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Fターム[3G092DD06]の内容

機関出力の制御及び特殊形式機関の制御 (141,499) | 圧縮比、膨張比 (1,054) | ピストン行程の変更、変位 (338) | クランクピン部、クランク長、連接棒長 (250)

Fターム[3G092DD06]に分類される特許

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【課題】簡素な構成で、冷却損失を低減することができるエンジンを提供する。
【解決手段】エンジン100は、燃焼室13内の混合気に点火する点火プラグ51、52と、圧縮上死点後に混合気に点火するように点火プラグ51、52を制御する制御手段60と、を備え、ピストン上死点位置における機械圧縮比を、圧縮上死点において混合気に点火した場合にノッキングが発生するような高圧縮比に設定する。これによりエンジン出力を確保しつつ、冷却損失を低減することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】常時回転するピニオンを不要とした圧縮比可変機構において、歯車のフリクションロスを無くし、クランク軸の軸端外方にアクチュエータの配置スペースを確保する。
【解決手段】クランクケース内に回転自在に支持されるクランク軸32のクランクピン35の軸心92と、コンロッド37の大端62の中心93との相対位置を変化させることにより、ピストンのストロークを変化させて圧縮比を変える内燃機関の圧縮比可変機構において、クランクピン35の外周に、クランクピン35の軸心92に対するコンロッド37の大端62の中心93の相対位置を変える偏心カラー36が設けられ、クランク軸32内部を貫通する棒状部材67を介して前記偏心カラー36を回動させるアクチュエータ78が、クランク軸32の軸端部に、クランクケースカバー25に支持されて設けられる。 (もっと読む)


【課題】ロアリンク4のクランクピン軸受部21の変形による潤滑不良を防止する。
【解決手段】ロアリンク4は、クランクピン2が嵌合する略中央のクランクピン軸受部21と、一端部のアッパピン用ピンボス部22と、他端部のコントロールピン用ピンボス部23とが、薄板状のベースプレート部26より軸方向両側に張り出している。ベースプレート部26は、機関運転中にクランクピンから受ける最大のクランクピン荷重F2の方向を含めたクランクピン軸受部21の周囲に延在している。ベースプレート部26の両側面よりクランクピン軸方向に張り出したリブ41を設ける。このリブ41は、一端がクランクピン軸受部21に接続し、クランクピン荷重F2の方向に対し、ロアリンク4に対するクランクピン回転方向Rと反対方向・上流側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】保持器によりコントロールシャフトの回転位置を機械的に保持し続けると、コントロールシャフト自身を含む周辺の構造物の弾性変形により、その軸受部分で微動が発生し、フレッチング磨耗を招くことを低減・回避する。
【解決手段】シリンダ12内を往復動するピストン14とクランクシャフト16のクランクピン17とを連係する複数のリンク21,22からなるリンク列と、駆動部33により回転位置が変更・保持されるコントロールシャフト23と、このコントロールシャフト23と上記リンク列とを連係するコントロールリンク25と、を有し、コントロールシャフト23の回転位置に応じてピストン行程が変化する。機関運転状態に応じて目標圧縮比を設定する。低圧縮比での定常運転状態では、目標圧縮比を含む所定の許容偏差領域内で、コントロールシャフト23を回転方向に揺動させる揺動制御を行う。 (もっと読む)


【課題】制動力を容易に強化できるディーゼルエンジンの補助ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】圧縮開放ブレーキに、クランクピン12と連接棒10とが回動自在に接続するマルチリンク11と、マルチリンク11に一端部が回動自在に接続し、かつ他端部が上下に移動可能な揺動節支点14に回動自在に固定された揺動節13とを設置して、動弁手段8の作動と連動して揺動節支点14を移動させることで、ピストン2のストローク長を増加させる。 (もっと読む)


