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Fターム[3G066BA19]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | 目的、機能 (10,265) | 応答性、作動速度向上 (409)

Fターム[3G066BA19]に分類される特許

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【課題】弁体の開閉姿勢を効果的安定させることができ,しかもコイルの消磁時には閉弁応答性を良好にし得る構造簡単な電磁式燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】固定コア6の内周に非磁性又は弱磁性のガイドブッシュ19を固設し,このガイドブッシュ19の前端を固定コア6の吸引面6aより突出させ,コイル37の励磁時には,ガイドブッシュ19の前端に可動コア16を当接させることにより,弁体15の開弁限界が規定されると共に,固定コア6及び可動コア16間にエアギャップgが形成されるようにし,ガイドブッシュ19の内周面に摺動自在に支承される摺動部材20を弁組立体Vに設けた。 (もっと読む)


【課題】閉弁時におけるノズルニードル60の応答性を向上させた燃料噴射装置の提供。
【解決手段】噴孔44が形成された制御ボディ40と、噴孔44を開閉するノズルニードル60と、ノズルニードル60の移動を制御する圧力制御室53と、圧力制御室53内に高圧燃料を導入する流入通路52と、圧力制御室53内の燃料を流出させる流出通路54と、流入通路52を開閉するフローティングプレート70と、を備えた燃料噴射装置100において、制御ボディ40は、径方向において圧力制御室53を区画するシリンダ56を有し、このシリンダ56の内壁部56aには、圧力制御室53においてフローティングプレート70を挟んで流入通路52側である流入空間53aと、当該プレート70を挟んでノズルニードル60側の背圧空間53bとを連通する連通溝57aが設けられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】押圧部材が変位を開始する時期の変動が低減された燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】制御ボディ40は、圧力制御室53、当該制御室53に燃料を流入させる流入口52a、当該制御室53から燃料を流出させる流出口54aを有している。これら流入口52aおよび流出口54aは、圧力制御室53に露出する当接面90に開口している。また圧力制御室53内には、燃料の圧力で当接面90を押圧することにより流入口52aと当該圧力制御室53とを遮断するフローティングプレート70が配置されている。このような燃料噴射装置100において、当接面90を囲む内壁面56aおよびフローティングプレート70の外壁面70aのそれぞれにおいて、互いに接触可能な外周壁面部72および制御壁面部57の少なくとも一方には、これら面部57又は72から離間する方向に窪む凹部57aが形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】圧電素子を用いて、より高速で、高応答な流体の制御を行う装置を提供する。
【解決手段】流体が流れる流路11の途中に形成された孔12を上流側から閉塞する栓13と、電圧の印加により伸長する圧電素子14と、圧電素子14の一端部を固定する固定材15と、圧電素子14の他端部と栓13とを繋ぐ張力材16とを備え、圧電素子14に電圧を印加することで圧電素子14を伸長させ、圧電素子14によって張力材16を引っ張ることで栓13を開栓する。 (もっと読む)


【課題】2次噴射を抑制しつつ、微小な燃料噴射量のコントロールを可能とし、なお且つ閉弁後の可動子を素早く安定させ、短い噴射間隔での多段噴射ができるようにする。
【解決手段】弁体103に対して駆動手段による駆動力方向に相対変位可能な状態で保持された可動子102と、弁体103を駆動手段による駆動力の向きとは逆向きに付勢する第一の付勢手段106と、可動子102を駆動手段による駆動力の向きに付勢する第二の付勢手段106とを備え、第二の付勢手段の付勢力を、閉弁速度(m/s)と可動子質量(kg)の積に−7.5×103を乗じた値と可動子質量と弁体質量の和(kg)に2.6×103を乗じた値の和以下、且つ閉弁速度(m/s)と可動子質量(kg)の積を、2回以上の噴射を行う際に連続する噴霧がそれぞれ独立で存在しえる最小噴射間隔(s)で除した値に2.0を乗じた値以上に設定する。 (もっと読む)


