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Fターム[3G091CA10]の内容

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Fターム[3G091CA10]に分類される特許

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【課題】排気ガス浄化装置において、排気通路、触媒個数、触媒種類を最適化し、排気ガスの浄化率を向上させることにある。
【解決手段】排気マニホルド(2)下流に設けた第1分岐通路(4)内には排気ガスの流れを第1排気浄化触媒(7)と第2排気浄化触媒(8)とのいずれかに切り替える第1排気ガス通路切替手段(9)を設け、第1排気浄化触媒(7)下流に設けた第2分岐通路(10)内には排気ガスの流れを第2排気浄化触媒(8)上流とマフラ(13)とのいずれかに切り替える第2排気ガス通路切替手段(14)を設け、第2排気浄化触媒(8)下流に設けた第3分岐通路(15)内には排気ガスの流れを第1排気浄化触媒(6)上流とマフラ(13)とのいずれかに切り替える第3排気ガス通路切替手段(18)を設けている。 (もっと読む)


【課題】高温を発生できると共に、密閉系の内圧を低く抑えられ、且つ、小型化できる化学蓄熱装置を提供する。
【解決手段】化学蓄熱装置10は、水を貯留する容器12と、容器12と密閉状態で接続されて容器12から水が供給されると共に、容器12から供給された水により水和反応して反応熱で水蒸気を発生させ加熱により脱水反応を生じる化学蓄熱材34を内蔵する第一反応器14と、第一反応器14と密閉状態で接続されて第一反応器14から水蒸気が供給されると共に、第一反応器14から供給された水蒸気により水和反応を生じることで発熱し加熱により脱水反応を生じることで蓄熱し且つ触媒46と熱的に接触される化学蓄熱材44を内蔵する第二反応器16と、第二反応器16と密閉状態で接続されて第二反応器16から脱水反応に伴って生じた水蒸気が供給されると共に、第二反応器16から供給された水蒸気を凝縮させる凝縮器18と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】蓄熱材の発熱による触媒の加温と蓄熱材の吸熱による触媒の冷却とのいずれについても、的確に所望のタイミングにて速やかに実行できるようにする。
【解決手段】自動車には、内燃機関1の排気を浄化するための触媒3を加温したり冷却したりする熱制御装置4が設けられる。この熱制御装置は、低温での加水時に水分と反応して発熱する一方で高温時には脱水して吸熱を行う蓄熱材6を備える。そして、触媒3の加温のための蓄熱材6の発熱の要求、及び触媒3の冷却のための蓄熱材6の吸熱の要求がないときには、熱制御準備処理が実行される。同熱制御準備処理の実行を通じて、蓄熱材6を発熱と吸熱との両方が可能な状態とされる。このように蓄熱材6を発熱と吸熱との両方が可能な状態となるようにしておくことで、蓄熱材6の発熱による触媒3の加温と蓄熱材6の吸熱による触媒の冷却とのいずれについても、要求があったときに的確且つ速やかに実行される。 (もっと読む)


【課題】車両における調温部の冷却を行いたいとき、そのタイミングにて蓄熱材の吸熱を利用した調温部の冷却を適切に行えるようにする。
【解決手段】熱制御装置を用いた加温が行われた後には、同装置の反応器6に収容された蓄熱材7が加水状態とされる。この状態のもとで、反応器6の内部を密閉し、且つ反応器6の内部の圧力を目標圧力Ptに向けて高めることにより、冷却スタンバイ状態が実現されるとともに、その冷却スタンバイ状態が保持される。同冷却スタンバイ状態のもとでは、反応器6に収容された蓄熱材7が熱を受けたときに同蓄熱材7からの脱水が行われにくくなるため、その蓄熱材7が集合排気管2の各枝部2a等からの熱を受けて脱水及び吸熱してしまうことを抑制できる。そして、冷却スタンバイ状態のもとで熱制御装置を用いた触媒4の冷却、すなわち蓄熱材7の吸熱を利用した触媒4の冷却を行いたいときには、反応器6の内部の密閉が解除される。 (もっと読む)


