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Fターム[3G301HA19]の内容

内燃機関に供給する空気・燃料の電気的制御 (170,689) | 機関型式 (19,471) | 吸排気バルブタイミング可変機関 (1,782)

Fターム[3G301HA19]に分類される特許

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【課題】吸気バルブの作用角の変更に伴う機関回転速度の急変を抑えることのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】電子制御ユニット1は、VVT機構9の作動油圧の不足に応じて吸気バルブの作用角を拡大したときに、スロットルバルブ7の開度を、吸入空気量を増大させる側に補正することで、吸気バルブのバルブタイミングを遅角した状態での作用角の拡大に応じた吸入空気量の減少を抑えて、機関回転速度の落ち込みを抑制する。 (もっと読む)


【課題】始動時の筒内コンプレッションのばらつきを抑制すると共に、吸気弁の閉時期の変換角を過度に大きくする必要のない可変動弁装置を提供する。
【解決手段】ステップ11で、排気VEL1と吸気VTC3によって吸排気弁のそれぞれの開閉時期を、EO1、EC1、IO1、IC1に予め保持し、ステップ12で、自立燃焼による始動条件であると判断した場合は、ステップ13で、ピストンの停止位置を検出する。ステップ14で、圧縮行程の気筒がBDC後のθp±Δθの範囲内と判断した場合は、ステップ15で、排気VEL1と吸気VTC3に、前述の開閉時期にそれぞれ変換する制御信号を出力する。ステップ16で、膨張行程の気筒に燃料噴射と点火制御を行って自立燃焼始動を開始し、ステップ21では、制御マップに基づいて通常制御を行う。 (もっと読む)


【課題】圧縮着火燃焼を実行する火花点火式エンジンの制御装置において、圧縮着火燃焼を行う運転領域を拡大する。
【解決手段】制御器(PCM10)は、圧縮着火モードにおいては、燃料噴射弁67、68による燃料の噴射後でかつ圧縮上死点前に、点火プラグ25の駆動による着火アシストを行って青炎反応を促進し、その後に圧縮着火による主燃焼が開始するようにする。制御器はまた、着火アシスト時点での気筒内の混合気を、当該着火アシストを実行しても火炎伝播しないリーン状態とすると共に、主燃焼の燃焼重心のクランク角位置が圧縮上死点以降となるように、燃料の噴射時期及び着火アシストの実行時期を設定する。 (もっと読む)


【課題】圧縮着火燃焼を実行する火花点火式エンジンの制御装置において、圧縮着火燃焼を行う運転領域を拡大する。
【解決手段】制御器(PCM10)は、エンジン本体1が所定の運転領域にあるときには、気筒内の混合気を圧縮着火させる圧縮着火モードでエンジン本体1を運転する。制御器はまた、圧縮着火モードにおける所定負荷以上の運転領域では、圧縮着火燃焼の燃焼期間が圧縮上死点以降となるように、燃料噴射弁による主噴射の時期を設定すると共に、当該主噴射よりも前に前段噴射を実行する。 (もっと読む)


【課題】熱効率が高くかつエミッション性に優れた燃焼を高負荷域まで適正に継続させる。
【解決手段】少なくともエンジンの温間時における高負荷域で選択される過給HCCIモードでは、過給機35の過給により多量の空気を燃焼室5に導入することで混合気の空気過剰率λをλ≧2に設定するとともに、このλ≧2のリーンな混合気を圧縮上死点付近から自着火により燃焼させる制御が実行される。一方、上記過給HCCIモードよりも高負荷側の運転領域で選択されるリタードSIモードでは、混合気の空気過剰率λをλ=1に設定するとともに、インジェクタ10からの20MPa以上の噴射圧力による燃料噴射と、点火プラグ11による火花点火とを、圧縮行程後期から膨張行程初期までの期間内に実行することにより、圧縮上死点を所定期間以上過ぎてから混合気を火炎伝播により急速に燃焼させる制御が実行される。 (もっと読む)


