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Fターム[3G066CD30]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | 構造−共通の構造 (4,009) | 数値 (494) | 寸法(比)、面積(比) (365)

Fターム[3G066CD30]に分類される特許

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【課題】燃料噴射弁のニードル部を中間リフトさせる燃料噴射システムにおいて、燃料噴射弁における異物の除去性能を好適に維持する。
【解決手段】内燃機関の運転状態に基づいて、噴射弁本体の内部におけるニードル部のリフト位置を、燃料噴孔が全開状態となる全開位置又は該燃料噴孔が全閉状態となる全閉位置と該全開位置との間の任意の中間位置となるように該リフト位置を制御する燃料噴射システムにおいて、ニードル部のリフト位置を中間位置とする中間リフト制御が所定回数以上行われると、該ニードル部のリフト位置を全開位置とするフルリフト制御を強制的に実行する。 (もっと読む)


【課題】部材の経年変化による燃料噴射量の性能変化を抑制可能な燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】ハウジング20は、噴孔311、弁座312、燃料通路18を有している。ニードル40は、ハウジング20内に往復移動可能に設けられ、一端に形成されるシール部41、および、他端から径外方向へ延びるよう形成される大径部43を有している。可動コア50は、外径が大径部43の外径より大きく形成され、大径部43のシール部41側に設けられている。筒状の固定コア60は、ハウジング20内に固定されている。コイル70は、通電により可動コア50をニードル40とともに開弁方向に吸引する。スプリング81はニードル40を閉弁方向に付勢する。ブッシュ90は、固定コア60と別体かつ筒状に形成され、固定コア60の内側に設けられている。ブッシュ90は、内壁が大径部43の外壁と摺接することでニードル40を往復移動可能に支持する。 (もっと読む)


【課題】大型エンジン用途に適した統合型燃料噴射点火装置を提供する。
【解決手段】噴射器本体300bは第2の端部と対向する第1の端部を有する。第2の端部は燃焼室312に隣接して配されるように形成され、第1の端部は燃焼室から間隔を空けて配されるように形成される。噴射器はまた点火導体314と絶縁体316とを含む。点火導体は本体を通じて第1の端部から第2の端部へと延びる。絶縁体は点火導体に沿って長手方向に延び、点火導体の少なくとも一部を包囲する。噴射器は弁318をさらに含む。この弁は絶縁体に沿って第1の端部から第2の端部へと長手方向に延びる。弁は密閉端部319を含み、絶縁体に沿って開位置と閉位置との間を移動可能である。弁が開位置に来ると密閉端部は弁座321から間隔を空けて配され、弁が閉位置に来ると密閉端部は弁座の少なくとも一部と接触する。 (もっと読む)


【課題】燃料噴霧の微粒化と、噴霧形状/噴霧パターン/噴射量分布の設計自由度向上を両立させた流体噴射弁による噴霧生成方法、流体噴射弁、及び噴霧生成装置を提供する。
【解決手段】弁座よりも下流に位置し複数の噴孔12を有するノズル部あるいは噴孔プレートとを有し、各噴孔内流れや各噴孔直下流れを略液膜流とした流体噴射弁による噴霧生成方法において、各噴孔12からの噴流30、31の方向を必ずしも噴孔の中心軸方向と一致させず、かつ、必ずしもその下流で交差させず、各噴孔12からの噴流がブレーク長さaより長い下流位置において噴霧となってから、複数の噴霧間に作用するコアンダ効果で噴霧を接近あるいは集合させるようにし、実質的にほぼ一つの中実噴霧とみなせるようになってから以降の噴霧の周囲空気の巻き込みと、それによる噴霧内所定部分の下流への流れ方向に沿った空気流が減衰するまで噴霧の集合化を継続させるようにした。 (もっと読む)


