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Fターム[3G092EB10]の内容

機関出力の制御及び特殊形式機関の制御 (141,499) | 演算処理 (1,415) | 演算速度、簡略化 (22)

Fターム[3G092EB10]に分類される特許

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【課題】繰り返し演算を行うことなく排気圧を求めることが可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】制御部20には、膨張比に対するタービンホイール36通過前の排気流量の変化の特性が定められるとともに、複数の膨張比区間ごとに分割され、一次式に近似されたタービンホイール36特性式が記憶されている。制御部20は、吸気流量取得手段14により取得されたコンプレッサホイール34通過後の吸気流量と、複数の一次式それぞれの係数から、タービンホイール36通過前の排気圧候補値を算出する。さらに、排気圧候補値を入力して膨張比候補値を算出し、これらの膨張比候補値のうち、膨張比候補値に対応する一次式の膨張比区間内に膨張比候補値が含まれるものを抽出し、抽出された膨張比候補値を算出する際に用いた排気圧候補値をタービンホイール36通過前の排気圧として定め、定められた排気圧に基づいて内燃機関33の制御を行う。 (もっと読む)


【課題】車両の運転条件によらず最適なEGR量の制御を実現する。
【解決手段】EGR通路(301)及び該EGR通路に設けられEGR量を調整可能なEGR弁(303)を有するEGR装置(300)を備えた内燃機関(200)を制御する装置(100)は、現在から未来にかけての所定期間における、前記EGRガスの挙動に影響を与える前記内燃機関の状態量を予測する予測手段と、前記EGR量の現実的制約を規定する前記EGR量の実ダイナミクスを近似値が該実ダイナミクスを超えないように近似してなる近似ダイナミクスに基づいて、前記所定期間における前記EGR量の制約を設定する設定手段と、前記設定された制約の範囲内で前記予測された状態量に応じて前記EGR量の目標値を決定する決定手段と、該決定された目標値が得られるように前記EGR弁を制御する制御手段とを具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】EGRバルブの弁開度と可変ノズルタービンのガイドベーンの開度とを、相互に協調させて制御干渉の回避と制御性の向上を図りながら制御することができると共に、運転条件の変化に伴う非線形性に対応するフィードバックゲインを数学的な処理により求めることができて、最適サーボ制御における適合化のための工数を著しく低減できる内燃機関の制御方法及び制御装置を提供する。
【解決手段】空気流量Vと吸気圧力Pの検出値Vm、Pmを入力してEGRバルブ22の弁開度Vegrと可変ノズルタービン13aのガイドベーンの開度Vvntの制御を行う内燃機関10の制御を、2入力2出力の積分型最適サーボ系で制御すると共に、該積分型最適サーボ系の状態フィードバックゲインKF(h)と積分ゲインKI(h)を、内燃機関10の運転条件hに対応させて変化させる。 (もっと読む)


【課題】制御装置の演算負荷を増大させることなく車両駆動ユニットの各種機能に関する要求を適切に実現できる車両駆動ユニットの制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関を含む車両駆動ユニットの機能に関する要求を車両駆動ユニットの動作に関わる複数のアクチュエータ42、44、46の協調制御により実現する車両駆動ユニットの制御装置であって、要求に基づいて、内燃機関の出力に最適な燃焼速度に対する燃焼遅れ相当の制御パラメータである筒内圧力ピーククランク角CApmxを算出するとともに、その筒内圧力ピーククランク角CApmxを用いて複数のアクチュエータ42、44、46のうち少なくとも1つのアクチュエータ44の制御量を設定する。 (もっと読む)


【課題】 過給機を備える内燃機関システムを、安価な装置構成で、より高い精度にて制御することが可能な、内燃機関システム制御装置を提供する。
【解決手段】 内燃機関システムにおける定常運転状態での筒内吸入空気流量と過給圧との関係である吸気量−過給圧定常関係と、過給圧取得手段による過給圧取得値と、に基づいて、定常運転状態にて過給圧が過給圧取得値と一致すると仮定した場合の筒内吸入空気流量である暫定吸入空気量を取得する。定常運転状態での筒内吸入空気流量とコンプレッサの回転数との関係である吸気量−回転数定常関係と、筒内吸入空気流量取得手段により取得された筒内吸入空気流量と、暫定吸入空気量と、に基づいて、コンプレッサ回転数を推定する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関に付帯する排気ガス再循環(Exhaust Gas Recirculation)装置のEGR率の目標値への収束性を高める。
【解決手段】EGRバルブ開度45及び可変ターボのノズルベーン開度42を制御入力とし、EGR率11及び吸気管内圧力12を制御出力とする2入力2出力のスライディングモードコントローラ51と、EGR率の目標値の変化量に応じてスロットルバルブ開度33を算定してこれを操作するフィードフォワードコントローラ52とを組み合わせた制御装置を構成した。 (もっと読む)


