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Fターム[3G066BA19]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | 目的、機能 (10,265) | 応答性、作動速度向上 (409)

Fターム[3G066BA19]に分類される特許

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【課題】駆動部が振動してもニードルの作動が安定する燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】ピストン50は、駆動部60の駆動力により加圧室95内部の燃料圧力を昇圧する方向に移動する。加圧室95は、圧力伝達室90と連通路85とを経由して圧力制御室80と連通している。圧力制御室80の燃料圧力が高まると、ニードル30はリフトされ、ボディ20に設けられた噴孔21へ燃料が流入する。ピストン50が加圧室95内部の燃料圧力を昇圧する方向である駆動方向に移動し噴孔21から燃料が噴射されている状態である昇圧状態にあるとき、ピストン50の側壁面52は、圧力伝達室90の開口91をほぼ閉塞し、加圧室95から圧力伝達室90への圧力伝達が抑制される。また、加圧室90はほぼ閉塞されているのでダンパとして機能する。これにより、駆動部60が様々な周波数で振動しても、ニードル30の作動が安定する。 (もっと読む)


【課題】駆動機構による制御弁の駆動を通じて燃料の流通態様を変更し、これによる開閉弁の移動を通じて噴射孔を開放するものにおいて、噴射孔を速やかに開放することのできる内燃機関の燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】この燃料噴射弁では、アクチュエータ41への通電にともない制御弁30が遮断位置から流通位置に移動した直後、第1制御弁室91から第1排出通路61への燃料の流通が許容される一方で、第1制御弁室91から第2制御弁室92への燃料の流通が遮断された状態にある。このとき、第1制御弁室91と第1排出通路61との間に補助室95及び排出絞り64が設けられていることにより、制御弁30の先端側の空間である補助室95に十分な量の高圧燃料が滞留する。これにより、制御弁30の第1弁部31にはアーマチャ34よりも大きい圧力が作用するため、制御弁30はアクチュエータ41の吸引力及び同圧力差に基づく力を通じて駆動される。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成でアクチュエータの変位に対する弁部材の変位の変換率切換えが可能、かつエネルギロス低減に優れる燃料噴射弁を提供。
【解決手段】通電により変位を発生するアクチュエータ3と、弁部材とアクチュエータとの間に設けられ、筒状を呈し、軸方向一端部がアクチュエータに付き当てられ、軸方向他端部が内部に弁部材を摺動移動可能に収容する可動部材10と、弁部材とアクチュエータの両者の変位に対して変位不能に規制され、可動部材の内壁を相対的に摺動移動可能、かつ弁部材の外径D0より大きい大径部31を有するストッパ部材30と、上記大径部の弁部材側の端部と可動部材の内壁と弁部材とで形成される油密室70と、大径部の端部側に設けられ、大径部内を軸方向に摺動移動可能な円柱状を呈し弁部材の外径よりも小さく形成され、かつ弁部材の所定のリフトH1時に、弁部材に付き当てられる軸端部を有するステップピストン60とを備える。 (もっと読む)


【課題】開弁作動時におけるニードルの上昇速度を維持し、安定した作動応答にて燃料噴射を制御する燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】ノズルボディ2の内部をニードル3が往復移動することで噴孔21の開閉を行う燃料噴射装置1の圧力制御部7において、ピエゾ駆動体91にて駆動される加圧ピストン5によって加圧室73内部の燃料を加圧し、加圧室73と連通する圧力制御室71内部で高圧化された燃料は、第1背圧室72に設けられた第1付勢部材33の付勢力に抗してニードル3を噴孔21の開放方向へ付勢する。この圧力制御部7に、圧力制御室71および加圧室73を含んでなる圧力室70の圧力の上昇に伴い、ダンパピストン81が第1背圧室72側へ移動し、ニードル3の上昇とともに圧力室70の容積が増加しその圧力が低下する際にダンパピストン81が加圧室73側へ移動することで、圧力室70の容積変化を調整してその圧力変化を緩和する。 (もっと読む)


