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Fターム[3G092EA16]の内容

Fターム[3G092EA16]に分類される特許

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【課題】ターボ過給機の作動個数を切替えた直後における、吸気中酸素濃度の目標に対する過渡的な変動を抑制可能な内燃機関の制御技術を提供する。
【解決手段】内燃機関10は、運転状態に拘らず作動する第1ターボ過給機60と、運転状態に応じて作動/非作動を切替可能な第2ターボ過給機70と、気筒からの排出ガスの一部を、第1ターボ過給機60のタービン64より下流側の排気通路から取り入れて、EGRガスとして第1ターボ過給機60のコンプレッサ62より上流側の吸気通路に導くことが可能なEGR装置90とを備えている。ECU100は、第2ターボ過給機70の作動を開始した時点から、予め設定された遅れ時間が経過するまでは、目標EGR率を第2ターボ過給機60の作動開始直前に比べて増大させることを禁止する。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド車両に搭載される内燃機関において、高精度なEGR装置の制御により排気性状および燃費の改善を実現する。
【解決手段】エンジンECU1000は、エンジン120の運転状態に応じて還流ガスの制御目標流量を設定するとともに、該制御目標流量に基づいて生成された開度指令値に従ってEGRバルブ502を制御する。エンジンECU1000は、ノッキング発生時の運転状態に基づいてEGRバルブ502の流量低下の発生を検出すると、該制御目標流量を確保するための実際のEGRバルブの開度である実開度を学習する。さらに、エンジンECU1000は、学習した実開度を、ノッキング発生時の機関運転状態における開度指令値、および該機関運転状態と制御目標流量を同じとするノッキング非発生時の機関運転状態における開度指令値としてEGR制御に反映させる。 (もっと読む)


【課題】電動モータによりリフト特性を変化させる可変動弁装置において、電動モータの熱による劣化を防止し、かつ機関弁の作動角又はリフト量を設定する際の自由度を拡げる。
【解決手段】機関弁10の作動角を電動モータ44を用いて連続的に変更可能な作動角変更機構12と、機関の運転状態に応じて機関弁10の作動角の目標値を設定し、機関運転中に機関弁10の作動角を目標値に保持するために電動モータ44に供給する保持電流を制御する制御手段20と、を有する内燃機関の可変動弁装置12において、制御手段20は、電動モータ44のコイルが耐熱限界温度まで昇温する耐熱限界条件が成立したか否かを作動角及び機関回転数に基づいて判定し、耐熱限界条件が成立した場合には保持電流を小さくするために、耐熱限界条件非成立時に比べて、作動角の目標値を小さくする、または機関回転数を上昇させる。 (もっと読む)


【課題】エンジン1の自動停止装置において、バッテリ80の劣化状態の解消をできるだけ早期にかつ正確に判定する。
【解決手段】制御手段2は、イグニッション操作に基づいてエンジン1を始動させた後には、第2バッテリ80bと発電機28とを接続状態にすることで、発電機28の発電電力により第2バッテリ80bを充電させる一方、バッテリ劣化判定手段2によって第1バッテリ80aが劣化していると判断されているときには、エンジン1の始動後において、第2バッテリ80bと発電機28との接続を一時的に禁止して第2バッテリ80bの充電開始を遅延させると共に、発電機28の発電電圧を低下させる判定期間を設ける。その判定期間内において検出した電気負荷82の作動に伴う第1バッテリ80aの電圧低下度合いに基づき、第1バッテリ80aの劣化状態が解消されたか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は油圧システムの制御装置に関し、油圧アクチュエータの動作に先立って油圧アクチュエータに供給されるオイルの粘度の正確な判断を可能にし、その正確な判断に基づいた的確なシステム制御を実現できるようにする。
【解決手段】油圧発生源による油圧発生開始時、油圧アクチュエータに接続されているオイルの供給ラインの油圧を計測し、油圧計測値の立ち上りの緩急の程度に対応させてオイルの粘度を示す粘度指標値を設定する。粘度指標値の計算においては、油圧計測値の立ち上りが緩慢であるほど粘度指標値をより高粘度を示す値に設定する。 (もっと読む)


