説明

Fターム[3G091BA27]の内容

排気の後処理 (137,084) | 目的 (19,436) | 異常、故障、性能低下対策(浄化装置除く) (760) | センサ (293) | 排ガスセンサ (155)

Fターム[3G091BA27]に分類される特許

21 - 40 / 155


【課題】排気浄化装置に関し、選択還元触媒から流出する排気のミキシングを促進し、以て排気センサの検出精度を向上させる。
【解決手段】エンジン20の排気通路に設けられ、筒状に形成されるとともに筒面に開口部4cを有するケーシング4aと、ケーシング4aの内部に設けられた選択還元触媒5とを備える。
また、ケーシング4aよりも小断面の筒状に形成され、開口部4cからケーシング4aの内部に向かって嵌装されたパイプ部8と、パイプ部8に装着され、排気中に含まれる窒素酸化物濃度を検出する排気センサ13と、を備える。 (もっと読む)


【課題】触媒の劣化の有無を判断するための同触媒の酸素吸蔵量から触媒下流センサの信号の応答遅れ時間に起因する誤差を取り除き、且つメモリの必要記憶容量を小さく抑える。
【解決手段】触媒の劣化の有無を判断するために用いられる判断用酸素吸蔵量OSCは、微小時間Δt毎に算出される酸素吸蔵量OSAに対し酸素センサ18の出力信号VOの応答遅れ時間Trに起因する誤差を取り除くための補正量H分の補正を加えて得られる値である。補正量Hは、メモリ21aに記憶された傾きθn、すなわち応答遅れ時間Trに対応した記憶周期T(>Δt)の回数分(k回分)の傾きθn(n=1〜k)等を用いて算出される値であって、応答遅れ時間Trに対し記憶周期Tを相対的に短くしてメモリ21aに記憶される傾きθnの数kを多くするほど上記誤差に対応した値として正確になる。数kを多くしてもメモリ21aの必要記憶容量が過度に増大することは抑制される。 (もっと読む)


【課題】構成を簡素化してコスト増を抑制し、NOxセンサを用いて内燃機関の異常を検出する。
【解決手段】選択還元型触媒25の下流側に設けられ、排気中のNOxを検出するNOxセンサ41と、尿素水添加装置27,28から添加される尿素水の添加を制御する尿素水添加制御手段33と、NOxセンサ41で検出されるNOx値に基づいて内燃機関10の異常を判定する内燃機関異常判定手段35と、を備え、尿素水添加制御手段33は、診断開始条件が成立したら前記尿素水の添加を停止するよう尿素水添加装置27,28を制御し、内燃機関異常判定手段35は、尿素水添加制御手段33により前記尿素水の添加が停止された後の第1NOx値が、内燃機関10の運転状態に応じた第2NOx値よりも大きい場合に、内燃機関10が異常であると判定する。 (もっと読む)


【課題】排気浄化装置に関し、素な構成で排気センサの故障の有無を正確に判定する。
【解決手段】車搭載エンジン20の排気通路15に設けられ、アンモニアを吸着するとともにそのアンモニアを還元剤として排気中の窒素酸化物を還元する選択還元触媒5と、選択還元触媒5の触媒温度を検出する触媒温度検出手段8と、を備える。
また、選択還元触媒5に吸着されているアンモニアの吸着量を演算する吸着量演算手段7cと、エンジン20のアイドル運転状態を検出する状態検出手段7dと、選択還元触媒5よりも下流側に設けられ窒素酸化物濃度を検出する排気センサ9と、を備える。
さらに、エンジン20が前記アイドル運転状態であるときの前記触媒温度,前記吸着量及び前記窒素酸化物濃度に基づき、排気センサ9の故障の有無を判定する判定手段7eを備える。 (もっと読む)


【課題】NOxセンサの乾燥を確実に判定できるNOxセンサ昇温装置を提供する。
【解決手段】NOxセンサ110における熱収支係数kを排気ガスの熱量Tempに乗じることにより、NOxセンサ110の蓄熱量を算出し、外気温と車速に応じ熱収支係数kが設定された熱収支係数マップ5を外気温と車速で参照して熱収支係数kを読み出して前記蓄熱量算出に用いる。算出した蓄熱量が乾燥判定値以上になると、NOxセンサ110が乾燥したものと判定してヒータ2による昇温を許可する。 (もっと読む)


【課題】環境条件を考慮してNOxセンサの妥当性を診断でき、誤診断を防止することが可能なNOxセンサ診断装置及びSCRシステムを提供する。
【解決手段】エンジンEの排気管102に設けられ、排気ガス中のNOx濃度を検出するNOxセンサ110を診断するNOxセンサ診断装置において、PF(ディーゼルパティキュレートフィルター)再生時、PTO(パワーテイクオフ)作動時、あるいは排気ブレーキ作動時には、NOxセンサ110の診断を禁止する診断禁止判定部4を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の排気通路に設けられたPMセンサの故障を検出することが可能な技術を提供することを目的とする。
【解決手段】内燃機関の排気通路におけるフィルタより下流側に設けられたPMセンサによって、フィルタから流出する排気中のPM量である流出PM量を検出する。強制再生処理の実行停止中に、フィルタに流入する排気中のPMの量である流入PM量と、PMセンサによって検出される流出PM量とに基づいて、フィルタのPM捕集率を連続的に算出する。算出されたPM捕集率が100%に張り付いた場合、PMセンサに故障が生じたと判定する。 (もっと読む)


