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Fターム[3G066BA19]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | 目的、機能 (10,265) | 応答性、作動速度向上 (409)

Fターム[3G066BA19]に分類される特許

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【課題】ソレノイド装置をアクチュエータとするインジェクタを備える燃料噴射装置において、安定して噴射特性を可変できるようにする。
【解決手段】インジェクタのソレノイド装置は、制御室開閉用の制御弁体をリフト方向とは反対側に付勢する付勢手段28として、不等ピッチコイルバネを有する。そして、付勢手段28は、圧縮荷重によるたわみ量が境界値を超えて大きくなるとバネ定数も大きくなるようなバネ特性を有する。また、ECUは、初期通電の最大通電量をエンジンの負荷に応じて可変する。これにより、制御弁体が、慣性によって釣り合い位置から一方側に行き過ぎようとすると、バネ力が急激に強くなるので、行過ぎが抑制されて振動も早期に減衰する。このため、安定して噴射特性を可変できる。 (もっと読む)


【課題】 プランジャによる燃料の吸入にあたり、燃料を効率的に吸入することが可能な高圧ポンプを提供する。
【解決手段】 供給通路18を経由してインレット開口部133から供給される燃料に比べ大きな勢いで容積室開口部から燃料が供給されるため、パルセーションダンパに衝突した燃料が燃料ギャラリ13内で横方向の流れを作りやすく、インレットからの供給燃料の流入を阻害しやすいことに鑑み、開口縁壁135を、インレット開口部133の開口縁に立設した。この開口縁壁135は、インレット開口部133を取り囲む円筒状の壁である。 (もっと読む)


【課題】固定コアと可動コアとの間の磁気吸引力を高めることが可能な燃料噴射弁を提供すること。
【解決手段】可動コア36の外周面部43と筒部材11の内周面部44との接触部を可動コア案内部とし、ニードル14ストッパ27の外周面部271の周方向の一部と固定コア35の内周面部351との接触部を弁部材案内部として、ストッパ27の外周面部271の周方向の残部と固定コア35の内周面部351との間に形成した燃料通路61と、ニードル14軸部26の外周面部42と可動コア36の内周面部41との間に形成した燃料通路62とで、上流側燃料通路321と下流側燃料通路322とを連通している。 (もっと読む)


【課題】軟鉄で形成される電磁石を含むコア面に接触する硬質の調節シムによりコア面を変形させないサーボバルブを提供する。
【解決手段】絞り式のサーボバルブ7は、バルブ本体8,30と開閉部材45と電磁石15とを有し、電磁石15は、電磁石15のコア18の極面19によって規定された移動のために、移動式のアーマチュア16を駆動させる。電磁石は、変形可能な少なくとも1つの調節シム48の介在で、リングナット40によってケーシング2内に固定されている。このリングナット40は、調節シム48の弾性的な変形を生じさせて、リングナット40の偶発的な緩みを防止するように、ケーシング2のねじ46に、所定の締め付けトルクでねじ留めされている。調節シム48は、断面が、L,C,S,Z,並びにΣから選択された形状を有する金属リングからできている。 (もっと読む)


【課題】制御室からの燃料排出を規制してから弁部材が所定位置へ移動するまでの時間を短縮可能な燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】コマンドピストン25のリフトに合わせ、円筒部材52によって、制御室53が第1制御室54と第2制御室55とに区画されるように構成した。これにより、第2制御室55から第1制御室54への燃料の流れが制限されるため、第1制御室54と第2制御室55との間に圧力差が生じる。再び制御弁37のバルブ37aがオリフィスプレート41に当接すると、第1制御室54及び第2制御室55の圧力が同一になるが、第2制御室55の燃料圧力が相対的に高い状態で推移するため、第1及び第2制御室54、55の圧力は従来よりも大きくなる。 (もっと読む)


