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Fターム[3G066BA06]の内容

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【課題】 開弁特性の選択性の高いリードバルブを提供する。
【解決手段】 図1に示すように、本発明は、リードバルブ35を有する流体インジェクタ19を提供する。前記リードバルブは、少なくとも1つのオリフィスと、少なくとも1つのリードバルブブレードを有しており、前記リードバルブブレードは、少なくとも1つの弾性ばねアームに繋がったバルブヘッドを有している。前記バルブヘッドは、前記弁座内の対応するオリフィスを開閉する。前記バルブブレードは、支持体によって囲まれている。各ばねアームは、前記支持体から内方に延びる。各ばねアームは曲線状である。 (もっと読む)


【課題】ピエゾ素子をアクチュエータとして有する燃料噴射弁に関し、噴射開始タイミングのばらつき幅を小さくできる燃料噴射弁充電制御装置を提供する。
【解決手段】ピエゾ素子に充電するにあたり、ピエゾ素子へ流す駆動電流の上昇と下降を複数回繰り返し行わせて電圧値を上昇させる充電回路と、駆動電流の上昇と下降とを切り替えるスイッチング回路とを備え、駆動電流が上昇する複数の上昇期間のうち特定の上昇期間TU1の中間に位置する中間期間TUM1で電圧値が閾値Vthを超えることとなるよう、スイッチング回路による前記切り替えのタイミングを設定する。そのため、閾値Vthのばらつき幅が、Vσ1の如く複数の電圧上昇期間に亘って存在してしまうおそれを低減でき、Vσ2の如く電流下降期間TD1を含まないようにできる。よって、背圧制御弁の作動開始タイミングのばらつき幅を小さくでき、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】τ−Q特性においてプラトー部を有するツインニードルタイプの燃料噴射制御装置において、プラトー部を考慮して噴射指令期間を安定して適切な値に決定すること。
【解決手段】互いに異なる多数のレール圧(参照レール圧)の各々に対して、プラトー部を有するτ−Q特性を規定するテーブルが予め記憶される。各参照レール圧について、プラトー部の開始点と終了点とがそれぞれ予め記憶される。要求レール圧Pcが参照レール圧の何れとも異なる場合、先ず、参照レール圧のうちでPcより小さく且つPcに最も近いもの(Pcd)と、Pcより大きく且つPcに最も近いもの(Pcu)とが選択される。Pcd,Pcuにそれぞれ対応するプラトー部の開始点Ad,Au並びに終了点Bd,Buをレール圧に関してそれぞれ補間してPcに対応するプラトー部の開始点E並びに終了点Fが求められる。この点E,Fを利用して要求レール圧Pcに対する噴射指令期間が決定される。 (もっと読む)


【課題】制御室から燃料タンクへの燃料の排出を制御する第1、第2の制御弁を順に開弁させることでニードル弁上昇速度を2段階に切り替え可能な燃料噴射制御装置であって、第2の制御弁の開弁に必要なアクチュエータ駆動力を低減すること。
【解決手段】インジェクタ背面に位置する制御室から燃料を排出させる流路として2つの系統が設けられ、各系統に第1、第2制御弁43,44がそれぞれ介装される。第1制御弁43の第1弁体43aはアクチュエータ43bで駆動され、第2制御弁44の第2弁体44aは、ピストン44bを介して第1弁体43aの押圧により駆動される。第1弁体43aが「開」で第2弁体44aが「閉」の状態では、オリフィスZ1の作用により、第1背圧室R4と連通する圧力導入室R7内の圧力が制御室内の圧力まで上昇する。この圧力により、ピストン44bはアクチュエータ発生力を助勢する方向の力を受ける。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射量、燃料噴霧形状及び噴霧分配のばらつきを抑制するとともに、開弁時及び閉弁時に噴霧の微粒化を促進することのできる燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】バルブシート9に接離して燃料噴射口23を開閉するニードル弁12と、このニードル弁12の周囲に配置され、ニードル弁12を摺動可能に支持すると共に、燃料噴射口23から流出する燃料に旋回力を与える旋回体8を有しており、ニードル弁12の先端部に段付き部12aを設け、開弁完了時におけるニードル弁12の段付き部端面12a1からバルブシート9の上端面9aまでの距離Aが、旋回体8の旋回溝20の深さBよりも小さくなるように設定する。 (もっと読む)


