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Fターム[3G066CB07]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | 構造−燃料移送機構 (2,028) | 燃料移送通路にある弁 (287)

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減衰弁 (42)
逆止弁 (99)

Fターム[3G066CB07]に分類される特許

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【課題】燃圧変動を抑制できる燃料噴射装置の通路構造及び燃圧変動制御装置を提供する。
【解決手段】燃料を高圧ポンプ43で加圧し、その高圧燃料をデリバリパイプ42に設けられた燃料噴射弁41からエンジン100に供給する燃料噴射装置40の通路構造であって、燃料を高圧ポンプ43からデリバリパイプ42に流す燃料通路47と、燃料通路47の上流側の分岐部47aから分岐して下流側の集合部47bで燃料通路47に合流する通路であって、この通路を通る燃料の燃圧変動の位相が燃料通路47を通る燃料の燃圧変動の位相からずれるように通路長さが設定される分岐通路48と、を備える (もっと読む)


【課題】
燃料を作動油として噴射圧力を増圧する燃料噴射弁を、簡素な構造で提供する。
【解決手段】
増圧器に昇圧ピストン106と燃料供給路である燃料入口通路101に連通した第1の燃料室107と燃料を昇圧する昇圧室111とを備え、昇圧室111を弁体110の内部に構成し、昇圧ピストン106を弁体110に対して相対変位可能に設け、昇圧ピストン106の駆動軸方向106dの一方の端部に第1の燃料室107内に面する第1の受圧面106aを設けると共に、他方の端部に第1の受圧面106aよりも小さい面積で昇圧室111内に面し昇圧室111の容積を変化させる増圧用ピストン部106bを設けた。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の制御装置において、燃圧脈動の抑制とポンプフリクションの低減との両立を可能とする。
【解決手段】高圧燃料ポンプ48と、昇圧した燃料を貯留するデリバリパイプ46と、デリバリパイプ46の燃料を噴射するインジェクタ45とを設けると共に、デリバリパイプ46の容積を変更する容積変更手段と、デリバリパイプ46の燃料の圧力を検出する燃圧センサ80とを設け、ECU71は、デリバリパイプ46の燃料圧力が高くなるほど、容積変更手段によりデリバリパイプ46の容積を小さくする。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関(2)の高圧燃料アキュムレータ(7)における圧力を調整するための調圧弁(9)、特にコモンレール噴射系の高圧燃料アキュムレータにおける圧力を調整するための調圧弁(9)であって、調圧弁(9)が高圧燃料アキュムレータ(7)と接続可能であり、かつ弁ピストン(17)を有しており、該弁ピストン(17)が、高圧燃料アキュムレータ(7)における圧力に抗して、ばね(18)のばね力によって閉鎖位置に負荷されており、制御可能な第1の磁石装置(19)が設けられていて、該第1の磁石装置(19)の力が、前記ばね力に抗して弁ピストン(17)に対して作用する形式のものに関する。このような形式の調圧弁において本発明の構成では、第2の磁石装置(20)が設けられていて、該第2の磁石装置(20)の力が、前記ばね力を助成する方向で作用する。
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【課題】
一つの電磁駆動機構で吐出容量を制御する機能と、蓄圧装置(コモンレール)内の燃料圧力の異常高圧時に安全弁として機能する機構を得ることにある。
【解決手段】
本発明は上記目的を達成するために、制御装置からの信号に基づいて吐出弁の弁体の動きを制御する電磁ソレノイド機構を設け、ソレノイドの通電が遮断されている際に、吐出弁の弁体がスプリングにより開弁位置にあり、吐出通路を開放しているように構成した。このように構成した本発明では、通常時は、この電磁駆動型の吐出弁の閉弁時期を信号によって制御して吐出容量を制御し、蓄圧装置(コモンレール)内の燃料圧力の異常高圧時にはこの弁を開いたままにしておくことで、安全弁として機能させることができ、一つの電磁駆動機構で吐出容量制御と安全弁機能を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】燃料供給経路を切り替えることにより燃料噴射圧を切り替える内燃機関の燃料供給装置において、高圧リターン通路に溜まった凝縮水が機関停止中に凍結して高圧リターン通路が閉塞されることを抑制することのできる内燃機関の燃料供給装置を提供する。
【解決手段】燃料供給装置は、デリバリパイプ30から余剰燃料を燃料タンク10に戻す高圧リターン通路40と、メイン通路20から余剰燃料を燃料タンク10に戻す低圧リターン通路50と、低圧リターン通路50を開放・閉塞する切替弁52とを備えている。電子制御装置60は、機関停止後に切替弁52を閉弁して低圧リターン通路50を閉鎖した状態に保持するとともに、フィードポンプ11を駆動して高圧リターン通路40に燃料を流動させる強制リターン処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】燃料の温度上昇を予測し、燃料の過度な温度上昇を抑制することを課題とする。
【解決手段】エンジン1は、燃料残量センサ21、燃料温度センサ22、クランク角センサ24、外気温センサ25の各センサから取得される燃料残量Vf、燃温Th、エンジン回転数Ne、外気温To、及びECU20が算出する燃料噴射量Qに基づいて、燃温の予測値Tpを算出するとともに、燃温の予測値Tpが上限温度Tに到達するか否かを判断する。この判断において燃温の予測値Tpが上限温度Tに到達する場合に、エンジン1は、エンジン1のトルク制限を実行し、潤滑に利用した燃料を燃料タンク2へ回収する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの始動運転時におけるコモンレール圧の変更時点と変更内容について、明確な設定を行うことにより良好な始動運転を可能とする。
【解決手段】コモンレールを搭載したディーゼルエンジンにおいて、該エンジンの始動運転時にエンジン回転数nの変化により初爆状態を検出した位置前後にて、コモンレールのレール圧pを増圧補正させる補正手段を設けたことを特徴とするディーゼルエンジンの構成とする。また、コモンレールを搭載したディーゼルエンジンにおいて、該エンジンの低温始動運転時にクランキング領域から加速度領域を経て定速度領域に達する間に、コモンレールのレール圧pを徐々に昇圧させる昇圧手段を設けたことを特徴とするディーゼルエンジンの構成とする。 (もっと読む)