【課題】燃料温度が変化することに伴い燃料噴射量が変化して不安定になることを抑制する燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】燃料を噴射する噴孔22が形成されたノズルボディ20、及びノズルボディ20内部に収容されて噴孔22を開閉する円柱形状のニードル33を備え、ニードル33の外周面とノズルボディ20の内周面との間にて、噴孔22へ燃料を導く環状の通路33aが形成された燃料噴射弁を前提とする。そして、ニードル33のうち環状通路33aを形成する部分の一部に、ニードル33を開弁させる向きに燃料の圧力を受ける開弁受圧部32bを形成し、ニードル33のうち開弁受圧部32bの上流側部分に、ニードル33を貫通させる貫通孔321を形成する。貫通孔321を、開弁受圧部32bへ燃料を導く絞り用燃料通路としするとともに、開弁受圧部32bへの燃料流入量を所定量以下に規制するよう形成する。 (もっと読む)


【課題】高圧ポンプの吸入弁の駆動制御では、精度向上のため弁体を迅速に動作させるとともに、電磁コイル17に通電する電力の消費を抑える必要がある。
【解決手段】制御すべき目標の電流値(目標値ip)と電流i17に相当する電流検出抵抗103の電圧降下の偏差に応じて、スイッチ素子101をPWM制御する。PWM制御では、電磁コイル17に流れる電流i17は、スイッチ素子101がオンの時にはバッテリ100から、オフの時には電磁コイル17のエネルギーがダイオード104の導通で流れ、目標値になるように制御される。電流i17の遮断は、スイッチ素子101と102を同時にオフする。電磁コイル17に流れる電流i17を電流検出抵抗103で電圧に変換して制御回路105で読み取る。 (もっと読む)


【課題】 燃料レール内の圧力が許容範囲を上回るリリーフ圧以上になった場合には可及的速やかに当該圧力を下降させることが可能で、かつ、燃料レール内の圧力を適宜下降させて適切に維持可能な高圧ポンプを提供する。
【解決手段】機械式の定残圧弁74により、絞り部86から流入する燃料によって燃料通路87、88が開放されてリターン流路71が機能する。このとき、燃料レール内の圧力が所定の定残圧以下になると燃料流路87、88が閉塞される。また、機械式のリリーフ弁73により、燃料レール内の圧力が許容範囲を上回るリリーフ圧以上になると、リリーフ用弁体81が移動することで燃料流路75、76、79が開放されてリターン流路71が機能する。しかも、リリーフ用弁体81には、燃料流路75へ張り出す受圧部90が設けられている。 (もっと読む)


本発明は、燃料を噴射するための装置に関する。本発明の構成では、可動に配置されたコイル(7)を備えたエレクトロダイナミック式の駆動装置(30)と、弁座(2a)のところで噴射孔(18)を開閉する、内方へ向かって開くニードル(2)と、該ニードル(2)を、可動に配置されたコイル(7)に結合する結合装置(9)と、弁座(2a)の上流側でニードル(2)に配置されて、圧力下にある燃料を有している圧力室(15)とを有している。
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【課題】開弁応答性および閉弁応答性を確実に向上することが可能な燃料噴射弁を提供すること。
【解決手段】可動コア36に設けられコア間空間52と燃料通路322とを連通する連通路53の通路断面積の総和が、固定コア35の内周面部351とニードル14のストッパ27の外周面部271との間に形成される隙間部54の断面積よりも大きくなっている。 (もっと読む)


