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Fターム[3G092DE11]の内容

Fターム[3G092DE11]に分類される特許

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【課題】コストの低減及び構成の簡素化を図りながら、燃料ガスの発熱量が大幅に変化しても、エンジンに供給する混合気の空気比を所定の値に保つことができ、エンジンを安定して運転させることができるエンジンシステムを提供する。
【解決手段】燃料ガスGとして、第1燃料ガスG1と第2燃料ガスG2の混合燃料ガスG3または第2燃料ガスG2と燃焼用空気Aとの混合気Mを生成するミキサー2と、その燃料ガスGのミキサー2への供給流量を制御する燃料流量制御弁13と、混合気Mをエンジン3に供給する流量を調整する混合気流量調整弁14と、エンジン3の出力が目標出力となるように混合気流量調整弁14の開度を制御するエンジン出力制御部11cと、混合気供給路4にてエンジン3に供給する混合気Mの圧力が目標圧力となるように燃料流量制御弁13の開度を制御する混合気圧力制御部11bとを備えている。 (もっと読む)


【課題】燃料ガス(第一燃料ガス及び第二燃料ガス)の供給圧が変動したとしても、第一燃料ガスと第二燃料ガスとの混合比を、簡便な構成により、一定に維持する技術を提供すること。
【解決手段】第一発熱量を有する第一燃料ガスを第一供給圧で混合部Mに供給する第一燃料ガス供給路1と、第一発熱量よりも発熱量の低い第二燃料ガスを、第一供給圧よりも高い第二供給圧で混合部Mに供給する第二燃料ガス供給路2と、混合部Mで混合された第一燃料ガスと第二燃料ガスとの混合ガスを供給する混合ガス路3とを備え、第二燃料ガス供給路2に、第一燃料ガスの供給量の変化に伴う混合部Mにおけるガス圧の変化に従って、混合部Mに供給される第二燃料ガスの供給量を調節して、混合ガスの発熱量を安定発熱量範囲に調整する調整手段5を備えた。 (もっと読む)


【課題】キックパイロット構造の遮断弁を用いた場合において、遮断弁通電後の燃料噴射開始時期を適切に制御し、以って燃料供給不足の発生を回避可能な燃料供給システムを提供する。
【解決手段】気体燃料タンクからレギュレータに至る燃料供給経路に配置され、通電時に先行して開弁する第1の弁体及びその開弁後に上流下流間の差圧低下によって開弁する第2の弁体を有する遮断弁を備える燃料供給システムであって、前記遮断弁の上流側の燃料圧力を第1燃料圧力として検出する第1圧力センサと、前記遮断弁の下流側の燃料圧力を第2燃料圧力として検出する第2圧力センサと、前記第1燃料圧力及び前記第2燃料圧力がそれぞれ閾値未満の場合、前記遮断弁の通電開始から予め設定された遅延時間の経過後に気体燃料噴射を開始する燃料噴射制御装置とを備える、というシステム構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの制御装置において、使用する燃料由来の排ガスの性状をオンラインで検出して不具合の発生を未然に防止する。
【解決手段】第1燃料タンクから供給された燃料Fを用いてエンジンを駆動させた際に発生する排ガス201の一部を分取し、排ガス201中にレーザ光11Bを照射することにより発生する第1のラマン散乱光15Aにより、排ガス中の粒子状物質や炭化水素を計測するレーザ分析装置10Aを設け、レーザ分析装置10Aでの分析の結果、排ガス成分の結果より、燃料の良否を燃料判定手段41により判定し、燃料判定手段51の判定結果に基づいて前記エンジンを制御装置42により制御する。 (もっと読む)


【課題】燃焼状態の良否を判定して安定燃焼を継続するガスエンジンシステムを提供する。
【解決手段】ガスエンジン100の主燃焼室と副室とに燃料ガス11を供給する燃料ガス供給管12と、前記燃料ガス供給管12中の燃料ガス11にレーザ光を照射して前記燃料ガス11のガス組成を分析するレーザ分析装置14と、前記レーザ分析装置14での分析の結果、燃焼組成に応じて燃焼の良否を判定する燃焼判定手段20とを具備し、前記燃焼判定手段20の判定結果に基づいて前記ガスエンジン100の運転状態を制御手段25により制御する。 (もっと読む)