【課題】アイドルストップ状態から速やかに内燃機関を再始動するアイドルストップ制御装置およびそれを用いた燃料噴射システムを提供する。
【解決手段】アイドルストップ実施条件が成立すると、アイドルストップ制御装置は、吸気温および水温に基づいて、エンジンを再始動するために最適なコモンレール圧の目標圧力(PcS)を算出し(S300)、コモンレール圧を目標圧力に調圧する(S302)。アイドルストップ中において(S304:No)、アイドルストップ制御装置は、算出した目標圧力(PcS)と現在のコモンレール圧(Pc)との差分が所定値(ΔPc)以上であるか、現在の水温(TENG-C)と最後にコモンレール圧を調圧したときの水温(TENG-P)との差分が所定値(ΔTENG)以上であれば、エンジンを再始動するために最適なコモンレール圧を再算出し(S308)、コモンレール圧を目標圧力に調圧する(S310)。 (もっと読む)


【課題】高圧燃料ポンプ停止時に蓄圧室の燃料圧力を所定圧力に維持する。
【解決手段】ハウジング(シリンダ80)は、加圧室18、加圧室18と蓄圧室(デリバリパイプ4)を連通する吐出通路83、吐出通路の加圧室側と蓄圧室側を連通する戻し通路85を有し、吐出弁20は吐出通路に収容され、加圧室圧力が所定圧力以上になると開弁して加圧室燃料を蓄圧室に供給し、リリーフ弁30は、戻し通路に収容される第一弁体32を有し、蓄圧室内圧力が通常運転時の圧力よりも高い第一圧力を上回るまでは閉弁し、第一圧力を上回ると開弁する。圧力保持機構40は、第一弁体32内部に形成されて加圧室側の戻し通路と蓄圧室側の戻し通路にリリーフ弁の閉弁状態で連通する燃料通路41、燃料通路に収容される第二弁体(ニードル47)を有し、蓄圧室内圧力が通常運転時の圧力よりも低い第二圧力まで下がると閉弁する。 (もっと読む)


【課題】インジェクタからの燃料噴射に与える影響を抑えつつ可変動弁機構の応答性を向上させることが可能な内燃機関の動弁装置を提供する。
【解決手段】燃料ポンプ13で加圧された燃料が蓄圧されるコモンレール14と、コモンレール14に蓄圧されている燃料を噴射するインジェクタ15と、インジェクタ15が燃料を噴射する際に発生する残余の燃料をインジェクタ15から燃料タンク11に戻すためのリターン通路21とを有する燃料供給装置10を備えた内燃機関1に適用され、OCV35に導入された作動油にて駆動され、吸気弁の開閉特性を変更可能な可変動弁機構34を備えた内燃機関の動弁装置30において、リターン通路21の残余の燃料がOCV35に作動油として導入されるようにリターン通路21とOCV35とを接続する導入通路36を備えている。 (もっと読む)


【課題】バランスのとれたサーボバルブを有し、サーボバルブの高い反応性が可能な燃料噴射器に関する。
【解決手段】サーボバルブは、軸方向に移動する開閉部材47により開閉が行われるような排出通路42aが設けられた制御チャンバー26を有するバルブ本体7を備えている。開閉部材は軸受筒41と一体成形で設けられており、この開閉部材は電磁石16の電機子プレート17とは分離している。軸受筒には、排出通路に連通するような排出ダクト42を閉じるために、軸方向にスライドするような方法でステム38が取り付けられている。開閉部材は、バネ23により閉じる位置に維持されている。このバネは、軸受筒に接続された中間本体12aにより、この軸受筒に力を及ぼすようになっている。電機子プレートは、中間本体のフランジ24と、軸受筒の肩部との間で、軸受筒に対して移動させることができるようになっている。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射に伴って生じる燃料圧力が脈動する変化によって増圧する時期に、燃料噴射を断続的に行うことにより可変噴射量制御を行える燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射弁6は、コモンレール13から供給される燃料をエンジン1の燃焼室に噴射する。燃料圧力センサ37は、燃料噴射弁6への燃料圧力を検出して燃料圧力信号を出力する。ECU2は、検出された燃料圧力信号に基づいて燃料噴射弁6を制御し、燃料を噴射した際に変動する燃料圧力がピーク値を示す時間を学習し、ピーク値を示す時間に合わせて次回以降の噴射時期を補正して噴射量を制御する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの運転状況による燃料圧力の変化量に応じた過渡時の応答性を向上させ、かつ定常時の安定性を確保した燃料供給制御装置を提供する。
【解決手段】初めの燃料圧力と目標とする燃料圧力から偏差量を算出する機能を設け、また、コモンレール内の現在の燃料圧力を燃料圧力検出手段によって検出し、算出した偏差量と検出した燃料圧力に応じて第1の燃料制御弁による燃料流量の制御と第2の燃料制御弁による圧力の制御を切り替える。 (もっと読む)


