説明

Fターム[3G301HA16]の内容

Fターム[3G301HA16]に分類される特許

1 - 20 / 430


【課題】内燃機関のシリンダの壁面に沿って形成される高温気体の断熱層の状態によって生じる排気ガスや燃費の悪化を抑えることができる内燃機関の制御装置を提供することを目的としている。
【解決手段】ECU27に、高温気体制御機能28、断熱層最適厚み算出機能29、スワール制御機能30、吸気制御機能31、が搭載され、ECU27からEGRバルブ24の開度Eの調整指令と、第1スワール流動制御バルブ25および第2スワール流動制御バルブ26の開度SCV1,SCV2の調整指令と、吸気バルブ11のリフト量IVLの調整指令を出すことにより断熱層の厚みを最適化する。これにより、排気ガス、燃費およびドライバビリティを向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】火花点火燃焼運転領域と圧縮自着火燃焼運転領域との間の希薄燃焼運転領域における過早着火や失火を防止して、広い運転域にわたって安定した燃焼を得ることができ、燃料の着火性や燃焼性を確保して未燃焼ガスの排出量を低減でき、スモークの発生を防止できる内燃機関を提供すること。
【解決手段】低圧センターインジェクタ12および高圧サイドインジェクタ13を備え、これらのインジェクタにそれぞれに高圧燃料ポンプ14を接続し、低圧センターインジェクタ12と高圧燃料ポンプ14との間にレギュレータ15を配置して低圧センターインジェクタ12からは低圧に規制された燃料が噴射されるようにし、圧縮自着火式燃焼と火花点火燃焼とを切り換える過渡領域となる中負荷または中回転運転領域における燃料の圧縮行程で、主として低圧センターインジェクタ12から燃料噴射をさせて火花点火を行う。 (もっと読む)


【課題】この発明は、複雑な構成を要さず低コストで安定した成層燃焼を実現することのできる内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】1つの燃焼室に対して2つの吸気ポートが並設され、両方の吸気ポートから導入される空気により筒内にタンブル流が形成される内燃機関の制御装置であって、中央点火プラグと、前記2つの吸気ポートにそれぞれ設けられ、吸気ポート内に燃料を噴射可能なポート噴射弁とを備える。前記2つの吸気ポートから筒内に空気を吸入し、かつ、前記ポート噴射弁のうち一方のポート噴射弁から燃料を噴射させ、前記2つの吸気ポートのうち一方の吸気ポートからは空気と噴射燃料との混合気を、他方の吸気ポートからは空気を筒内に吸入する成層燃焼モードにおいて、所定点火時期に前記中央点火プラグ周辺の混合気を成層燃焼可能な燃料密度とするように、前記一方のポート噴射弁の燃料噴射時期を制御する。 (もっと読む)


【課題】低負荷領域や高負荷領域に広げた大きな中負荷領域における効率のよい圧縮自着火式の燃焼を実現することができる内燃機関を提供すること。
【解決手段】ピストンと、シリンダヘッド部内面とピストン上面との間の燃焼室と、燃焼室内に燃料を噴射するインジェクタと、燃焼室内に連通する燃焼用空気の吸気用配管を開閉する吸気バルブと、燃焼室内に連通する燃焼ガスの排気流路を開閉する排気バルブと、を備えて、運転領域の少なくとも一部領域で燃焼室内の排気タイミングと吸気タイミングとの間に吸気バルブおよび排気バルブの双方を閉じる密閉期間を確保して燃焼室内に導入した噴射燃料の圧縮自着火燃焼を行なわせる内燃機関であって、燃焼室に対して吸気バルブを2組配置されており、当該吸気バルブ毎のバルブリフト量に差を付ける。 (もっと読む)


【課題】間欠運転制御の開始前に触媒温度を高い温度上昇率で上昇させ、触媒温度を触媒活性温度に短時間で近づけ、あるいは、間欠運転制御の開始前に触媒温度を触媒活性温度以上の温度まで上昇させることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】燃料を成層状態で燃焼室内に存在させ、燃料を燃焼させる成層燃焼を行わせる内燃機関の運転を実行する成層燃焼運転制御と、内燃機関の運転の始動と内燃機関の運転の停止とを選択的に行うことによって内燃機関の運転を間欠的に行う間欠運転制御と、を実行可能な内燃機関の制御装置において、間欠運転制御を実行することが決定されたときに間欠運転制御の開始を禁止して成層燃焼運転制御を開始し、成層燃焼運転制御が終了した後に間欠運転制御を開始する。 (もっと読む)


