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Fターム[3G092DE19]の内容

Fターム[3G092DE19]に分類される特許

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【課題】エンジンの燃焼停止後にエンジンが逆回転することに起因して、吸気経路のスロットルバルブ下流部に接続された外部通路が吸気経路から離脱するという事態の発生を簡単な構成で効果的に防止できるようにする。
【解決手段】クラッチ付き変速機を備えるとともに、吸気経路2のスロットルバルブ10の下流部にPCVホース14等からなる外部通路が接続された自動車用エンジンの制御装置において、エンジンの燃焼停止後に上記クラッチが締結された状態でエンジンの逆回転が発生したか否かを判別する逆回転判別手段28と、該逆回転判別手段28によりエンジンの逆回転が発生したと判別された場合に上記吸気経路2内の圧力が上昇するのを抑制する圧力調整手段29とを備えた。 (もっと読む)


【課題】蒸発燃料の利用率の向上を図りながら、内燃機関に対して燃料を供給しうる装置を提供する。
【解決手段】開閉機構31〜33が全て閉じている状態で真空ポンプ36が動作することにより、凝縮器30が減圧される。続いて、第1開閉機構31が開かれることにより、分離器20によって原燃料F0が第1燃料F1及び第2燃料F2に分離され、第1燃料F1は凝縮器30に供給された上で凝縮される。そして、第1開閉機構31が閉じられ、第2開閉機構32及び第3開閉機構33が開かれることにより、凝縮器30が昇圧し、第1燃料F1が凝縮器30から第1燃料タンク40に対して供給される。 (もっと読む)


【課題】蒸発燃料の利用率の向上を図りながら、内燃機関に対して燃料を供給しうる装置を提供する。
【解決手段】分離器20によって原燃料F0が第1燃料F1及び第2燃料F2に分離される。さらに、真空ポンプ36の動作により第1燃料F1由来の蒸発燃料Vが凝縮器30から吸引された上で第1燃料タンク40に対して供給される。これに応じて、蒸発燃料Vの少なくとも一部は気相から液相に相転移し、第1燃料F1として第1燃料タンク40に貯蔵されうる。 (もっと読む)


【課題】ターボチャージャー11を備える内燃機関2の吸排気装置1において、ターボラグを低減する。
【解決手段】吸排気装置1は、タービン20と内燃機関2との間の排気路10に接続し、蒸発燃料を排気路10に供給する蒸発燃料供給路32と、制御手段12により動作を制御され、蒸発燃料供給路32の開度を変化させる制御弁33とを備える。これにより、制御弁33を開弁させることでタービン20の上流側の排気路10に蒸発燃料を供給することができる。このため、ターボラグ発生の虞が高いときに、タービン20の上流側の排気路10に蒸発燃料を積極的に供給して排気ガス中で蒸発燃料を酸化することで、排気ガスのエネルギーを高めることができる。この結果、排気ガスからタービン20に与えるエネルギーを早期に高めることができるので、ターボラグを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、給油等により燃料中のアルコール濃度が変化した場合でも、パージ制御を適切に行うことを目的とする。
【解決手段】エンジン10は、ガソリンまたはアルコール燃料が貯留される燃料タンク36と、燃料タンク36内で生じる蒸発燃料を吸着するキャニスタ38と、キャニスタ38に吸着された蒸発燃料をパージガスとして吸気系に導入するパージ制御弁44とを備える。ECU60は、アルコール濃度センサ54により燃料中のアルコール濃度を周期的に検出する。そして、アルコール濃度が変化した場合には、変化前の濃度と変化後の濃度とに基いてパージ制御弁44の開度を制御する。これにより、給油等が原因でアルコール濃度が変化した場合でも、パージ制御を適切に行うことができ、過剰なパージによるA/F荒れを防止しつつ、パージガスの放出機会を十分に確保することができる。 (もっと読む)