【課題】サック周壁面に噴孔の入口側開口部を開口させた燃料噴射弁において、低リフト領域での流量係数を高める。
【解決手段】ボデーシート面20およびサック周壁面210に、ボデーシート部よりも下流側から噴孔22の入口側開口部まで延びて噴孔22に接続されたボデー溝部23を形成する。低リフト領域では、ニードルシート部13を通過してサック部21に流れる燃料は、ニードル第2テーパ面12の壁面に引っ張られて、ボデー溝部23における上流側領域bで一旦はボデー溝部23の底面から剥離する。しかし、ボデー溝部23内を流れる燃料は、流速が低下してボデー溝部23の底面側に拡がって、ボデー溝部23における下流側領域cでボデー溝部23の底面に付着(すなわち、剥離が解消)し、これにより、燃料がボデー溝部23から噴孔22にスムーズに流れる。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁の噴射量精度を向上させるためには、弁体の開閉動作を迅速に行わせる必要がある。磁束の応答性を向上させるためにコアとアンカー形状を最適化する場合、アンカーの端面と固定コアの端面との密着現象を起き難くして貼り付きを防止しながら、十分な燃料通路面積を確保する必要がある。
【解決手段】上記目的を達成するために、本発明は、電磁式燃料噴射弁の可動子114を構成するアンカー102において、固定コア107との対向面側から裏面側に貫通する貫通孔を、大径部125と小径部124とを有するように形成し、大径部125は小径部124に対して上流側に位置し、かつ外周側にオフセットした構造とする。 (もっと読む)


【課題】固定部材に対する管本体の搭載角度の正規の角度、あるいは管本体に対するステーの取付け角度の正規の角度が、目視で分かり易くすることで、アライメントずれに気づき易くすることのできる燃料分配管の取付け構造を提供する。
【解決手段】レール本体3Aの嵌合部形状およびレールステー4Aのクランプ形状を、目視で角度ズレを確認し得る角度5°以上となる多角形状に形成したことにより、レール本体3Aの嵌合部14の周方向に対する、レールステー4Aのクランプリング16の取付け角度の正規の角度が目視で分かり易くなる。これにより、アライメントずれに気づき易くなるので、コモンレールがエンジンに不完全な状態で組み付けられるのを防止できる。 (もっと読む)


【課題】断面が同じ形状の複数の噴孔を用いた場合でも、各燃料噴射毎の流量を個別に高精度に設定でき、且つ燃料噴射弁全体の燃料噴射量ばらつきの小さい燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】複数の燃料噴射孔21,22と、燃料噴射孔21,22の上流側に設けられた弁座17aと、弁座17aと離接する弁体12と、弁体12をその駆動方向とは逆向きに付勢する付勢手段10と、弁体12をその駆動方向に案内するガイドと、弁体12の駆動時にその駆動方向の変位量を規制するコア6とを備えた燃料噴射弁において、コア6の衝突面26が燃料噴射弁中心軸19に垂直な面に対して成す角度をαとし、弁体12の衝突面28が弁体中心軸18に垂直な面に対して成す角度をβとするとき、角度αと角度βのうち少なくともいずれか一方の絶対値を0度より大きな値に設定する。 (もっと読む)


【課題】弁座を形成する部材の変形を抑制可能な高圧ポンプを提供する。
【解決手段】弁ボディ60は、筒部61、鍔部62、第1弁座形成部63および第2弁座形成部64、吐出弁座66、吐出弁通路68を有している。筒部61は、筒部材50の一端の内側に収容される。鍔部62は、筒部61の加圧室31側の端部から径外方向へ延びて筒部材50の一端とハウジング40の段差面454とに挟み込まれる。第1弁座形成部63および第2弁座形成部64は、筒部61の加圧室31とは反対側の端部を塞いでいる。吐出弁座66は、第2弁座形成部64の筒部61とは反対側の壁面に形成されている。吐出弁部材71は、吐出弁座66に着座可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】旋回流れを改善することにより、簡単な構成で微粒化性能を向上できる燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】弁体3と弁座10とが離接するシート部の下流側に位置する旋回流発生部と、旋回流発生部の下流側に接続された燃料噴射孔23とを備え、旋回流発生部に、横断面がインボリュート又はらせん形状に形成され底面に燃料噴射孔23が開口する旋回室22と、旋回室22の上流側に接続され旋回室22に燃料を導入する旋回用通路21とを有する燃料噴射弁において、旋回流発生部の底面であって、旋回用通路21から旋回室22に流れ込む燃料と旋回室22を旋回してきた燃料とが合流する部分の底面に、旋回用通路21側の底面よりも燃料噴射孔23が開口する側の底面の方が低くなるように、段差24が設けられている。 (もっと読む)