【課題】燃料ガスを適切に分析することができ、燃料ガスを効率よく燃焼することができるガスエンジンを提供することにある。
【解決手段】副室式のエンジン本体と、主室に燃料ガスと希釈ガスを混合した混合ガスを供給し、副室に少なくとも燃料ガスを含む気体を供給する燃料供給手段および燃料ガスを分析する分析計を有するガスエンジン制御ユニットと、を有し、分析計は、第1燃料ガス供給配管の経路中に配置された主管、主管に連結した入射管、主管に連結した出射管、入射管と連結された第1パージガス供給管及び出射管と連結された第2パージガス供給管で構成された計測セルと、希釈ガス供給経路に案内される希釈ガスをパージガスとして計測セルの第1パージガス供給管および第2パージガス供給管に供給するパージガス供給部と、を有することで、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの制御装置において、使用する燃料としての重油の性状をオンラインで検出して不具合の発生を未然に防止する。
【解決手段】第1燃料タンク23Aに貯留された燃料としての重油を燃料供給管25から燃焼室15に供給可能な燃料供給系24を構成し、燃料供給管25を流れる燃料の一部を分取してその燃料中の粗悪成分を検出するレーザ分析装置30を設け、レーザ分析装置での分析の結果、燃料粗悪成分が所定の閾値を超えているか否かを確認し、燃料の良否を判定する燃料判定手段51とを具備し、燃料判定手段の判定結果に基づいて前記エンジンを制御装置52により制御する。 (もっと読む)


【課題】ガス燃料を燃焼室内に直接噴射して燃焼させる直噴ガスエンジンにおいて、航続距離の向上と高負荷時の高効率運転とを両立する。
【解決手段】ガス燃料を燃焼室内に直接噴射して燃焼させる直噴ガスエンジンであって、ガス燃料を燃焼室内に直接噴射する噴射手段、ガス燃料を貯蔵するメインタンク及びサブタンク、メインタンク及びサブタンクの内圧を個別に取得するタンク内圧検出手段、メインタンクの内圧が第1所定圧以上である場合はメインタンクから噴射手段にガス燃料を供給し、メインタンクの内圧が第1所定圧未満である場合はサブタンクから噴射手段にガス燃料を供給する燃料供給源切換手段、並びにサブタンクの内圧が第2所定圧未満である場合は、メインタンクからサブタンクにガス燃料を充填してサブタンクの内圧を高める加圧手段を備えることを特徴とする直噴ガスエンジン。 (もっと読む)


【課題】気化チャンバから吸気通路に供給される気化燃料の気化精度を向上するとともに、気化燃料を生成するための仕事効率を向上する燃料供給装置を提供する。
【解決手段】内燃機関10の吸気通路29へ気化燃料を供給する燃料供給装置1において、サブインジェクタ38から噴射される液体燃料は、気化チャンバ41内で気化し、吸気通路29に供給される。このとき気化チャンバ41内で気化せずに残留した液体燃料は、リターン通路62、64を経由して燃料タンク室31に排出される。フロート弁装置70は、浮き72の挙動により、液体燃料の排出時に開弁し、排出後閉弁する。これにより、気化チャンバ41内の液体燃料を分離して排出するため、吸気通路29に供給される気化燃料の気化精度を向上することができる。また、気化燃料が浪費されないため、気化燃料を生成するための仕事効率を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増大を招くことなく簡単な構造で複数の種類の液体燃料を個別に燃料噴射部へ供給する燃料供給装置を提供する。
【解決手段】燃料供給制御部19は、加圧空気通路40を開放することにより、加圧空気生成部16から燃料タンク12および燃料タンク13へ加圧空気を供給する。これにより、燃料タンク12および燃料タンク13は、単一の加圧空気生成部16から供給された加圧空気によって加圧され、貯えられている液体の燃料がそれぞれ燃料噴射部14および燃料噴射部15へ供給される。加圧空気生成部16で加圧された空気を用いることにより、燃料タンク12および燃料タンク13から燃料噴射部14および燃料噴射部15へ個別のポンプなどは必要としない。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気経路に設けられる触媒の劣化を効果的に抑制する。
【解決手段】内燃機関の制御装置は、ガス燃料を供給するガス燃料供給手段(310,320,330)及び液体燃料を供給する液体燃料供給手段(410,420,430)を有する内燃機関(200)の制御装置であって、内燃機関の排気経路に設けられた触媒(123)の温度を検出する触媒温度検出手段(124)と、触媒温度検出手段において検出された触媒の温度、若しくは触媒の昇温速度、又は触媒の温度及び触媒の昇温速度の両方に基づいて、ガス燃料供給手段によって供給するガス燃料及び液体燃料供給手段によって供給する液体燃料の供給割合を夫々決定する燃料割合決定手段(100)とを備える。 (もっと読む)