【課題】複数の制御装置を備え、電動アクチュエータの駆動制御を行う電動アクチュエータの制御システムにおいて、異常時に前記電動アクチュエータの駆動制御を確実にフェイルセーフ状態に導くことができるようにする。
【解決手段】エンジンバルブの最大バルブリフト量を可変とする可変リフト機構を駆動するモータ121の制御目標を、ECM114で演算する一方、VELコントローラ113では、前記制御目標とセンサ127で検出される実際値とに基づいて前記モータ121を制御する。前記ECM114及びVELコントローラ113は、それぞれにモータ制御における異常の有無を診断し、該診断結果を他方に送信し、自信の診断結果と他方の制御装置での診断結果との少なくとも一方が異常であれば、AND回路321にローレベル信号を出力し、モータ駆動回路305への電源供給を遮断する。 (もっと読む)


【課題】エンジンコントロールユニットとは独立に設けられる、可変動弁機構を制御するためのコントロールユニットにおいて、キーオフ後に電源供給を継続させて各種の処理を実行できるようにする。
【解決手段】エンジンコントロールユニット400に備えられるリレー駆動回路403によって駆動されるユニット電源リレー304を介して、エンジンコントロールユニット400のマイコン402と可変動弁コントロールユニット200のマイコン202との双方に電源供給がなされるようにする。ここで、可変動弁コントロールユニット200は、キーオフ後の処理が完了すると、エンジンコントロールユニット400に対して電源供給停止許可信号を送信する。エンジンコントロールユニット400は、キーオフ後の処理が完了し、かつ、前記電源供給停止許可信号を受信していることを条件に、前記ユニット電源リレー304をオフする。 (もっと読む)


本発明は、燃料タンク(103)に対応付けられたタンク換気システム(104)が設けられており、該タンク換気システム(104)は少なくとも2つの作動状態(204,205)を有しており、前記内燃機関(102)は遮断ストラテジ(203)に従って自動的に遮断される形式の燃料で作動される自動車の内燃機関(102)の制御のための方法及び装置に関する。本発明によれば、前記遮断ストラテジ(203)が、タンク換気システム(104)の現時点の作動状態(204,205)を考慮している。
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【課題】車両に搭載された内燃機関がターボ過給機を備えているときであって、加速要求があったときに、容器に蓄えられたガスを有効に活用して、ターボ過給機の応答性を適切に高める。
【解決手段】本発明のターボ過給機付き内燃機関では、加速するときに、蓄圧容器78内の圧力がタービンホイール48に供給可能にされているが、加速要求が有ったときから所定時間が経過するまでは蓄圧容器78からの圧力供給は抑制される。具体的には、ターボ過給機が可変ノズルターボ過給機である場合、加速要求があってからベーン62の角度が閉じ側の所定角度に制御されるまで、蓄圧容器78からの圧力供給が抑制されるように、蓄圧容器78とタービンホイール48との間に設けられた制御弁80の開弁時期は遅らされる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃焼状態を考慮に入れて噴射量補正を適切に実行することが可能な内燃機関の噴射量補正装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の噴射量補正装置は、第1のEGR装置(LPL−EGR装置)及び第2のEGR装置(HPL−EGR装置)が設けられた内燃機関に対して、気筒間の燃料噴射量のばらつきを補正するための処理を行う。具体的には、少なくとも第1のEGR装置及び第2のEGR装置の動作状態に起因する内燃機関の燃焼状態に基づいて、噴射量補正を実行する。つまり、燃焼が安定状態にある場合には噴射量補正を実行し、燃焼が不安定状態にある場合には噴射量補正を実行しない。これにより、噴射量補正の実行を適切に禁止することで、噴射量補正の精度低下を抑制することができる。また、噴射量補正を適切に実行することで、噴射量補正を実行する機会を拡大することができる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、プレヒート制御の終了後に初回のファイアリングを安定的に実行することを目的とする。
【解決手段】内燃機関10のモータリング中には、プレヒート制御を実行する。このプレヒート制御では、排気バルブ40を閉弁させた状態で吸気バルブ38を開,閉させることにより、高温となった圧縮空気の吹き返しを吸気ポート20内に噴出させる。また、プレヒート制御の終了後に行う初回のファイアリングでは、吸気バルブ38の開弁時期に対して燃料噴射の開始タイミングを遅延時間Ta分だけ遅らせる。これにより、初回ファイアリング時の吸気行程では、プレヒート制御によって燃焼室16内に残されていた圧縮空気の吹き返しが弱くなってから、燃料噴射を行うことができる。従って、噴射した燃料を燃焼室16内に安定的に吸込むことができ、失火等を阻止することができる。 (もっと読む)