【課題】可動コアからコイルハウジングの前端部に至る磁路の長さが短くなって磁路抵抗が減少し,弁組立体の応答性が良好な電磁式燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】弁座部材3,磁性円筒体4,非磁性円筒体6,固定コア5及び燃料入口筒9を順次連ねてなる弁ハウジング2と,その外周に配設されるコイル30と,それを収容すると共に,前端部を磁性円筒体4の外周に溶接するコイルハウジング31と,磁性円筒体4の内周面4aに摺動自在に嵌合されて固定コア5の吸引面5aに対置される可動コア12を有する弁組立体Vとを備える燃料噴射弁において,磁性円筒体4及び非磁性円筒体6を,その両者間の境界面Bがコイル30の前端面より前方に出るように配置すると共に,前記コイルハウジング31の前端部31cの半径方向内方位置で前記磁性円筒体4の内周面に摺動自在に支承されるジャーナル部12aを前記可動コア12に形成した。 (もっと読む)


【課題】噴射時間の短縮に必要な特性を発揮する。
【解決手段】ハウジング10による摺動案内状態下、固定コア20側へ移動する第一可動コア40と、ハウジング10との間における径方向隙間90の形成状態下、第一可動コア40に固定コア20とは反対側から当接可能に固定コア20側へ移動する第二可動コア50と、可動コア40,50を貫通する軸部32、第一可動コア40に固定コア20側から当接可能な第一突部34、並びに第二可動コア50に固定コア20とは反対側から当接可能な第二突部36を有する弁部材30と、弁部材30を固定コア20とは反対側へ付勢する第一弾性部材60と、第一可動コア40を固定コア20側へ付勢し第二可動コア50を固定コア20とは反対側へ付勢することで、コイル81への通電停止状態下、可動コア40,50間に軸方向隙間92を形成する第二弾性部材70と、を設ける。 (もっと読む)


【課題】高い耐久性を維持しつつ、弁部の応答性を向上させた燃料噴射装置の提供。
【解決手段】制御ボディ40には、圧力制御室53、当該制御室53に燃料を流入させる流入口52a、当該制御室53から燃料を流出させる流出口54a、ならびに流入口52aおよび流出口54aが開口する開口壁面90が形成されている。この圧力制御室53内には、燃料の圧力により開口壁面90を押圧することで流入口52aと当該圧力制御室53とを遮断するフローティングプレート70が配置されている。このような燃料噴射装置100において、開口壁面90には流入口52aの周囲を窪ませた流入凹部94と、流出口54aの周囲を窪ませた流出凹部97とが形成されている。そして、流入凹部94は流出凹部97よりも深く窪んでいる。 (もっと読む)


【課題】燃料供給設備の新式の吸入弁を提供すること。
【解決手段】内燃機関の燃料供給設備、特に船舶用ディーゼル内燃機関のコモンレール燃料供給設備の吸入弁(1)であって、当該弁を介して燃料が、燃料供給設備の低圧領域から高圧ポンプ(6)のポンプ室(5)に吸入可能であり、高圧ポンプ(6)を介して燃料が、燃料供給設備の低圧領域から当該燃料供給設備の高圧領域に搬送可能であって、弁座(3)と協働する弁体(2)を有する吸入弁であって、弁体(2)は、当該弁体(2)が、吸入弁が開閉する際に、弁座(3)に対しても籠状のガイド体(7)に対しても相対的に移動可能なように、当該籠状のガイド体(7)においてガイドされており、籠状のガイド体(7)はその周にわたって、燃料を誘導可能な少なくとも1つのスリット(10)を備えている。 (もっと読む)