【課題】EGR装置を備え、燃料カット条件やアイドルストップ条件等が成立して燃焼停止要求が発生した場合にエンジンの燃焼を停止させる燃焼停止制御を実行するシステムにおいて、燃焼停止制御の実行後の再始動性を向上させる。
【解決手段】筒内流入EGRガス量(筒内に流入するEGRガス量)を推定し、その筒内流入EGRガス量を正常燃焼判定閾値と比較して、燃焼停止制御の実行後(燃焼停止後)の再始動時に正常燃焼可能であるか否かを判定し、燃焼停止制御の実行後の再始動時に正常燃焼可能ではない(燃焼状態が不安定になる可能性がある)と判定した場合には、燃焼停止制御の実行を遅延する燃焼停止遅延制御を実行する。その後、燃焼停止遅延制御の実行中に筒内流入EGRガス量に基づいて燃焼停止制御の実行後の再始動時に正常燃焼可能であると判定したときに、燃焼停止遅延制御を解除して燃焼停止制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関が冷間時であって始動時の場合に、効率よく燃料を吸気ポートに吹き戻すことができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の制御装置は、燃焼室9に開口する吸気ポート10と、吸気ポート10を開閉する吸気バルブ15と、燃焼室9を形成する気筒2内に燃料を噴射する燃料噴射弁7と、開弁特性を変更可能なように吸気バルブ15を駆動する動弁機構17と、を備えている。そして、燃料噴射弁7の制御又は動弁機構17の制御を通じて、燃料噴射弁7が噴射する燃料と吸気バルブ15との間の衝突を避けるように、燃料噴射弁7の噴射条件及び、吸気バルブ15の開弁特性の少なくともいずれか一方を設定する一方で、内燃機関1が冷間時であって始動時の場合には、燃料噴射弁7が噴射する燃料と吸気バルブ15とが衝突するように、噴射条件及び開弁特性の少なくともいずれか一方の設定を変更する。 (もっと読む)


【課題】燃焼騒音およびスートの増大を伴わない適正な圧縮自己着火燃焼を幅広い負荷域で継続的に行わせる。
【解決手段】エンジンの温間時における少なくとも低回転かつ低負荷域を含む第1運転領域A1では、圧縮行程の中期以前に一括噴射された燃料を自着火により燃焼させる制御が実行され、上記第1運転領域A1よりも負荷の高い第2運転領域A2では、複数回に分けて噴射された燃料を自着火により燃焼させる制御が実行される。第2運転領域A2で実行される燃料噴射には、圧縮上死点よりも前の時点で燃焼室6の外周部に混合気X1が偏在するようなタイミングで燃料を噴射する前段噴射P1と、この前段噴射P1の後でかつそれに基づく燃焼の終了前に燃焼室6の中央部に混合気X2が偏在するようなタイミングで燃料を噴射する後段噴射P2とが含まれる。 (もっと読む)


【課題】燃焼騒音やスートの増大を招くことなく、適正に圧縮自己着火燃焼を行わせる。
【解決手段】本発明のガソリンエンジンでは、ピストン5冠面の中央部に設けられたキャビティ40と対向するようにインジェクタ21が設けられ、そのインジェクタ21から、前段噴射P1および後段噴射P2の少なくとも2回に分けて燃料が噴射される。前段噴射P1は、圧縮行程中でかつ後段噴射P2よりも前に燃料を噴射し、その噴射された燃料により、キャビティ40よりもボア径方向の外側に位置する燃焼室6の外周部に、キャビティ40の内部よりもリッチな混合気を形成する。後段噴射P2は、圧縮行程後期から膨張行程初期までの間の所定時期に燃料を噴射し、その噴射された燃料により、キャビティ40の内部に、上記前段噴射P1の実行時よりもリッチな混合気を形成する。 (もっと読む)


