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Fターム[3G066CB07]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | 構造−燃料移送機構 (2,028) | 燃料移送通路にある弁 (287)

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減衰弁 (42)
逆止弁 (99)

Fターム[3G066CB07]に分類される特許

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【課題】 リターン式とリンターンレス式との間で液化ガス燃料の供給方式を切換えるエンジンの燃料供給装置について、コストを高騰させずに燃料の気化を回避しながら戻し燃料を最小限に調整して、燃料タンク内温度の上昇を回避する。
【解決手段】 燃料供給管路途中で分岐する第一の燃料戻し管路9aとインジェクタ8で噴射されなかった燃料を戻す第二の燃料戻し管路9bとが、それぞれ調圧器14,15を有して燃料タンク2に接続され、調圧器15の設定圧力が調圧器14より高く第一の燃料戻し管路9aの遮断弁12を開くことでリターンレス式とし、燃料レール6の近接位置に燃料圧力センサ52および燃料温度センサ51を配設し、これらの信号を検知した電子制御ユニット50が、噴射燃料が気化する可能性のある状態になったと判断した場合およびエンジン始動時にリターン式とし、通常運転時にリターンレス式制御とした。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射装置において、イグニッションオフ後の装置内の燃料の圧力上昇を抑え、コモンレール等の機器の破損の虞を低減することにある。
【解決手段】燃料噴射装置の制御手段は、イグニッションオフ時に燃料供給ポンプによる燃料の吸入を停止する。また、制御手段は、イグニッションオフ後の実レール圧の上昇量を予測し、予測された上昇量を用いて算出された可能到達圧力と機器の保障圧力とを比較し、この比較の結果に応じて実レール圧を減圧するか否かを決定する。これにより、イグニッションオフ後にコモンレール等に流入する燃料の量を減らすとともに、上昇量が大きいと予測される場合には、実レール圧を減圧するための処理を実行することで、イグニッションオフ後の実レール圧の上昇を抑え、コモンレール等の機器の破損の虞を確実に低減することができる。 (もっと読む)


【課題】フィルタ流入温度Tfが上下に振動するのを抑えるとともに、フィルタ7に捕捉されたワックスを早期に溶融することができる燃料噴射装置1を提供することにある。
【解決手段】燃料噴射装置1の制御手段12において、電磁三方弁11に与えるバルブ駆動電流を、フィルタ流入温度Tfに基づき還流量Qrに対応する指令値として算出する。これにより、還流量Qrは、バルブ駆動電流の算出値に応じて増減する可変量となるので、還流量Qrは、従来のようにゼロまたは最大値のいずれか一方になるのではなく、フィルタ流入温度Tfに応じた値に調節される。このため、フィルタ流入温度Tfに応じて還流量Qrを自在に調節できるので、フィルタ流入温度Tfが上下に振動するのを抑えるとともに、速やかにフィルタ流入温度Tfを上昇させてフィルタ7に捕捉されたワックスを早期に溶融することができる。 (もっと読む)


【課題】 筒内噴射インジェクタと吸気通路噴射インジェクタとを備えた内燃機関が搭載され、かつ、エンジン間欠運転制御を行なう車両において、エンジン始動を円滑に行ない、かつ、排気性状の悪化を防止する。
【解決手段】 車両の運転終了時には、電磁リリーフ弁210の作動(開放)および低圧燃料ポンプ180の運転停止により、高圧デリバリパイプ130および低圧デリバリパイプ160の燃圧が低下されるので、運転停止期間中に各インジェクタ110,120での油密悪化による燃料漏れに起因して、次回のエンジン始動時における排気性状悪化を防止する。これに対して、エンジン間欠運転制御によるエンジン一時停止時には、低圧燃料ポンプ180を停止する一方で、電磁リリーフ弁210の作動(開放)を禁止する。エンジン一時停止後の再始動時には、エンジン温度が上昇している点を考慮して、燃圧が確保された高圧デリバリパイプ130内の燃料噴射によって、エンジンを速やかに始動させる。 (もっと読む)


