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Fターム[3G066BA06]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | 目的、機能 (10,265) | 燃焼改善 (2,053) | 開弁時の改善 (183)

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【課題】 駆動力伝達部を有する燃料噴射弁において、アクチュエータにて発生する振動が制御弁に伝達して開閉動作が不安定になるのを防止する。
【解決手段】 ピエゾアクチュエータ2の変位を、ピエゾピストン31およびバルブピストン32と油密室33からなる駆動力伝達部3にて伝達し、摺動ピン34を介して制御弁41を駆動する。バルブピストン32のフラットな下端面と対向するインジェクタボデーB内壁面との間に形成される微小空間は、ダンパー室6としてあり、ピエゾアクチュエータ2で発生する振動によりバルブピストン32が降下すると、ダンパー室6における一瞬の圧力上昇によりバルブピストン32に上向きの力が作用し、振動を低減する。このため、制御弁4の作動が安定し燃料噴射を安定して制御できる。 (もっと読む)


【課題】磁気特性を悪化させることなくダンパ効果やスクイズ効果を低減する燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】ハウジング11、筒状の固定コア40、および可動コア50を備え、固定コア40の可動コア50側の外周面とハウジングの内周面との間に隙間44が設けられており、固定コア40に隙間44と固定コア40の内周部とを連通する連通孔46が形成されている。可動コア50が固定コア40側に移動するとき可動コア50によって押し退けられる燃料が隙間44および連通孔46を介して固定コア40の内周部に逃がされる。このため、例えスリット溝の幅が制限されていたとしてもダンパ効果を十分に低減できる。同様にスクイズ効果についても十分に低減できる。これにより燃料噴射弁の応答性が向上する。 (もっと読む)


【課題】開弁バウンスを低減するための構成の簡素化が図れる燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】弁座29aに着座および離座する弁部材26と、弁部材26に協働して弁座方向および反弁座方向に移動可能な可動コア25と、可動コア25を弁座方向に付勢する付勢部材24と、可動コア25を付勢部材24の付勢力に抗して磁気吸引する固定コア22と、可動コア25を固定コア22に磁気吸引するための電磁力を発生するコイル30とを備え、電磁力の発生および消失により可動コア25を固定コア22に接離するようにする燃料噴射弁において、可動コア25と固定コア22との間に、非磁性材からなる弾性体71を介在させるように配置した。 (もっと読む)


【課題】エネルギ効率を改善した内燃エンジン用のインジェクションノズルを提供する。
【解決手段】バルブニードル16は、ボア14によって形成されるバルブシート18と係合して、インジェクションノズル出口20を通る燃料の供給を制御するように構成され、かつ、第1バルブ領域28と、第2バルブ領域30と、ノズルが非インジェクション状態にある時にバルブシートに接当するシート領域38とを備え、インジェクション状態となった時に、バルブシートを通過した燃料が流入する拡散空間部36を備え、さらに、バルブニードル16は、部分回転楕円形状又は部分球形状の拡散領域40を備えて、拡散空間部36内への分岐燃料流のためのスムース移行部を形成してある内燃エンジン用のインジェクションノズル。 (もっと読む)


【課題】噴孔に導入された燃料を拡散させて噴孔内部の空気と攪拌させ、燃料粒子の微粒化を促進させることができる燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】上流側からの燃料が通過する開口部23を有するバルブシート18と、バルブシート18に対して軸線の方向に往復移動可能なボール17と、バルブシート18の下流側に設けられ、燃料を外部に噴射する噴孔19を有するプレート部材20とを備え、噴孔19の入口部の一部が開口部23に臨み、残りの部分がバルブシート18で塞がれているものである。 (もっと読む)