【課題】燃料カット制御およびEGR制御のオンオフに伴うトルク変動を運転者に感じさせないようにする内燃機関の排気再循環制御装置を提供する。
【解決手段】制御部100は、エンジン回転数Neおよびスロットル開度THをパラメータとするEGR作動領域マップ101に基づいて、EGR制御の作動非作動を切り替えるアクチュエータ61を制御し、自動二輪車1の減速時等に燃料カット条件が満たされると燃料噴射をカットする。燃料カット条件は、車速V、エンジン回転数Neおよびスロットル開度THで規定される燃料カットマップで規定されると共に、エンジン回転数Neが低側所定値NeLを下回ると燃料噴射のカットを終了して燃料噴射を復帰するように設定される。EGR作動領域マップ101のEGR作動領域Dを構成するエンジン回転数Neの最低値Ne1を、燃料カット条件の低側所定値NeLよりも高い値に設定する。 (もっと読む)


【課題】ドライバビリティーの悪化の範囲を広げることなく、機関冷間時のバルブタイミング可変制御を実施することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】機関冷間時には、吸気バルブのバルブタイミング可変制御を原則禁止する一方で、触媒の昇温のために燃料噴射量の増量を行うAI制御の実行中であることを条件に、機関冷間時のバルブタイミング可変制御を例外的に許可するようにした。 (もっと読む)


【課題】着火アシストにより適正なCI燃焼を実現しつつ、CI燃焼に適した温度条件を速やかにつくり出す。
【解決手段】第1の温度条件下(温間時)における特定の運転領域(A3)では、前段噴射P1および後段噴射P2に分けてインジェクタ21から燃料が噴射されるとともに、これら前段噴射P1および後段噴射P2の間に、少量の燃料噴射Paとその直後の火花点火Sとによる着火アシストが実行されることにより、その着火アシストの後、上記各噴射P1,P2に基づくCI燃焼が圧縮上死点付近から順番に開始される。一方、上記第1の温度条件よりも低い第2の温度条件下(準温間時)における特定の運転領域(B2)では、前段噴射P1よりも先に上記着火アシストが実行されることにより、上記各噴射P1,P2に基づくCI燃焼が圧縮上死点付近から順番に開始される。 (もっと読む)


【課題】着火アシストにより混合気の自着火を促進しながら、燃焼騒音やスートの増大を防止する。
【解決手段】本発明のエンジンでは、圧縮自己着火燃焼の実行領域の少なくとも一部に設定された特定運転領域(A3,B2)で、前段噴射P1および後段噴射P2に分けてインジェクタ21から燃料が噴射されるとともに、前段噴射P1から後段噴射P2までの間の所定時期に、少量の燃料をインジェクタ21から噴射させかつ点火プラグ20に火花点火を行わせる着火アシストが実行される。すると、この着火アシストによって上記点火プラグ20の電極付近に火炎が形成されるのをきっかけにして、点火プラグ20の電極から離れた場所で上記前段噴射P1に基づく混合気X1が自着火による燃焼を開始するとともに、それに引き続いて上記後段噴射P2に基づく混合気X2が自着火により燃焼する。 (もっと読む)


【課題】燃料を衝突部に衝突させて燃焼室へ噴射する燃料噴射弁を備える燃料噴射制御システムにおいて、噴射条件にかかわらず、熱損失低減及びスモーク低減の効果を向上させる。
【解決手段】エンジン30には、燃焼室に燃料を直接噴射する燃料噴射弁31が設けられている。燃料噴射弁31は、弁体を移動可能に収容するボデーと、該ボデーの先端部に形成された噴孔から噴出した燃料を衝突させる衝突部とを有している。ECU40は、燃料噴射弁31から噴射された燃料が燃焼室の内壁面に到達しないようにすべく、燃焼サイクルごとの燃料噴射弁31による噴射条件に基づいて、当該燃焼サイクルでの多段噴射の噴射回数を設定する。 (もっと読む)


【課題】排出ガス中の粒子状物質の低減および冷却用オイルの希釈防止を図ることのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】吸気弁開閉機構は、第1吸気弁および第2吸気弁を閉じた状態から、先に前1吸気弁を開き、後に第2吸気弁を開くものであるとともに、第1燃料噴射口からの燃料の噴射方向および第1吸気ポートの温度に対応して第1燃料噴射口からの燃料の噴射量および噴射時期を制御するとともに、第1燃料噴射口からの燃料の噴射量および噴射方向ならびに第2吸気ポートの温度に対応して第2燃料噴射口からの燃料の噴射量および噴射時期を制御する噴射制御手段を備える。 (もっと読む)