【課題】旋回体の内径部と可動弁との間の隙間を通過する未旋回燃料の流量を制御する構造を採用することにより、可動弁の応答性を悪化させずに安定した燃料噴射量や噴霧特性を有する燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】中空円筒型のボディ5の一端部に燃料噴射口11を有する弁座10を設け、可動弁7は弁座10に離接して燃料噴射口11を開閉し、燃料旋回体6は可動弁7を囲んで摺動可能に支持すると共に燃料旋回溝6aによって燃料噴射口11に流入する流体に旋回力を与え、燃料旋回体6の内径部と可動弁7の外径部間の隙間の断面積をD1、燃料旋回溝6aの総断面積をD2としたとき、D1/D2を0.02以下となるようにする。 (もっと読む)


【課題】コモンレールから燃料噴射弁に燃料を供給する際に、間欠的な燃料圧力変動を抑制し、燃料噴射量変動を低減できる燃料供給制御装置を提供することにある。
【解決手段】燃料供給制御装置10における電磁圧力制御弁23は、高圧ポンプP2から供給される燃料を蓄圧するコモンレール13の圧力を検出する圧力検出手段で検出された検出圧力値に応じてコモンレール13の圧力を制御する。ECU2は、コモンレール13から供給される燃料をエンジン1に噴射する燃料噴射弁6−1〜6−4によって燃料を噴射する際に、コモンレール13内に発生する燃料圧力変動を低減するために、電磁圧力制御弁23に対して所定開度による開放制御を行う。 (もっと読む)


【課題】アーマチャ部と摺動部とが一体となっている可動部材を備える電磁弁において、可動部材の耐摩耗性を向上しつつ、磁気特性の悪化による吸引力の低下を抑えることにある。
【解決手段】可動部材27の表面に、プラズマ窒化による表面硬化処理が施されて硬化層が形成される。このため、硬化層の存在により可動部材27の表面は硬度が上昇するため、可動部材27の耐摩耗性が向上し、良好な摺動特性を得ることができる。また、プラズマ窒化による表面硬化処理では、硬化層が形成されるのみであり、母材内部への窒素の拡散がほとんどみられないので、母材表面から離れた母材内部の比較的深い位置での透磁率の悪化を抑えることができる。この結果、可動部材27の耐摩耗性を向上しつつ、磁気特性の悪化による吸引力の低下を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】ダンパ室40を有するインジェクタ1において、噴射特性のばらつきを抑制するとともに制御応答性を高める。
【解決手段】インジェクタ1は、ニードル弁3に対し軸方向に相対的に摺動するシリンダ34を備え、シリンダ34の外周側かつニードル弁3の上側の空間がダンパ室40をなす。また、シリンダ34はストッパ43を有し、ダンパ室40は、下部ボディ27に設けられたオリフィス44を介して作動流路23に連通している。これにより、ダンパ室40への燃料の流出入はオリフィス44によって行われる。このため、ダンパ室40への燃料の流出入流量がばらつきにくくなるので、結果的に噴射特性のばらつきが抑制される。また、ニードル弁3は、ストッパ43により上昇が規制され、ダンパ室40の容積がゼロになる前に上昇を停止することができる。このため、インジェクタ1の制御応答性が高まる。 (もっと読む)


【課題】燃料系異常時からの正常復帰時における燃圧上昇過渡時に精度よい燃料量制御を実施し、失火することを防止できる内燃機関の制御装置を得る。
【解決手段】高圧燃料ポンプ20と、燃料噴射弁39と、燃圧を検出する燃圧検出手段61と、燃圧を平均化して実燃圧を算出する燃圧平均化手段602と、燃料系の異常を判定する燃料系異常判定手段603と、内燃機関の運転状態に応じて基本目標燃圧を設定する基本目標燃圧設定手段601と、異常診断状態からの正常復帰時に、基本目標燃圧よりも低圧側の所定値から漸増する正常復帰時目標燃圧を設定する正常復帰時目標燃圧設定手段605と、正常復帰時には正常復帰時目標燃圧を目標燃圧として選択する目標燃圧切替手段606と、実燃圧と目標燃圧とが一致するように高圧燃料ポンプから吐出される燃料量を制御する燃圧制御手段607とを備える。 (もっと読む)