【課題】リンク機構の軸受構造において、二股軸受部分の変形を抑制し、かつ二股軸受を有するリンク部材の耐久性を向上させる。
【解決手段】軸受部120a、120bが二股状に対向して配置された二股軸受部を有する第1部材100と、二股軸受部120a、120bの間に配置される軸受部13aを有する第2部材13と、を備え、二股軸受部120a、120bと軸受部13aとを、連結ピン26で連結するリンク機構の軸受構造であって、連結ピン26は、少なくとも軸受部120a、120bの一方では内側連結ピン26aと外側連結ピン26bとが同軸状に配置される二重構造となっており、外側連結ピン26bは、第1部材100の軸受部120a、120bに挿通された状態で内周側に内側連結ピン26aが圧入されて直径が拡大することによって、第1部材100の二股軸受部120a、120bに圧入固定された状態となっている。 (もっと読む)


【課題】エンジンの冷却損失を減少させ、燃費を向上させることを目的とする。
【解決手段】吸気弁の作動角またはリフト量を所定の作動角範囲またはリフト量範囲で変更する間、内燃機関を正面から見たとき、駆動軸の中心と揺動軸の中心とを結ぶ直線の角度変化に伴う吸気弁の開時期変化量と、駆動軸の中心と揺動軸の中心との間の距離の変化に伴う吸気弁の開時期変化量とが、互いに打ち消し合うように、揺動軸が駆動軸に対して変位するように可変動弁装置を構成し、吸気弁の開時期の変化を抑制する。 (もっと読む)


【課題】複リンク式ピストン−クランク機構のコントロールリンクと制御軸との連結部分を確実に潤滑する。
【解決手段】制御軸6の回転可能角度範囲と、偏心スリーブ20の調整可能角度範囲と、コントロールリンク5の偏心軸部7に対する揺動可能角度範囲との和が、軸受メタル油溝35の形成範囲である180°以下となるよう設定され、偏心スリーブ20の調整可能角度範囲内でピストン1の上死点位置の調整を行う際に、偏心スリーブ油穴34と偏心軸部油溝33とが常に重なり合い、制御軸6の回転可能角度範囲で圧縮比を制御する際に、コントロールリンク5が揺動しても偏心スリーブ油穴34と軸受メタル油溝35とが常に重なり合うよう設定されている。 (もっと読む)


【課題】狙いとする圧縮比のときの圧縮比のばらつきを精度よく調整する。
【解決手段】制御軸の回転により偏心軸部の位置を変化させることによってピストンの上死点位置が変化して圧縮比が変化すると共に、偏心スリーブを偏心軸部に対して回転させることで、各気筒毎にピストンの上死点位置が調整可能な内燃機関の複リンク式ピストン−クランク機構において、制御軸の角度を最高圧縮比における角度に設定し、調整対象の気筒が上死点位置となるようにクランクシャフトを固定した上で、偏心スリーブを、線形特性領域の中央となる姿勢で偏心軸部に組付けたときに、ピストン位置が、最高圧縮比におけるピストン上死点位置の設計上の中央値とほぼ一致するように、複リンク式ピストン−クランク機構の各部品を予め加工(各部品寸法を設定)しておく。 (もっと読む)


【課題】細分化された内燃機関の運転状態に応じて圧縮比を制御する。
【解決手段】触媒を暖機中であると(S100にてYES)、S102にて、圧縮比が、第1圧縮比CR1にされる。触媒の暖機終了後において、エンジンを暖機中であると(S110にてYES)、S112にて、圧縮比が、前述の第1圧縮比CR1よりも小さい第2圧縮比CR2にされる。エンジン100の暖機終了後は(S110にてNO)、S120にて、圧縮比が、第1圧縮比CR1および第2圧縮比CR2よりも低い圧縮比にされる。 (もっと読む)


