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Fターム[3G066CC67]の内容

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Fターム[3G066CC67]に分類される特許

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【課題】可動子の衝突時の衝撃力を低減しつつ、ニードル弁開閉の応答性を高めることができる燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】インジェクタ1は、電磁コイル201を固定する固定子202と、可動子203と、可動子203を制御室13側に付勢するスプリング204と、固定子202側に設けられた凸部205と、可動子203に対向する側の固定子202に凹状に形成された収納部206と、収納部206に出没可能に設けられ、凸部205よりも大きく可動子203側に突出可能な出没部207と、出没部207を可動子203側に付勢するスプリング208と、出没部207に対向する部分の可動子203に形成された連通孔203cと、を備え、収納部206の内部の電磁コイル201側には、収納部206の他の部分よりも出没部207との間の間隙がより小さい絞り部206bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】液化ガス燃料を燃料として使用する燃料噴射装置において、燃料噴射を安定させることができる燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射弁30は、背圧室56から排出された燃料をハウジング31の外部に排出する通路41などに、燃料タンク21からの低圧燃料を供給する孔64a、孔65aなどからなる通路を備えている。これにより、通路41などを流れる燃料温度を低下させるとともに、流通量を増大させ、燃料圧力を安定させて、燃料噴射弁30内の燃料を液化状態に保ち、燃料噴射を安定させる。 (もっと読む)


【課題】従来の技術では、作動中に開放方向の液力が常に生じており、該液力は極端な場合には弁の不都合な開放、つまり漏れを生ぜしめてしまうおそれがあった。
【解決手段】本発明は、内燃機関のための燃料噴射弁であって、制御弁部材(25)は、半径方向で高圧側の弁室(22)内へ突出する環状突出部(29)を有し、環状突出部の、弁座(26)に向いている段部面(29a)は、弁座(26)と協働するシール面を形成している。 (もっと読む)


【課題】低コストで所望の噴射特性を得ることのできるインジェクタを提供する。
【解決手段】インジェクタ1は、ノズルニードル3の制御室4の燃料圧力を調整する制御弁10を備え、制御弁10は、弁体19がアクチュエータ11のロッド36によって押し込まれることで低圧流路6と制御室4との間を連通させる。ロッド36は、ロッド保持部10aに摺動自在に支持される摺動部36aと、流路形成室25内に収容される流路内ロッド部36bとを有している。そして、流路内ロッド部36bは、摺動部36aよりも外径の小さい小径部38を有する。これによれば、摺動部36aにおいて主にロッド36の強度を確保しつつ、流路内ロッド部36bを小径にすることで、流出流路の一部をなす流路形成室25の設計自由度を確保することができる。このため、コストをかけることなく流路形成室25の設計自由度を高めることができ、所望の噴射特性を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】エンジン20の構成部品を洗浄するエンジンの洗浄装置60において、洗浄対象部品50の損傷を抑制又は防止しつつ、ラジカルを洗浄対象部品50に供給して洗浄対象部品50を洗浄する。
【解決手段】洗浄対象部品50へ向かうガスが流れる上流側通路46のガスに過酸化水素を供給する過酸化水素供給器75と、上流側通路46における洗浄対象部品50の近傍で、過酸化水素供給器75により供給された過酸化水素をOHラジカルに分解する分解器65とを設ける。 (もっと読む)


【課題】高圧燃料ポンプの駆動信号の終了タイミングを制限すること、及び、高圧燃料ポンプの制御有効範囲においてアクチュエータを駆動することにより、高圧燃料ポンプの駆動制御の安定性の向上を図ることのできる内燃機関の高圧燃料ポンプ制御装置を提供する。
【解決手段】気筒に備えられた燃料噴射弁と、前記燃料噴射弁に燃料を圧送させる高圧燃料ポンプと、を有する内燃機関の高圧燃料ポンプ制御装置であって、前記高圧燃料ポンプは、加圧室と、該加圧室内の燃料を加圧するプランジャと、前記加圧室内に設けた燃料通過弁と、該燃料通過弁を操作するアクチュエータとを有し、前記制御装置は、前記高圧燃料ポンプの吐出量を可変とするべく、前記アクチュエータの駆動信号を算出する手段を有し、該駆動信号を算出する手段は、前記アクチュエータの駆動信号の終了タイミングを所定の位相に制限する手段及び/又は前記アクチュエータの駆動信号の出力タイミングを所定の位相の範囲内に制限する手段を有してなる。 (もっと読む)