特に自己着火式の内燃機関のために用いられる高圧噴射システム(10)であって、該高圧噴射システム(10)が、少なくとも1つの高圧ポンプと高圧蓄圧器(20)とを備えており、該高圧蓄圧器(20)を介して少なくとも1つの燃料インジェクタ(22)に圧力下にある燃料が供給されるようになっており、高圧噴射システム(10)が、少なくとも1つの増圧器ユニット(16)を有している形式のものにおいて、増圧器ユニット(16)がそれぞれ1つの高圧ピストン(32,33)を備えた、少なくとも2つの増圧器(24)を有しており、該増圧器(24)が、互いに独立して運転可能である、高圧噴射システム。
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内燃機関の高圧噴射システム(10)の少なくとも1つの燃料インジェクタ(20)のための増圧システムであって、液圧的な増圧器(16)を有しており、該増圧器が切換弁(26)によって接続制御される形式のものが提案されている。液圧的な増圧器は、増圧器ピストン(32)を備えており、該増圧器ピストンは、直径D21を有する第1の増圧器ピストン部分(54)と、直径D22を有する第2の増圧器ピストン部分(56)とを有しており、直径D21は直径D22よりも大きい。増圧器ピストン(32)の、大きい方の直径D21を有する第1の増圧器ピストン部分(54)が、基体(30)の内側に形成された圧力負荷される液圧的なアキュムレータ室(48)の内側に配置されている。基体(30)は、少なくとも一方の増圧器ピストン部分(54,56)のためにピストンガイド体(36)を有している。ピストンガイド体(36)は、液圧的なアキュムレータ室(48)の部分である環状室(49)によって少なくとも部分的に取り囲まれている。
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【課題】バルブボディを切削加工以外の加工によって製作可能とした場合でも、スプリングの付勢力を充分に支持することを可能とする。
【解決手段】リリーフバルブ10は、スプリング20と弁体22と弁座24を収容するバルブボディ12を備えている。バルブボディ12は、円筒状のボディ部18と、ボディ部18の一端に設けられてスプリング20を支持するスプリング受け部14とを有している。ボディ部18とスプリング受け部14は一体で成形されている。弁座24は、弁体22の一端に当接しており、スプリング20の付勢力を受ける。弁座24は、バルブボディ12のボディ部18に溶接されて固定されている。 (もっと読む)