本発明は、圧力下にある燃料を噴射するための装置に関する。本発明の構成では、可動に配置されたコイル(7)を備えたエレクトロダイナミック式のアクチュエータ(3)が設けられており、弁座(2a)のところで横断面を開閉する、外方へ向かって開くニードル(2)が設けられており、該ニードル(2)を、可動に配置されたコイル(7)に結合する結合装置(9)が設けられており、弁座(2a)の上流側でニードル(2)に隣接して配置されて、圧力下にある燃料を有している圧力室(15)が設けられており、低圧室(17)が設けられており、該低圧室(17)から燃料が導出可能であり、ニードル(2)の外周範囲に形成されているギャップシール部(16)が設けられており、該ギャップシール部(16)が、前記圧力室(15)と前記低圧室(17)との間の接続を形成している。
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【課題】開弁時および閉弁時の両方において弁部の応答性向上が図れる電磁弁を提供する。
【解決手段】電磁弁50では、軸方向突出部172は、ストッパ部171に対して軸方向に変位するとともに、電磁駆動力によって付勢力の作用する向きと逆向きにストッパ部171が移動されるときにはストッパ部171からの力を受けて一体になって付勢力の逆向きに移動するように構成される。第1スプリング25は、第2スプリング28よりも単位縮み長さ当たりの付勢力が大きく構成される。弁部18によって流体通路が全開される全開弁状態では、ストッパ部171には第1スプリング25の付勢力が作用し、軸方向突出部172には第2スプリング28の付勢力が作用する。弁部18によって燃料流路が閉じられる閉弁状態では、軸方向突出部172には第2スプリング28の付勢力が作用するが、ストッパ部171には第1スプリング25の付勢力は作用しない。 (もっと読む)


【課題】弁部材の弁座への良好な着座を維持するとともに燃料の流れを円滑にし、作動応答性および吐出量が安定する高圧ポンプを提供する。
【解決手段】燃料通路100と加圧室113とを有するハウジング本体11、弁座34とガイド部35とを有する弁ボディ30、ガイド部35の挿通孔351に挿通される軸部41と弁座34との間で燃料の流れを断続する傘部42とを有する弁部材40、弁部材40の開弁方向への移動を規制するストッパ50、軸部41に当接可能かつ弁部材40と同方向へ移動可能なニードル60、および、ニードル60を閉弁方向に吸引可能な電磁駆動部70を備える。弁ボディ30は挿通孔351の外周側に第1通路121を、ストッパ50は第3通路123を、ストッパの軸に対し周方向に複数形成する。第1通路121および第3通路123は、加圧室113側から反加圧室113側へ向かうに従いストッパ50の軸から離れる中心軸を有する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関に供給する燃料の圧力を簡易な構成で変更できる内燃機関の燃料供給装置を提供する。
【解決手段】圧力調整機構30は、ケーシング31に形成されて加圧室26に通じる燃料導入通路33と、燃料導入通路33を開通及び閉鎖できる可動部材32と、可動部材32の移動により燃料導入通路33が開通したときに燃料導入通路33と通じる第1室35と、デリバリパイプ8内の燃料が導入されるとともに、その燃料の圧力により可動部材32を燃料導入通路33が開通する側へ付勢する第2室36と、可動部材32を燃料導入通路33が閉鎖する側へ付勢する圧縮スプリング45と、可動部材32を挟んで第2室36の反対側に位置し圧縮スプリング45が内部に設けられた第3室37と、を備えており、低圧通路9から分岐して圧力調整機構30の第1室35に接続された低圧接続通路50が設けられている。 (もっと読む)


【課題】弁部材の開弁速度が高く、吐出量が安定する高圧ポンプを提供する。
【解決手段】加圧室121に燃料を導く燃料通路100を有するハウジング本体11と、燃料通路100に設けられ、環状の弁座34と弁座34の径内側に形成され燃料通路100の燃料が流通する通孔35とを有する弁ボディ30と、弁座34に着座または弁座から離座する円板部41を有する弁部材40と、弁部材40の開弁方向への移動を規制するストッパ50と、通孔35を通じて弁部材40に当接可能なニードル60と、ニードル60を弁部材40の閉弁方向に吸引可能な電磁駆動部70と、を備えている。弁部材40は、円板部41の弁座34側端部に、反弁座34側へ円板状に凹んで形成される凹部45と凹部45の径外側に形成され弁部材40の着座時に弁座34に当接可能な環状端面46とを有する。 (もっと読む)