【課題】より効率的に触媒の硫黄被毒を解消することのできる内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】触媒貴金属に被毒した硫黄をリーン空燃比下で酸化して放出可能な温度域の最低温度である温度T2に触媒床温が満たないときに(S202:YES)、同触媒床温を温度T2以上とすべく、化学蓄熱剤の発熱による触媒床温の昇温を行った上で(S204〜S206)、燃料カットによる空燃比リーン化制御を実行する(S207)ようにした。 (もっと読む)


【課題】排気温度の低い運転条件下でも性能低下を招くことなく高いNOx低減率を維持し得る排気浄化方法及び装置を提供する。
【解決手段】排気空燃比がリーンの時に排気管4途中のNOx吸蔵還元触媒5により排気ガス3中のNOxを硝酸塩の状態で一時的に吸蔵し、前記NOx吸蔵還元触媒5の入側に燃料8を添加することで排気空燃比をリッチとしてNOxを分解放出せしめ且つその放出NOxを添加燃料から生じた還元成分により還元浄化して前記NOx吸蔵還元触媒5の再生を図るに際し、前記NOx吸蔵還元触媒5の入側で添加した燃料8に点火して排気空燃比がリッチの状態で燃焼を行い、その燃焼位置における雰囲気温度を燃料改質温度以上に上げてH2とCOを生成し、これらH2とCOを還元剤として用いてNOx吸蔵還元触媒5を再生する。 (もっと読む)


【課題】排気通路個別の排気温度から算出される温度比率に基づいて流量調整手段を制御することで、排気通路間の排出ガス流量の差を減少させること。
【解決手段】電子制御装置30は、各排出通路22a,22bに設けられた上流排気温センサ28a,28bと下流排気温センサ29a,29bとから検出される上流排気温度と下流排気温度とに基づいて、酸化触媒26a,26bを通過する排気流量に依存した温度比率を算出する。そして、電子制御装置30は、各温度比率の差を利用して、排出ガス流量の差を減少させるように過給機16a,16bのタービン部162a,162bにおけるベーン開度を制御する。 (もっと読む)


【課題】給気、排気のスロットル弁を絞る制御つまりエンジンの熱効率を低下させる制御を行うことなく、且つ燃料消費率の悪化を回避して、エンジンの特に低負荷において、排ガス温度を上昇させDOC、及びDPFを正常にさせ得るディーゼルエンジンの排ガス後処理装置を提供する。
【解決手段】ディーゼルエンジンの排ガス後処理装置において、DPF122の下流にDPF通過後の排ガスの熱と受熱媒体との熱交換により受熱媒体に蓄熱する加熱熱交換器6を設置し、DOC121の排ガス入口部に加熱熱交換器6で蓄熱した受熱媒体の熱とDOCの排ガス入口部の排ガスとを熱交換して受熱媒体の熱を排ガス中に放出する放熱熱交換器7を設置し、加熱熱交換器6と放熱熱交換器7との間に熱媒体通路8を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】少量の蓄熱材であっても触媒の昇温を可能とする排気浄化装置を提供する
【解決手段】排気浄化装置において、触媒層110は、内部に多数の内部通路111aが形成されたモノリス111と、排気中の未燃成分を酸化する金属からなる触媒113と、酸素吸蔵機能を有し触媒113と隣り合うように設けられた助触媒114とを備え、内部通路111aの内壁面に、触媒113および助触媒114が配設されている。また、蓄熱材120は、排気中の成分と反応した時に放熱し、受熱した時に排気中の成分を脱離する化学蓄熱材であると共に、内部通路111aの内壁面に、触媒113および助触媒114と隣り合うように配設されている。 (もっと読む)


【課題】可逆的な酸化還元反応によって発熱と吸熱とを選択可能な化学蓄熱剤を利用して触媒の早期活性化を図る排ガス浄化触媒において、圧力損失が低く、かつ、効率的に化学蓄熱剤によって発生する熱を利用して触媒の早期活性化が可能な排ガス浄化触媒を提供する。
【解決手段】セラミック触媒担体10が、セラミック材料からなる多孔質のセル壁WCにより区画されるガス流れに平行な多数のセルCを有するハニカム構造又はモノリス構造を有し、排ガス中に含まれる水蒸気又は二酸化炭素との可逆的な化学反応を起こす化学蓄熱剤11を用いてセル壁Wの表面に所定の幾何学的表面積GSAと膜厚tと重量Wとを有する被覆層を形成すると共に、該被覆層に所定の温度以上で活性化され排ガスを浄化する触媒12を担持せしめる。 (もっと読む)