【課題】高圧縮比状態のまま始動することによるノッキング等を回避する。
【解決手段】油圧アクチュエータ21の油圧ピストン26が可変圧縮比機構の制御軸18に連係しており、該油圧ピストン26の位置によって圧縮比が定まる。第1油室27,第2油室28の油圧の導入・排出の切換および燃焼荷重による付勢力によって油圧ピストン26が動く。燃焼荷重による付勢力に対抗するように油圧ピストン26を高圧縮比側へ付勢するメインスプリング44を備え、その突出量がプッシュロッド43のストッパ部43bと可動スプリングシート42側のストッパ部42bとの係合によって中間圧縮比位置に規制される。高圧縮比側では、メインスプリング44の付勢力が作用しないので、内燃機関の停止の際には、少なくとも中間圧縮比位置まで油圧ピストン26が移動でき、従って、再始動の際に過度に高圧縮比とならない。 (もっと読む)


【課題】高圧縮比状態のまま始動することによるノッキング等を回避する。
【解決手段】油圧アクチュエータ21の油圧ピストン26が可変圧縮比機構の制御軸18に連係しており、該油圧ピストン26の位置によって圧縮比が定まる。第1油室27,第2油室28の油圧の導入・排出の切換および燃焼荷重による付勢力によって油圧ピストン26が動く。燃焼荷重による付勢力に対抗するように油圧ピストン26を高圧縮比側へ付勢するメインスプリング44を備え、その基端が可動スプリングシート42によって支持されている。内燃機関の停止の際には、第3油室46の作動油が排出され、可動スプリングシート42が後退するので、油圧ピストン26が低圧縮比側に位置したまま内燃機関が停止する。従って、再始動の際に過度に高圧縮比とならない。 (もっと読む)


【課題】クランキング初期の第2圧縮比を、その後の初爆時の第1圧縮比よりも低下させると、外気温度が低い場合やバッテリ電圧が低い場合など、初爆時に機関圧縮比を十分に上げることができ、安定した始動性が得られるようにする。
【解決手段】機関圧縮比を変更可能な可変圧縮比機構を備える。エンジンのクランキング開始後の初爆時点t3を含む第1設定期間ΔT1における目標圧縮比を、所定の第1圧縮比CR1に設定する。第1設定期間ΔT1よりも前の、クランキング初期を含む第2設定期間ΔT2における目標圧縮比を、第1圧縮比CR1よりも低い第2圧縮比CR2に設定する。エンジンの状態に基づいて、第1圧縮比CR1と第2圧縮比CR2との差CR12を設定し、この差CR12と第1圧縮比CR1とに基づいて第2圧縮比CR2を算出する。 (もっと読む)


【課題】点火プラグを備えた予混合圧縮自着火エンジンにおいて、点火プラグの劣化が検出された際にもエンジン運転を継続することができるエンジンシステムを提供する。
【解決手段】予混合気Mを圧縮して自己着火させる予混合圧縮自着火運転モードと、予混合気Mを点火プラグ20により点火させる火花点火運転モードとを切り替え自在な運転モード切替手段Xを備え、点火プラグ20の劣化を検出する点火プラグ劣化検出手段Dと、圧縮自着火補助状態に燃焼室3での予混合気Mの状態を変更する圧縮自着火補助手段Zと、点火プラグ劣化検出手段Dにより点火プラグ20の劣化が検出された場合に、運転モード切替手段Xにてエンジン100の運転モードを予混合圧縮自着火運転モードに切り替えるとともに、圧縮自着火補助手段Zにて燃焼室3での予混合気Mの圧縮自着火を補助する運転継続処置を実施する運転継続処置実施手段Cとを備える。 (もっと読む)


