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Fターム[3G092DD00]の内容

機関出力の制御及び特殊形式機関の制御 (141,499) | 圧縮比、膨張比 (1,054)

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【課題】イオン電流の増加量と所定のクランク角の幅から増加率を算出し、増加率から燃焼状態が正常燃焼,ノッキング,プレイグニッションのいずれであるかを決定場合、増加率が所定のクランク角に進角するまではプレイグニッションが検出されない。このため、プレイグニッションを抑制する制御を開始するのが遅くなってしまい、プレイグニッションの前兆が発生している期間の燃焼効率の低下を放置していることとなる。
【解決手段】イオン電流検出回路が検出したイオン電流波形から増加率の最大値を算出し、クランク角センサはイオン電流波形の増加率が最大となった位置のクランクの角度を検出し、イオン電流検出回路が検出したイオン電流波形の増加率が増加率しきい値以上で、且つクランク角センサが検出したクランク角がクランク角しきい値より進角していればプレイグニッションの前兆又はプレイグニッションであると判定する。 (もっと読む)


【課題】プリイグニッションが発生したときに、燃料噴射時期の遅角化を含む制御によりプリイグニッションを確実に回避しながら、その制御の後は、できるだけ早期にエミッション性を回復させる。
【解決手段】プリイグニッションが検出されると、これを回避すべく、インジェクタ18からの燃料の噴射量を増大させて筒内の空燃比をリッチ化する制御(S22,S31)と、上記インジェクタ18から噴射すべき燃料のうち、一部の燃料の噴射時期を圧縮行程の中期以降に遅角させる制御(S24,S32)とを実行する。そして、これらの制御が両方とも実行されてプリイグニッションが回避された場合には、圧縮行程の中期以降まで遅角された上記一部の燃料の噴射時期を進角側に戻す制御を実行し(S43)、その後もプリイグニッションが検出されなければ、上記リッチ化後の空燃比をリーン側に戻す制御を実行する(S45)。 (もっと読む)


【課題】二つの気筒群のシリンダブロックを一体化させてクランクケースに対して相対移動させる圧縮比可変V型内燃機関において、各相対移動位置での二つの気筒群の機械圧縮比が等しくなるようにする。
【解決手段】シリンダブロック10の第一気筒群側10aを相対移動させる第一相対移動機構30と、シリンダブロック10の第二気筒群側10bを相対移動させる第二相対移動機構40と、第一気筒群側の第一相対移動距離を検出する第一位置センサと、第二気筒群側の第二相対移動距離を検出する第二位置センサとを具備し、第一位置センサにより第一気筒群を所望の機械圧縮比とする第一相対移動距離が検出されるように第一相対移動機構を制御すると共に、第二位置センサにより第二気筒群を所望の機械圧縮比とする第二相対移動距離が検出されるように第二相対移動機構を制御する。 (もっと読む)


【課題】 圧縮比が変更可能な内燃機関において、機関負荷上昇時に機械圧縮比の応答遅れと圧縮上死点温度の状況に応じて空燃比の設定が可能となる内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関の機械圧縮比を変更可能な機構と、上記機械圧縮比が機関低負荷側で高く、かつ高負荷側で低くなるように目標設定された目標圧縮比となるように制御する手段と、を備えた可変圧縮比式内燃機関において、機関負荷上昇時に、目標圧縮比に対する機械圧縮比の応答遅れが発生することにより、異常燃焼が発生すると推定された場合には、空燃比補正をリーン側にして燃焼を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アトキンソンサイクルにより燃費の向上を図るとともに、機関始動時における排気の悪化を抑制することのできる内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関は、最大リフト量と吸気バルブの開弁期間とが正の相関関係を有する、バルブリフト可変機構とバルブタイミング可変機構とを備えている。さらに、機関停止時に、内部ロータを最遅角状態から最進角状態までの間にある中間ロック位置で固定する中間ロック機構を備えている。また、機関中負荷時には、バルブタイミングを最遅角状態としつつ前記バルブリフト可変機構により最大リフト量を拡大することで、吸気バルブの閉弁時期IVCを遅らせ、アトキンソンサイクルに基づく吸気圧縮している。機関始動時であって内部ロータが中間ロック位置で固定されているときには、機関始動に適切なバルブタイミングとなるようにバルブリフト可変機構により最大リフト量を調節する。 (もっと読む)