【課題】 水素漏れの影響を抑制しつつ、水素噴射弁の開故障を検出するための開故障検出装置を提供する。
【解決手段】 気体燃料を噴射供給する気体燃料噴射弁を備えたエンジンにおける該気体燃料噴射弁の開故障検出装置において、気体燃料噴射弁に連通する燃料供給通路内で、該気体燃料噴射弁の上流側に設けられる遮断弁であって、その開状態で該気体燃料噴射弁へ気体燃料を供給する遮断弁と、該遮断弁の開閉を制御する開閉制御手段と、上記気体燃料噴射弁と遮断弁との間における圧力を検出する圧力検出手段と、該圧力検出手段により検出される圧力の変化に基づき、上記気体燃料噴射弁が開いたままとなる開故障を検出する開故障検出手段と、を設ける。上記開閉制御手段は、エンジン始動操作に応じて上記遮断弁を開き、所定時間経過後に閉じ、上記開故障検出手段は、該開閉制御手段が遮断弁を閉じた後に検出される圧力の変化に基づき、上記開故障を検出する。 (もっと読む)


【課題】 ガソリンおよびアルコールの一方又は両方からなるメイン燃料を筒内噴射用インジェクタから噴射するエンジンにおいて、インジェクタの先端部へのデポジットの付着を回避可能にする。
【解決手段】 本発明のエンジン1の制御装置は、メイン燃料供給系13と、アルコール燃料供給系17と、切換手段16と、インジェクタ先端温度導出手段と、切換制御手段とを備えている。切換制御手段は、インジェクタ4の先端温度に応じて、切換手段16に信号を送り、メイン燃料を使用しての運転と、アルコール燃料を使用しての運転とを切り換える。この結果、インジェクタ4の先端温度がデポジットの付着の可能性が高い温度のときには、メイン燃料よりも高沸点成分の少ないアルコール燃料を使用しての運転に切り換えることができ、デポジットのインジェクタ4の先端部への付着が回避されることになる。 (もっと読む)


【課題】実レール圧を減圧する減圧弁の動作を制御するのに際し、減圧弁に与える指令値を算出するのに用いる減圧特性の信頼性を向上する。
【解決手段】マイコンおよび減圧弁駆動回路を、レール圧制御手段として機能させ、マイコンを、減圧特性修正手段として機能させる。レール圧制御手段は、逃し量と実レール圧との相関を示す減圧特性に基づき、減圧弁に与える指令値を算出し減圧弁に出力することで、実レール圧が目標レール圧に略一致するように減圧弁の動作を制御する。また、減圧特性修正手段は、レール圧制御手段の実行に伴う実レール圧の降下量を示す実減圧量と、減圧特性により推定した推定減圧量との差に相当する推定誤差に応じて、減圧特性を修正する。これにより、減圧特性は、減圧弁の製品ごとに修正され、個々の製品の制御に適したものに変化していく。このため、減圧特性の信頼性が向上する。 (もっと読む)


【課題】 増圧ピストンによる良好な増圧作用を確保しつつ機関の良好な始動を確保する。
【解決手段】 コモンレールが第1のコモンレール2と第2のコモンレール3から構成される。第1のコモンレール2へは高圧燃料ポンプ9から燃料が供給される。第1のコモンレール2と第2のコモンレール3間には第1のコモンレール2内の燃料圧が設定圧よりも高くなったときに開弁する連通制御弁5が配置される。燃料噴射圧を増大するための増圧ピストン25を具備する。機関始動時には第1のコモンレール2のみの燃料圧が上昇せしめられ、増圧ピストン25による増圧作用は行われない。 (もっと読む)


【課題】 配管と蓄圧室とを連通する燃料通路の一部にオリフィスを設けて圧力脈動が蓄圧室に進入するのを防ぐ技術が知られているが、従来のオリフィスでは圧力脈動の低減効果が低いため、コンパクト且つ安価なメリットは残したままで、より大きな圧力脈動の低減技術が望まれている。
【解決手段】 オリフィス31の軸中心Aは、オリフィス31より出口側の外側燃料通路32の軸中心Bよりも外径方向にオフセットして設けられ、外側燃料通路32の最外径付近でオリフィス31が開口する。インジェクタ配管を逆戻りして外側燃料通路32に進入した圧力脈動は、外側燃料通路32の軸中心Bが一番強く伝わり、軸中心Bから径方向の外側に向かうほど弱くなるため、オリフィス31を通過する圧力脈動を弱めることができる。このため、オリフィス31だけで圧力脈動を低減するシンプルな構造であっても、圧力脈動の低減効果を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 筒内噴射用インジェクタを有するエンジンにおいてデリバリパイプ内の空気を排除する。
【解決手段】 高圧燃料供給装置は、高圧ポンプから高圧の燃料を高圧デリバリパイプ112Aに供給する高圧デリバリ連通パイプ500,510と、高圧デリバリパイプ112Aに設けられた複数の筒内噴射用インジェクタ110と、高圧デリバリパイプ112Aと電磁リリーフバルブ114が設けられた高圧デリバリパイプ112Bとを連通させるパイプ112Cとを含む。電磁リリーフバルブ114は、少なくとも高圧デリバリパイプ112よりも上方に設けられる。電磁リリーフバルブ114はエンジンの停止時に開状態とされ高圧デリバリパイプ112Bと燃料タンクとを連通状態とする。 (もっと読む)