【課題】エンジンの長時間使用時における過給器系の性能劣化を自動的に補正する制御で、エンジン性能の中で、吸入空気量等の参照パラメータにおいて、性能劣化前の初期状態の目標値に近い値を維持できるように、エンジンの制御値を補正するエンジンの制御方法及びエンジンを提供する。
【解決手段】EGR弁開度Cad、可変容量式ターボチャージャーの可変ノズル開度Cbd、燃料の噴射時期Ccd、燃料の噴射圧力Cddの制御パラメータのうちの少なくととも2つ以上を補正対象パラメータとし、参照パラメータD2iの検出値と目標値の偏差を目的関数とする最適化法を用いて、補正対象パラメータの最適制御値Cieを求めて、この最適制御値Cieと、現状の制御値Cidとの差から補正量ΔCiを算出し、この補正量ΔCiで、補正対象パラメータの制御値Cidを算出するためのデータを補正する。 (もっと読む)


【課題】非線形な反力特性に加えて入力飽和要素を有する制御対象であっても応答特性の悪化やオーバーシュートを防止し得る制御装置を提供する。
【解決手段】非線形な反力特性と入力飽和要素(122)とを有する制御対象(121)と、制御対象(121)の非線形な反力特性を打ち消すように制御する線形化補償器(125)と、制御対象(121)の入出力から外乱を推定し、外乱を相殺するように補償する外乱オブザーバ(126)とを有する電制装置の制御装置において、外乱オブザーバ(126)は、制御対象(121)が有する入力飽和要素(122)の制限値から線形化補償器(125)が出力する補償量を減じた値を制限値として、外乱オブザーバ(126)への入力に制限処理を行う入力飽和要素モデル(127)を有する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの過渡状態は無数に存在するため、過渡時可変バルブの全ての組み合わせについて充填効率をマップにてECUに所持する方式では、ECUに多大なメモリ容量を必要となる。さらに可変バルブ動作水準を離散的に与えて得られる充填効率マップを複数枚備え、これらを用いて線形補間によって過渡時の可変バルブ動作量に対応する充填効率を求めると、精度が十分に確保できない。この課題を解決することを目的とする。
【解決手段】内燃機関の回転速度と吸気管圧力と前記可変バルブのバルブリフト特性にもとづく回帰モデルによって、内燃機関の定常状態の吸入空気量を演算する手段を備え、回帰モデルによって演算された可変バルブ動作変化にともなう吸入空気量変化にもとづいて、吸気流量検出手段で検出された流量の検出遅れ分を補正して、内燃機関のシリンダ吸入空気量を推定する手段を備える。 (もっと読む)