【課題】触媒を活性化した状態に保持する。
【解決手段】機械圧縮比を変更可能な可変圧縮比機構Aと、吸気弁7の閉弁時期を制御可能な可変バルブタイミング機構Bと、機関排気通路内に配置された触媒の温度を予測する予測手段とを具備している。触媒の温度が活性温度以下に低下すると予測されたときには実圧縮比を同一に保持つつ又は実圧縮比を増大させつつ実膨張比を低下させる。 (もっと読む)


【課題】予混合圧縮着火燃焼の促進による高い熱効率の実現と、エミッションの低減とを両立できるエンジンを提供する。
【解決手段】エンジン100は、ガソリンよりも自着火性の高い第1燃料と、ガソリンよりも燃焼速度の速い第2燃料とを含んだ混合気を燃焼室14に形成するように、第1燃料及び第2燃料を供給する供給手段22、23と、混合気に点火する点火手段25と、供給手段22、23と点火手段25を制御する制御手段と、を備え、制御手段は、点火された混合気が火炎伝播燃焼した後に自着火燃焼するように第1燃料と第2燃料との供給割合を調整し、燃焼室内の混合気に点火手段によって点火するように構成される。 (もっと読む)


【課題】アイドルストップ後の発進に際してエンジンを電気モータにより回転させるアイドルストップ車において、未燃分の排出を抑制しつつ、筒内圧力の低減によりエンジンの始動性を確保する。
【解決手段】エンジンの圧縮時における筒内圧力を低減させるための圧力調整装置を設け、アイドルストップ後の発進に際し、この装置によりエンジンの筒内圧力(有効圧縮比CR)を低減させる。筒内圧力を低減させて行う発進においては、エンジンを始動させる際に供給される燃料の量である始動燃料量として、低減させた筒内圧力に応じた所定の空気過剰率LAMDを与える量を設定する。 (もっと読む)


【課題】 オクタン価の異なる複数の燃料を用い、運転条件に応じて最適な燃焼を行う。
【解決手段】 燃料噴射弁11から高オクタン価燃料を供給し、燃料噴射弁12から低オクタン価燃料を供給して、燃焼室1内の異なる部位(中心側と周辺側)に高オクタン価燃料と低オクタン価燃料を分布させる。圧縮上死点付近で、燃料噴射弁13から着火源燃料(低オクタン価燃料)を燃焼室1内に離散的に噴射し、運転条件に応じて噴射時期を異ならせることで、着火開始位置を制御する。低負荷時は、高オクタン価燃料に着火し、高負荷時は、低オクタン価燃料に着火する。 (もっと読む)


【課題】 性状が不明な燃料の自着火性(オクタン価)を正確に判定する。
【解決手段】 主タンク11内の被判定燃料を燃料噴射弁10より噴射し、副タンク15内に備蓄した自着火性が既知の基準燃料を燃料噴射弁16より噴射する。被判定燃料と基準燃料とを所定の比率で内燃機関1に供給して運転し、混合燃料でのノッキング限界点火時期を測定する。そして、混合燃料でのノッキング限界点火時期に基づいて、混合燃料の自着火性を推定し、混合燃料の自着火性と、基準燃料の自着火性と、前記比率とに基づいて、被判定燃料の自着火性を推定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、点火時期をMBTより進角可能な火花点火式内燃機関の制御システムにおいて、排気エミッションの低減に好適な技術の提供を課題とする。
【解決手段】本発明は、点火時期をMBTより進角(過進角)させることが可能な内燃機関の制御システムにおいて、筒内付着燃料が多くなると予想される時に、点火時期の過進角と内燃機関の高圧縮比化とを図るようにした。かかる発明によれば、気筒内の壁面に付着した燃料、および/または気筒内の壁面に付着する前の燃料の気化及び酸化を促進させることができる。その結果、気筒内から排出される未燃燃料成分を極めて少なくすることができる。 (もっと読む)