【課題】 還元剤としての燃料を燃料タンクから還元剤導入手段に直接配送するための燃料ポンプが必要なくなり、コストダウンが実現可能になるなどの効果を奏する排出ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】 自動車用の内燃機関と、内燃機関の排気管と、前記排気管の途中に設けられ、前記排気管中を流れる排出ガス中の窒素酸化物成分を還元作用により浄化する窒素酸化物還元触媒担体と、前記窒素酸化物還元触媒担体の上流の前記排気管内に還元剤を導入する導入手段と、前記自動車用の内燃機関に供給される燃料を蓄える燃料タンクと、前記燃料タンクから燃料を汲み上げ、所定以上の圧力に加圧する高圧燃料ポンプと、前記高圧燃料ポンプにて加圧された高圧燃料を前記内燃機関の燃焼室に噴射供給する燃料供給装置と、前記燃料供給装置に設けられ、燃料の一部を前記導入手段に送るリーク燃料配送手段とを備えた排出ガス浄化装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】低コストで、信頼性の高い燃料噴射システムを提供する。
【解決手段】噴射システムは、レシプロ式で動作して吸入ストロークおよび吐出ストロークを実行する、少なくとも1つのポンプエレメント(18)を有する高圧ポンプ(7)を備える。各ポンプエレメント(18)は、低圧ポンプ(9)によって供給される吸入管路(10)と連通する、対応の吸入弁(25)を有する。吸入管路(10)は、制御ユニット(16)によって、各ポンプエレメント(18)の吸入に対して非同期で制御されるオンオフソレノイド弁(27)が装着される。制御ユニット(16)は、周波数変調及び/又はデューティサイクル変調の制御信号(A,C)によって、オンオフソレノイド弁(27)を制御できる。 (もっと読む)


【課題】車両運転停止中における各インジェクタでの油密を改善して、エンジン始動時における排気性状を良好に維持することが可能な車両の燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】 燃料タンク200内の燃料を所定圧で吐出する低圧燃料ポンプ180の下流側には、吸気通路噴射用インジェクタ120が形成された管体である低圧デリバリパイプ160、燃料圧レギュレータ170、高圧燃料ポンプ155、筒内噴射用インジェクタ110が形成された管体である高圧デリバリパイプ130、および電磁リリーフ弁210が直列に連結される。運転停止時に電磁リリーフ弁210を開放することにより、高圧デリバリパイプ130内の燃料圧についても、低圧燃料ポンプ180の停止に応答して低下できるので、各インジェクタ110,120での油密を確保できる。 (もっと読む)


【課題】複雑な構造を採らなくても噴射圧力を増圧することができる燃料噴射装置1および燃料噴射方法を提供することにある。
【解決手段】燃料噴射装置1は、コモンレール4に蓄圧された燃料をエンジンに噴射供給する燃料噴射弁2と、コモンレール4から噴孔まで燃料を導くための高圧供給流路Aに組み込まれて、高圧供給流路Aを閉鎖するとともに、必要に応じて高圧供給流路Aを開放する燃料遮断弁3とを備える。これにより、燃料遮断弁3を一時的に開弁し、燃料を一時的に燃料遮断弁3よりも下流側の高圧供給流路Aに導くことで圧力脈動を発生させることができる。そして、この圧力脈動により、高圧供給流路Aにおいて燃料を増圧することができる。このため、高圧供給流路Aに燃料遮断弁3を組み込んだ簡易な構造により、噴射圧力を増圧することができる。 (もっと読む)