【課題】水素生成システムを備えた車両の制御装置において、EGRシステムを効率よく利用してエンジンの性能を向上させる。
【解決手段】メチルシクロヘキサン(MCH)をリアクタ3で水素ガスとトルエンとに分離し、主として水素ガスでエンジン1を作動させる水素生成システムを備える。リアクタ3の上流側及び下流側の排気管8からそれぞれ排気ガスを導入して吸気管17に還流する第1EGR管20及び第2EGR管21と、これらを流れる排気ガスの流量をエンジン1の負荷状態に応じて調節するECU22とを備える。第2EGR通路21から排気ガスを導入する際には、リアクタ3にMCHを供給する。エンジン1の所定の高負荷域では、第2EGR管21から排気ガスを導入する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、主燃料供給制御手段の演算能力や演算機能に依存させた従燃料供給制御手段を設けて、制御上での冗長性を少なくでき、また、主燃料供給制御手段の演算能力や演算機能を高めて、その能力向上効果を従燃料供給制御手段が受けられるようにすることを目的とする。
【解決手段】この発明は、バイフューエル車の燃料制御装置において、燃料供給制御装置は、内燃機関に供給する二種以上の燃料のうちの一種の燃料に関する演算を行う主燃料供給制御手段に、一種と異なる他種の燃料に関する演算を行う従燃料供給制御手段を併設し、主燃料供給制御手段は、内燃機関に他種の燃料を供給する際に、一種の燃料に関する演算を行う一方、一種の燃料の供給を休止する機能を有し、従燃料供給制御手段は、主燃料供給制御手段による一種の燃料に関する演算結果を利用して他種の燃料に関する演算を行うとともに、他種の燃料の供給を実施することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】効率的且つ効果的にNOxの排出を抑制する。
【解決手段】車両10において、ECU100は、NOx低減処理を実行する。当該処理において、カーナビゲーション装置300、NOxセンサ400、外気温センサ500、オゾンセンサ600及び車載時計700等から得られる自車位置並びに車両10の周囲の環境及び施設に関する情報等に基づいて(i)車両10の周囲における大気環境が大気汚染物質によって汚染され易い状態にある、(ii)車両10の周囲に、NOxに対する耐性の低い、例えば子供、高齢者又は病人等を含むNOx抑制対象者が存在する、或いは(iii)車両10の周囲において大気汚染物質が高濃度である等、NOxの排出を抑制すべき旨が判別された場合には、点火時期遅角制御が実行され、点火時期が基準となる点火時期に対し常に一定量遅角される。 (もっと読む)


【課題】 燃料の着火性に影響を与える種々のパラメータを総合的に考慮して、制御のための演算を簡略化し、しかも燃焼状態の不安定化を招くことなく、正確な燃料噴射制御を行うことができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 筒内圧PCYL、筒内ガス温度TCYL、エンジン回転数NE、総燃料噴射量QIT、燃焼室壁面温度TWALL、及び吸入空気流量GAに応じて、燃焼室内の燃料の着火性を示す着火性パラメータIGを算出する。着火性パラメータIGは、燃料の性状を示すパラメータを、燃料の着火遅れを示すパラメータで除算した値に比例するパラメータとして定義される。着火性パラメータIGに応じて燃料噴射パラメータを設定するとともに、検出される着火時期CAFMの補正量DIGを算出する。補正された着火時期CAFMCに基づいて、使用している燃料のセタン価CETLRNが推定される。 (もっと読む)


【課題】より簡易な制御構造でありながら、作動油の粘度に影響されない、より安定したバルブタイミング制御を実現する。
【解決手段】弁体によって各連絡ポートが共に塞がれる区間の長さであるオーバーラップ長が異なる第1の油圧制御弁210と第2の油圧制御弁220とを予め用意し、作動油のその都度の粘度に応じてそれら各油圧制御弁210,220を使い分けることとした。これにより、油圧制御弁の駆動制御にかかる演算負荷の軽減はもとより、油圧制御弁としての物理的な制約も軽減され、作動油の粘度に影響されないより安定したバルブタイミング制御が実現されるようになる。 (もっと読む)


【課題】逆止弁・ドレーン切替弁付きのベーン式可変バルブタイミング調整機構(VCT)において、保持電流学習時間の短縮と学習精度向上とを実現する。
【解決手段】進角室18の油圧供給油路28と遅角室19の油圧供給油路29に、それぞれ逆止弁30,31を設けると共に、各室18,19の油圧供給油路28,29に、それぞれ逆止弁30,31をバイパスするドレーン油路32,33を並列に設け、各ドレーン油路32,33に、それぞれドレーン切替弁34,35を設ける。保持電流学習期間中に油圧制御弁21の駆動電流(OCV電流)をVCTの実進角量と目標進角量との偏差に応じて補正しながら該OCV電流を所定のディザ振幅電流値で周期的に振動させるディザ制御を実行する。これにより、保持電流学習期間中にディザ制御によりOCV電流に対するVCTの応答特性をリニアな特性に近付けて保持電流を精度良く学習する。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関の仕事量を表す仕事量パラメータを精度良く算出することができる内燃機関の仕事量算出装置を提供する。
【解決手段】 内燃機関3の仕事量を表す仕事量パラメータPmiを算出する内燃機関3の仕事量算出装置1、41であって、燃焼室3dの容積の変化状態を表す容積データdVと所定周波数kを有する基準信号Ck ,Sk との積の積分を表す第1相関関数Vak,Vbkを設定し、基準信号Ck ,Sk を生成し、燃焼室3d内の圧力の変化量を表す筒内圧変化量データdPを検出し、生成された基準信号Ck ,Sk および検出された筒内圧変化量データdPに基づいて、基準信号Ck ,Sk と筒内圧変化量データdPとの積の積分を表す第2相関関数dak,dbkを算出し、第1および第2の相関関数Vak,Vbk,dak,dbkに基づいて、仕事量パラメータPmiを算出する。 (もっと読む)