【課題】制御ピストン部材とノズル弁部材との間に形成される中間室への燃料のリークを抑制するとともに、燃料噴射の制御性を向上する燃料噴射装置の提供。
【解決手段】燃料噴射装置100は導入ポート25、排出ポート33及び噴孔14が形成される本体部10とノズルニードル50とコマンドピストン60とを備える。本体部10には、ノズルニードル50とコマンドピストン60との間にスプリング室18が形成され、コマンドピストン60のスプリング室18の反対側に制御室20が形成される。制御室20と排出ポート33との排出通路34には当該通路34と当該ポート33との連通、遮断を行う弁体86が設けられる。供給通路28には入口絞り30が設けられ、導入側通路32には入口絞り30に比べ通路面積が小さい導入側絞り32aが形成される。弁体86が開弁から閉弁状態に移行したとき、スプリング室18の圧力上昇が制御室20の圧力上昇よりも遅い。 (もっと読む)


【課題】吐出量制御する電磁駆動部の駆動性能を向上する高圧ポンプを提供する。
【解決手段】ハウジング本体11は、燃料を加圧する加圧室113、および加圧室113に燃料を導く燃料通路100を有する。弁部材40は、燃料通路100に設けられる弁ボディ30の弁座34に着座および離座し燃料通路100の燃料流れを遮断および許容する。ストッパ50は、弁部材40に当接し弁部材40の開弁方向への移動を規制する。弁部材40における前記ストッパとの当接部が形成される面の外径は、ストッパ50における前記弁部材との当接部が形成される面の外径よりも小さい。このため、ストッパ50は、弁部材40に燃料流の動圧がかかることを抑制する。これにより、弁部材40を開弁方向へ付勢する第2スプリング22の荷重を小さくするとともに、電磁駆動部70の作動に必要な電流値を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】筒内直噴型の内燃機関における燃料噴射システムであって、燃料噴射装置の燃料噴孔にデポジットが堆積した場合でも、好適な燃焼のための燃料噴射を行うシステムを提供する。
【解決手段】内燃機関の気筒内に開口し、開口側が拡径するように所定のテーパ角を有する燃料噴孔を、複数備える燃料噴射装置と、燃料噴射装置の燃料噴孔における、デポジットの堆積を検出するデポジット堆積検出手段と、デポジット堆積検出手段によってデポジットの体積が検出されると、内燃機関の吸気行程において、燃料噴射装置による気筒内への燃料噴射時期を遅角制御する噴射遅角制御手段と、を備える燃料噴射システムであって、噴射遅角制御手段は、燃料噴孔におけるデポジットの堆積による燃料噴射方向の変化と内燃機関の機関回転数に基づいて、燃料噴射装置による燃料噴射時期の遅角量を決定する。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁の噴霧特性に於ける噴霧の指向性と微粒化の両立図るようにした燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】この発明による燃料噴射弁は、噴孔プレートの下流側端面に、複数の噴孔に夫々対応して配置された複数の凹部を備え、噴孔出口の少なくとも一部分は、凹部の底面に開口し、噴孔出口の他の部分は、噴孔プレートの下流側端面に開口し、若しくは前記凹部の内面に接しており、噴孔により形成される燃料の流路は、噴孔プレートの上流側端面から凹部の底面に至るまでの間に、噴孔の径方向の最小断面を断面とする円柱部分を備え、前記噴孔の直径をD1、前記凹部の直径、若しくは前記仮想円の周方向に於ける前記凹部の径をD2としたとき、
1.1<(D2/D1)<3.0
の関係を有するように構成される。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁の噴孔内に液膜を形成して噴霧の微粒化を促進し燃費の向上を図る。
【解決手段】円錐状の弁着座面を有する弁座、球面が弁着座面から離接することにより燃料通路を開閉してエンジン吸気管への燃料の供給を制御する弁体、及びエンジン吸気管に燃料を噴射する複数の噴孔を有し上記弁体の下流面と対向して配置された噴孔プレートを備えた燃料噴射弁であって、閉弁時に球面と当接する弁着座面上の点(シート部D)と球面との間から弁着座面に沿って流下した燃料が、シート部Dに最短側の噴孔入口S2に直接流入しつつ、シート部Dに最遠側の噴孔入口S3には上記燃料が直接流入しないように噴孔を配置することによって噴孔に入る燃料に流速差をつけ噴孔内で燃料の液膜を形成させる。 (もっと読む)