【課題】 バルブボディをレール本体に高軸力で締め付けてもピストンの摺動性の悪化を招かず、且つ流量調整が容易なフローダンパを提供する。
【解決手段】 キャップ35の小径部57がピストン摺動孔43の下側から内部に隙間嵌めされて、バルブボディ32が締結時に変形する部位と、ピストン33が直接摺動する直接摺動範囲Aとが軸方向にずらされる。これにより、締結時の変形が直接摺動範囲Aに及ぶことがなく、ピストン33の摺動不良が発生しない。また、大径部58はバルブボディ32とレール本体20の間に挟み付けられて固定されるもので、小径部57はピストン摺動孔43内に隙間嵌めされるものであるため、締結前、あるいはレール本体20からフローダンパ31を取り外した状態において、バルブボディ32に対してキャップ35を容易に脱着でき、キャップ35、ピストン33、スプリング34等の交換により流量調整等を容易に実施できる。 (もっと読む)


【課題】噴射圧に依存することなく「ニードル弁上昇速度」を一定に維持できる燃料噴射制御装置を提供すること。
【解決手段】ニードル弁42の背面側が臨む制御室R2に燃料供給路C1からコモンレール30内の高圧(噴射圧Pc)の燃料を流入させる燃料流入路C2において流入オリフィスZ1が介装され、制御室R2から燃料タンクTに燃料を排出させる燃料排出路C3において、上流側から順に、排出オリフィスZ2、制御室R2内の圧力(制御圧Pcntl)を制御するために燃料排出路C3を連通・遮断する制御弁43、並びに、噴射圧Pcと制御弁43の下流側の圧力(制御弁背圧Pback)との差圧(=Pc−Pback)を一定値に調整する制御弁背圧調整機構が介装されている。これにより、ニードル弁42が上昇していく際において排出オリフィスZ2を通過する燃料の流量を噴射圧Pcに依存することなく一定にできる。 (もっと読む)


【課題】 プレッシャリミッタの閉弁時にボール弁が弁開口に偏心した状態でバルブボディに衝突する不具合を回避して、ボール弁の表面に傷等のダメージを受ける不具合を回避する。
【解決手段】 ニードル44の下端面の中心部に、ボール弁24をガイドする凹部48を設けたことで、プレッシャリミッタ8の開弁後に、ボール弁24が閉弁方向に向かう際、ボール弁24の位置が凹部48に規制されるため、ボール弁24の位置をニードル44の中心部に確定できる。これにより、ボール弁24がバルブボディ22に衝突する時のボール弁24の位置を弁開口35の中心と一致させることができ、ボール弁24の偏心衝突を回避することができる。この結果、ボール弁24に加わる衝撃力を小さく抑えることができ、ボール弁24の表面に傷等のダメージが発生する不具合を回避できるため、長期に使用しても高いシール性を維持できる。 (もっと読む)


【課題】ニードル弁の開弁時期のばらつきを小さくするとともに、ニードル弁の下降速度を大きくすることができる燃料噴射制御装置を提供すること。
【解決手段】コモンレール30内の高圧(噴射圧Pc)の燃料を供給する燃料供給路C1からニードル弁42の背面側が臨む制御室R2に燃料を流入させる流路として、第1燃料流入路C2に加えて第2燃料流入路C4が設けられ、且つ、第2燃料流入路C4を連通・遮断するスプール弁44が設けられる。スプール弁44は、制御室R2内の圧力(制御圧Pcntl)がスプール弁開弁圧よりも大きいときに開弁状態に、制御圧Pcntlがスプール弁開弁圧よりも小さいときに閉弁状態になる。スプール弁開弁圧は、ニードル弁開弁圧のばらつき範囲の上限値よりも大きく、且つ、「噴射圧Pcからコイルスプリング45の付勢力に相当する圧力分を減じた圧力」のばらつき範囲の下限値よりも小さい値に設定される。 (もっと読む)