【課題】ニードル弁の開弁時期のばらつきを小さくするとともに、ニードル弁の下降速度を大きくすることができる燃料噴射制御装置を提供すること。
【解決手段】コモンレール30内の高圧(噴射圧Pc)の燃料を供給する燃料供給路C1からニードル弁42の背面側が臨む制御室R2に燃料を流入させる流路として、第1燃料流入路C2に加えて第2燃料流入路C4が設けられ、且つ、第2燃料流入路C4を連通・遮断するスプール弁44が設けられる。スプール弁44は、制御室R2内の圧力(制御圧Pcntl)がスプール弁開弁圧よりも大きいときに開弁状態に、制御圧Pcntlがスプール弁開弁圧よりも小さいときに閉弁状態になる。スプール弁開弁圧は、ニードル弁開弁圧のばらつき範囲の上限値よりも大きく、且つ、「噴射圧Pcからコイルスプリング45の付勢力に相当する圧力分を減じた圧力」のばらつき範囲の下限値よりも小さい値に設定される。 (もっと読む)


本発明は、カップラ(24、30)を備えた燃料インジェクタに関する。カップラ(24、30)を介して、アクチュエータのストローク運動が、特にニードル状に形成された噴射弁部材(12)に伝達される。この噴射弁部材(12)はノズルボディ(18)内にガイドされている。カップラ(24、30)は弁ピストン(24)とカップラスリーブ(30)とを有しており、この場合カップラスリーブ(30)の内径内に弁ピストン(24)がガイドされている。カップラスリーブ(30)の内径(46)は噴射弁部材(12)の外径(44)よりも大きく寸法設定されている。カップラスリーブ(30)の内径(46)と噴射弁部材(44)の外径(44)との間の直径差は最大でも0.2mmである。
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【課題】電磁弁駆動装置において、電磁弁のコイルのフライバックエネルギーを放電用コンデンサに回収する時に発生する過渡的サージによるエミッションノイズを低減する。
【解決手段】駆動期間の間、インジェクタ(電磁弁)のコイル21aの下流側に設けられたスイッチング素子(以下、スイッチ)13をオンすると共に、駆動期間の開始時には、スイッチ11もオンして、コンデンサC1に充電された高電圧をコイル21aに印加してピーク電流を流し、その後は駆動期間の終了時まで、スイッチ12をオン/オフ制御してコイル21aに一定電流を流し、更に、スイッチ13のオフ時に発生するコイル21aのフライバックエネルギーをダイオードD1を通してコンデンサC1に回収する燃料噴射制御装置において、ダイオードD1としてショットキーバリア型ダイオードを用い、コンデンサC1と並列に、そのコンデンサC1よりも充電速度の速いコンデンサC2を設ける。 (もっと読む)


【課題】燃料室27から駆動部90側の伝動拡大室60へ流出するリーク燃料を抑止し弁部材のリフト挙動を安定させるとともに供給される高圧燃料圧力の適用範囲を拡大すること。
【解決手段】燃料室27の高圧燃料が摺動部13aと弁部材16との隙間を通じ駆動部90の伝動拡大室<背圧室)60側へ流出するのを抑止するため、燃料室27と弁部材16をリフト駆動させる駆動部90側とを区画する摺動部13aに、摺動部13aの内周面と弁部材16の外周面との双方の面に接するように、リング部材71とOリング押圧部材72を備えるシール手段70設ける。 (もっと読む)


【課題】 燃焼室に燃料を直接噴射供給するものであって、吸気弁が開いた状態にあるとき噴射する場合があっても、吸気弁への燃料衝突を回避可能な燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】 燃焼室106に燃料を直接噴射供給するものであって、吸気弁107が開いた状態にあるとき噴射する燃料噴射弁10において、内周面13に弁座14を有する弁ボディ12と、弁座14に対し燃料流れの下流側に設けられ、燃料を噴射する複数の噴孔21a〜21jを有する噴孔プレート20と、弁座14に着座することで噴孔21a〜21jからの燃料噴射を遮断し、弁座14から離座することで噴孔21a〜21jからの燃料噴射を許容する弁部材30とを備え、複数の噴孔21a〜21jのうち、噴射した燃料が吸気弁107に向かう噴孔21a、21b、21e、21fの軸は、他の噴孔21c、21dに比べて、燃料噴射弁10の中心軸108に近づけるようにずらされている。 (もっと読む)


