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Fターム[3G091FB02]の内容

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Fターム[3G091FB02]に分類される特許

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【課題】 メイン通路とバイパス通路とを切り換える流路切換弁の閉時の漏洩を確実に診断する。
【解決手段】排気浄化装置として、メイン触媒コンバータを下流に備えたメイン通路の一部と並列なバイパス通路に、小型のバイパス触媒コンバータが設けられ、メイン通路を流路切換弁が開閉する。メイン触媒コンバータの上流側,下流側およびバイパス触媒コンバータの上流側,下流側に、それぞれ空燃比センサを備える。流路切換弁の閉状態で(S11)、メイン上流側空燃比センサの閉時学習値αcloseを算出し(S13)、開状態で、開時学習値αopenを算出する(S17)。閉時学習値が異常判定値αfail以上であり(S15)、かつ、両学習値の偏差が所定の漏洩判定値Δαleak以下の場合に(S18)、流路切換弁の漏洩と判定する(S19)。 (もっと読む)


【課題】メイン通路3とバイパス通路7とを切り換える流路切換弁5の閉時の漏洩を確実に診断する。
【解決手段】排気浄化装置として、メイン触媒コンバータ4を下流に備えたメイン通路3の一部と並列なバイパス通路7に、小型のバイパス触媒コンバータ8を設け、メイン通路3を流路切換弁5で開閉する。メイン触媒コンバータ4の上流側にメイン上流側空燃比センサ10を設ける。流路切換弁5の漏洩診断は、閉位置において、空燃比フィードバック制御による空燃比の周期変化を利用して行う。漏洩がなければ、メイン上流側空燃比センサ10の検出信号の振幅は小さく、漏洩があると、漏洩した排気の影響で、振幅が大となる。従って、振幅が大きいときに漏洩と判別する。 (もっと読む)


【課題】固体尿素を使用し、効率よくNOx量に見合った量のアンモニアを生成する排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】ディーゼルエンジン1から排出された排ガスが流通する排気管2に、酸化触媒3と、SCR触媒4と、酸化触媒5とが設けられている。排気管2には、酸化触媒3の上流側で一端が接続された枝管6と、酸化触媒3とSCR触媒4との間で一端が接続された枝管7とが設けられている。枝管6及び7の他端はそれぞれ、固体尿素収容部8に接続されている。固体尿素収容部8の内部には、固体尿素9と、マイクロ波吸収体である金属製の複数のアンテナ10とが互いに接触するように収容されている。固体尿素収容部8には、固体尿素収容部8の側壁に部分的に設けられた孔12を介して、マイクロ波発生装置であるマグネトロン13が接続されている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関1の排気中の粒子状物質を捕集するフィルタ8bのクリーニングを自動的に行う排気浄化装置において、フィルタクリーニングの実行時に排気絞り制御を無用に行わないようにし、内燃機関1の運転状況に関係なく、フィルタクリーニングを迅速かつ適切に遂行可能とする。
【解決手段】制御手段10は、フィルタクリーニングの実行要求に伴いフィルタ8bの入口温度を昇温させるように内燃機関1の燃焼条件を制御する運転制御を実行し(S1)、その実行過程において、フィルタ8bの入口温度が第1閾値X以上である場合に排気通路41に燃料成分を供給して燃焼させる燃料供給制御を前記運転制御と併せて実行する形態とする(S3)一方、フィルタ8bの入口温度が第1閾値未満でかつ排気温度が昇温しにくい内燃機関1の運転状況である場合に、排気絞り弁9を絞る排気絞り制御および前記燃料供給制御を前記運転制御と併せて実行する形態とする(S6)。 (もっと読む)


