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Fターム[3G066BA06]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | 目的、機能 (10,265) | 燃焼改善 (2,053) | 開弁時の改善 (183)

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【課題】 開弁応答性に優れた小型の燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】 燃料噴射弁のコイル44の巻線45は横断面形状が長方形である。コイル44は、巻線45の横断面における長辺をコイル44の中心軸60に沿わせて巻線45を巻回することにより形成されている。巻線45の横断面における短辺の長さをa、長辺の長さをbとすると、1.l≦b/a≦25の範囲に設定されている。中心軸60方向のコイル44の長さをL、中心軸60から見て一方の半径方向のコイル44の厚みをtとすると、2≦L/t≦30の範囲に設定されている。また、燃料噴射弁のコイル44を巻回している箇所の外径をDとすると、0.9≦D/L≦2の範囲に設定されている。 (もっと読む)


内燃機関のための燃料噴射弁であって、弁体(1)が設けられており、該弁体(1)内に孔(5)が形成されており、該孔(5)が燃焼室側の端部で、弁座(18)によって制限されており、該弁座(18)に、第1の噴射開口列(20)および第2の噴射開口列(22)が形成されている。外側弁ニードル(8)が、長手方向可動に孔(5)内に配置されており、外側弁ニードル(8)が、第1の噴射開口列(20)を制御するために弁座(18)と協働しており、外側弁ニードル(8)と孔(5)の壁部との間に圧力室(14)が形成されており、該圧力室(14)が、高圧下の燃料で充填可能になっている。外側弁ニードル(8)内に内孔(11)が形成されており、内側弁ニードル(10)が、外側弁ニードル(8)の内孔(11)内で長手方向可動に配置されており、内側弁ニードル(10)が、第2の噴射開口列(22)を制御するために弁座(18)と協働している。内側弁ニードル(10)に圧力肩部(30)が形成されており、該圧力肩部(30)を介して、圧力負荷時に、ハイドロリック式の開放力が内側弁ニードル(10)に及ぼされるようになっており、外側弁ニードル(8)が、開放ストローク運動によって、圧力室(14)から内側弁ニードル(10)の圧力肩部(30)に通じる絞り結合部(32)を開放するようになっている。
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内燃機関用の燃料噴射弁であって、弁体(1)とピストン状の弁ニードル(5)とを有しており、前記弁体(1)内に孔(3)が形成されていて、この孔(3)はその燃焼室側の端部が円錐形の弁座(12)によって制限されており、前記弁ニードル(5)は前記孔(3)内で長手方向しゅう動可能に配置されていて、かつその燃焼室側の端部で弁シール面(10)を有しており、この弁シール面(10)が2つの円錐形面(20;22)を有している。この場合、第2の円錐形面(22)が第1の円錐形面(20)よりも、燃焼室側のより近くに配置されていて、両円錐形面(20;22)間に環状溝(25)が延在しており、該環状溝(25)の、燃焼室とは反対側の縁部は、弁シール面(10)が弁座(12)に当接する際にシール縁部(27)として働くようになっている。弁座(12)に及び/又は弁シール面(10)に切欠(35)が形成されており、該切欠(35)が、前記環状溝(25)と、この環状溝(25)よりも燃焼室側に設けられた第2の円錐形面(22)の区分とを液圧式に接続している。
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高圧ポンプは少なくとも1つのポンプエレメント(16)を有しており、該ポンプエレメント(16)に燃料がポンプピストン(20)の吸入行程時に流入弁(30)を介して燃料供給通路(50)から吸入され、かつ燃料がポンプピストン(20)の吐出行程時に流出弁(32)を介して燃料供給通路(50)から、吐出される。流入弁(30)は弁部材(44)を有しており、該弁部材(44)の縦軸線(45)に対して傾斜しているシール面(48)が、弁ケーシング(40)に設けられた弁座(42c)と協働している。この場合に弁部材(44)によって、開放状態で、すなわち該弁部材(44)のシール面(48)が弁座(42c)から離れている場合に、弁部材(44)と弁ケーシング(40)との間の流過横断面が燃料供給通路(50)とポンプ作業室(24)との間に解放される。弁部材(44)の開放状態において、弁部材(44)と弁ケーシング(40)との間の最小の流過横断面を有する領域(52)は、燃料供給通路(50)からポンプ作業室(24)への流れ方向で見て、弁部材(44)のシール面(48)の下流側に配置されている。
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本発明は、噴射弁部材(20)を直接に操作するピエゾアクチュエータ(2)を備えた燃料インジェクタ(1)に関するものであって、ピエゾアクチュエータ(2)が、増圧ピストン(15)に作用するようになっており、該増圧ピストン(15)の端面(18)が、噴射弁部材(20)を操作するためにハイドロリック的なカップリング室(19)を負荷しており、前記ピエゾアクチュエータ(2)が、インジェクタハウジング(27)に設けられた中空室(4)内に収容されており、該中空室(4)が、高い圧力下にある燃料容積(5)で充てんされている形式のものにおいて、アクチュエータベース領域(6)のシール縁部(9)の直径(17)(d)が、前記増圧ピストン(15)の直径(16)(d)に相当していることを特徴とする、噴射弁部材(20)を直接に操作するピエゾアクチュエータ(2)を備えた燃料インジェクタ(1)。
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本発明は調量装置に関する。本発明により、アクチュエータユニット(A)が設けられており、アクチュエータユニット(A)がハウジング(1)と液圧式の補償エレメント(13)とを有しており、ハウジング(1)が、ハウジング内に導入されるアクチュエータ(2)を有しており、液圧式の補償エレメント(13)が圧力下で流体で満たされていることができ、かつアクチュエータに結合されており、アクチュエータ(2)の第1の端部に第1のエンドキャップ(3′)が設けられており、ストッパ(14)が座の形でハウジング(1)に配置されており、第1のエンドキャップ(3′)に対向して位置しており、かつ第1のエンドキャップのためにストッパ位置を規定しており、ストッパ(14)が弁ユニット(B)のシールエレメント(6)とエンドキャップ(3′)との間の最大の間隔を遵守し、この間隔が、アクチュエータ(2)により生ぜしめられるストローク長よりも小さく、その結果、エンドキャップ(3′)を介したアクチュエータ(2)のストロークが弁の開放のために十分であり、第1のエンドキャップ(3′)の、液圧式の補償エレメント(13)の方向での運動時に、第1のエンドキャップ(3′)がストッパ(14)に衝突し、第1のエンドキャップ(3′)の運動が阻止されるようにした。
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