【課題】小型で、燃料蒸気を内燃機関の吸気通路に効果的に送出可能な燃料蒸気処理装置を提供する。
【解決手段】排気還流管51は、一端および他端がエンジン2の排気管41および吸気管31に接続し、排気通路42の排気を吸気通路34に還流する。燃料蒸気管54は、一端および他端が燃料タンク21および排気還流管51に接続し、内側に形成された燃料蒸気通路541を経由して、燃料蒸気を排気還流通路511に導く。そして、EGR弁521およびパージ弁551が開弁しているとき、排気還流通路511を排気が流通することで生じる負圧により燃料蒸気通路541の燃料蒸気を排気還流通路511へ吸引し、排気還流通路511の排気の流れにより燃料蒸気を吸気通路34に導いてエンジン2に送出する。 (もっと読む)


【課題】吸排気弁停止機構を備えた内燃機関であっても、正確に吸気系機構の異常検出、たとえば、排気再循環機構(EGR機構)やパージ機構等の異常検出を行うことができること。
【解決手段】エンジンの制御を行うエンジン制御装置は、所定のフューエルカット条件が成立した場合にフューエルカットを行い、フューエルカットが行われる際に、吸気弁と排気弁の少なくとも一方を弁が閉じた状態で停止させる弁停止制御を行い、フューエルカットが行われた状態にあるときに、吸気系機構の異常検出処理を行い、フューエルカットが行われる際に、吸気系機構の異常検出処理の実施状況に基づいて、弁停止制御手段による弁停止を禁止するように構成する。 (もっと読む)


【課題】大量パージの実施に伴う排気再循環量の減少に拘らず、好適に機関制御を行うことのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】電子制御ユニット22は、機関回転速度と機関負荷とに基づいて点火時期のノック限界点のベース値を算出するとともに、吸気中に導入されるパージ空気量に応じた補正をそのベース値に対して行って点火時期のノック限界点を算出する。 (もっと読む)


【課題】エンジン10が低負荷状態で運転される場合にエンジン10の運転に要求される燃料量が少なくなることと、燃料噴射弁24の通電時間の許容下限値が存在することとに起因して、パージ制御によって燃料蒸発ガスのパージを十分に行うことができなくなること。
【解決手段】燃料噴射弁24から噴射される燃料及びパージ制御によってパージされる燃料蒸発ガスによってエンジン10の運転に要求される燃料を燃焼室43に供給すべく燃料噴射弁24及びパージバルブ42を通電操作する処理を行う。こうした処理が行われるエンジンシステムにおいて、燃料噴射弁24の通電時間が許容下限値を下回ると想定される場合に、燃料噴射弁24の燃料噴射圧の目標値を低下させる。そして、実際の燃料噴射圧を上記目標値に制御すべく燃料ポンプ30を通電操作する。 (もっと読む)


【課題】空燃比気筒間インバランス発生時において、エミッション量低減制御が実行されることに起因する失火の発生等を抑制すること。
【解決手段】気筒別空燃比の間の差(空燃比気筒間インバランス)の大きさを表わす「インバランス指標値」が、触媒の上流に配置された空燃比センサの出力値に基づいて取得される。インバランス指標値により表わされる空燃比気筒間インバランスの大きさが、第1の程度以上且つ第1の程度より大きい第2の程度未満のとき、エミッション量低減制御の実行が「制限」され、第2の程度以上のとき、エミッション量低減制御の実行が「禁止」される。エミッション量低減制御としては、パージ制御、EGR制御、AI増量制御、冷間VVT制御、触媒暖機遅角制御、SCV制御等が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、低温始動時でも気化燃料を筒内に速やかに供給し、始動性を向上させることを目的とする。
【解決手段】エンジン10は、通常の燃料タンク34、気化燃料タンク42、タンク内噴射弁44、気化燃料供給弁48、大気導入弁50等を備える。ECU70は、エンジンの運転中に気化燃料タンク42内に蓄えておいた気化燃料を、始動時にサージタンク20に供給する。このとき、ECU70は、気化燃料の始動時要求流量に基いてスロットルバルブ18を駆動し、スロットル開度に応じて気化燃料の供給流量を制御する。これにより、気化燃料供給弁48や大気導入弁50として、例えば2位置切換型の単純な電磁弁を用いた場合でも、既存のスロットルバルブ18を利用して気化燃料の供給量を円滑に制御することができる。 (もっと読む)