【課題】触媒や触媒下流の空燃比センサの異常判定の機会を確保する。
【解決手段】触媒3の下流に設けられた空燃比センサ12の出力を参照し、触媒3に流入するガスの空燃比を強制的に操作してから触媒の下流の空燃比が変動するまでの間の経過時間を計測することを通じて触媒3に吸蔵された酸素量を推算するダイアグノーシスの方法において、ダイアグノーシスの最中に変速機のシフトチェンジがなされて燃料カットが発生した場合、燃料カット中は前記酸素吸蔵量を逓増させ、燃料カットの終了後にはその終了時点における酸素吸蔵量を起点としてダイアグノーシスを継続することとした。これにより、ダイアグノーシスの最中にシフトチェンジがなされたとしても、そのダイアグノーシスを打ち切ることなく完遂することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】NOx濃度が急変しているときでもNOxセンサからのNOx濃度の出力信号が利用できるSCRシステムを提供する。
【解決手段】無効信号が受信される以前は、NOxセンサ110,111が出力するNOx濃度の出力信号を無処理で通過させ、無効信号が受信されたときは、NOxセンサ110,111が出力するNOx濃度の出力信号を、あらかじめ設定されたステップ応答特性G1によりフィルタ処理するローパスフィルタ処理部1と、ローパスフィルタ処理部1から出力されたNOx濃度に応じて尿素水噴射を制御する尿素水噴射制御部2とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の排気中のPM量をより高精度で検出することを目的とする。
【解決手段】排気通路を流れる排気の一部がその内部に取り込まれるセンサケース内にPMセンサが設置されている。そして、排気通路を流れる排気の熱及びケース用ヒータによってセンサケースの壁面の一部を加熱することでセンサケース内に温度差を生じさせ、該温度差によって生じる熱泳動効果によってセンサケース内の排気中のPMをPMセンサに誘導する。このときに、排気通路を流れる排気の温度が低いときは、該排気の温度が高いときよりもケース用ヒータの出力を高くする。 (もっと読む)


【課題】ヒータ通電によるバッテリへの負担が軽減され、かつ、NOx濃度の検出不能時間を低減できるSCRシステムを提供する。
【解決手段】SCR装置103と、ドージングバルブ104と、NOxセンサ110,111と、尿素水噴射制御部1と、NOxセンサ110,111をセンサ動作温度に昇温するための電熱式のヒータ2,3と、エンジン始動時に、ヒータ2,3への通電を禁止し、エンジン回転数があらかじめ設定した通電許可閾値v1以上になり、その状態があらかじめ設定した安定化待ち時間t1以上経過したとき、ヒータ2,3への通電を許可する通電許可部4とを備える。 (もっと読む)


【課題】環境条件を考慮してNOxセンサの妥当性を診断でき、誤診断を防止することが可能なNOxセンサ診断装置及びSCRシステムを提供する。
【解決手段】エンジンEの排気管102に設けられ、排気ガス中のNOx濃度を検出するNOxセンサ110を診断するNOxセンサ診断装置において、エンジンEの稼働状態を基に排気ガス中のNOx濃度の計算値を求める計算値演算部2と、計算値演算部2で求めたNOx濃度の計算値と、NOxセンサ110が検出したNOx濃度の検出値との乖離が判定用閾値よりも大きくなったときに、NOxセンサ110が異常であると判断する異常判定部3と、エンジンEを冷却するための冷却水の温度、大気圧、および外気温に基づき、判定用閾値を設定する判定用閾値設定部4と、を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】三元触媒の下流の排気通路に配置された起電力式の酸素濃度センサの応答性を精度良く取得すること。
【解決手段】「アクティブ制御実行中において下流側空燃比センサの出力値(センサ出力値)が最小出力値から最大出力値へと反転する過程に関し、センサ出力値の2階微分値の極大値及び極小値は、下流側空燃比センサの応答遅れの大小、並びに、三元触媒の劣化度合いの大小に大きく影響を受ける。」ことが利用される。即ち、実験等を通して得られたこれらの関係をマップとして予め取得・記憶しておき、このマップに、アクティブ制御実行中において取得されたセンサ出力値の推移から算出された「センサ出力値の2階微分値の極大値及び極小値」を適用することにより、下流側空燃比センサの応答遅れ(時定数)が取得される。 (もっと読む)