【課題】優れた応答性と安定した燃料噴射特性を実現する。
【解決手段】燃料噴射装置10は、ノズルニードル90の端部に圧力室34を区画するシリンダ80を備える。シリンダ80内には、制御部材としてのフローティングプレート100が配置されている。フローティングプレート100には、切欠部105と、複数の溝106とが形成されている。切欠部105と溝106とは、大径内周面81と外周面102との間の隙間と、圧力室34とを連通している。また、切欠部105と溝106とは、シリンダ80とフローティングプレート100との接触面を小さくするとともに、接触面を複数の島部分に分割する。この結果、接触面を小さくすることができ、応答性を高め、安定した燃料噴射特性が得られる。 (もっと読む)


【課題】安定した燃料噴射特性を実現する。
【解決手段】燃料噴射装置10は、ノズルニードル90の端部に圧力室34を区画するシリンダ80を備える。シリンダ80内には、制御部材としてのフローティングプレート100が配置されている。シリンダ80とフローティングプレート100とは、自動調芯機構120を備える。自動調芯機構120は、フローティングプレート100に設けられた錐面121と、シリンダ80に設けられた当接部122とを有する。錐面121は、フローティングプレート100の中心軸がシリンダ80の中心軸に一致するようにフローティングプレート100の径方向の位置を調節する。当接部122は、角部によって提供されるから、錐面121と当接部122との接触面は、稜線となる。この結果、応答性を高め、安定した燃料噴射特性が得られる。 (もっと読む)


【課題】安定した燃料噴射特性を実現する。
【解決手段】燃料噴射装置10は、ノズルニードル90の端部に圧力室34を区画するシリンダ80を備える。シリンダ80内には、制御部材としてのフローティングプレート100が配置されている。フローティングプレート100の下側の端面104は、凹曲面106によって形成されている。凹曲面106は、外周面102と交差しており、角部107を形成する。フローティングプレート100が段差面83に当接するとき、角部107の稜線だけが段差面83に当接する。この結果、接触面を小さくすることができ、応答性を高め、安定した燃料噴射特性が得られる。 (もっと読む)


【課題】対向するニードル先端部と弁ボディ底部の何れか一方の部分に凹部を設け、その凹部に嵌まる凸部を他方の部分に設けることによって閉弁時にダンパ効果を発生させるようにした燃料噴射弁において、ニードルが移動するときに作用する抗力を過大にすることなく、凹部と凸部とのクリアランスを最小限にできるようにする。
【解決手段】ニードル6の先端部に設けられた凹部22と、弁ボディ2の底部である噴口プレート8に設けられた凸部20とによって燃料溜まり部24が形成された燃料噴射弁の場合、ニードル6に燃料呼吸孔26を設け、ニードル6の先端部と噴口プレート8との間の隙間空間である燃料室16と、燃料溜まり部24とを燃料呼吸孔26によって連通させる。 (もっと読む)


【課題】ニードル弁の開弁作動時における可動コアと固定コアとの衝突力を低減することの可能な燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】ニードル弁30と共に軸方向へ往復移動可能な可動コア60は、軸方向に通じる連通路62、及びこの連通路62の固定コア50側で噴孔側に凹む溝部63を有する。固定コア50は、可動コア60側の端面に、溝部63に入り込むことの可能な突部52を有する。コイル40に通電され、可動コア60が固定コア50側へ磁気吸引されるとき、突部52の径方向の外壁53と溝部63の径方向の内壁64との間に絞り流路が形成される。この絞り流路は、その流路断面積が連通路62の流路断面積より小さい。このため、ニードル弁30の開弁作動時、可動コア60と固定コア50との間のギャップ18から連通路62へ流れる燃料の流れが絞り流路によって規制され、可動コア60の加速が減衰される。 (もっと読む)