【課題】吸気通路の管内圧と吸気速度とが正の相関関係にない内燃機関であっても、輸送遅れ補償値を精度よく設定することにより、燃焼室に流入するパージガスの量を精度よく推定することのできる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】制御装置50は、パージバルブ35を通過したパージガス通過量を時間経過に対応させて記憶する。また、パージバルブ35を通過したパージガスが燃焼室12に到達するまでの遅れ時間DLYと、なまし処理に用いるなまし係数NMSとを、吸気通路13の管内圧及び燃焼室に流入する空気の吸気速度に基づいてそれぞれ設定する。そして、燃焼室12に流入するパージガス流入量の算出タイミングにおいては、その算出タイミングから遅れ時間DLY分だけ前に記憶されたパージガス通過量に対してなまし係数NMSを用いてなまし処理を行うことで、その算出タイミングでのパージガス流入量を算出する。 (もっと読む)


【課題】酸素濃度センサの基準値を学習する学習処理における学習値取得の機会を増加させ、酸素濃度センサの検出値のばらつきによる排気性状の悪化を好適に抑制することのできるエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】電子制御装置50は、フューエルカットの実行に伴って排気通路30における酸素濃度センサ55近傍の雰囲気が大気の酸素濃度と等しい大気状態になったか否かを判定し、大気状態である旨の判定がなされたときの酸素濃度センサ55の検出値Cを学習値Cstdとしてメモリ56に記憶する学習処理を実行する。電子制御装置50は、フューエルカット終了から排気輸送遅れに基づいて設定される所定期間が経過するまでこの学習処理を継続する。 (もっと読む)


【課題】 燃焼室の断熱化による冷却損失の低減を図りつつ、圧縮比の可変制御とヘッドガスケットへの高熱伝導材の適用とにより、ノッキングを回避しつつ高圧縮比化による熱効率の向上を図る。
【解決手段】 燃焼室7内に点火装置2が設けられ、機関運転条件に応じて機関圧縮比を可変制御可能な火花点火式内燃機関において、燃焼室7の壁面を構成するピストン冠面やシリンダの壁面に、断熱材により形成された断熱部を設ける一方、シリンダブロックとシリンダヘッドとの間に介装されるヘッドガスケットの中で、少なくとも燃焼室7の周囲の部分に、熱伝導率に優れたカーボンナノチューブ複合材からなる熱交換部を設ける。
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【課題】エンジン停止後にバルブ位相の変更が困難な可変バルブタイミング機構において、エンジン停止の際に変更可能なバルブ位相量を拡大して、エンジンの良好な始動性を確保する。
【解決手段】停止時目標位相設定部105は、エンジン停止指示の発生に応答して、インテークバルブの目標位相CArを停止時の目標位相に設定する。エンジン停止制御部120は、エンジン停止指示の発生に応答して、エンジン停止処理のための一連の制御指令を生成する。モータリング指示部110は、エンジン停止指示の発生に応答して、タイマ115によって計時される所定期間Tm、エンジン1000をモータリングするためのMG1制御指令を生成する。これにより、エンジンが燃焼停止後も空転されることによって、VVT機構によるバルブ位相変更可能期間を確保して、エンジン停止時点のバルブ位相を次回のエンジン始動に適した目標位相とすることができる。 (もっと読む)