【課題】EGR成層燃焼を行う内燃機関において、燃料と新気との混合を促進させつつ、内部EGRガスに燃料が混じることを抑制して、EGR成層燃焼における混合気の均質度を向上させ、燃費性能を改善する。
【解決手段】第1吸気弁の開時期を上死点前に設定し、第2吸気弁の開時期を上死点以降に設定する一方、第1吸気弁及び第2吸気弁の閉時期を下死点以降に設定することで、第1吸気弁上流側の吸気ポートに吹き返したEGRガスが、上死点後に燃焼室に吸入されるようにし、かつ、燃焼室内に生成されるスワール流を強化することで、燃料と新気との混合を促進させる。そして、第1吸気弁上流側の吸気ポートに吹き返したEGRガスが、上死点後に燃焼室に吸入されてから、第1吸気弁に向けた燃料噴射を開始させ、これにより、第1吸気弁を介して燃焼室に吸入されるEGRガスに燃料が混じることを抑制する。 (もっと読む)


【課題】PM抑制の機能を有した蒸発燃料処理装置を提供する。
【解決手段】蒸発燃料の高沸点成分を吸着し、その吸着した高沸点成分を吸気管16へ放出する高沸キャニスタ32(高沸点成分用キャニスタ)と、蒸発燃料の低沸点成分を吸着し、その吸着した低沸点成分を吸気管16へ放出する低沸キャニスタ33(低沸点成分用キャニスタ)と、を備え、高沸キャニスタ32からの放出を禁止させながら低沸キャニスタ33から放出させる、低沸点成分放出モードを実行可能に構成する。具体的には、低沸キャニスタ33から放出された低沸点成分を吸気管16へ導く低沸用供給配管36(低沸点成分用配管)と、高沸キャニスタ32から放出された高沸点成分を吸気管16へ導く高沸用供給配管34(高沸点成分用配管)とを別々に設ける。 (もっと読む)


【課題】成層燃焼によりエンジンを運転する時において燃焼状態を良好にする。
【解決手段】成層燃焼によりエンジンが運転される触媒の暖機中(時間t2以降)は、筒内インジェクタからの燃料噴射量とポートインジェクタからの燃料噴射量とを合計した総噴射量に対する筒内インジェクタからの燃料噴射量の比率(DI比率r)が比率r1(50%≦比率r1<100%)に定められる。成層燃料によりエンジンが運転されている間に燃焼状態が悪化すると、DI比率rが、比率r1よりも大きい所定の比率r2に定められる。 (もっと読む)


【課題】燃費を向上しながら、燃焼方式の切替時のトルクショックを緩和する内燃機関の制御装置を得る。
【解決手段】燃焼方式切替手段34は、成層燃焼領域または均質燃焼領域から燃焼方式切替領域に変化してから、燃焼状態検出手段35により検出される燃焼室の燃焼状態に応じて、燃焼方式の切替えを1気筒毎または気筒グループ毎に順に行うとともに、1気筒または気筒グループの燃焼方式の切替えをサイクル毎に徐々に実行し、燃料噴射制御手段37及び吸気制御手段36は、燃焼方式切替手段34による燃焼方式の切替え及び燃焼状態検出手段35による燃焼状態に応じて、それぞれ燃料噴射量または吸入空気量を制御するようにした。 (もっと読む)


【課題】気体燃料が供給されるエンジンが搭載されたハイブリッド車において、エンジン始動時のRaw・NOx低減とバッテリの充電量低減防止とを高い次元で満足させる。
【解決手段】気体燃料が供給されるエンジン6と、エンジン6によって駆動されて発電を行うジェネレータ7と、ジェネレータ7での発電電力を蓄電するバッテリ9と、バッテリ9とジェネレータ7との少なくとも一方から電力を受けて駆動される走行用モータ4とを備えている。バッテリ9の充電量が所定値以上のときは、吸気行程中での燃料噴射割合が吸気行前記第2燃料噴射態様での燃料噴射割合よりも多くされる一方、充電量が所定値未満のときは、充電量が所定値以上の場合に比して、第1噴射態様での燃料噴射割合を低減して第2燃料噴射態様での燃料噴射割合が増大される。 (もっと読む)