【課題】1系統の燃料供給系で、パイロット噴射時は低圧噴射、メイン噴射時は高圧噴射となる噴射特性を実現する。
【解決手段】ノズルニードル43の低リフト域では、シート部431と弁座411との間の開口面積が小さいため、サック部414の圧力はコモンレール3の燃料圧力よりも大幅に低くなり、実質の噴射圧力も低いものとなる。そこで、燃料溜まり室413と制御室46とを連通させる連通路441を設け、ノズルニードル43が開弁向きに移動するのに伴って連通路441の開口面積が縮小されるように構成する。これにより、低リフト域(貫通孔441が全閉になる前の領域)では、高圧供給通路415と貫通孔441の両方から制御室46に高圧燃料が供給されるため、ノズルニードル43の移動速度は低くり、低リフト域の時間が従来よりも長くなる。そして、この低リフト域の噴射期間をパイロット噴射期間として利用する。 (もっと読む)


【課題】流出通路からの燃料流出を最小限に抑え、インジェクタ効率を向上させることが可能な蓄圧式燃料噴射装置の燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】高圧ポンプから吐出され蓄圧器に蓄圧された燃料が供給される燃料噴射弁であって、該燃料噴射弁は、ノズルの先端部に形成された噴孔を開閉する針弁と、該針弁と一体に往復動作するコマンドピストン8と、該コマンドピストン8の背後に形成され燃料が流入する制御室32と、該制御室32の燃料が流出するアウトレットオリフィス10と、該アウトレットオリフィス10の開閉を制御する制御弁9とを備え、制御弁9の先端に連結部を介して突起部90が設けられ、該突起部90は制御室32内に位置し、該突起部90は、制御弁9が開いた状態にある時前記アウトレットオリフィス10内に挿入され、該アウトレットオリフィス10の流路面積を縮小するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】燃料通路から外部への燃料の漏出を防ぎ得る燃料噴射装置の提供。
【解決手段】ディーゼル機関20の燃焼室22に燃料を噴射する噴孔44に高圧燃料を供給する供給通路91と、供給通路91から漏れ出す漏出燃料を回収する回収通路93が形成される燃料噴射装置100であって、供給通路91及び回収通路93を内部に形成し、開口92bを端面47に有するオリフィスプレート46と、供給通路91を内部に形成し、端面47と対向する端面42に開口92bを有するノズルボデー41と、端面42,47が互いに液密に密着するよう、オリフィスプレート46及びノズルボデー41に力を印加するリテーニングナット49を備える。端面47には、開口92aと間隔を開けて当該開口92aを囲み、回収通路93と繋がる端面溝81が形成され、ノズルボデー41の外周面89には、周方向に延伸する側面溝85が形成される。 (もっと読む)


【課題】 ノズルニードル9の開弁応答性およびノズルニードル9の閉弁応答性を向上することを課題とする。
【解決手段】 ノズルニードル9に、中間弁のバルブ14を往復摺動可能にガイドするバルブガイド(軸方向凸部16の外周部)を設けたことにより、中間弁のバルブ14が規定のバルブ移動方向に対して傾くことなく移動することができるので、燃料導入流路(燃料流路31、インオリフィス32、環状凹溝33)を確実に閉鎖、開放できる。また、中間弁のバルブ14とシリンダ22のバルブ収容凹部57との間に形成されるギャップ35を拡大できる。これにより、制御室12内の燃料圧力を急速に下降させることができるので、ノズルニードル9の開弁応答性を向上できる。また、制御室12内の燃料圧力を急速に上昇させることができるので、ノズルニードル9の閉弁応答性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの吸気通路に燃料を噴射・供給する燃料噴射装置について、装置内に溜まった気体をスムースに排出できるようにする。
【解決手段】燃料ポンプ31と、加圧された燃料をエンジン1の吸気通路10に噴射するソレノイドバルブ32と、燃料ポンプ31から延設され定圧室33Aを途中に有してソレノイドバルブ32に至る高圧燃料通路36と、定圧室33Aから延設されプライミングポンプ34Aを途中に有して燃料戻し管6に接続される燃料戻し通路38とを備えた燃料噴射装置3Aにおいて、定圧室33Aはその上部空間の頂壁がソレノイドバルブ32に向かう高圧燃料通路36の開口部よりも高い位置にあるとともに、燃料戻し通路38が高圧燃料通路36の開口部よりも高い位置の上部空間で開口しており、定圧室33Aに溜まった気体をその上部空間から燃料戻し通路38を経て燃料タンク2側に排出するものとした。 (もっと読む)