【課題】DPFの再生効率を高めることができるディーゼルエンジンの排気処理装置を提供すること。
【解決手段】DPFケース1の排気上流側にDOC2を収容し、排気下流側にDPF3を収容したディーゼルエンジンの排気処理装置において、DPFケース1の排気上流端開口部5に蓋4を取り外し可能に取り付け、この蓋4を取り外すことにより、DOC2の排気上流側に位置するDPFケース1の排気上流端開口部5を開口できるようにし、DOC2とDPF3との間に形成される排気受け渡し空間6の周壁6aに沿って断熱材7を配置した。DPF3の排気上流側に形成される排気入口空間8の周壁を排気入口側連結部で分離可能に連結し、この排気入口側連結部の分離により、DPF3の排気上流側に位置するDPFケース1の排気入口側開口部を開口できるようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】触媒暖機装置および触媒暖機システムにおいて、蓄熱装置で十分高温な放熱を維持しながら、装置自体ひいてはシステム全体を小型化する。
【解決手段】触媒暖機装置は、第1の排気管の途中に連通して設けられサブ触媒部35と蓄熱装置30が内部に収納されている内筒21と、内筒21を覆って同軸に配設されるとともに内筒21との間に軸方向に沿って形成され一端が第1の排気管と接続され他端が閉塞された外側空間R2を備えている外筒22と、内筒21内に形成されている内側空間R1と外側空間R2を連通する連通穴21a2と、外筒22に当接して設けられ蓄熱装置30と気密的に連通され、かつ内部の液体を加熱することで蒸発させて蓄熱装置30に供給し一方加熱された蓄熱装置30から供給される気体を凝縮させて液体を生成して内部に貯める蒸発凝縮装置24と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】触媒暖機装置において、発熱量の低下を招くことなく、蓄熱材の容積変化に起因する蓄熱材と容器との間の熱伝達の低下を抑制する。
【解決手段】触媒暖機装置は、燃焼装置から排出される排気ガスが流通する排気管の途中に設けられ排気ガスを浄化する触媒からなる触媒部35と、触媒部35と当接して設けられ液体と化学反応して発熱する蓄熱材30aが充填された蓄熱装置30と、を備えている。蓄熱装置30は、弾性がありかつ熱伝導性が高い部材で中空かつ平板状に形成され内部に蓄熱材30aが充填されている熱交換部31を備え、触媒部35は、金属担体に触媒を担持させて平板状に形成されるとともに熱交換部31と互いに広い面で当接する触媒層35aを備えている。 (もっと読む)


【課題】排気ガスの温度が急激に上昇しても急激に多量のアンモニアが大気中へ放出されることを防止する排気ガス浄化装置の提供。
【解決手段】内燃機関から排出された排気ガスが流通する排気経路12と、排気経路12に設けられる第1のSCR触媒16と、排気経路12における第1のSCR触媒16の上流側にて尿素水を排気経路に添加する尿素水添加手段15と、排気経路12における第1のSCR触媒16の下流側にて排気ガスの熱を吸収する熱吸収体17と、排気経路12の熱吸収体17の下流側に設けられる第2のSCR触媒18とを有する (もっと読む)


【課題】断熱構造が不要で、実質的に蓄熱保持時間に制限がなく、しかも、蓄熱材の使用量を減らすことができ、使用の簡便さ、コスト低減、小型化を図る。
【解決手段】第1蓄熱構造体10Aは、第1側面12a〜第4側面12dを有するハニカム構造体14と、ハニカム構造体14に形成され、第1流体16Aが流通する複数の第1流路18Aと、ハニカム構造体14に形成され、第2流体16Bが流通する複数の第2流路18Bと、第2流路18Bに沿って保持された化学蓄熱体とを有し、第1流路18Aは、ハニカム構造体14の第1側面12aから該第1側面12aと対向する第2側面12bにかけて形成され、第2流路18Bは、ハニカム構造体14の第3側面12cから該第3側面12cと対向する第4側面12dにかけて形成され、且つ、第1流路18Aと上下方向で隣接して形成されている。 (もっと読む)


