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Fターム[3G090CB14]の内容

Fターム[3G090CB14]に分類される特許

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【課題】還元剤の温度分布を考慮することにより、還元剤の凍結防止及び解凍促進を行うときのエネルギー効率を改善し、排気温度分布を考慮することにより、自己再生を促すときのエネルギー効率を改善するエンジンの排気後処理システムを提供する。
【解決手段】コントローラ50は、レベルセンサ14と温度センサ15に基いて、貯蔵タンク12内の還元剤温度分布を検出し、還元剤温度分布に基づいて、凍結している還元剤の体積V1を演算し、また、還元剤の凍結範囲の平均温度t1を演算し、凍結した還元剤を解凍するのに必要な熱エネルギー量Q1を演算する。同様に、温度センサ25に基いて、排気温度分布を検出し、自己再生を促すのに必要な熱エネルギー量Q2を演算する。さらに、発電装置31から、電熱ヒータ16に電気エネルギーQ1を、電熱ヒータ26に電気エネルギーQ2を分配する。 (もっと読む)


【課題】粒状物質センサによる粒状物質の検出可能期間を長く確保する。
【解決手段】排気通路3に、粒状物質捕集フィルタ5とその下流側において積算式の粒状物質センサ6とが配設される。粒状物質センサ6に粒状物質(粒状物質)が堆積していくのに伴って、粒状物質センサ6の出力電流値が非線形的に増大される。粒状物質センサ6に堆積した粒状物質が所定量になると、粒状物質センサ6に装備された再生用電極13に通電されて、粒状物質センサ6に堆積した粒状物質が除去されて、粒状物質センサ6が再生される。粒状物質センサ6の再生は、粒状物質センサ6で粒状物質が検出可能な範囲内とされて、再生直後から粒状物質センサ6によって粒状物質の検出が可能とされる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気浄化装置に関し、DPF再生時の排気温度をPM燃焼温度に安定させる。
【解決手段】車両1に搭載される内燃機関11の排気浄化装置10に、制動時に推進軸32に接続されるとともに、推進軸32の回転力で発電作動する発電機25と、排気通路15に設けられ、排気中の粒子状物質を捕集するフィルタ44を有する排気浄化部40と、制動時に発電機25から供給される電力を利用して通過する排気を昇温する電熱ヒータ43と、制動時に電熱ヒータ43を通過する排気の流量を調整する排気流量調整手段50と、制動時に電熱ヒータ43を通過する排気が粒子状物質の燃焼温度まで昇温される流量となるように、排気流量調整手段50を制御する制御手段60とを備えた。 (もっと読む)



【課題】燃料を無駄に消費することなく、排ガス後処理装置内のフィルタに付着したPM等を効率良く酸化除去して浄化性能を向上させる。
【解決手段】エンジン13の排気系統に排ガス後処理装置19を設置した建設機械の排気装置において、エンジン13と排ガス後処理装置19とを接続する排気通路15の途中に設置されたエアヒータ25と、排ガス後処理装置19に内蔵されたDPF26の入口圧力及び出口圧力を夫々検出する入口側圧力センサ21及び出口側圧力センサ22と、入口側圧力センサ21及び出口側圧力センサ22からの圧力信号に基づきDPF26の目詰まり状態を判断してエアヒータ25を動作制御するコントローラ24とを備え、DPF26が目詰まりを起こす前に、エアヒータ25をオン制御して排気温度を上昇させる。 (もっと読む)


【課題】ディーゼル・パティキュレート・フィルタ(DPF)を装備したディーゼルエンジンにおいて、DPFに堆積した粒子状物質(PM)を電気ヒータにより燃焼させて再生する際に、使用する電力量を削減し、かつ、排気ガスを低温化する。
【解決手段】ディーゼルエンジンの排気系に、再生時にDPF7の上流側に加熱された空気を供給する加熱空気供給装置を設ける。加熱空気供給装置は、ディーゼルエンジンの吸気管から吸入した空気を圧送する送風機71、排熱回収熱交換器72及び電気ヒータ73を備えており、DPF7を再生するときには、DPF7の下流側の排熱を回収して電気ヒータ73に到る前の空気を予熱する。これにより、電気ヒータの消費電力が削減されるとともに、排気ガスの温度を低下することができる。エンジン制御装置11は、堆積したPM量の演算手段を備え、その演算値に基づき電気ヒータ73の通電時間を決定する。 (もっと読む)