【課題】触媒性能に影響を与えずに触媒温度を昇温することのできる排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】SCR触媒5は、コンバータケース11と、コンバータケース11内に設けられた円柱形状の触媒担体12とを有している。SCR触媒5には、コンバータケース11に部分的に設けられた孔15を介して、マイクロ波発生装置であるマグネトロン16が接続されている。触媒担体12を構成するハニカム片20の4つの外周面20aにはそれぞれ、炭素からなる板状のマイクロ波吸収体23が設けられている。マイクロ波吸収体23は、シリカからなる保護膜24で被覆されている。 (もっと読む)


【課題】 メイン触媒コンバータ4の上流の排気温度による触媒活性状態の判定では、触媒内の反応熱による影響により、流路切換弁5の閉から開への切換タイミングが遅れ、バイパス触媒コンバータ8の熱劣化を招くおそれがある。
【解決手段】
メイン触媒コンバータ4よりも上流側の排気のメイン通路3に流路切換弁5を介装する。このメイン通路3の上流部分に並設されたバイパス通路7にバイパス触媒コンバータ8を介装し、流路切換弁5の閉時に排気がバイパス流路7へ流れるように構成する。メイン触媒コンバータ4の前後に空燃比センサ11,12を設ける。流路切換弁5の閉時に、排気の空燃比を一時的にリッチ側又はリーン側へ変化させるとともに、流路切換弁5を一時的に開弁し、この一時的な開弁に伴うメイン触媒コンバータ4の前後の空燃比の変化に基づいて、メイン触媒コンバータ4の活性状態を判定する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、冷間始動時のような低温状態でも、排気ガス中のCOを確実に低減し、排気エミッションを向上させることを目的とする。
【解決手段】排気通路14には、排気ガスの流れ方向の上流側から下流側に向けて前段触媒16、CO吸着材18及びAg触媒20を順次配置する。また、Ag触媒20にオゾンを供給するオゾン発生器22を設ける。そして、ある程度の低温領域では、Ag触媒20とオゾンにより排気ガス中のCOを浄化する。また、オゾンを使用してもCO浄化率が低下する極端な低温領域では、排気ガス中のCOをCO吸着材18により吸着する。吸着されたCOは、吸着材18の温度がある程度上昇したときに、吸着材18から脱離し、Ag触媒20とオゾンにより浄化される。これにより、極端な低温を含む広い温度領域において、排気ガス中のCOを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】ポンプの駆動停止後における尿素等の析出を抑制し、ひいては還元剤水溶液を好適に添加供給する。
【解決手段】尿素水タンク21には尿素水供給管22を介して尿素水添加弁15が接続されている。尿素水供給管22の途中には、尿素水タンク21内の尿素水に浸漬しない状態で尿素水ポンプ23が設けられている。尿素水供給管22には、尿素水ポンプ23による尿素水の給送に伴い尿素水を貯留するフィルタ装置25と、尿素水ポンプ23が駆動停止した状態で、フィルタ装置25に貯留されている尿素水を所定量ずつ尿素水ポンプ23に供与する第1チェック弁24とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】この発明は、活性酸素の存在により高い性能を発揮するメイン触媒に対して、他の触媒と活性酸素供給装置とを適切なレイアウトで併用することを目的とする。
【解決手段】内燃機関10の排気通路14にはAg触媒32を設ける。また、Ag触媒32の下流側には三元触媒34を設け、Ag触媒32の上流側にはオゾン発生器36を設ける。そして、冷間始動時等には、Ag触媒32にオゾンを供給し、Agとオゾンとの反応により排気ガス中のCOを低温状態から浄化する。また、Agとオゾンとが反応するときに生じる反応熱により、下流側の三元触媒34を早期に活性化させる。これにより、低温でも高い浄化能力を発揮することができ、始動時等の排気エミッションを改善することができる。また、上流側のAg触媒32でオゾンを消費することにより、下流側の三元触媒34をオゾンから保護することができる。 (もっと読む)