【課題】 ノズルニードル9の開弁応答性およびノズルニードル9の閉弁応答性を向上することを課題とする。
【解決手段】 ノズルニードル9に、中間弁のバルブ14を往復摺動可能にガイドするバルブガイド(軸方向凸部16の外周部)を設けたことにより、中間弁のバルブ14が規定のバルブ移動方向に対して傾くことなく移動することができるので、燃料導入流路(燃料流路31、インオリフィス32、環状凹溝33)を確実に閉鎖、開放できる。また、中間弁のバルブ14とシリンダ22のバルブ収容凹部57との間に形成されるギャップ35を拡大できる。これにより、制御室12内の燃料圧力を急速に下降させることができるので、ノズルニードル9の開弁応答性を向上できる。また、制御室12内の燃料圧力を急速に上昇させることができるので、ノズルニードル9の閉弁応答性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】アイドルストップから速やかに内燃機関を再始動する燃料圧力制御装置を提供する。
【解決手段】アイドルストップ要求中であり(S400:Yes)、コモンレール圧が目標残圧に調圧されており(S402:No)、スタート圧力が未計測の場合(S404:No)、燃料圧力制御装置は、このときのコモンレール圧をスタート圧力Psとし(S406)、時間カウンタをインクリメントする(S410)。アイドルストップ要求中ではなく(S400:No)、スタート圧力計測済みであり(S412:Yes)、時間カウンタが所定値以上であれば(S414:Yes)、燃料圧力制御装置は、このときのコモンレール圧を終了圧力Peとし、終了圧力Peとスタート圧力Psとの差圧ΔPと時間カウンタとから圧力低下率を算出する(S418)。燃料圧力制御装置は、算出した圧力低下率と基準低下率とに基づいて次回の目標残圧を設定する(S420、S422)。 (もっと読む)


【課題】 エンジン始動時または再始動時におけるエンジンへ供給する燃料の昇圧性能を向上するという点に着目し、高圧燃料ポンプ3がエンジン始動直後から全量圧送を行うようにすることを課題とする。
【解決手段】 所定のエンジン停止条件が成立した際に、SCV13の開度を全開状態に設定した後に、エンジンの全気筒に対する燃料の供給を停止してエンジンを自動的に停止させる。これにより、フィードポンプ2からSCV13、燃料吸入弁25、圧送室11を経て燃料吐出弁26までの燃料供給流路(燃料流路17、連通ポート、燃料流路19、20)、プランジャが下降する側の圧送室11の内部圧力がフィード圧に維持される。したがって、エンジン始動時または始動直前に、高圧燃料ポンプ3の圧送室11内において所定のフィード圧の燃料が充填されている状態を作り出すことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】小型かつ簡便な構造で高応答かつ高出力な電磁駆動式の流量制御弁、それを搭載した高圧燃料供給ポンプを提供する。
【解決手段】アンカーに吸引面を形成するフランジ部と、このフランジ部より径の小さい第1周面部と、フランジ部の外周面と第3の空隙を挟んで対面する筒状の非磁性領域とを備え、第3の空隙によって背圧室と連通される第1流体溜り部とを備える構成とする。この構成では、吸引面の断面積を拡大するためにフランジ部の径を拡大すると、これにともないアンカーが押しのける燃料は増加するが、その一部は第1流体溜り部に吸収されるため、燃料通路を通過する燃料はフランジ部の径を拡大する前と比べて増加しない。これによって、燃料通路を拡大することなく吸引面の断面積を拡大することができるため、燃料通路で発生する磁気抵抗の増加を抑え、吸引力を効率よく向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】圧力制御弁に対する高い応答性を獲得し、且つ燃料の遮断を確実に行い得る押圧部材を備えた燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】制御ボディ40は、圧力制御室53、当該制御室53に燃料を流入させる流入口52a、当該制御室53から燃料を流出させる流出口54aを有している。これら流入口52aおよび流出口54aは、圧力制御室53に露出する開口壁面90に開口している。また圧力制御室53内には、燃料の圧力で開口壁面90を押圧することにより流入口52aと当該圧力制御室53とを遮断するフローティングプレート70が配置されている。このフローティングプレート70は、押圧面73に流出凹部97および当接凸部98が形成されており、押圧面73によって開口壁面90を押圧すると、当接凸部98も流出凹部97内において当該開口壁面90に当接し、フローティングプレート70の変形を抑制する。 (もっと読む)


【課題】エンジンに燃料を噴射・供給する燃料噴射装置について、低コストで高速運転時の要求流量に充分に応えられるようにする。
【解決手段】エンジン1の回転により発電して所定の信号を出力する発電手段と、コイルに駆動電流を印加することで開弁して燃料を噴射するソレノイドバルブ30を備えて、エンジン回転周期における所定のタイミングでエンジン1の吸気通路10に燃料を噴射する燃料噴射装置3において、その発電手段は交流発電機31であってエンジン吸気タイミングに一致して出力するクランク角位置にてエンジン1に付設され、その信号は噴射指令信号であるとともに交流の駆動電流としてソレノイドバルブ30に印加するものとされ、エンジン回転数が上昇するに従って印加電圧が高くなることを特徴とするものとした。 (もっと読む)