【課題】高圧燃料ポンプにおけるプランジャ上死点/下死点である基準時期を好適に算出する。
【解決手段】高圧ポンプ12は、エンジン出力軸の回転に伴い回転駆動され、同回転駆動に応じてプランジャ16が往復動しそのプランジャ往復動により燃料吸入及び吐出を繰り返し実行する。ECU50は、高圧ポンプ12についてプランジャ16の上死点又は下死点であるポンプ基準時期を算出する。このとき、ECU50は、高圧ポンプ12の燃料吐出部よりも下流側の高圧燃料部において燃料リークが発生する燃料リーク状態下で、高圧ポンプ12により燃料吐出を行わせ、ポンプ運転中において高圧燃料部の燃料圧力を検出し、該検出した燃料圧力に基づいてポンプ基準時期を算出する。 (もっと読む)


【課題】ニードルの閉弁応答性およびニードルの開弁応答性を向上し、且つ燃料の噴射期間中にニードルが閉弁するような異常噴射動作を防止する。
【解決手段】燃料供給流路16から制御室12に高圧燃料を導入する燃料導入流路22とクリアランス42を開閉制御する逆止弁をオリフィスプレート7の内部に構成した。逆止弁は、内部に中空部が形成されたオリフィスプレート7、このオリフィスプレート7の中空部内を往復移動するスプール43、およびスプール43とスプール孔壁面との間に設置されたスプリング44等により構成されている。これによって、ニードル4の開弁応答時間、閉弁応答時間を短縮できる。また、電磁制御弁が開弁し、逆止弁が閉弁し、ニードル4が開弁している噴射期間中には、逆止弁が流路断面積の大きい燃料導入流路22を閉鎖しているので、燃料の噴射期間中にニードル4が閉弁するような異常噴射動作を防止できる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関停止の状態で、燃料噴射弁や燃料ポンプを含む燃料噴射経路におけるエマルジョン燃料の主燃料への置換を効率よく行うことを課題とする。
【解決手段】エンジン100は、切替弁8によってエマルジョン燃料と主燃料とを切り替える。エンジン100は、切替弁8の下流側に配設された燃料ポンプ9、燃料ポンプ9内への燃料の吸入量を調整する吸入調量弁9a、9b、燃料ポンプ9の下流側に配設された燃料噴射弁11、燃料噴射弁11のリターン燃料が流通するリターン経路13を通じて主燃料を燃料噴射弁11側に圧送する燃料置換ポンプ4、エンジン100の停止状態において燃料ポンプ9を駆動するアクチュエータ22、燃料回収経路20を通じて燃料ポンプ9及び燃料噴射弁11から流出した燃料を回収し貯留するエマルジョン燃料貯留部17、燃料回収経路20内の燃料の流通を遮断する三方弁21を備える。 (もっと読む)


【課題】 コモンレール圧力Pc等の高圧燃料の圧力を急速に低下させることが可能な燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】 インジェクタの噴射口が実際に開く時のアクチュエータへの通電量であるリーク限界通電量Erを検出し、このリーク限界通電量Erを基準として実際の通電量を決定するための補正量ΔEを算出する。これにより、予め決定された通電量にてアクチュエータを駆動する場合に比べて、インジェクタの背圧室から燃料タンク側にリークさせる燃料の量を大きくすることが可能となる。したがって、大きな減圧量ΔPを得ることができるので、本実施形態では、高圧燃料の圧力を急速に低下させることが可能な燃料噴射装置を得ることが可能となる。 (もっと読む)


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