【課題】 気体燃料のみを噴射することができ、以って気体燃料の燃焼による排ガス改善効果等を十分に得ることや、液体燃料を気体燃料とともに噴射することによる燃費や燃焼の悪化を防止することができる内燃機関のインジェクタを提供する。
【解決手段】 噴孔35を開閉するニードル31と、ニードル31に圧力を作用させる制御室2と、制御室2に作動油を供給する作動油供給通路23と、制御室2への作動油の流出入を制御する電磁弁5と、ニードル31周りに設けられるノズルチャンバ33と、ノズルチャンバ33へ気体燃料を供給する気体燃料供給通路25およびフィード通路34とを備える内燃機関のインジェクタ1であって、制御室2とノズルチャンバ33との間において、噴孔35の開閉に伴い摺動する摺動部材であるニードル31周りにリングシール37を設けた。 (もっと読む)


【課題】燃料ホース等から燃料に溶出する可塑剤によって生じるインジェクタ弁体の作用面に施されたフッ素樹脂によるコーティング層と金属製のインジェクタシートとの貼り付き現象を回避し、密着性と剥離性をよくして優れた応答性を発揮させる。
【解決手段】弾性材により形成された基材2の表面にフッ素樹脂のコーティング層5を有する密接部材が作用面に配置されているインジェクタ弁体1と、このインジェクタ弁体1と接離するインジェクタシート4を有する弁座3とを有する気体燃料用インジェクタにおいて、インジェクタシート4の表面にフッ素樹脂粒子を含有したNi−Pめっきからなるコーティング層15を施すこととした。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁30による燃料の噴射期間内において、蓄圧配管20内の燃圧を上昇させることが困難なこと。
【解決手段】ディーゼル機関50のクランク軸54に対する燃料ポンプ10の駆動軸61の相対的な回転角度は、圧送タイミング可変機構80によって調節される。圧送タイミング可変機構80の進角室83には、フィードポンプ14によって燃料タンク12内の燃料が供給され、遅角室84には、第2の回転体81の備える突起部82a及び第1の回転体81の内壁間のクリアランスを介して、進角室83から燃料が流出可能となっている。フィードポンプ14を操作することで、進角室83内の燃圧を調節し、ひいては上記相対的な回転角度を制御する。 (もっと読む)


【課題】装置内部の燃料ベーパを装置外部へ排出し、ニードルの所望のリフト量を確保するとともに応答性を向上する燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】ノズルボディ2は、噴孔21、弁座22、燃料通路100を有している。ニードル3は、弁座22に着座することにより燃料通路100を遮断可能である。ピストン8は、ノズルボディ2の内部を軸方向に往復移動可能に設けられている。圧力制御室201は、内部の燃料の圧力が高まるとニードル3をスプリング61の付勢力に抗して開弁方向へ付勢する。加圧室202は、ピストン8によって内部の燃料が加圧される。連通路203は、圧力制御室201と加圧室202とを連通している。ピエゾ駆動体9はスプリング62の付勢力に抗して加圧室202を昇圧する方向にピストン8を押圧する。ニードル3は、圧力制御室201と燃料通路100とを連通するベーパ排出通路33を有している。 (もっと読む)


【課題】液体噴射弁においてアクチュエータを大型化しなくても迅速に背圧室を低圧化して無効噴射時間を短縮できる液体噴射弁用制御弁。
【解決手段】制御弁の開閉は筒状シート体22の上部空間22fに対する筒状弁体24の抜き差しによりなされるので高圧燃料の圧力は筒状弁体24の駆動方向に作用しない。このため小さい駆動力にて筒状弁体24を駆動でき、アクチュエータは大型化しない。開弁時は筒状シート体22の先端全周に渡って開口が形成されることで、軸方向のわずかな離間でも大きな開口面積の排出流路が短時間に形成され、高圧燃料が短時間に大量に排出できる。更にピストン24bの先端面が底壁22bから離れてオリフィス22gが開口しピストン24bにアシスト力が生じる。このことによりアクチュエータを大型化することなく無効噴射時間を短縮でき、燃料噴射弁を高応答化できる。 (もっと読む)


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