【課題】タイミングチェーンが伸びることによる吸・排気弁とピストンの干渉を回避するとともに、ノッキングを招くことなく運転性能の低下を抑制する。
【解決手段】ピストンの上死点位置を変更することで機関圧縮比を機関運転状態に応じて変更する可変圧縮比機構を備える。クランクシャフトとカムシャフトとの回転位相差に基づいてタイミングチェーンの伸び量(dL)を推定する。このタイミングチェーンの伸び量(dL)に応じて目標圧縮比(tCR)を補正する。チェーンの伸び量が大きい場合(B)には、チェーンの伸び量が小さい場合(A)に比して、低回転高負荷側の領域Aではトルク低下を補うように目標圧縮比を増加側に補正する一方、高回転側及び低負荷側の領域Cでは目標圧縮比を低下側に補正して、吸・排気弁とピストンとの干渉を回避し、またノッキングの発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトとエキセントリックシャフトとの間の駆動トルクによるギヤ噛合い音、トルク反転により発生する歯打ち音を低減することを可能にする。
【解決手段】クランクシャフト12に、同軸にタイミングギヤ63を備え、エキセントリックシャフト66に、タイミングギヤ63に噛み合いタイミングギヤ63の回転が伝達されるエキセントリックギヤ65を備え、シリンダバレル16に、クランクシャフト12の軸端(下軸端)12c及びエキセントリックシャフト66の軸端(下軸端)66cに潤滑油を供給する潤滑油路102と、潤滑油路102に設けられ、タイミングギヤ63及びエキセントリックギヤ65の噛合部104に向けて潤滑油を噴射する噴射部103と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトとエキセントリックシャフトとを連結するギヤ同士の噛み合い騒音を低く抑えることを可能にする。
【解決手段】クランクケース15内に設けられ、ピストン13の吸気行程のストロークと、ピストン13の圧縮行程のストロークを変えるエキセントリックシャフト66と、を備え、クランクシャフト12の軸線12aを鉛直方向に向けて設置されるバーチカル型の複リンク式可変ストロークエンジン10において、シリンダバレル16に、クランクシャフト16の下軸端16及びエキセントリックシャフト66の上及び下軸端66b,66cを、予め所定の方向に押圧するように潤滑油を供給する潤滑油路120、若しくは、エキセントリックシャフト66の下軸端66cを、予め所定の方向に押圧するように潤滑油を供給する潤滑油路140が設けられた。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で、ピストン移動方向に対して横方向の振動を低減できる複リンク式エンジンの振動低減構造を提供する。
【解決手段】ピストンピン16を介してピストン11に連結されるアッパリンク13と、アッパリンク13にアッパピン17を介して連結されるとともにクランクピン12Aに回転可能に連結されるロアリンク14と、コントロールピン18を介してロアリンク14に連結されるとともに揺動軸21に揺動可能に連結されるコントロールリンク15とを備える複リンク式エンジン100の振動低減構造であって、少なくともアッパリンク13とコントロールリンク15に、エンジン回転2次以上の少なくともいずれか1つの所定次数の慣性力が、ピストン移動方向に対して左右横方向に作用し、各リンクの所定次数の左方向の慣性力と右方向の慣性力の総和が釣り合うようにアッパリンク13、ロアリンク14及びコントロールリンク15を構成する。 (もっと読む)


【課題】実圧縮比の目標圧縮比からの乖離が大きくなる状態のときに、車両走行中に変速機のギヤ比を大きく変化させることなく、ノッキングを回避する。
【解決手段】ハイブリッド車において、圧縮比可変機構のノッキングが生じる側への変化状態に応じてエンジン出力の一部をモータジェネレータに分担させるモータジェネレータへの出力分担量と、このモータジェネレータへの出力分担量だけ少ないエンジンへの出力分担量とを決定する出力分担決定手段(152)と、このモータジェネレータへの出力分担量に応じてモータジェネレータを制御するモータジェネレータ制御手段と、エンジンへの出力分担量に応じてエンジン運転状態の目標値を決定するエンジン運転状態目標値決定手段(153)と、この決定したエンジン運転状態目標値となるようにエンジンを制御するエンジン制御手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】可変圧縮比機を高圧縮比側に駆動して高圧縮比側基準圧縮比を検出する際に、機関弁とピストンとが干渉しないようにする。
【解決手段】吸気弁のバルブタイミングを検出して、吸気弁とピストンとが干渉するピストン上死点位置を算出してから、可変圧縮比機構を高圧縮比側に、吸気弁とピストンとが干渉しないように最大限駆動して高圧縮比側基準圧縮比を検出する。これによって、可変圧縮比機を高圧縮比側に駆動して高圧縮比側基準圧縮比を検出する際に、機関弁とピストンとの干渉を回避することができる。 (もっと読む)


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