【課題】アイドルストップを行っても自動停止後の再始動時におけるPMの排出量を低減できる内燃機関の制御装置を提供すること。
【解決手段】インジェクタ12により内燃機関1の各気筒の燃焼室内に直接燃料が噴射される内燃機関に適用される制御装置において、自動停止(アイドルストップ)条件成立後から内燃機関が停止するまでの間にパージ制御を実行し、自動始動(再始動)時には、パージ制御によって供給されたパージガスの燃料量を基本噴射量から減量することで、インジェクタ12からの最終噴射量を算出する。これにより、再始動時におけるPMの排出量を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】複数の気筒に蒸発燃料を供給しながら、複数の気筒間の空燃比のばらつきを容易に抑制することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の制御装置では、可変リフト装置により、複数の気筒のそれぞれに設けられた吸気弁のリフトLiftinが変更されることによって、吸気系を介して複数の気筒に吸入される吸入空気量が変更されるとともに、蒸発燃料処理装置によって、燃料タンク内で発生した蒸発燃料が、吸気系を介して複数の気筒に供給される。また、蒸発燃料処理装置から吸気系に供給される蒸発燃料の量が、吸気弁のリフトLiftinに応じて制御される(ステップ3、4)。 (もっと読む)


【課題】この発明は、エンジンの駆動に使用している酸素有機物を含む燃料の混合比率(量)を正確に算出すること、得られた混合比率に基づいて高い排気ガス浄化性を確保した空燃比制御を行うことができるようにすることを目的とする。
【解決手段】この発明は、理論空然比と燃料のエタノール混合比との特性を示す特性線マップを設け、検出された吸入空気量と演算された燃料噴射量とから燃料空燃比を算出する空燃比演算手段を設け、第二の所定条件成立時のλフィードバック補正制御を実施中に、現在燃料の空燃比を算出するステップと、得られた現在燃料の空然比を特性線マップと比較して現在燃料のエタノール混合比を算出するステップと、現在燃料のエタノール混合比を記憶するステップとを行い、その後、第一の所定条件成立時では、現在燃料のエタノール混合比を用いて燃料噴射量のフィードバック補正制御を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】吸気弁の閉弁時期を早閉じ範囲と遅閉じ範囲とに設定し、該閉弁時期の遅閉じ範囲と早閉じ範囲との間の移行中にスロットル弁を絞る場合に、開き気味のスロットル弁開度に設定することができるようにして、ポンプ損失を出来る限り低減する。
【解決手段】機関運転状態が第1運転領域と第2運転領域との間で移行するときに、吸気弁の閉弁時期が遅閉じ範囲と早閉じ範囲との間で移行し且つスロットル弁が一時的に閉方向に作動する運転領域移行動作が生じるようにするとともに、運転領域移行動作の実行中を判定したとき(ステップS53〜S55のいずれかの判定がNOであるとき)、ガス流量制御弁を第1所定開度に制御し(ステップS56,S57)、運転領域移行動作の終了を判定したとき(ステップS53〜S55の全判定がYESであるとき)、ガス流量制御弁を前記第1所定開度よりも大きい第2所定開度に制御する。 (もっと読む)