【課題】高圧燃料ポンプの駆動抵抗が過大になって駆動損失が増大したり、上記加圧プランジャーの摺動部に焼き付きが生じたりすること等を効果的に防止できるようにする。
【解決手段】ガソリンまたはアルコール燃料を30MPa以上の燃圧で燃焼室内に供給可能な高圧燃料ポンプを備えた火花点火式エンジンにおいて、上記高圧燃料ポンプの加圧室からリークした燃料の温度を検出する温度検出工程(ステップS8)と、このリーク燃料の検出温度と予め設定された基準温度とを比較し、リーク燃料の検出温度が基準温度よりも高い場合に、上記高圧燃料ポンプの摩耗が大きくなる異常が発生したと判別する異常判別工程(ステップS10)とを備えたことを特徴とする火花点火式エンジン用高圧燃料ポンプの異常判定方法および火花点火式エンジンの制御装置。 (もっと読む)


【課題】エミッション性の悪化や異常燃焼の発生を伴わず、しかも熱効率に優れた燃焼を幅広い負荷域に亘って行う。
【解決手段】エンジン低速域における所定の負荷域(A2)では、インジェクタ21から複数回に分けて噴射された燃料に基づき燃焼室6の異なる場所に形成された混合気X1,X2をそれぞれ自着火により燃焼させる多段CIモードを実行する。一方、この多段CIモードの実行領域よりも高負荷側の領域(A4)では、30MPa以上の噴射圧力でインジェクタ21から燃料を噴射させる燃料噴射P4,P5と、点火プラグ20による火花点火とを、圧縮行程後期から膨張行程初期までの期間内に実行することにより、燃料噴射P4,P5に基づく混合気を、圧縮上死点を所定期間以上過ぎてから火炎伝播により急速に燃焼させる急速リタードSIモードを実行する。 (もっと読む)


【課題】適正なCI燃焼(圧縮自己着火燃焼)を幅広い回転速度域にわたって行う。
【解決手段】エンジン回転速度Neが所定値よりも低い領域(A2)では、インジェクタ21から複数回に分けて噴射された燃料に基づき燃焼室6の異なる場所に形成された混合気X1,X2をそれぞれ自着火により燃焼させる多段CIモードを実行する。一方、エンジン回転速度Neが上記所定値よりも高い領域(A3)では、インジェクタ21から噴射された燃料に基づき燃焼室6全体に混合気X3が形成された状態で着火アシスト手段(20)を作動させることにより、圧縮上死点以降に自着火による燃焼を開始させるSA−HCCIモードを実行する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの筒内の混合気の成層化の度合をエンジン運転状態に応じた適正な度合に精度良く制御できるようにする。
【解決手段】エンジン運転状態に基づいて目標成層度合を設定し、この目標成層度合に基づいて各気筒の2つのスワール制御弁35の開度と2つの燃料噴射弁21の噴射条件を個別に設定する。具体的には、目標成層度合が大きいほど一方の吸気ポート31内の吸気流速が速くなるようにスワール制御弁35の開度を設定する。また、目標成層度合が大きいほど吸気ポート31内の吸気流速が速い側の燃料噴射弁21の噴射量を少なくして吸気流速が遅い側の燃料噴射弁21の噴射量を多くする。更に、吸気ポート31内の吸気流速が速い側の燃料噴射弁21の噴射時期を排気行程から吸気行程前期までの期間内に設定して吸気流速が遅い側の燃料噴射弁21の噴射時期を吸気行程後期に設定する。 (もっと読む)