【課題】横方向負荷の問題を軽減又は解消する働きをする可変オリフィスノズル式の噴射ノズルを提供すること。
【解決手段】内燃機関用の噴射ノズル2は、シート面7を画成し、少なくとも1つの第1ノズル出口9を有するノズル本体3と、ノズル本体3内に収容され、少なくとも1つの第1ノズル出口9を通る燃料噴射を制御するように、シート面7によって画成された外部シート11と係合可能である弁部材8とを備えている。弁部材8には、内部孔面を有する孔32が設けられ、インサート31,57が穴32内に収容されている。インサート31,57は、部分球ヘッド34を備え、部分球ヘッド34は、弁部材8が使用時に移動するとき、孔32の内面との接触を維持し、弁部材8の移動を案内するように、孔32の内径に差し渡されている。部分球ヘッド34は、弁部材8用の内部シート50を画成する面も備えている。 (もっと読む)


【課題】 アマチュアのコアに対する電磁吸引力に影響を及ぼさずに、開弁時のバウンドを軽減させることのできる燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】 アマチュア5の外周部であって、アマチュア5とジャケット14との間のサイドギャップ部Sに面する部分に円環状の溝5aを設けることにより、エアギャップ部Gからサイドギャップ部Sに流れ込む燃料の流れは溝5aにより乱され、圧力損失が上昇するため、ダンピング効果が発生し、アマチュア5の移動速度は減衰されることとなるので、アマチュア5がコア4に衝突する際の衝撃が緩和され、開弁時におけるバウンドが抑制されることとなる。 (もっと読む)


燃料噴射を制御するための燃料噴射システム内の構成であって、構成4は、動作中に噴射される燃料が流れる空間6を内部に形成した本体部分5を備え、この空間はその内部に向かって開いた入口開口7及び出口開口8を更に有する。構成4は更に、前記空間内に可動に配置したピストン手段9、並びに、燃料入口7開口と出口8開口との間に流れ接続をもたらすための流路を備える。この流路は、本体部分の空間内へと開いた少なくとも1つの絞り部35、40、91、92を備え、この絞り部の流れ断面積は、ピストン手段9と本体部分5との相対位置によって画定される。
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【課題】 スクイーズ効果に基づく開弁バウンスの抑制と、閉弁応答性を両立することができる燃料噴射装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 燃料噴射装置(1)は、弁ボディ(2)内に固定した固定コア(3)、固定コア(3)よりも先端側に往復移動可能に収容され、先端側にニードル弁(4)を備えたアーマチャ(5)を備える。固定コア(3)とアーマチャ(5)との間にはスプリング(7)が挟着されている。アーマチャ(5)の基端部分には凹部(8)が設けられ、この凹部(8)内に磁性体からなる移動子(9)が収容されている。開弁時にはこの移動子(9)の基端側端面(11)のみが固定コア側対向面(3a)と密着する。これにより、閉弁応答性が向上する。一方、移動子(9)の先端側端面(10)とアーマチャ側第二対向面(5b)との間のスクイーズ効果により開弁バウンスの抑制を図る。 (もっと読む)


【課題】
従来よりも高い燃料圧力であっても前記可動子を安定して作動させる。
【解決手段】
前記固定コアと前記可動コアの衝突面が対抗する空間と、前記可動子下部にある空間とをつなぐ通路を形成する。
具体的には、磁気ギャップ(10G)が可動コア(10)の外周面(10S)とこれに対面するボディー(13)の内周面の少なくともいずれかに形成された周方向に点在する複数条の拡大ギャップ部分(10f1〜10f5)を有する。
このように構成したので、可動子(5,9,10,11などからなる)が軸方向に移動する際、燃料が拡大ギャップ部分を介して自由に移動できるので可動コア(10)の外周面(10S)とボディー(13)の内周面(13F)との間に作用する燃料の流体抵抗
(粘性抵抗も含む)が小さくなり、燃料が高圧になっても、可動子の動きが束縛されず、安定した応答性が得られる。 (もっと読む)


