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Fターム[3G081BC02]の内容

特殊なサイクルを用いた機関設備 (5,398) | 蒸気機関の高熱源 (1,411) | 他の機関の燃焼熱又は廃熱 (898) | 他の蒸気機関の凝縮熱 (10)

Fターム[3G081BC02]に分類される特許

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【課題】地熱フラッシュ蒸気サイクルと水以外の作動媒体サイクルとを複合させたバイナリー発電システムの高効率化を図る。
【解決手段】バイナリー発電システムは、地熱熱源水を減圧して水蒸気と熱水に分離する第1の減圧気液分離器12と、地熱水蒸気によって駆動される蒸気タービン14と、地熱熱源水を熱源として媒体液を蒸発させて得られた媒体蒸気によって駆動される媒体タービン31と、蒸気タービン14から排出された水蒸気の熱を媒体液に伝えて水蒸気が復水して媒体液が蒸発するように構成された復水・蒸発器20と、媒体タービン31から排出された作動媒体を導くことによって復水・蒸発器20で得られた復水を冷却して復水中に含まれていた不凝縮ガスを分離して排出するガスクーラー22と、を有する。 (もっと読む)


【課題】発電システムを提供する。
【解決手段】このシステムは、加熱器、膨張機、熱交換器、復熱器、凝縮器、ポンプ、及び第1作動流体を有する第1ランキンサイクル第1作動流体循環ループに、a)加熱器、膨張機、凝縮器、ポンプ、及び有機流体を含む第2作動流体を有する第2ランキンサイクル第2作動流体循環ループと、b)蒸発器、吸着器、ポンプ、脱着器、凝縮器、及び冷媒を含む第3作動流体を有する第3作動流体循環ループを含む吸着チラーサイクルと、を統合して成る。一実施形態において、第1作動流体はCO2を含む。一実施形態においては、第1作動流体はヘリウム、空気、又は窒素を含む。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造により、内燃機関の排ガスから無駄なく排熱を回収して発電効率を高めることのできる排熱回収発電装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る排熱回収発電装置1は、内燃機関の排ガスと熱交換する過熱器7(第1の熱交換器)と、過熱器7にて生成された蒸気によって駆動される蒸気タービン8(第1の蒸気タービン)と、蒸気タービン8に駆動される発電機12(第1の発電機)とを有する発電システムA(第1の発電システム)と、蒸気タービン8を駆動し終えた蒸気と熱交換する蒸発器17(第2の熱交換器)と、蒸発器17にて生成された蒸気によって駆動される蒸気タービン18(第2の蒸気タービン)と、蒸気タービン18に駆動される発電機19(第2の発電機)とを有する発電システムB(第2の発電システム)を備えてなる。例えば発電システムAの作動流体は水、発電システムBの作動流体はR245faである。 (もっと読む)


【課題】復液器の排熱を有効利用してプラント効率を向上させることにある。
【解決手段】第一熱媒体W2を加熱する加熱器と、気相の第一熱媒体W2で回転駆動される第一タービンと、気相の第一熱媒体W2を復液する復液器23と、前記加熱器と前記第一タービンと復液器23との間で第一熱媒体W2を循環させる第一流路27と、復液器23の排熱を外界に放熱する冷却用水流路31とを備えたプラントシステムAであって、第一熱媒体W2よりも低い沸点を有すると共に復液器23の排熱で液相から気相になった第二熱媒体Cで回転駆動される第二タービン41と、第二タービン41から排出された第二熱媒体Cと冷却用水W3との間で熱交換をさせて第二熱媒体Cを気相から液相にする熱交換器43と、復液器23と第二タービン41と熱交換器43との間で第二熱媒体Cを循環させる第二流路45とを備える。 (もっと読む)