【課題】排気ガスの浄化性能の向上及び内燃機関の出力性能向上を効果的に発揮できる触媒コンバータを提供する。
【解決手段】第1及び第2の触媒担体がハウジング内に排気ガス流れに対して直列配置された触媒コンバータにおいて、筒状の周壁12と周壁12の上流端を封止するとともに中央部分に排気ガス導入口17が設けられた上壁13と周壁12の下流端を封止するとともに中央部分に排気ガス排出口18が設けられた下壁14を有するハウジング31とを備えるとともに、第2触媒担体31を排気ガス流入面32が上壁13に接する上流端移動位置Dと上壁13から離れて上壁13と排気ガス流入面32との間にチャンバを形成する下流端移動位置Cとの間で軸方向に移動させる触媒担体移動手段41とを備える。 (もっと読む)


本発明の希薄NOx捕獲触媒成分は、異なる層、或いは領域構成、或いは多重ブロック配置を含む。表面層、正面領域又は正面ブロックは、アルカリ又はアルカリ土類NOx捕獲成分を少しも含まない。下層、背面領域又は背面ブロックは、貴金属族触媒(例えば、Pt)に接触する任意の望ましいNOx捕獲成分を含む。本発明の触媒は、幅広い温度動作帯域を示し、低温性能が優れている。 (もっと読む)


【課題】排気ガスの乱流化による浄化性能の向上と、背圧の増加防止とを両立し得る排気ガス浄化装置を提供すること。
【解決手段】ハニカム状担体32の略中心軸上の位置において、触媒コンバータ30の排気ガスの導入部に接続された第1排出口11aを有し、第1排出口を通してハニカム状担体に排気ガスを導入する第1排気管部11と、ハニカム状担体の前記中心軸上から離間した位置において、導入部に接続された第2排出口12aを有し、第2排出口を通してハニカム状担体に排気ガスを導入する第2排気管部12と、第1排気管部を通過する排気ガス量と、第2排気管部を通過する排気ガス量との割合を変更する弁20と、弁を制御する制御手段40とを備え、制御手段は、排気ガスの温度が予め定めた閾値温度以下の場合は、第2排気管部を排気ガスが通過するように弁を制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】排気熱の回収が触媒の位置又はそれよりも上流側にて行われるシステムに適用される場合に、排気通路における構成上の制約を生じさせることなく触媒の暖機を早期に行うことができる触媒の暖機制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン10の排気通路21には、触媒31が設けられているとともに、当該触媒31の上流側には熱回収装置22の蒸発部23が設けられている。ECU40は、エンジン10の始動後において触媒31の温度が所定の浄化能力を有する状態に対応した温度となった場合に、空燃比を理論空燃比に対してリーンな状態とリッチな状態との間で強制的に振動させる操作を行う。また、ECU40は、エンジン10の始動後において触媒31の温度が所定の浄化能力を有する状態に対応した温度となるまでは、熱回収装置22における作動流体の流れを制限する。 (もっと読む)