【課題】吸気経路を開閉する開閉バルブの初期動作が高い確実性で行われるようにする。
【解決手段】自動二輪車1は、キャブレタ27と、吸気経路26を開閉する電子制御式の開閉バルブ30と、開閉バルブ30を制御するECU60と、メインスイッチ51と、エンジン始動スイッチ52と、回転速度センサ12とを備えている。ECU60は、初期動作信号100が入力された際に開閉バルブ30に所定の初期動作を行わせるバルブ駆動部62と、メインスイッチ51がオンされた際に所定の条件が満足されたときに、バルブ駆動部62に初期動作信号100を出力する一方、メインスイッチ51がオンされたときに所定の条件が満足されなかった場合に、エンジン10の始動後において、エンジン10の回転速度が所定の回転速度領域となったときに、バルブ駆動部62に初期動作信号100を出力する出力部63とを有する。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジンについて精度良く燃料の噴射量を推定する。
【解決手段】ディーゼルエンジンの制御装置100によれば、グロープラグ133が有する熱エネルギーを利用して、パイロット噴射を実行するに先立って、ディーゼルエンジンの気筒131内の温度を高めることが可能である。したがって、ディーゼルエンジンの制御装置100によれば、グロープラグ133の熱エネルギーによって気筒131内の温度が高められているため、ディーゼルエンジン1の始動時において気筒131内の温度が低い場合でも、気筒内温度が高められた状態でパイロット噴射を実行することができ、パイロット噴射によって気筒内に噴射された燃料を、気筒131内の圧力上昇に伴って安定して着火させることが可能である。 (もっと読む)


【課題】排気圧センサを用いることなく、通常のエンジン制御に用いられているセンサを用いて排気圧を推定することでDPFの目詰まりを判定できるようにする。
【解決手段】排気系にDPF18と排気ガス中の空燃比λを検出する排気センサ20と、気筒2内の空燃比をポスト噴射により変更するインジェクタ4と、インジェクタ4からポスト噴射が出力されたときから、この空燃比の変化が排気センサ20で検出されるまでの応答時間Tを計時し、この応答時間Tが目詰まり判定用応答時間Toよりも長い場合、DPF18の目詰まりと判定する。 (もっと読む)


【課題】リッチパージ処理を適正に実施する。
【解決手段】触媒入口空燃比センサにより検出された空燃比がリーンからリッチへ切り換わってから、触媒出口空燃比センサにより検出された空燃比がリーンからリッチへ切り換わるまでの実遅延時間を検出し、該実遅延時間とリーン運転時の運転状態に基づいて推定された基準遅延時間との差に応じて、リッチパージ処理時における燃料供給量を補正する(S86)。 (もっと読む)


本発明の一実施形態は、高圧(HP)EGR通路と低圧(LP)EGR通路とを備えるターボチャージャ付き圧縮着火エンジンシステムにおける排気ガス再循環(EGR)の制御方法を含み得る。本方法は、排出ガス基準に適合する目標総EGR率を決定するステップと、決定された目標総EGR率の制約内で他のエンジンシステム基準を最適化するように目標HP/LP EGR比を決定するステップとを含み得る。目標HP/LP EGR比の決定は、少なくともエンジンの速度及び負荷を基本モデルに対する入力として使用して基本EGR値を出力するステップと、少なくとも1つの他のエンジンシステムパラメータを少なくとも1つの調整モデルに対する入力として使用して少なくとも1つのEGR調整値を出力するステップと、基本EGR値を少なくとも1つのEGR調整値で調整して少なくとも1つの調整されたEGR値を生成するステップとを含み得る。
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