【課題】ポンプ損失を低減するとともに、混合気の排気通路への吹き抜けを抑制するエンジンの吸気装置を提供することを課題とする。
【解決手段】エンジン1の吸気装置100は、第1吸気ポート11により気筒2と連通された第1タンク102aと、第2吸気ポート12により気筒2と連通された第2タンク102bと、第1吸気ポート11を開閉する第1吸気弁13と、吸気行程において遅くとも下死点付近で第1吸気弁13を閉弁する第1吸気弁開閉機構と、第2吸気ポート12を開閉する第2吸気弁14と、燃料消費を抑制する運転時に、第2吸気弁14の開弁時期を排気弁7の閉弁後とするとともに、閉弁時期を下死点よりも遅角する第2吸気弁開閉機構と、第2タンク102bの吸気入口に配置され、気筒2から第2吸気ポート12への混合気の吹き返し期間に閉弁する開閉弁107と、を備える。 (もっと読む)


【課題】レール圧制御の安定性、信頼性の向上、及び、排気ガス特性の向上を図る。
【解決手段】コモンレール式燃料噴射制御装置が搭載される一方、アイドリング状態の際にエンジン動作が停止せしめられるエンジン一時停止制御が実行されるよう構成されなる車両において、圧力制御弁12のみがフィードバック制御されてレール圧が制御されるか、又は、調量弁6と圧力制御弁12の双方がフィードバック制御されてレール圧が制御される動作状態において、一時停止制御の実行によりエンジンが停止されるタイミングであると判定された際に、エンジンの回転数が所定の回転数Nsを下回るまでは、圧力制御弁12に対してフィードバック制御を継続する一方、エンジンの回転数が所定の回転数Nsを下回った以降は、閉弁状態として、エンジン停止時のレール圧の跳ね上がりを防止する。 (もっと読む)


【課題】電気的に軽油と天然ガスの供給量を制御することで、天然ガスの供給量を任意の量に制御することができ、排気ガスの黒鉛減少を実現して低公害化を達成するとともに、低燃費での走行を可能にすることができるデュアルフューエル・ディーゼルエンジンを提供する。
【解決手段】本発明のデュアルフューエル・ディーゼルエンジンは、
ディーゼルエンジン2に軽油を供給する液体燃料供給ライン30と、天然ガスをディーゼルエンジン2に供給する天然ガス供給ライン10と、からなるデュアルフューエル・ディーゼルエンジン1であって、
前記デュアルフューエル・ディーゼルエンジン1内に、電気的に軽油と天然ガスの供給量を制御するエンジンコントロールユニット40を備えている。 (もっと読む)


【課題】空気比を所定の目標空気比に維持することができ、ガスエンジンを安定して運転することができるガス混合装置を提供すること。
【解決手段】ガス混合装置6は、ガスエンジン2を備えた発電システム1に対して装備し、発電システム1へ主燃料ガスF1と副燃料ガスF2との混合燃料ガスF3を供給するよう構成してある。ガス混合用コントローラ8は、発電量W及び混合燃料ガスF3の流量Vを読み込む読込手段81と、ガスエンジン2において消費される想定消費熱量Qsを、発電量Wを用いて第1関係マップB1より算出し、混合燃料ガスF3の想定発熱量Hsを、想定消費熱量Qsと流量Vとの関係(Hs=Qs/V)に基づいて算出し、燃料制御弁71の目標開度Crを、想定発熱量Hsを用いて第2関係マップB2より算出する算出手段82と、燃料制御弁71の開度Cが目標開度Crとなるよう調整する調整手段83とを備えている。 (もっと読む)


