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Fターム[3G301JA22]の内容

内燃機関に供給する空気・燃料の電気的制御 (170,689) | 目的(一般) (15,384) | 異常燃焼防止、排気浄化 (5,818) | ノッキング防止 (496)

Fターム[3G301JA22]に分類される特許

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【課題】噴き分け噴射が行われる状況のもとでのフィード圧の上昇異常に伴う筒内温度や直噴インジェクタの温度の過上昇を抑制でき、そうした過上昇に起因するノッキングの発生や直噴インジェクタの噴孔周りでのデポジット生成を抑制できるようにする。
【解決手段】ポート噴射インジェクタ6と直噴インジェクタ7との噴き分け噴射が行われる状況のもと、フィード圧の上昇異常が生じている旨判断されると、点火時期遅角制御の実行を通じてエンジン1の点火時期が遅角量分だけ遅角される。これにより、燃焼室3内での混合気の燃焼温度を低下させることができる。そして、燃焼室3内での混合気の燃焼温度の低下により、噴き分け噴射が行われる状況のもとでのフィード圧の上昇異常に伴う筒内温度や直噴インジェクタ7の温度の過上昇を抑制でき、そうした過上昇に起因するノッキングの発生や直噴インジェクタ7の噴孔周りでのデポジット生成を抑制できるようになる。 (もっと読む)


【課題】エミッション性の悪化や異常燃焼の発生を伴わず、しかも熱効率に優れた燃焼を幅広い負荷域に亘って行う。
【解決手段】エンジン低速域における所定の負荷域(A2)では、インジェクタ21から複数回に分けて噴射された燃料に基づき燃焼室6の異なる場所に形成された混合気X1,X2をそれぞれ自着火により燃焼させる多段CIモードを実行する。一方、この多段CIモードの実行領域よりも高負荷側の領域(A4)では、30MPa以上の噴射圧力でインジェクタ21から燃料を噴射させる燃料噴射P4,P5と、点火プラグ20による火花点火とを、圧縮行程後期から膨張行程初期までの期間内に実行することにより、燃料噴射P4,P5に基づく混合気を、圧縮上死点を所定期間以上過ぎてから火炎伝播により急速に燃焼させる急速リタードSIモードを実行する。 (もっと読む)


【課題】適正なCI燃焼(圧縮自己着火燃焼)を幅広い回転速度域にわたって行う。
【解決手段】エンジン回転速度Neが所定値よりも低い領域(A2)では、インジェクタ21から複数回に分けて噴射された燃料に基づき燃焼室6の異なる場所に形成された混合気X1,X2をそれぞれ自着火により燃焼させる多段CIモードを実行する。一方、エンジン回転速度Neが上記所定値よりも高い領域(A3)では、インジェクタ21から噴射された燃料に基づき燃焼室6全体に混合気X3が形成された状態で着火アシスト手段(20)を作動させることにより、圧縮上死点以降に自着火による燃焼を開始させるSA−HCCIモードを実行する。 (もっと読む)


【課題】可変圧縮比機構を備える内燃機関において、点火時期の設定時期より吸気弁の閉弁時期が遅い場合においても、ノッキングの発生を抑制可能とする。
【解決手段】可変バルブタイミング機構により制御される吸気弁の閉弁時期が点火時期の設定時期より前であるときには、吸気弁の閉弁時期以降に推定される圧縮端圧力(ステップ104)に対してノッキングを発生させない点火時期を設定時期において設定し(ステップ105)、吸気弁の閉弁時期が点火時期の前記設定時期以降であるときには、吸気弁の閉弁時期以降に推定される圧縮端圧力(ステップ108)に対して設定時期において設定された点火時期ではノッキングが発生すると予測される場合に、可変圧縮比機構により機械圧縮比を低下させる(ステップ110)。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の制御装置に関し、プレイグの発生を良好に回避可能な内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】図4に示すルーチンでは、プレイグ抑制噴射の終了時期CAed(m)と、プレイグ抑制噴射の終了限界時期CAlmt(m)との差ΔCAが算出され(ステップ120)、このΔCAについて、ΔCA≦0となるか否かが判定される(ステップ130)。ΔCA≦0の場合には、次回のプレイグ抑制噴射の開始時期CAst(m+1)がΔCAだけ遅角側に設定される(ステップ140)。ΔCA>0の場合には、不足分の噴射量ΔQが算出され(ステップ150)、この噴射量ΔQが次回の目標噴射量Qt(m+1)に加算され(ステップ160)、次回のプレイグ抑制噴射の開始時期CAst(m+1)がΔCA×2だけ進角側に設定される(ステップ170)。 (もっと読む)