【課題】ニードル7をリフト方向に付勢する油圧力を増加させることで、シート部の摩耗による噴射率の変化を抑制する。
【解決手段】ニードル7の先端部には、閉弁時にシート面24に着座するシートライン28が設けられると共に、このシートライン28の上流側に第1の円錐面29が設けられている。また、第1の円錐面29の上流端を起点Aとして、シート面24に対向する領域に切欠き31が設けられている。
上記の構成によれば、切欠き31とシート面24との間に絞りが形成されないため、切欠き31の上端面31aに圧力分布が生じることはなく、全面に高圧(ノズルに供給される高圧燃料の圧力)が作用する。従って、切欠き31を持たないニードルと比較した時に、ニードル7の下面に作用する油圧力が増加するため、シートライン28あるいはシート面24の摩耗による噴射率の変化を抑制できる。 (もっと読む)


内燃機関のための気体燃料の噴射装置が、弁体(2)と、座部(6)とを備え、燃料は、入口孔部(4)によってこの弁体へ導入され、出口孔部(5)によってこの弁体から排出される、前記座部は、シャッタ(7)と連動し、このシャッタは、ダイヤフラム(9)と、ダイヤフラムによって中心合わせされた位置に保持された電磁石(8)の可動アーマチュア(10)とを備えている。電磁石は、制御された方法で、座部に対し、座部を閉鎖する位置へシャッタを行き来させ、座部を介して燃料の流れを可能もしくは遮断することができる。座部は、燃料の通路の断面の横の展開である第2の方向に対して支配的である展開の第1の方向に沿って延在する、スロット(6a、6d)の形状を有する、燃料の通路の断面を有し、この断面は、シーリング縁に面しているシャッタの表面(7a)に対してシーリング接触をはたすことができる、実質的に丸められた形の断面を有する、周囲シーリング縁(6b)を有する。
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【課題】燃料噴射装置において、燃料噴霧の変動を抑制することで燃焼安定性の向上を図る。
【解決手段】ハウジング41内に燃料通路51を設けると共に、先端部にこの燃料通路51に連通するサック部44及び噴射口45を形成し、ハウジング41にニードル弁46を移動自在に支持して燃料通路51を開閉可能とし、噴射口45を所定角度上方に傾斜することで噴射角度αを設定すると共に、燃料噴霧が左右に拡散するように左右の広角した扇形状に形成した噴霧角度βを設定し、噴射口45における中心軸線O2側の第1噴射通路45aの長さLaを、噴射軸線O1と反対側の第2噴射通路45bの長さLbよりも短く設定する。 (もっと読む)


【課題】 開弁応答性を確保しながら液密性能を向上可能な燃料噴射弁を得る。
【解決手段】 燃料噴射弁1において、弁体9に当接する可動体19と、可動体19を介して弁体9を閉弁方向に付勢するコイルスプリング22と、を設け、電磁コイル15が発生した磁気吸引力によって可動体19を弁体9から離間させることにより、コイルスプリング22による弁体9に対する付勢を解除できるようにした。 (もっと読む)


【課題】前後2段階に分けて開放される第1、第2噴孔7、8を有する可変噴孔式の燃料噴射ノズル1において、後から開放される第2噴孔8の開放に伴う実噴射量の急激な増大を抑えることにある。
【解決手段】第2噴孔8を開放するため、第2弁体11に対し閉孔方向に圧力を及ぼす第2背圧燃料を排出する時に、第2給排流路35に形成された第2オリフィス36により排出流量を規制する。これにより、第2弁体11を常に閉孔方向に付勢する第2閉孔付勢力の減少を抑えて、第2弁体11の上昇速度を低減することができる。このため、第2シート部31とシート面19との間に形成される第2有効隙間面積の急激な増加を抑えることで、噴射率の増加速度を緩やかにすることができる。この結果、第2噴孔8の開放に伴う実噴射量の急激な増大を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、弁部材の開閉弁バウンスを積極的に低減すると共に、安定噴射量の下限値を低減する燃料噴射弁を提供することにある。
【解決手段】 本発明に係る弁部材は、噴孔を閉塞する閉弁位置と噴孔を開放する開弁位置との間を往復動しており、往復動時の前記弁部材速度を、前記弁部材近傍に配置された可変粘性流体の粘度を変化させることにより制御する、弁部材速度制御手段を備え、前記弁部材速度制御手段は、前記弁部材が前記閉弁位置と前記開弁位置との間を往復動している時に、前記可変粘性流体の粘度を増大させることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 内外二重に配置されたニードルと、各ニードルに対応して開閉される噴孔を有するものにおいて、第1ニードルと第2ニードルが所定の時差を持たせて開弁可能な燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】 内外に二重に配置された第2ニードル60および第1ニードル50と、第1ニードルおよび第2外側ニードルを往復移動可能に収容し、第1ニードル、第2ニードルが離座および着座する弁座12b、12a、および弁座に形成された噴孔30、40を有するノズルボディ11とを備え、第2ニードルが第1ニードルの内周に往復移動可能に収容されて、弁座に対して両ニードルが弁座側の端部より高圧燃料圧力を受圧し独立して離座する燃料噴射弁において、弁座側の端部には、第1ニードルの内周と第2ニードルの外周との間に設けられ、第1ニードルの開弁ののちに高圧燃料が流入して第2ニードルをリフトさせる際の燃料圧力の上昇を遅らせる容積部80が形成される。 (もっと読む)