【課題】燃料消費を抑制しつつ、触媒の早期活性化が可能な内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】内燃機関10の排気通路に設けられた酸化触媒25と、一時的に蓄熱して蓄熱した熱を酸化触媒25の活性化のために放出可能な蓄熱材50と、酸化触媒25の活性化のために燃料を燃焼させた燃焼ガスを排気通路15に供給可能なバーナー60とを備え、排気通路15は、酸化触媒25の上流側に、2つに分岐して再び合流する第1及び第2の分岐通路15A,15Bを有し、第1及び第2の分岐通路15A,15Bの分岐部には、排気ガスの流れを第1及び第2の分岐通路の一方に選択的に切替え可能な切替え弁が設けられ、蓄熱材50は第1の分岐通路15Aに設けられ、バーナー60は、第2の分岐通路15Bに設けられている。 (もっと読む)


【課題】触媒の早期暖機を効果的に行うことができる触媒暖機制御システムを提供すること。
【解決手段】エンジン2が停止している状態、すなわち、エンジン2の始動前に車両のドアが開錠されたときに、蓄熱タンク22に貯留された温かい冷却水をエキゾーストマニホールド3、タービンハウジング5、排気管7および熱交換器9からなる排気系部品に供給する。また、エンジン2の運転中に温かい冷却水を排気系部品に供給することにより、蓄熱タンク22が空の状態にあるときに、蓄熱タンク22に排気ガスを蓄圧し、この蓄熱タンク22に蓄圧された排気ガスをタービンホイール6に吹き付けることにより、エアアシストを行う。 (もっと読む)


【課題】簡便な手段で、蓄熱材からの熱の放熱と蓄熱材への熱の蓄熱が効率よくでき、排気ガス浄化触媒を効率よく活性化できるエンジンの排気浄化装置を提供する。
【解決手段】エンジン13から排出される排気ガスの温度が所定値以下の場合に、弁部材29により流路を調節し排気ガスを第2分岐通路19に流して蓄熱材25から放熱させ、この放熱に伴って蓄熱材25の放熱機能が低下して所定の放熱限界に達したときに、排気ガスを第1分岐通路17に流すように弁部材29により流路を切り替え、減圧手段31により第2分岐通路19を減圧して蓄熱材25から水分を除去するように制御する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の排気浄化装置に関し、吸着材から吸着対象成分等の特定の成分を脱離させる脱離動作時に、脱離熱に起因する排気ガスの温度低下によって、吸着材の下流側に配置された触媒の浄化能力が低下するのを良好に回避することを目的とする。
【解決手段】内燃機関10の主排気通路14を迂回するバイパス通路20に配置され、排気ガス中に含まれる特定の成分(HC、NOx)を吸着する吸着材24を備える。当該吸着材24よりも下流側の主排気通路14に配置され、排気ガスを浄化可能な触媒18を備える。この触媒18に、当該触媒18の浄化率が高くなる特定の浄化温度範囲で相転移を起こす潜熱型蓄熱材18aを備える。この潜熱型蓄熱材18aの潜熱容量Clatが、上記相転移に要する総熱量が吸着材24から上記特定の成分が脱離する際の総脱離熱量Cdesorp以上となるように設定する。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド車両のエンジン始動時におけるエミッションの悪化を効果的に抑制する。
【解決手段】エンジン200の排気経路に、三元触媒900と、蓄熱体440を備えた蓄熱EHC400とを備えたプラグインハイブリッド車両たるハイブリッド車両10において、ECU100は、バッテリ充電制御を実行する。当該制御においては、充電プラグ700を介した外部電源20からの電力供給が存在する場合に、バッテリ600の充電がなされ、また当該充電の終了後に蓄熱EHC400への通電が開始される。この通電によりヒータ430は発熱するが、この発熱により生じた熱は、蓄熱体440に蓄積され、三元触媒420への熱付与に供される。ECU100は、蓄熱体温度Tc1が三元触媒420への熱付与を十分に行い得るものとして規定された基準値Tc1th以上である場合に、蓄熱EHC400への通電を終了する。 (もっと読む)


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