【課題】構成が簡単で部品点数も少なく、設置スペースの確保が容易でディーゼルエンジンの排気浄化フィルタに捕集されたスート量を検出することができるディーゼルエンジンのスート検出装置を提供する。
【解決手段】グロープラグ24は棒状のヒータ部26の先端より基端側に所定間隔で配置された一対の電極28,29を備えている。グロープラグ24は、先端が燃焼室15に臨むように、かつ燃焼室15で発生して一対の電極28,29間に付着したスートがディーゼルエンジン11の最高出力状態においても燃えないように電極28,29間が燃焼室15の壁面15aよりも引っ込んだ位置となるように設けられている。また、電極28,29間の電気抵抗を計測する電気抵抗計測手段30の計測結果から両電極28,29間に付着したスート量を演算するECU31を備えている。 (もっと読む)


【課題】簡易で安価な構成により、セラミックフィルタ各部の温度分布を均一化させる技術を提供する。
【解決手段】DPF3を本体部4内に収容し、排気ガス加熱ヒータ27を備えたディーゼルエンジン用の排気ガス浄化装置1において、排気ガス加熱ヒータ27とは別に、DPF3の外周部にDPF加熱ヒータ28を設けた構成とし、排気ガス加熱ヒータ27の作動に同期して、DPF加熱ヒータ28を作動する構成とする。また、内周温度センサ9により検知するDPF3の内周部温度と、外周温度センサ10により検知するDPF3の外周部温度を比較し、外周部温度と内周部温度の偏差に基づいて、DPF加熱ヒータ28の制御量を可変する構成とする。 (もっと読む)


【課題】DPFヒータに電力供給を行う発電機に必要とされる耐振動性能レベルの低減を図ったDPF再生装置を提供する。
【解決手段】車両40のエンジン42の排気系59にディーゼルパティキュレートフィルタ(DPF)67が設けられ、そのDPF67にて捕集された粒状物質を燃焼させて、該DPF67を再生するようにしたDPF再生装置1において、上記DPF67を加熱するためのDPFヒータ2と、そのDPFヒータ2に電力を供給すべく接続され、上記車両40の推進軸51に発電機クラッチ11を介して連結された再生用発電機3と、上記エンジン42を暖機運転する際に、上記発電機クラッチ11を接続して上記推進軸51の動力にて上記再生用発電機3を発電作動させ、その発電された電力を上記DPFヒータ2に供給し上記DPF67を再生するための制御手段5とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】車両を制動する際に、DPFヒータに電力を供給すべく回生発電を行う発電機の効率を向上させることができるDPF再生装置を提供する。
【解決手段】車両40のエンジン42の排気系59にディーゼルパティキュレートフィルタ(DPF)67が設けられ、そのDPF67にて捕集された粒状物質を燃焼させて、該DPF67を再生するようにしたDPF再生装置1において、上記DPF67を加熱するためのDPFヒータ2と、そのDPFヒータ2に電力を供給すべく接続され、上記車両40の駆動輪43に連結された推進軸51に、発電機クラッチ11を介して連結された再生用発電機3と、上記車両40を制動する際に、上記発電機クラッチ11を接続して上記推進軸51の回転により上記再生用発電機3を発電作動させ、その発電された電力を上記DPFヒータ2に供給し上記DPF67を再生するための制御手段5とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】 ディーゼルエンジン排ガス等に含まれる可燃性の粒子状物質を効率よく捕集し少ないエネルギーで燃焼除去し、排ガスを浄化するコンパクトな装置を与えること。
【解決手段】断熱性セラミック繊維でフィルタを作り、排ガスを濾過し捕集された粒子状物質でフィルタの圧力損失が高くなった場合には、ガス流を遮ってヒータ要素でフィルタ表面を加熱し、粒子状物質を燃焼除去する。フィルタが断熱性を持つことを利用し、フィルタの粒子状物質捕集面近くに断熱材を配置し、フィルタ表面と断熱材の間にヒータ要素を組み込む。加熱効率が高く、少ない熱エネルギーでフィルタの再生を行うことができる。断熱材をフィルタ兼用とすることによりコンパクト化できる。フィルタ材の上流側に帯電要素を配置することによって、フィルタ材の粒子状物質の捕集性能が高まり、圧力損失上昇速度が抑制され、粒子状物質の加熱効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】高電圧を複数の処理系に効率的且つ効果的に供給する。
【解決手段】ハイブリッド車両10において、高電圧供給システム900は、各モータジェネレータの電源として機能するバッテリ500に接続された共有電圧供給ライン910並びに触媒コンバータ700及びプラズマリアクタ800に夫々対応して設けられた動作電圧供給ライン920a及び920bを備える。高電圧供給システム900の動作時には、バッテリ500の直流電圧Vbatは、共有電圧供給ライン910により共通に伝送された後、分岐する各動作電圧供給ラインに伝送される。また、数十キロボルトの高電圧を必要とするプラズマリアクタ800に対応する動作電圧供給ラインには、昇圧電源ユニット930が設けられており、直流電圧Vbatは、昇圧効率の低下を招くことなく昇圧され、また交流電圧に変換されてプラズマリアクタ800に供給される。 (もっと読む)