【課題】寄与率を用いることにより、各気筒からの排気ガスの該第2の空燃比センサへのガス当たりを考慮した補正を行うことが可能となる。気筒間に空燃比のばらつきがある場合でも、触媒における空燃比を、その浄化性能が最大となるよう制御できる。
【解決手段】各気筒について、該気筒から排出された排気ガスが、触媒装内または触媒の下流に配置される第2の空燃比センサの出力に寄与する率を推定する。触媒の上流に配置される第1の空燃比センサにより検出される各気筒の空燃比、および、推定された各気筒の寄与率から、第2の空燃比センサ近傍に存在する排気ガスの空燃比を、第1空燃比推定値として推定する。また、各気筒の空燃比の平均値に基づいて、第2の空燃比センサの近傍に存在する排気ガスの空燃比を、第2空燃比推定値として推定する。第1空燃比推定値および第2空燃比推定値に基づいて、第2の空燃比センサの空燃比出力ずれを補正する。 (もっと読む)


【課題】下流側NOX濃度あるいは下流側アンモニア濃度を著しく上昇させることなく排気浄化システムの異常状態を判定することができる排気浄化システムの異常診断装置及び異常診断方法並びに排気浄化システムを提供する。
【解決手段】特定ガス濃度センサのセンサ信号を読み込みガス濃度を検出するセンサ値検出手段と、ガス濃度が所定の診断開始閾値以上になったとき、又は演算によって求められる選択還元触媒よりも下流側の推定NOX濃度をガス濃度から減算した差分が所定の診断開始閾値以上になったときに、選択還元触媒よりも下流側に設けられた通路面積絞り装置によって排気通路内の圧力を上昇させることにより選択還元触媒におけるアンモニアの吸着可能量を増大させる絞り装置制御手段と、排気通路内の圧力を上昇させた後のガス濃度又は差分に基づいて異常状態を判定する判定手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】触媒下流センサの出力信号の初動遅れ時間の適正値に対するずれを抑制し、且つ同初動遅れ時間を短時間で求めることのできる診断装置を提供する。
【解決手段】排気中の酸素濃度の変化に対する酸素センサ18の出力信号VOの初動タイミングの遅れに関係する同センサ18の異常の有無は、初動遅れ時間Tを用いて判断される。初動遅れ時間Tを求めるために用いられる酸素吸蔵量C1max及び吸入空気量Ga1と酸素吸蔵量C2max及び吸入空気量Ga2とは、アクティブ空燃比制御を実行可能なエンジン運転領域と燃料カット制御が実行されるエンジン運転領域といった互いに大きく異なる二つのエンジン運転領域でそれぞれ取得される。上記燃料カット制御での燃料噴射の停止は、アクティブ空燃比制御の実行条件の成立に伴う同制御の実行と比較して、高い頻度で実行される。 (もっと読む)


【課題】エンジンの排気通路に配設されてその排気を浄化する排気浄化ユニット4と、該排気通路を形成する排気管11と、該排気浄化ユニット4を通過した後の排気の酸素濃度を検出する排気センサ5とを備えたエンジンの排気装置1において、排気センサ5により排気流全体の排気性状を精度良く検出しつつ、排気センサ5の検出部が排気と共に飛散した凝縮水により被水してその検出精度が低下若しくは破損するのを防止する。
【解決手段】排気浄化ユニット4に接続される排気管11内に内側管15を設けて、内側管15の排気下流側の端部を排気管11の管壁に接続し、該内側管15と該排気管11との間に、排気下流側が閉塞し且つ排気上流側が開口する環状空間30を形成するようにした。 (もっと読む)


【課題】酸素センサの出力のリッチ反転及びリーン反転のいずれか一方に応答遅れが生じている場合にこれを的確に把握することができる。
【解決手段】内燃機関1の排気浄化装置は、排気通路13に排気上流側から順に酸素吸蔵触媒15、酸素センサ24を備える。電子制御装置2は、触媒15に吸蔵されている酸素量が最大であると推定されるときに強制リッチ化制御を実行し、同制御の開始から酸素センサ24の出力がリッチ反転するまでの期間に最大酸素放出量を同期間に基づき推定する。触媒15に吸蔵されている酸素量が最小であると推定されるときに強制リーン化制御を実行し、同制御の開始から酸素センサ24の出力がリーン反転するまでの期間に最大酸素吸蔵量を同期間に基づき推定する。そして、最大酸素放出量と最大酸素吸蔵量との偏差の絶対値が所定値以上である場合に上記応答遅れが生じていると判定する。 (もっと読む)


【課題】酸素濃度を検出可能な検出手段の状態を判定する判定処理の機会を確保した車両の制御装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本実施例の車両の制御装置は、エンジン10と、車両が走行するためのモータ70と、エンジン10の動力をモータ70へ供給される電力に変換すると共にエンジン10をモータリング可能な発電機60と、エンジン10の排気系に設けられ酸素濃度を検出可能な空燃比センサ34と、エンジン10へ燃料が供給されていない間にエンジン10をモータリングさせモータリング中の空燃比センサ34の検出結果に基づいて空燃比センサ34の状態を判定する判定処理を実行するECU50と、を備えている。 (もっと読む)



21 - 40 / 155