【課題】気筒の内面やピストンへの燃料の付着を抑制することが可能な内燃機関を提供する。
【解決手段】先端部13aを気筒2内に臨ませるようにして機関本体3に取り付けられ、先端部13aから広がるように燃料が噴射される燃料噴射弁13を備えた内燃機関1において、先端部13aから燃料が噴射される方向、先端部13aから噴射される燃料の広がり角度θ、及び先端部13aから噴射される燃料噴霧の噴霧長の少なくともいずれか一つは、先端部13aから噴射された燃料が最初に気筒2の内面に接触する接触位置CPを通り、かつ先端部13aから噴射された燃料の中心軸CAと直交する平面P1と先端部13aとの間の最短距離である接触距離Lが60mm以上になるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】効率良く燃料の薄膜化が図れ、雰囲気圧による噴射量の変化を抑制しつつ、燃料の微粒化の促進を図り得る燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】噴孔入口のオーバル形状の偏平率は、噴孔出口の形状を噴孔路の傾斜の方向に沿って噴孔プレートの上流側端面に投影したときに形成される仮想オーバル形状の外側に噴孔入口の周縁がはみ出ない範囲で、噴孔出口のオーバル形状の偏平率より大きく形成され、噴孔入口の中心と弁座の中心を通る直線と噴孔入口の長軸とを、噴孔入口の中心を通り弁座の軸心に直交する直交平面上に垂直に投影した夫々の線分が成す角度をαとし、噴孔入口の中心と弁座中心を通る直線と噴孔入口の短軸とを、前記直交平面上に垂直に投影した夫々の線分が成す角度をβとしたとき、α<βとなるように、前記噴孔入口を前記噴孔プレートの前記上流側端面に配置した。 (もっと読む)


【課題】弁体の自励振動を防止する。
【解決手段】燃料圧力調整装置40は、一端に燃料が流入する第1燃料流路14と、第1燃料流路の他端が接続されている圧力室16と、圧力室16の第1流出口に一端が接続されている第2燃料流路26と、圧力室の第2流出口に一端が接続されている第3燃料流路20と、第2燃料流路の他端に接続されており、第2燃料流路からの燃料が流入する弁室28と、弁室内の燃料圧力が所定の圧力を超えるときは開口を開いて弁室内から燃料を外部に排出する一方で、弁室内の燃料圧力が所定の圧力以下のときは開口を閉じて弁室内の燃料を排出不能とする弁体30を有している。第1燃料流路14の共鳴周波数をfとし、第2燃料流路26の共鳴周波数をfとしたときに、0<f≦5.6×fの関係が成立する。 (もっと読む)


【課題】 固定コアと可動コアとの当接部の摩耗によるスクイズ力の変化を抑制し、閉弁応答性を安定させる燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】 コイルへの通電オンオフにより弁部材が可動コアと一体に往復移動して噴孔を開閉するインジェクタ(燃料噴射弁)において、固定コアと対向する可動コアの可動対向面に、軸方向に突出する環状の凸部551が設けられる。凸部551の端面には、基材58上のめっき層59により、周方向に高さが波状に変化するうねり57が形成される。コイルへの通電時、うねり57の山571の部分が固定コアに衝突し、当接する。この作動の繰り返しにより、当接部である山571の部分は摩耗するが、谷572の部分は摩耗しない。したがって、摩耗による当接面積の変化が小さくなり、当接面積によって決まるスクイズ力の変化が抑制される。よって、閉弁応答性を安定させることができる。 (もっと読む)


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