【課題】吸気弁の作動特性(開閉時期、リフト特性)を制御するに際し、マップの多用を回避し、演算負荷を軽減できる可変動弁機構の制御装置を提供する。
【解決手段】目標吸気弁開時期設定部B13には、吸気弁の開時期IVOからバルブオーバーラップ期間中にシリンダ内への吸入が実際に開始される時期である実効上死点TDCRまでの期間、及びバルブオーバーラップ期間中の所定時期における吸気弁通過ガス量に基づいて、バルブオーバーラップ期間中にシリンダ内から吸気ポートへと吹き返す吹き返しガス量QIFBを演算する演算式が格納されており、入力される目標吹き返しガス量(目標残留ガス量から算出される)tQIFB、目標実効上死点tTDCR、所定時期CA4及び吸気弁通過ガス量(吹き返しガス量)変化度αに基づいて、目標吹き返し量tQIFBを実現する目標吸気弁開時期tIVOを算出する。 (もっと読む)


【課題】過給器をアシストするアシスト機構を効率的且つ安全に作動させる。
【解決手段】エンジンシステム10において、エンジン200はMAT209を備える。またECU100は、MAT209におけるモータ209cの作動範囲を制限するためのモータ作動許可範囲設定処理を実行する。係る処理において、ECU100は、例えば10分と規定される部分時間領域毎にターボ回転センサ210の出力値たるタービン209aの回転数Ntの最高値を特定し、相互に連続する3個の部分時間領域からなる最大で30分の時間領域について、これら最高値からモータ209cの作動許可最高回転数Ntmaxを特定する。また、部分時間領域を規定する10分が経過する毎に、時間領域を構成する個々の部分時間領域のうち最古のものに関するデータを破棄し、作動許可最高回転数Ntmaxを適宜更新する。 (もっと読む)


【課題】1つの装置で以ってノッキング、失火、消炎、及び筒内圧力の過昇等の燃焼診断を可能とし、また演算処理が簡単で、かつ筒内圧力センサの劣化、温度ドリフト、較正不良等の筒内圧力検出手段の状態変化に影響されることなく高精度の燃焼診断結果が得られる内燃機関の燃焼診断システムを提供する。
【解決手段】筒内圧力検出器1から入力される筒内圧力検出値及びクランク角検出器2から入力されるクランク角検出値に基づき、燃焼診断装置100によって、筒内圧力の検出値Pと吸気圧力を含む圧縮始め以前の基準圧力Pとの差圧ΔP(ΔP=P−P)をクランク角に対応させて算出し、各クランク角における前記差圧ΔPと圧縮行程における一又は複数の任意点の差圧ΔPとの筒内圧力比ΔP/ΔPを用いて前記燃焼室内における筒内圧力状態等の燃焼状態の診断を行う。 (もっと読む)


【課題】 吸気弁と排気弁とのバルブオーバーラップが設定されている場合であっても、燃焼室内に吸入された空気の量を低コストで精度よく算出することを目的とする。
【解決手段】 内燃機関1は、吸気弁Viおよび排気弁Veの少なくとも何れか一方の開弁特性を変化させることができる動弁機構VMと、燃焼室3における筒内圧力を検出する筒内圧センサ15と、ECU20とを備え、ECU20は、吸気弁Viと排気弁Veとのバルブオーバーラップによる筒内圧力の変化量を算出し、この筒内圧力の変化量と、圧縮行程中の所定のタイミングで検出される筒内圧力とに基づいて、燃焼室3に吸入された空気の量を算出する。 (もっと読む)


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