【課題】エンジンが高温状態にあるとき、アイドルストップを実行した場合であっても、その後の再度始動時の応答性を確保しつつ、エンジンからの受熱によってコモンレール内の燃料圧力が増大することによる排気性能の悪化等を抑制することのできる筒内噴射式エンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン及び該エンジン搭載車両の運転状態が所定の条件を満たすとき、前記エンジンを一時的に停止させるアイドルストップを行なうようにされ、燃料噴射弁の特性に基づき、前記アイドルストップ後の再始動時において前記燃料噴射弁に供給される燃料の許容燃圧を求め、前記アイドルストップ中に、前記燃料の圧力を、前記再始動時許容燃圧を超えないように制御する。 (もっと読む)


【課題】蒸発燃料の供給時におけるポンピングロスおよび熱損失を抑制でき、それにより、燃費、ドライバビリティおよび排ガス特性を向上させることができる内燃機関のEGR制御装置を提供する。
【解決手段】この内燃機関3のEGR制御装置1は、検出された内燃機関3の運転状態NE,PMCMDに応じて、目標内部EGR量GEGRINCMDおよび目標外部EGR量GEGREXCMDを設定する。また、取得され蒸発燃料の濃度CONVPRが高いほど、内部EGR量GEGRINに対する外部EGR量GEGREXの比率がより大きくなるように、目標内部EGR量GEGRINCMDおよび目標外部EGR量GEGREXCMDを補正し、補正された目標内部EGR量GEGRINCMDおよび目標外部EGR量GEGREXCMDに基づいて、内部EGR装置30および外部EGR装置40を制御する。 (もっと読む)


【課題】アイドル運転が継続する場合に、内燃機関に使用される燃料に関わらず、触媒の失活を効果的に抑制する。
【解決手段】内燃機関に供給する燃料を貯留するための燃料タンク(22)と、燃料タンク内の燃料が蒸発した蒸発燃料を捕集するキャニスタ(30)と、キャニスタに捕集された蒸発燃料を、内燃機関の吸気通路に供給するための蒸発燃料通路(36)、内燃機関の排気通路に配置され、内燃機関からの排気ガスを浄化する触媒(42)とを有するシステムにおいて、内燃機関のアイドル運転状態が基準時間より長く継続したか否かが判別される。ここでアイドル運転状態が基準時間より長く継続したと判別された場合には、キャニスタに捕集された蒸発燃料を、蒸発燃料通路に放出するパージ処理が実行される。 (もっと読む)


【課題】この発明は、吸気負圧が減少する運転の実行タイミングをパージガスの還流状態に応じて適切に制御し、空燃比を安定させることを目的とする。
【解決手段】直噴型の内燃機関10は、オイルパン42から吸気通路20に延びたパージ通路44を備える。パージ通路44は、オイルパン42内の潤滑油に混入した燃料が蒸発するときに、この蒸発燃料をパージガスとして吸気系に還流させる。ECU60は、潤滑油が噴射燃料の混入により希釈された割合であるオイル希釈率を推定する。オイル希釈率が高い状態では、一部の気筒を休止状態に保持する減筒運転が行われると、吸入空気量に対するパージガスの割合が過大となり、空燃比が乱れ易くなる。このため、ECU60は、オイル希釈率が所定の基準値以上であるときに、減筒運転を禁止する。 (もっと読む)


【課題】排気系の温度およびエンジンの始動形態を考慮しながらキャニスタに蓄えられた蒸発燃料のパージを制御することで、キャニスタの小型化を実現しながら、排ガス性能の低下を防ぐことが出来るようにする。
【解決手段】キャニスタ33に蓄えられた蒸発燃料EGASをエンジン1へ放出させる蒸発燃料パージ制御手段56と、自動停止/自動再始動させる自動停止再始動手段41と、エンジンが自動停止中は排気系の温度に相関する排気系温度指標値CTを減算補正する温度指標値補正手段44とを備え、上記の蒸発燃料パージ制御手段56は、蒸発燃料パージ条件として、エンジンが自動再始動され且つ補正後の排気系温度指標値CTが下限閾値CTthを上回っているであることを設定し、燃料パージ条件が満たされない場合には、蒸発燃料パージ制御の実行を制限するように構成する。 (もっと読む)


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