燃料噴射弁であって、弁ボディ(1)が設けられており、該弁ボディ(1)内に孔(3)が形成されており、該孔(3)が、その燃焼室側の端部で弁座(5)によって仕切られるようになっており、該弁座(5)から少なくとも2つの噴射開口(7)が出発している。孔(3)内に弁外側ニードル(10)が配置されており、該弁外側ニードル(10)内に弁内側ニードル(12)が長手方向移動可能に配置されており、両弁ニードル(10,12)が、その燃焼室側の端部でそれぞれ少なくとも1つの噴射開口(7)を開閉するようになっており、弁外側ニードル(10)と孔(3)の壁との間に、燃料で充填可能な圧力室(14)が形成されている。弁内側ニードル(12)が、第1のガイド区分(24)と、該第1のガイド区分(24)に対して弁座側に配置された第2のガイド区分(25)とによって長手方向孔(15)内にガイドされており、ガイド区分(24;25)の間に、弁内側ニードル(12)と長手方向孔(15)の壁とによって仕切られた環状室(22)が形成されている。環状室(22)が、絞り接続部(28;35)を介して圧力室(14)に接続可能であり、第1のガイド区分(24)の直径が、第2のガイド区分(25)の直径よりも大きく寸法設定されている。
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本発明は、内燃機関の燃料噴射装置用の燃料噴射弁(1)であって、マグネットコイル(10)と、戻しばね(23)によって閉鎖方向に負荷される可動子(20)と、可動子(20)に摩擦力結合式に結合されている弁ニードル(3)とが設けられており、該弁ニードル(3)に、弁座面(6)と一緒にシール座を形成する弁閉鎖体(4)が形成されており、可動子(20)が可動子当接面(38)で、マグネットコイル(10)の内極(13)のストッパ面(39)に当接し、かつ可動子当接面(38)が被覆層(40)を備えている形式のものに関する。本発明の構成では、このような形式の燃料噴射弁において、被覆層(40)が特定の表面構造(41)を有している。
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本発明は、燃料噴射弁(1)、特に内燃機関の燃焼室に燃料を直接噴射する燃料噴射弁(1)であって、弁ニードル(3)が設けられていて、該弁ニードル(3)がその噴射側の端部に弁閉鎖体(4)を有していて、該弁閉鎖体(4)が、弁座体(5)に形成された弁座面(6)と共働してシール座を形成しており、該シール座の下流に噴射開口(7)が設けられ、かつ弁ニードル(3)に係合作用する可動子(20)が設けられており、該可動子(20)が、弁ニードル(3)に配置された第1のストッパ(21)と第2のストッパ(34)との間において軸方向可動に弁ニードル(3)に配置されている形式のものに関する。このような形式の燃料噴射弁において本発明では、可動子(20)が第1のストッパ(21)において圧力媒体を介して液圧的に緩衝されている。
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