【課題】良好な燃焼状態での機関運転を実現することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】この装置は、吸気バルブの開閉時期を変更するバルブタイミング変更機構を備えた内燃機関に適用される。内燃機関の始動時において、排気バルブが閉弁されてから所定時間が経過した後に吸気バルブが開弁されるように、且つ機関冷却水の温度が低いときほど遅角補正量Kvtとして大きい値を算出することによって吸気バルブの開弁時期が遅角側の時期になるように、バルブタイミング変更機構の作動制御を実行する。遅角補正量Kvtが大きい値であるときほど、噴射圧補正量Δdpとして大きい値を算出して、燃料の噴射圧力(目標燃料圧力TP)を高圧に設定する。 (もっと読む)


【課題】均質な混合気を形成することができる内燃機関の制御装置を得る。
【解決手段】内燃機関の筒内に直接燃料を噴射する燃料噴射弁と、前記内燃機関の吸気バルブの開弁時期を可変調節する可変バルブタイミング機構と、前記内燃機関の筒内にスワール流動を形成させるよう吸気ポートの片方に設置されているスワール流動制御バルブと、前記内燃機関の吸気バルブを通過する吸気の流速を演算する吸気流速演算手段と、前記スワール流動制御バルブによってスワール流動が制御されており、且つ吸気バルブが開弁している間に燃料を噴射する場合において、吸気流動の偏流によって燃料噴射直後の燃料噴霧が流されて偏向する度合を、前記吸気流速に応じて推定する噴霧偏向度合推定手段と、推定された噴霧偏向度合に応じて、吸気バルブ開弁時期を遅角側に補正する吸気バルブ開弁時期補正手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】プリイグニッションの発生をより確実に回避する。
【解決手段】エンジンの回転速度Neと負荷Ceと環境条件とに基づいてプリイグニッションが生じない有効圧縮比の上限値である限界有効圧縮比CR_maxを推定する工程と、現在の有効圧縮比CRを推定する工程と、限界有効圧縮比CR_maxから有効圧縮比CRをさしい引いた値を余裕度CR_mrgとして算出する工程と、余裕度CR_mrgが環境条件によらず一定に設定された最小余裕度CR_mrg0以上となるように、エンジン本体の有効圧縮比CRを低下させる工程とを実施する。 (もっと読む)


【課題】有効圧縮比を低下させる制御の応答遅れにかかわらず、プリイグニッションを迅速かつ効果的に抑制する。
【解決手段】本発明の火花点火式エンジンの制御方法には、検出手段(34)の検出値に基づきプリイグニッションが検出された場合に、可変機構(15)を用いて有効圧縮比を所定量低下させるステップと、上記有効圧縮比の低下が完了するまでの過渡期に、インジェクタ18からの噴射燃料に基づく筒内の空燃比を一時的にリッチにするステップとが含まれる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の制御装置に関し、異常燃焼が発生したときに、内燃機関本体、排気系、および吸気系がダメージを受けることを確実に回避することを目的とする。
【解決手段】本発明は、複数の気筒の排気ポートから出た排気ガスが合流する合流部を有する内燃機関を制御する装置であって、各気筒でサイクル毎に異常燃焼の開始を検出する検出操作を実行可能な異常燃焼検出手段と、異常燃焼検出手段により異常燃焼の開始が検出された場合に、その検出された気筒である異常検出気筒の排気弁を強制的に開弁させるように排気可変動弁装置を制御する第1の弁制御手段と、第1の弁制御手段により異常検出気筒の排気弁が強制的に開弁された場合に、吸気行程を迎える他の気筒である未燃ガス流入気筒の吸気行程で排気弁を開弁させて吸気弁を閉弁させるように排気可変動弁装置および吸気可変動弁装置を制御する第2の弁制御手段と、を備える。 (もっと読む)


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