【課題】自己点火運転方式における、ガソリン直接噴射および可変弁操作を有するオットー・サイクル・エンジンの運転方法において、燃料消費量およびエミッションをさらに低減させることと、および自己点火運転方式において特に燃焼運転パラメータが変動したとき、燃焼ミスファイヤを回避し、ないしは燃焼ミスファイヤ後における燃焼の回復を可能にすることとが本発明の他の課題である。
【解決手段】自己点火運転方式における、ガソリン直接噴射および可変弁操作を有するオットー・サイクル・エンジンの運転方法および装置において、ある作業サイクルにおいて燃焼を表わす物理変数の実際値と目標値との間に偏差があるとき、次の作業サイクルにおいて、燃焼室内作業ガスの条件特に熱力学的状態が自己点火運転方式のために存在するように、実際値の制御が行われる、ガソリン直接噴射および可変弁操作を有するオットー・サイクル・エンジンの運転方法および装置が開示される。 (もっと読む)


【課題】高膨張比エンジンの始動性を向上させる。
【解決手段】エンジン始動時のクランク角が吸気行程の下死点に差し掛かると、スタータモータのモータトルクを増大させてクランク軸の回転速度を増速する。そして、クランク角が吹き戻し行程から圧縮行程に移行したときには、スタータモータのモータトルクを減少させてクランク軸の回転速度を減速する。このように、吸気行程から吹き戻し行程に移行する前に、クランク軸の回転速度を速度αから速度βに増速し、吹き戻し行程から圧縮行程に移行した後に、クランク軸の回転速度を速度βから速度αに減速するようにしたので、吸入方向に流れる混合気の慣性力を高めることができ、混合気の吹き戻し量を削減することができるため、エンジンの始動性を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 低負荷側の運転領域においても、燃費と排気性能を向上すること。
【解決手段】 部分負荷運転領域Dでは、排気行程にある先行気筒から排出される既燃ガスをそのまま吸気行程にある後続気筒に導入する。この状態において、部分負荷運転領域のうち、所定の低負荷側運転領域D1では、先行気筒の吸気温度を高めて当該先行気筒のみが圧縮自己着火運転する減筒運転を実行する。前記所定の低負荷を越える高負荷側の運転領域D2では、先行気筒の既燃ガスを後続気筒に導入することにより全気筒で圧縮自己着火運転を実行する。 (もっと読む)


【課題】自着火し難い燃料を、より確実に着火させること。
【解決手段】燃料を燃焼室10内に噴射する燃料噴射手段としてメインインジェクタ21とサブインジェクタ22とを設ける。このうち、メインインジェクタ21からは、内燃機関1を運転する際のメイン燃料となる水素を燃焼室10内に噴射し、サブインジェクタ22からは、メイン燃料である水素よりもセタン価が高い軽油をサブ燃料として燃焼室10内に噴射する。また、軽油は、水素の噴射の直前に噴射する。これにより、水素の噴射直前に、燃焼室10内で軽油を拡散燃焼できるので、圧縮行程時の燃焼室10内の温度である圧縮端温度を、水素が自着火するのに十分な温度まで上昇させることができ、その後、水素を燃焼室10内に噴射することにより、水素を拡散燃焼させることができる。この結果、自着火し難い燃料を、より確実に着火させることができる。 (もっと読む)


【課題】制御系の共振を防止しつつ、出力yを最適化できるようにしたプラントの制御装置を提供する。
【解決手段】入力uを有するプラント(エンジン)10と、前記プラントに所定の周期で変化する成分pを印加する印加手段(加振信号)100と、前記プラントの出力yに基づいてパラメータhを算出するパラメータ算出手段(Washout Filter)102と、前記算出されたパラメータhと前記印加された成分pを乗算して得た値jを前記成分pの周期の整数倍の区間において積分する積分手段(有限区間積分器)104と、前記積分によって得られた積分値gに基づいて前記入力uを算出する入力算出手段(無限区間積分器106a、乗算器106b、加算段106c)106とを備える。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関の動作パラメータを検出する検出手段(420)を備え、始動時に内燃機関を制御するための装置(1)に関する。ここでは計算手段(410)が、検出された動作パラメータを考慮して内燃機関の始動前に始動ストラテジーを設定し、計算手段は設定された始動ストラテジーに依存して、機関起動制御のための制御量を設定し、コントロール手段(430)が機関起動を監視し、該コントロール手段(430)は、機関起動が始動ストラテジーから異なる場合、制御量を相応に適合する。
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