【課題】車載内燃機関の制御装置として、複数のバンクに対する燃料供給態様の制御を通じて、燃料性状の変化に起因するドライバビリティの悪化を抑制する。
【解決手段】例えばV型の気筒配列を有する車載内燃機関には、各バンクの別に排気ガスからその燃焼に供された混合気の空燃比を検出する空燃比センサ47R、47Lが設けられている。直列に配管接続された各バンクのデリバリパイプ14R、14Lを含む燃料供給機構は、開閉弁からなる燃圧切替弁23の切替制御を通じて、下流側のデリバリパイプ14Lから燃料タンク11への燃料の還流を許可する状態と同燃料の還流を禁止する状態とに切り替えられる。空燃比センサ47R、47Lを通じて検出されるバンク別の空燃比に対応して各々燃料性状を示す値の乖離を監視し、この乖離がある基準値未満にある期間だけ、燃料の還流を禁止する状態に燃圧切替弁23を切替制御する。 (もっと読む)


【課題】燃焼の悪化と燃費の悪化を防止する内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】本実施例にかかるエンジンシステムは、燃料を貯留する燃料タンク40と、燃料タンク40に貯留された燃料を重質燃料と軽質燃料とに分留する分留器41と、分留器41によって分留された前記重質燃料及び軽質燃料をそれぞれ貯留可能な第1タンク42a及び第2タンク42bと、第1タンク42aに貯留された燃料をエンジン10に供給するインジェクタ60aと、燃料とエンジン10の排気ガスとの混合気を改質して改質ガスを生成する改質器30と、第2タンク42bに貯留された燃料を改質器30に供給するインジェクタ60bと、第2タンク42bに貯留された燃料と排気ガスとから生成された改質ガスを吸気通路20に導入するEGR通路23、EGR弁24とを備えている。 (もっと読む)


【課題】マイクロパイロット噴射式ガスエンジンにおいて、始動時にエンジンの運転状態を間歇運転に取り入れて、始動時の空燃比の制御を高精度化するとともに、暖気運転の時間の短縮あるいはこれの除去を実現できるマイクロパイロット噴射式ガスエンジンを提供する。
【解決手段】各シリンダへの燃料ガス通路の通路面積と開閉期間を自在に変更可能に構成したガス開閉弁と、エンジン回転数を検出する回転数検出器と、エンジンの各シリンダの筒内圧力から各シリンダ毎の燃焼状態を検出する燃焼診断装置と、エンジン回転数によって作動する弁間歇作動制御装置とをそなえ、該弁間歇作動制御装置は、ガスエンジンの始動時においてエンジン回転数の検出値によって前記ガス開閉弁を間歇開閉し、且つ前記燃焼診断装置からの各シリンダ毎の燃焼状態検出値の検出波形に基づき各シリンダの空燃比が目標値になるような開閉ピッチで前記ガス開閉弁を間歇開閉せしめる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの出力トルクを維持しつつエンジンの耐ノック性能を向上させ得る内燃機関を提供すること。
【解決手段】この内燃機関1は、吸気ポート4にて燃料を噴射するポート燃料噴射弁65と、シリンダ2内にて燃料を噴射する筒内燃料噴射弁66とを有する。また、この内燃機関1では、ポート燃料噴射弁65から噴射される燃料のオクタン価が筒内燃料噴射弁66から噴射される燃料のオクタン価よりも高く設定される。また、エンジンの高負荷運転時にて体積効率が低下したときに、ポート燃料噴射弁65の燃料噴射量が減量され、また、筒内燃料噴射弁66から噴射される燃料のオクタン価が増加される。 (もっと読む)


【課題】水素生成システムを備えた車両の制御装置において、EGRシステムを効率よく利用してエンジンの性能を向上させる。
【解決手段】メチルシクロヘキサン(MCH)をリアクタ3で水素ガスとトルエンとに分離し、主として水素ガスでエンジン1を作動させる水素生成システムを備える。リアクタ3の上流側及び下流側の排気管8からそれぞれ排気ガスを導入して吸気管17に還流する第1EGR管20及び第2EGR管21と、これらを流れる排気ガスの流量をエンジン1の負荷状態に応じて調節するECU22とを備える。第2EGR通路21から排気ガスを導入する際には、リアクタ3にMCHを供給する。エンジン1の所定の高負荷域では、第2EGR管21から排気ガスを導入する。 (もっと読む)


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