁向きに駆動される。また、開弁後のノズルリフト時(すなわち、ピエゾアクチュエータ14の伸長後期)には、油密室25の圧力低下による駆動力によりノズルニードル13が全開位置まで駆動される。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁駆動用の電圧を生成する昇圧回路において、バッテリ電圧の低下によってスイッチング素子の駆動電圧が低下し、エンジンの始動性が低下するのを防止する。
【解決手段】昇圧用コイル12への通電電流を抵抗16にて検出し、その電流値がしきい値に達するまでスイッチング素子14をオンし、しきい値に達するとオフすることで、昇圧用コイル12に高電圧を発生させ、この高電圧にてコンデンサ18を充電することで燃料噴射弁の駆動電圧を生成する回路において、スイッチング素子14を駆動するバッファ回路26には、バッテリ電圧+Bと、電源部30にて昇圧電圧から生成した電源電圧とを供給する。この結果、バッテリ電圧が極低電圧であっても、スイッチング素子14のオン時に昇圧用コイル12にしきい値電流を流し、昇圧電圧の生成に要する時間が長くなるのを防止することができ、延いては、エンジンの始動性を確保できる。 (もっと読む)


【課題】制御装置からの信号に応じた正確な燃料量の噴射を実現する燃料噴射装置の提供。
【解決手段】制御信号に応じて開閉する弁部39によって制御される燃料噴射装置100であって、弁座部33を有する弁ボディ30と、弁座部33と弁部39を形成するシート部36を有し、シート部36を弁座部33に着座自在とするニードル35と、ニードル35を先端側に付勢するためのスプリング29と、第一固定吸引面41を有する第一固定コア40と、ニードル35の移動方向と交差方向に基端側に向けて設けられる第二固定吸引面61を有する第二固定コア60と、第一固定吸引面41と相対する第一可動吸引面54および第二固定吸引面61と相対する第二可動吸引面56を有し、ニードル35とともに基端側にリフトする可動コア50と、これら各コア40,50,60を周回する磁束を発生させるコイル70と、を備える燃料噴射装置100とする。 (もっと読む)


【課題】ストッパに対する衝突時の衝撃を燃料を利用して緩和でき、かつ衝突後における弁体の移動を妨げることがない燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】弁体6と一体移動するコア11にはストッパ14と対向する側に開口する第1環状凹部15が、ストッパ14にはコア11と対向する側に開口する第2環状凹部16がそれぞれ形成されており、コア11とストッパ14との間には、コア11及びストッパ14のそれぞれと相対移動可能な状態で各凹部15、16に嵌り込んだ環状部材17が設けられており、かつストッパ14には、第2環状凹部16の底部と本体部2の内部とを連通する連通路19が設けられている。 (もっと読む)


【課題】制御弁の開閉制御を適正に実施する。
【解決手段】高圧ポンプ22は、クランク軸14により駆動されるカム軸23の回転に伴い往復移動し加圧室26の容積を可変とするプランジャ25と、加圧室26と低圧側通路との連通を開閉する弁体部を有し該弁体部が付勢手段により開位置に保持されるとともにコイル41の通電により閉位置に変位される吐出量制御弁40とを備える。ECU70は、加圧室26の容積が減少される容積減少行程において、吐出量制御弁40を閉状態に制御することで加圧室26内の燃料が高圧側通路に吐出されるよう制御する。また、ECU70は、カム軸23の回転速度に基づいて、吐出量制御弁40の閉弁制御期間及び開弁制御期間の少なくともいずれかにおけるコイル41の通電状態を制御する。 (もっと読む)


【課題】応答性を高く保持しつつ、ソレノイドコア給電体キャビテーションの発生を回避して、高い応答性を保持し耐久性が向上したソレノイド式電磁弁装置を提供する。
【解決手段】ソレノイドコイル3への通電によりソレノイドコア給電体101の吸引面15と、該吸引面15に対向するアーマチュア6の対向面6bとの間に発生する吸引力によってソレノイドコア給電体101が前記アーマチュア6を吸引し、前記通電の遮断により前記ソレノイドコア給電体101の吸引面15とアーマチュア6の対向面6bとの間の吸引力を解除するよう構成されたソレノイド式電磁弁装置100において、ソレノイドコア給電体101の前記吸引面15に、非磁性ステンレス材、アルミニウム材、セラミックス非磁性材等からなる板状材5を嵌合して樹脂で固め、前記アーマチュア6の対向面に対応させたことを特徴とする。 (もっと読む)


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