【課題】ノーマルクローズ型の高圧ポンプにおいて、高速回転時の応答性を向上する高圧ポンプを提供する。
【解決手段】ノーマルクローズ型の高圧ポンプにおいて、可動コア53と一体に組み付けられたニードル61は、電磁アクチュエータ50の非通電時、ニードルスプリング56の付勢力によって弁部材21に当接し、通電時、電磁吸引力によって前進する。ニードル61は、外径がバルブ筒部232の内径よりわずかに小さいツバ部611を有する。高速回転時の吸入工程で加圧室95が減圧して弁部材21が開弁すると、ツバ部611とバルブ筒部232との隙間の絞り流路931を燃料が流れることで差圧が発生し、この差圧によってニードル61の前進作動がアシストされる。これにより、弁部材21は確実に開弁できるため、高速回転時の応答性が向上する。 (もっと読む)


燃料噴射器の針弁などの針弁の中で使用するための針は、先端部(2)と、第1の案内部(1a)と、第2の案内部(3)とを備える。先端部(2a)は、針先端を有する。第1の案内部(1a)は、針先端から離れている。第2の案内部は管を備え、第1の案内部(1a)および先端部(2a)は、管(3)を通して延びる、一体化された内部針構成要素(7)の中に含まれる。また、そのような針を製造する方法が、説明される。 (もっと読む)


【課題】高精度な噴射量制御が可能な燃料噴射弁の提供。
【解決手段】噴孔17を開く開弁作動において通電により磁気吸引力を発生する一方、噴孔17を閉じる閉弁作動において通電の停止により磁気吸引力を消失させるコイル60と、可動コア30を貫通の弁貫通部42、並びに弁貫通部42から突出して可動コア30に固定コア20側から当接可能な弁突部44を有し、往復移動により噴孔17を開閉して燃料の噴射を断続する弁部材40と、可動コア30を貫通して可動コア30の固定コア20側の端面31aから突出するストッパ貫通部52を有し、コイル60への通電の停止状態において、弁突部44に対してストッパ貫通部52を固定コア20とは反対側から当接させることにより、当該弁突部44と、係止した可動コア30との間に隙間56aを形成する可動ストッパ50と、を設ける。 (もっと読む)


【課題】ニードルの閉弁応答性およびニードルの開弁応答性を向上し、且つ燃料の噴射期間中にニードルが閉弁するような異常噴射動作を防止する。
【解決手段】燃料供給流路16から制御室12に高圧燃料を導入する燃料導入流路22とクリアランス42を開閉制御する逆止弁をオリフィスプレート7の内部に構成した。逆止弁は、内部に中空部が形成されたオリフィスプレート7、このオリフィスプレート7の中空部内を往復移動するスプール43、およびスプール43とスプール孔壁面との間に設置されたスプリング44等により構成されている。これによって、ニードル4の開弁応答時間、閉弁応答時間を短縮できる。また、電磁制御弁が開弁し、逆止弁が閉弁し、ニードル4が開弁している噴射期間中には、逆止弁が流路断面積の大きい燃料導入流路22を閉鎖しているので、燃料の噴射期間中にニードル4が閉弁するような異常噴射動作を防止できる。 (もっと読む)


本発明は、噴射弁であって、弁開口と、ほぼ円筒形の管と、半径方向において管の内部に同軸的に配置されていて移動可能に案内された弁ニードルと、半径方向において管の外部に配置されたマグネットコイルと、半径方向において管の内部に配置されたマグネットコアと、半径方向において管の内部でマグネットコアと軸方向で向かい合って位置するように配置されたアーマチュアとが設けられており、該アーマチュアは弁ニードルに配置されており、管は第1の管領域と第3の管領域とにおいて、主として磁性の第1の材料から製造されていて、第1の管領域は軸方向で弁開口の側に配置され、かつ第3の管領域は軸方向で弁開口とは反対の側に配置されており、管は第2の管領域において、主として非磁性の第2の材料から製造されていて、該第2の管領域は軸方向において第1の管領域と第3の管領域との間に配置されている。
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