【課題】電磁力により弾性部材の弾性力に抗して電磁ソレノイド側にバルブが吸引されるに伴いノズルニードルが開弁する燃料噴射弁を操作対象として微小量の燃料噴射を行う場合であっても、その制御性を高く維持する。
【解決手段】燃料噴射弁10は、背圧室18内の燃圧によってノズルニードル14を閉弁させるものである。背圧室18は、バルブ28の開閉によって低圧燃料通路26と連通及び遮断される。バルブ28は、電磁ソレノイド32にピーク電流を流した後、保持電流を流すことで、電磁ソレノイド32に吸引され、同電磁ソレノイド32に接触した状態が保持される。燃料噴射弁10の経年変化によってバルブ28が電磁ソレノイド32に接触しなくなるとき、電磁ソレノイド32に流れるピーク電流を増大補正する。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単でありながら、開閉弁時に生じる弁体のバウンスを効果的に抑制することができる燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】コア5、アマチュア8およびコイル6を有するソレノイド装置2と、アマチュア8に接続されて共に移動する弁体10、弁体10の閉弁方向の移動量を規制すると共に弁体10が離接して開閉される弁座12および弁体10の開弁方向の移動量を規制するストッパ14を有し、ソレノイド装置2に接続される弁装置9とを備えた燃料噴射弁であって、コア5とアマチュア8が対向して形成されるギャップ部30に連通する空洞部を設け、この空洞部は弁体10のバウンスを抑制する共鳴器を形成している。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増大および組み付け工数の増大を抑制しつつ、燃料の噴射量が高精度に制御される燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】筒部材11の噴孔23側の端部にスプリング45を支持する座部50が設置されている。そのため、スプリング45の姿勢を保持するための別部材を必要とせず、部品点数を低減することができる。座部50は、筒部材11と一体に形成されるとともに、筒部材11の一部を折り曲げることにより形成している。したがって、構造を簡単にすることができるとともに、加工工数を低減することができる。また、可動コア40とニードル24とが軸方向へ相対移動可能であるとともに、スプリング37およびスプリング45の押し付け力が異なっている。そのため、可動コア40と固定コア33との衝突にともなうニードル24のバウンド、およびニードル24とノズルボディ21との衝突にともなうニードル24のバウンドは低減される。 (もっと読む)


【課題】内燃エンジンで使用するための燃料インジェクタのバルブニードルの開放運動を減衰する。
【解決手段】インジェクタ出口を通した燃料噴射を制御するためバルブニードルシートと係合可能であるバルブニードルと、制御チャンバー内の燃料圧力を制御するように構成されたアクチュエータ構成部とを備える。バルブニードルに連係した表面は、制御チャンバー内の燃料圧力変動がバルブニードルシートに対するバルブニードルの運動を制御するように前記制御チャンバー内の燃料圧力にさらされている。ダンパーチャンバーを備える減衰手段がバルブニードルの開放運動を減衰する。減衰手段は、ダンパーチャンバー内の燃料圧力変動がバルブ部材の開放運動を減衰するように構成されている。減衰手段は、使用中に、ダンパーチャンバーを通した燃料の貫通流れが存在するように更に構成されている。 (もっと読む)