【課題】ばらつき異常検出時におけるドライバビリティを向上させる。
【解決手段】第1および第2の気筒群と、各気筒に設けられた吸気通路噴射用インジェクタおよび筒内噴射用インジェクタとを有する多気筒内燃機関の気筒間空燃比ばらつき異常検出装置が提供される。ばらつき異常の検出時、気筒群毎に両インジェクタの噴射割合を変更してばらつき異常を検出すると共に、噴射割合の変更タイミングを第1および第2の気筒群の間で異ならせる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気を浄化する浄化触媒が未活性であるときに、内燃機関からのトルク出力を確保しつつ、できる限りHC排出量を低減させる。
【解決手段】排気浄化触媒が未活性であると共に目標トルクTe*がトルク閾値Terefよりも大きいときには、圧縮行程中の燃焼噴射が停止され、筒内燃料噴射弁に供給される燃料圧力が圧縮行程中に燃焼室内に燃料を噴射して成層燃焼を実行可能とする基準燃料圧力Pflim以上になるように高圧ポンプが制御され(ステップS170,S180)、ハイブリッド自動車10が走行中であって目標トルクTe*がトルク閾値Teref以下であるときにも、筒内燃料噴射弁に供給される燃料圧力が基準燃料圧力Pflim以上になるように高圧ポンプが制御される(ステップS150,S160)。 (もっと読む)


【課題】可変圧縮比機構を備える内燃機関において、可変圧縮比機構による機械圧縮比の変更途中に成層燃焼を実施する際の着火性の悪化を抑制する。
【解決手段】気筒上部に位置する点火プラグ近傍に可燃混合気を形成するために気筒内へ直接的に燃料を噴射する燃料噴射弁により圧縮行程においてピストン頂面に形成されたキャビティ内へ燃料を噴射することによって噴射燃料を前記キャビティにより偏向させて点火プラグ近傍へ向かわせる成層燃焼を可変圧縮比機構による機械圧縮比の変更途中(t0−t2)に実施する場合の燃料噴射開始時期IT2’を、成層燃焼を同じ機関回転数及び同じ燃料噴射量において可変圧縮比機構による機械圧縮比の変更途中ではなく実施する場合の燃料噴射開始時期IT2から変更する。 (もっと読む)


【課題】燃料粘度が変化すると、点火プラグの火花放電部と燃料噴霧のプラグ間距離が変化して、燃焼状態の悪化を招く不具合があった。
【解決手段】火花点火内燃機関1は、燃料噴射弁4に供給される燃料粘度を検出する手段として燃圧センサ3を備え、燃料噴射弁4の作動時における燃料圧力の変化により燃料粘度を検出する。そして、ECU5は、スプレーガイド方式の成層燃焼の場合、検出した燃料粘度の上昇に応じて、燃料噴射弁4の燃料噴射開始時期を進角側へ変更する。これにより、燃料粘度が大きい場合(アルコール含有ガソリンの場合や、極寒地などで燃料温度が低い場合など)であっても、点火時期における火花放電部2a近傍の混合気形成を良好にでき、燃料粘度が上昇しても燃焼状態を良好に保つことができる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関に関し、幅広い負荷領域において混合気とEGRガスとを独立して成層化することを目的とする。
【解決手段】第1吸気ポート26の内部を第1内側通路26aと第1外側通路26bとに区画する第1隔壁68aと、第2吸気ポート28の内部を第2内側通路28aと第2外側通路28bとに区画する第2隔壁68bとを備える。第1内側通路26a内に燃料を噴射する第1燃料噴射弁30aと、第2内側通路28a内に燃料を噴射する第2燃料噴射弁30bとを備える。第1外側通路26bに接続される第1EGR通路42aと、第2外側通路28bに接続される第2EGR通路42bとを備える。第1内側通路26aを開閉する第1内側開閉弁60aと、第1外側通路26bを開閉する第1外側開閉弁60bと、第2内側通路28aを開閉する第2内側開閉弁62aと、第2外側通路28bを開閉する第2外側開閉弁62bとを備える。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射孔およびその周辺へのカーボンデポジットの堆積に伴う燃焼特性悪化の防止を設計工数の増大による製品コスト増加を招くことのないより簡素な制御処理で実現する燃焼制御装置を得る。
【解決手段】燃焼制御装置は、内燃機関の軸回転数および燃焼負荷に応じて成層燃焼制御と均質燃焼制御とを切替える内燃機関の燃焼制御装置において、上記軸回転数および上記燃焼負荷に基づいて予め区別した複数の燃焼運転領域と上記成層燃焼制御または上記均質燃焼制御の組み合わせごとの燃料噴射回数を積算するカウンタを有し、上記カウンタの積算値に基づいて成層燃焼制御を禁止するとともに、燃料噴射弁の燃料噴射孔およびその周辺のカーボンなどの堆積物を除去するための除去運転制御を開始する。 (もっと読む)


1 - 20 / 430