【課題】 燃料レール内の圧力が許容範囲を上回るリリーフ圧以上になった場合に速やかに当該圧力を下降させ、かつ、燃料レール内の圧力を適宜下降させて適切に維持する。
【解決手段】 燃料供給装置1は、高圧ポンプ10と、燃料レール20とを備える。高圧ポンプ10は、加圧室14を有するプランジャ部40、及び、吐出弁を有する吐出弁部60を有する。ここで、吐出弁の下流側から加圧室14へ燃料を戻すことが可能なリターン流路71、72を備え、リターン流路71、72に介在する圧力調整部70を備える。圧力調整部70は、機械式のリリーフ弁、機械式の定残圧弁を有する。定残圧弁は、上流側に流路面積の相対的に小さなオリフィスを具備し、通常時は開弁しており、定残圧以下になると閉弁する。リリーフ弁は、通常時は閉弁しており、許容範囲を上回るリリーフ圧以上になると開弁する。 (もっと読む)


【課題】弁部材の弁座への良好な着座を維持し、吐出量が安定する高圧ポンプを提供する。
【解決手段】加圧室121に燃料を導く燃料通路100を有するハウジング本体11と、燃料通路100に設けられる弁ボディ30と、弁ボディ30の弁座34に着座または弁座から離座する円板部41と中空筒状のガイド部42とからなる弁部材40と、筒部51を有するストッパ50と、弁部材40に当接可能なニードル60と、ニードル60を弁部材40の閉弁方向に吸引可能な電磁駆動部70と、を備えている。ストッパ50は、加圧室121側から見たとき、弁部材40の加圧室121側壁面を隠すようにして覆っている。ガイド部42は、内壁に、ストッパ50の筒部51の外壁と摺動可能な筒形状のガイド面43を有している。スプリング21は、軸方向の少なくとも一部がガイド面43の軸方向の少なくとも一部と重なるようにして設けられている。 (もっと読む)


少なくとも1つの燃料電気インジェクタと、1つの電子制御ユニットとを備える、内燃機関のための燃料噴射システム。電子制御ユニットは、エンジンのシリンダにおける燃料噴射段階において、少なくとも、パイロットの燃料噴射を実行するための第1の電気的コマンドと、メインの燃料噴射を実行するための第2の電気的コマンドとを燃料電気インジェクタに提供するように設計されている。第1および第2の電気的コマンドは、メインの燃料噴射(M)が前記パイロットの燃料噴射に対して途切れることなく開始するように、電気的ドエルタイムにより時間的に離れている。第1および第2のコマンド間の電気的ドエルタイムは、エンジンのシリンダにおける燃料噴射段階でのパイロットおよびメインの燃料噴射において噴射される総燃料量が実質的に一定である、電気的ドエルタイムの範囲に属する。
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【課題】 従来の積層型圧電素子は、1)圧電体層の粒界によりドメイン壁の移動が拘束されて応答速度が遅くなる、2)圧電体層の粒界によりドメイン壁の移動が拘束されることに起因して積層型圧電素子の変位量が小さくなる、3)連続駆動によって拘束された部分が自己発熱して圧電体層にクラックが発生し変位量が徐々に低下する、という問題点があった。
【解決手段】 積層型圧電素子1は、圧電体層3と内部電極層5とが交互に積層された積層体7を含む積層型圧電素子であって、圧電体層3は、複数の結晶粒子11に跨ったドメイン壁14が形成されている。この構成により、積層型圧電素子1の応答速度が速くなり、変位量を大きくすることができる。さらに、連続駆動しても変位量の劣化のない積層型圧電素子1とすることができる。 (もっと読む)


【課題】アーマチャの外周角部での磁束漏れを低減する。
【解決手段】ステータコア86におけるアーマチャ83側の端部にてステータコア86とバルブボデー80とを結合するとともに、ステータコア86とバルブボデー80との間の磁束の流れを制限するリング状のカラー87を備える電磁弁において、カラー87の内周面に凹部870を形成する。これにより、アーマチャ83におけるステータコア86側の外周角部の面取りが不要となり、アーマチャ83の外周角部とステータコア86との間の距離が短くなるため、その部位での磁束漏れを減少させて、コイル90に通電した際の応答性を向上させることができる。 (もっと読む)


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