【課題】冷房時のヒートポンプの凝縮器からの廃熱を有効に利用する。
【解決手段】建物内の冷却を行うヒートポンプ式の室内温度調整装置10において、冷媒を高温高圧の蒸気状態から、高温高圧の液体状態に変換する際の冷媒の凝縮時の廃熱を、例えばメタン等の低沸点媒体を用いて、かかる低沸点媒体を蒸発させることにより廃熱を奪う。廃熱を奪った低沸点媒体を、発電機40のタービン41に当てて発電し、その発電した電力を一部、圧縮機23等の駆動電力として利用する。 (もっと読む)


【課題】 650℃以上の蒸気を利用した蒸気タービン発電設備を比較的簡単な構成により実現し、蒸気温度の向上により発電効率を向上させる。
【解決手段】 本発明の蒸気タービン発電設備は、過熱器、第1再熱器および第2再熱器がそれぞれ蒸気温度650℃以上の蒸気を発生させるボイラと、前記過熱器から供給される超高温蒸気により駆動される超高圧タービンと、前記第1再熱器から供給される第1高温再熱蒸気により駆動され、前記超高圧タービンと別軸に配置された第1高温再熱タービンと、前記第2再熱器から供給される第2高温再熱蒸気により駆動される第2高温再熱タービンとを備える。超高圧タービン、高圧タービン、中圧タービンおよび低圧タービンは1軸に構成され、第1および第2高温再熱タービンはこれとは別軸に設けられる。 (もっと読む)


【課題】希釈窒素圧縮機吸気冷却システムを提供する。
【解決手段】本希釈窒素圧縮機吸気冷却システム(200)は、ボトミングサイクル熱源(212)と、該ボトミングサイクル熱源によって動力供給されかつ希釈窒素を冷却する(202)ように構成された蒸気吸収式チラー(201)と、該蒸気吸収式チラーから冷却した希釈窒素を受ける希釈窒素圧縮機(203)とを含む。 (もっと読む)


【課題】カロリーメータ等の計測機器を用いずにカロリの変動を既設の計測値を用いて検知すること。
【解決手段】燃料ガスカロリを一定としたときのガスタービンの燃焼器への燃料投入量とガスタービンの発電出力との関係から、燃料投入量に対するガスタービンの発電出力の許容変動範囲、または、ガスタービンの発電出力に対する燃料投入量の許容変動範囲を設定し、実際の燃料投入量または実際のガスタービンの発電出力が許容変動範囲から外れた場合に、カロリ異常を検知する。 (もっと読む)


【課題】運転効率のよい駆動システムを提供する。
【解決手段】作動媒体Mを蒸発させる第1の蒸気発生器10aと;第1の蒸気発生器10aで蒸発した作動媒体Mを膨張させて機械的動力を得る第1の膨張機20aと;作動媒体Mを第1の蒸気発生器10aの蒸発温度より低い温度で蒸発させる第2の蒸気発生器10bと;第2の蒸気発生器10bで蒸発した作動媒体Mを膨張させて機械的動力を得る第2の膨張機20bと;膨張した作動媒体Mを凝縮させる凝縮器30と;第1の膨張機20a及び第2の膨張機20bで得られる機械的動力により駆動される被駆動機40と;を備えるので、運転効率のよい駆動システムを提供することすることができる。 (もっと読む)


本発明は、熱力学サイクルを実施する方法と装置に関し、まず液状の作動流体(13)の圧力を高め、第1の部分流体(16)と第2の部分流体(17)に分割する。第1の部分流体を熱源(20)の熱により、また第2の部分流体を、圧力を低下させた作動流体(11)の熱により部分的に蒸発させる。引続き両方の部分流体を一体化し、熱源の熱を利用してガス状の作動流体(10)を生成する。この流体の圧力を低下させ、そのエネルギを使用可能な形に変換する。圧力の低下した作動流体を液化し、もって液状の作動流体を生成する。本発明により、第1の部分流体と液状の作動流体は概ね同じ温度を持つ。かくして熱源の熱を一層よく利用し、同時にこのサイクルの効率を向上させ得る。

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