【課題】低速回転時においても高圧ポンプに供給される燃料が不足しないようにする。
【解決手段】
内燃機関に駆動される低圧ポンプ25により高圧ポンプ20およびカム室13に燃料を供給するとともに、低圧ポンプ25からカム室13に燃料を導く通路孔51の通路面積を、低圧ポンプ25の吐出圧に応じて制御弁60により変化させる。アイドリング回転速度を含む内燃機関の低速回転時には、制御弁60により通路孔51の通路面積を小さくしてカム室13への燃料供給量を減少させ、これにより燃料加圧室22に向けて吐出される燃料の量が多くなるようにする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の始動性の向上及び種々の運転条件に適応することのできる燃料噴射装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 燃料蓄圧装置(1)は、燃料ポンプ(2)から燃料が供給されるとともにインジェクタ(13)へ燃料を送出する第1蓄圧室(3)と、この第1蓄圧室(3)との間で燃料の授受が行われる第2蓄圧室(4)とを備えている。この第1蓄圧室(3)と第2蓄圧室(4)とは、第1通路(5)及び第2通路(6)とで接続されている。第1通路(5)には第1逆止弁(7)が設けられている。また、第2通路(6)には第2逆止弁(8)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 生産性の悪化を回避してインジェクタの入口圧力の脈動低減効果の大きいコモンレール式燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】 レール本体20に締結されるフローダンパ31は、バルブボディ32の燃料上流側に装着されるキャップ35にピストン上流側オリフィス61が設けられるとともに、ピストン33よりも燃料下流側の上部燃料通路46に圧入される圧入部材63にピストン下流側オリフィス62が形成される。これにより、ピストン33の上下流の体積変動が抑えられてピストン33の動きが鈍化されるとともに、インジェクタの噴射時に発生した脈動がピストン下流側オリフィス62で低減されてピストン33に直接影響しなくなり、インジェクタの入口圧力の脈動を低減することができる。また、オリフィス径を極端に小さくする必要がないため、生産性の悪化を招かない。 (もっと読む)


【課題】2系統の燃料供給配管を有する内燃機関において、燃料噴出させることなく、2系統の配管内のエア溜まりを解消する。
【解決手段】燃料供給システム11は、低圧デリバリ連通パイプ410に逆止弁412およびポンプ供給パイプ420に逆止弁422を備える。逆止弁412は、低圧デリバリパイプ122側から低圧供給パイプ400側へ燃料を流さない。逆止弁422は、ポンプ供給パイプ420側から低圧供給パイプ400側へ燃料を流さない。エンジンECU10は、エア抜きが必要であると判断されると、フィードポンプ100を1秒程度作動させてから、筒内噴射用インジェクタ110および吸気通路噴射用インジェクタ120をダミー噴射するために開弁する。 (もっと読む)


【課題】減圧弁の機差バラツキに拘わらず、減圧終了時の蓄圧器内圧力を正確に制御可能にする。
【解決手段】駆動信号を受けたときに蓄圧器101の高圧燃料を燃料タンク106に排出させて蓄圧器101内を減圧する減圧弁1と、減圧条件が成立したときに駆動信号の出力時間を演算して通常時駆動信号を出力するECU103とを備える内燃機関用燃料噴射装置において、減圧条件が成立し且つ学習許可条件が成立したときに、学習時駆動信号を出力し、蓄圧器内圧力Pcの変化状況に基づいて減圧弁1の特性を推定し、その推定した減圧弁1の特性に基づいて通常時駆動信号の出力時間を補正する。 (もっと読む)


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