【課題】フレックス燃料車両において、燃料消費量を悪化させることなく触媒の暖機を促進することが可能な車両の制御装置を提供する。
【解決手段】車両の制御装置は、フレックス燃料車両に搭載される。車両の制御装置は、燃料供給手段と、配合割合決定手段と、を有する。燃料供給手段は、配合割合決定手段が決定した燃料の配合割合に基づき、エンジンに燃料を供給する。配合割合決定手段は、ガソリンとアルコールとの配合割合を決定する。さらに、配合割合決定手段は、点火時期が遅角された場合に、アルコールの配合割合を減らす。このようにすることで、車両の制御装置は、触媒を暖機するため点火時期を遅角させた場合であっても、燃料消費量の悪化を抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】吸着効率を下げることなく、吸着及び脱離を適切に行う吸着材を含む排気浄化装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気浄化装置は、機関本体から排出された排気ガスを流す排気通路に設けられた二次通路を備える。二次通路上に設けられ、排気ガスにおけるHCとNOを吸着し、吸着されたHCとNOが所定条件下で脱離する吸着材を備える。二次通路上に設けられ、高温側流路には排気ガスが流れ、低温側流路には機関本体を流れる冷却水が流れ、高温側流路を流れる排気ガスと低温側流路を流れる冷却水との間で、互いが混じり合わない状態で、熱交換が行われる熱交換器を備える。排気通路の二次通路が合流する部分よりも下流に設けられ、排気ガスにおけるHCとNOを浄化する排気ガス浄化触媒を備える。吸着材は、熱交換器の排気ガスが接触する部分にコーティングされるか、熱交換器と排気ガス浄化触媒との間に配置される。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気浄化装置において、フィルタの再生を行うときに、排気絞り弁の開閉時期を適正化することにより、排気通路に備わる部材の温度を適正範囲に維持する技術を提供する。
【解決手段】排気マニホールド、酸化能力を有する触媒、フィルタ、排気絞り弁を上流側から順に備え、フィルタの再生を行うときに、モデルを用いて推定される触媒の温度が該触媒の活性温度の下限値よりも低く、且つ、モデルを用いて推定される排気マニホールドの温度が該排気マニホールドの過熱温度よりも低い場合に、排気絞り弁の開度をそれまでよりも小さくする。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法で排気ガス浄化触媒の暖機時間を短縮し、排気ガス浄化触媒を早期活性化することができる排気ガス浄化触媒の暖機方法及びシステムを提供する。
【解決手段】本発明の排気ガス浄化触媒の暖機システムは、過給機1を備えたエンジン2の排気流路3に配置された排気ガス浄化触媒4を暖機する排気ガス浄化触媒の暖機システムであり、過給機1のタービン1tに接続された電動モータ1mと、排気ガス浄化触媒4の暖機時に電動モータ1mを作動させてタービン1tに逆トルクを発生させる制御手段5と、を有する。 (もっと読む)


【課題】触媒に供給する排ガスの温度を触媒の活性温度域に維持する。
【解決手段】エンジン11の排気通路15に、エンジン11からの排ガスに含まれるNOx、HCやCO等の内少なくとも一つの成分を浄化する触媒18を配設したエンジンの排ガス温度制御装置であって、エンジン11に設けられ、吸気ポートが触媒18より下流の排気通路15に接続され、排気ポートが触媒18より上流の排気通路15に接続された専用気筒12aと、専用気筒12aの排気ポートから排出されて触媒18に供給される排ガスの温度を調節すべく、専用気筒12aの吸気バルブ26及び排気バルブ27を開閉制御する制御手段28とを備えたことを特徴とするエンジンの排ガス温度制御装置。 (もっと読む)


【課題】水分による吸着材におけるNO等の吸着能力の低下を抑制する。
【解決手段】内燃機関の排気浄化装置は、機関本体から排出された排気ガスの消音を行うマフラーを備える。機関本体からの排気ガスをマフラーの拡張室に排出する第1排気通路と、マフラーから突出した第1、第2端部を有し、第1、第2端部の間の拡張室に挿入された部分に、第1排気通路を介して拡張室に排出された排気ガスを取り込む開口部と、開口部を介して取り込まれた排気ガスにおけるNOを吸着し吸着されたNOが所定条件下で脱離する吸着材とを設けた第2排気通路を備える。第2排気通路と機関本体の吸気側と連通し、吸着材から脱離したNOを吸気側に帰還させるために使用されるパージ通路を備える。第1端部からは、吸着材に吸着された水分を脱離させるために使用される空気が取り込まれ、第2端部からは、第2排気通路に取り込まれた排気ガスが排出される。 (もっと読む)


【課題】低温の排ガスが多量に流入した場合でも、高い浄化性能を発現できるようにする。
【解決手段】上流コート部16と下流コート部17とから触媒コート層15を形成し、ハニカム基材14の単位嵩容積当たりにおける貴金属の担持量である担持密度は、上流コート部16より下流コート部17の方が高い。
通電加熱されたハニカム基材14の上流コート部16で加熱された排ガスが下流コート部17に流入するため、貴金属の活性が十分に発揮される。 (もっと読む)


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