公知の装置は高い制御精度を有するダイヤフラム弁を有している。このダイヤフラム弁は、第1の室と、第1の室とは弁本体によって分離された第2の室とを有しており、前記弁本体は弁座と協働し、弁座の領域に配置された第1の接続通路は第1の室に開口している。欠点は、このダイヤフラム弁を変更せずに、圧力放出弁として使用できないことにある。本発明による装置では、圧力制御弁が、圧力放出弁としても使用可能であるように改良されている。本発明によれば、弁本体(29)が貫通路(48)を有しており、該貫通路は、圧力制御弁(22)が閉鎖された状態で第1の接続通路(23)を圧力放出弁(22)の第2の室(32)に接続する。
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【課題】 燃料噴射系から燃料タンクに向けて燃料を返送する燃料返送配管が異物等によって閉塞した場合であっても、この燃料返送配管内の圧力の過上昇を防止することが可能な内燃機関の燃料配管を提供する。
【解決手段】 燃料タンク101内の燃料をデリバリパイプ106へ圧送するための高圧燃料配管105と、デリバリパイプ106から燃料タンク101に向けて燃料を返送するためのリターン配管172とを、バイパス管181によって接続し、このバイパス管181に一方向弁182を設ける。リターン配管172に異物が詰まってこのリターン配管172が閉塞した場合であっても、一方向弁182の開放によりリターン配管172の内圧の過上昇を回避できる。 (もっと読む)


【課題】1つのアクチュエータによって駆動される制御弁5により、増圧器3の増圧動作とノズル4の噴射動作とを高精度に制御でき、且つ、アクチュエータを1つにしたことによる制御自由度の低下を防止できる内燃機関用燃料噴射装置1を提供する。
【解決手段】制御弁5は、燃料通路15によって増圧器3の制御室11に接続され、往復通路によってノズル4の背圧室24に接続されている。往復通路は、制御弁5とノズル4との間を並列に接続する2本の燃料通路29、30によって形成され、一方の燃料通路29には、背圧室24から制御弁5に向かう燃料の流れを阻止する逆止弁31が設けられ、他方の燃料通路30には、絞り32と油圧弁33が設けられている。これにより、ノズル4の開弁特性および閉弁特性を各々独立に設定できるので、内燃機関の運転状態に応じて噴射率パターンを最適化できる。 (もっと読む)


【課題】1つのアクチュエータによって駆動される制御弁5により、増圧器3の増圧動作とノズル4の噴射動作とを高精度に制御でき、且つ、アクチュエータを1つにしたことによる制御自由度の低下を防止できる内燃機関用燃料噴射装置1を提供する。
【解決手段】増圧器3の制御室11は、逆止弁17を有する燃料通路15と、油圧弁18を有する燃料通路16とで制御弁5の切替ポート40に接続されている。油圧弁18は、制御弁5が油圧供給モードから油圧開放モードに切り替わった時に、閉弁モードから開弁モードに切り替わるタイミングに遅れが生じる様に、圧力導入路48に絞り49が設けられている。これにより、制御弁5によって背圧室25の燃料圧力が直接制御されるノズル4の作動に対し、制御室11の燃料圧力が油圧弁18を介して間接的に制御される増圧器3の作動(増圧開始時期)に遅れを与えることができる。 (もっと読む)


【課題】 機関駆動式の燃料ポンプにおいて、昇圧動作時の作動音を低減する。
【解決手段】 高圧燃料ポンプ54では、内燃機関により回転駆動されるカム2cによってシリンダ54d内のプランジャ54eが往復駆動されるとともに、プランジャ54eの駆動によって高圧ポンプ室54fの容積が拡大される吸入行程において燃料タンク56から高圧ポンプ室54fへの燃料吸入が行なわれ、かつ、高圧ポンプ室54fの容積が縮小される吐出行程において電磁調量弁55の閉弁期間制御に基づき調量される量だけ高圧ポンプ室54fから高圧燃料通路54aへの燃料吐出が行なわれる。ECU60は、予め求められたカム2cの回転位相に対する、プランジャ54eのリフト速度およびリフト加速度の特性を総合的に考慮して、電磁調量弁55の閉弁期間を設定する。 (もっと読む)


【課題】 バルブ部44とアーマチャ部27とを異なる材質および別部品で作製した後に、バルブ部44とアーマチャ部27とを一体化してスプール型バルブ23を構成した電磁弁6における、バルブ部44の、バルブケース21に対する摺動特性を向上させる。
【解決手段】 アーマチャ部27の対向端面をバルブ部44の軸方向の一端面に突き合わせた状態で、軸方向の突合せ溶接手段(例えばレーザ溶接等)を用いて両者を接合することで、バルブ部44の半径方向への変形を極力少なくすることが可能となる。そして、バルブ部44の表面に硬化処理を施して、バルブ部44をバルブケース21の孔壁面と直接摺動させる。また、アーマチャ部27の表面に硬化処理を施さず、バルブケース21の孔壁面との間に僅かな空隙を持って非接触で移動させる。従って、スプール型バルブ23は、磁気特性の悪化を防止しながらも、耐摩耗性の向上と摩擦力の低減とを図れる。 (もっと読む)


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