【課題】 コロナ放電による凝集機能及び集塵機能とフィルタの集塵機能を用いて、フィルタ再生時における浄化率の低下やPMの暴走燃焼を回避しながらフィルタを熱効率よく再生できる、コンパクトで車両搭載可能な排気ガス処理装置及び排気浄化方法を提供する。
【解決手段】 内燃機関の排気ガス中の捕集対象成分をコロナ放電により帯電させて凝集する帯電凝集部10と、該凝集させた成分を捕集するフィルタ部20と、該フィルタ部20をバイパスするバイパス通路40と、排気ガスの少なくとも大部分の流れを前記フィルタ部20と前記バイパス通路40とに切り換える流路切換手段41を有し、内燃機関の回転数が所定の回転数以下でかつ負荷が所定の負荷以下の場合、排気ガスの少なくとも大部分の流れを前記バイパス通路40に切り換える。 (もっと読む)


【課題】作業機械用の適応再生システムを提供する。
【解決手段】作業機械用の再生システムは、可変動力出力を提供するように構成された動力源を備え得る。また、再生システムは、動力源に動作可能に接続され、可変動力出力の少なくとも一部を用いて排気要素を再生するようになされた少なくとも1つの再生装置をも備え得る。制御装置は、排気要素を再生するのに必要な動力量を決定するように構成され得る。また、制御装置は、排気要素を再生するのに必要な動力量に基づいて、動力源の動作を調整するようにも構成され得る。 (もっと読む)


【課題】粒子状物質を捕集するフィルタの再生処理を行う際に、同フィルタの過度な温度上昇を抑えることのできる内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】エンジン10の排気通路11には、排気中の粒子状物質を捕集する第1及び第2DPF21a、21bと、第1及び第2DPF21a、21bをそれぞれ加熱する第1及び第2ヒータHa、Hbとを備えるDPF装置20が設けられている。
第1DPF21aには、第1〜第3熱抵抗体THa1〜THa3にて構成される第1温度検出部THaが設けられており、この第1温度検出部THaの特性変化を利用して第1ヒータHaへの通電量が制御される。同様に、第2DPF21bには、第4〜第6熱抵抗体THb1〜THb3にて構成される第2温度検出部THbが設けられており、この第2温度検出部THbの特性変化を利用して第2ヒータHbへの通電量が制御される。 (もっと読む)


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