【課題】内燃エンジンで使用するための燃料インジェクタのバルブニードルの開放運動を減衰させる。
【解決手段】内燃エンジンで使用するための燃料インジェクタが提供され、該燃料インジェクタは、インジェクタ出口を介した燃料噴射を制御するためバルブニードルシートと係合可能なバルブニードルと、制御チャンバー内の燃料圧力を制御するため配置されたアクチュエータ構成部とを備える。バルブニードルと連係した表面は、制御チャンバー内の燃料圧力変動がバルブニードルシートに対するバルブニードルの運動を制御するように制御チャンバー内の燃料圧力にさらされている。減衰チャンバーを備える減衰手段が、バルブニードルの開放運動を減衰させる。減衰手段は、減衰チャンバー内の燃料圧力変動がバルブ部材の開放運動を減衰させるように構成されている。減衰手段は、使用中に減衰チャンバーを通した燃料の貫通流れが存在するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】噴射圧力が高圧でも、インジェクタ1による微量噴射を高精度に行うのを可能にすることにある。
【解決手段】インジェクタ1によれば、ニードル33がリフトするときにニードル33と連動するニードル連動部材47が背圧室38に配置されている。そして、ニードル33がリフトするときに、先端側部材面52と先端側壁面53との間に、所定の強さ以上のスクィーズ力が発生するように、閉弁時隙間h0および対向面有効径が設定されている。これにより、ニードル33がリフトするときに、ニードル連動部材47は、閉弁方向に所定の強さ以上のスクィーズ力を受け、ニードル33も、このスクィーズ力が伝達されて閉弁方向に付勢される。このため、ニードル33のリフト速度が小さくなるので、噴射圧力が高圧でも、微量噴射を高精度に行うのが可能になる。 (もっと読む)


【課題】噴射圧力が高圧でも、インジェクタ1による微量噴射を高精度に行うのを可能にすることにある。
【解決手段】インジェクタ1によれば、ニードル33がリフトする際に、背圧緩和室46から燃料が流出して背圧緩和室46の圧力が減圧される。そして、このインジェクタ1によれば、背圧緩和室46の圧力の減圧速度が、背圧室38の圧力の減圧速度よりも大きくなるように燃料流路41、48が設定されている。これにより、ニードル33がリフトする際に、背圧緩和室46の圧力は背圧室38の圧力よりも早期に減圧されるので、ニードル33に対し開弁方向に作用する付勢力の方が、ニードル33に対し閉弁方向に作用する付勢力よりも早期に弱くなる。このため、ニードル33のリフト速度が小さくなる。この結果、噴射圧力が高圧でも、微量噴射を高精度に行うのが可能になる。 (もっと読む)


【課題】 ツインニードル式の可変噴孔ノズルを備える燃料噴射装置において、ノズルニードル開弁時に、アウタニードルの衝突によるインナニードルのバウンスを抑制し、噴射量のばらつきを低減する。
【解決手段】 可変噴孔ノズル1のノズルボデーB1先端に設けた複数の噴孔31、32を、同軸的に配設されたアウタニードル21およびインナニードル22にて開閉する。ノズルニードル2のリフトを制御する油圧制御室4内に、オリフィス51を有するダンパ室5を設け、アウタニードル21がインナニードル22に衝突する際の圧力上昇で衝撃を緩和し、インナニードル22のバウンスを抑制する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関に用いるインジェクタにおいて、燃料噴射量の精密な制御を容易にする。
【解決手段】弁座と当接することによって燃料通路を閉じ弁座から離れることによって燃料通路を開く弁体103と、弁体103の駆動手段として設けられたコイル105及び磁気コア101と、弁体103に対して相対変位可能な状態で保持された可動子102と、弁体103を駆動力の向きとは逆向きに付勢する第1の付勢手段106と、第1の付勢手段106による付勢力よりも小さい付勢力で可動子102を駆動力の向きに付勢する第2の付勢手段108と、可動子102の弁体103に対する駆動力の向きの相対変位を規制する規制手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁の固着等を原因とする開弁性の悪化が問題となるガスエンジンについて、エンジン始動時に燃料タンク側からの燃料圧力が燃料噴射弁の閉弁圧力として加わることを回避してその開弁性を確保する。
【解決手段】ガスエンジン4の燃料噴射弁2に配線で接続され、エンジン始動運転時に必要に応じて通常とは異なる燃料噴射弁駆動電流を出力して燃料噴射弁の開弁性確保のための制御を実行するガスエンジンの燃料供給制御装置としての電子制御ユニット10において、その開弁性確保のための制御を実行する際に、燃料タンク1とベーパライザ3とを接続する燃料送出路9Aに配設した燃料遮断弁2bの開弁をイグニッションスイッチON時から所定期間遅延させて、少なくともその遅延期間中に燃料タンク1側の燃料圧力が燃料噴射弁の閉弁圧力として加わらないものとした。 (もっと読む)


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