【課題】この発明は、燃料噴射弁の着座に影響されることなく、プレイグニッションを正確に検出することを目的とする。
【解決手段】ECU50は、運転領域及びクランク角の履歴データに基いて、プレイグニッションが発生し易い状態を要監視状態として検出する。そして、要監視状態を検出した場合には、個々の気筒における燃料噴射弁26,28の燃料噴射期間が他の気筒における圧縮行程の後半と重複しないように燃料噴射期間を制限する。具体的には、マルチ噴射制御において分割噴射の回数及び/又は間隔を減少させ、複数回の分割噴射が他気筒の圧縮行程の後半までに終了するように制限する。これにより、プレイグニッションの発生時に燃料噴射弁26,28が着座するのを回避することができ、振動センサ44の出力に基いてプレイグニッションを正確に検出することができる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの圧縮自着火燃焼制御中に急峻燃焼の発生を抑制することができると共に低コスト化の要求を満たすことができるようにする。
【解決手段】エンジン11の運転領域が所定の圧縮自着火燃焼領域のときには、排気バルブ23と吸気バルブ22が両方とも閉弁した状態になるNVO(負のバルブオーバーラップ)期間中に筒内に燃料を噴射した後に吸気行程で燃料噴射を行って圧縮行程の圧縮により混合気を自着火させて燃焼させる圧縮自着火燃焼制御を実行する。この圧縮自着火燃焼制御中に急峻燃焼有りと判定されたときに、NVO期間中の燃料噴射量が所定の下限判定値(例えば燃料噴射弁19の最小噴射量)よりも大きい場合には、NVO期間中の燃料噴射量を低減させて急峻燃焼の発生を抑制し、NVO期間中の燃料噴射量が下限判定値以下の場合には、NVO期間中の筒内の酸素量を低減させて急峻燃焼の発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】圧縮着火燃焼を実行する圧縮着火モードと、火花点火燃焼を実行する火花点火モードとの間で、モードの切り替えを行う火花点火式ガソリンエンジン1において、モードの遷移期間における制御遅れに起因する問題を回避する。
【解決手段】制御器(PCM10)は、所定の低負荷域では圧縮着火モードとし、それよりも負荷の高い高負荷域では、燃料圧力を相対的に高めると共に、圧縮行程後期から膨張行程初期にかけてのリタード期間内のタイミングで行う燃料噴射を少なくとも含むように、燃料噴射弁67を駆動すると共に、点火プラグ25を駆動する火花点火モードとする。制御器はまた、圧縮着火モードから火花点火モードへと移行する際のモードの遷移期間内では、火花点火モードにおける特定タイミングよりも遅角したタイミングで燃料を噴射すると共に、その噴射後に点火する。 (もっと読む)


【課題】幾何学的圧縮比が比較的高く設定された高圧縮比の火花点火式ガソリンエンジン1において、高負荷域における異常燃焼を回避する。
【解決手段】制御器(PCM10)は、エンジン本体の運転状態が低速域にあるときには、高負荷域では、低負荷域よりも燃料圧力が高くなるように、燃圧可変機構(高圧燃料供給システム62)を駆動し、高負荷域では、低負荷域での燃料の噴射タイミングよりも遅角側のタイミングであって、圧縮行程後期から膨張行程初期にかけてのリタード期間内のタイミングで行う燃料噴射を少なくとも含むように、燃料噴射弁(直噴インジェクタ67)を駆動する。制御器10はまた、高負荷域では、リタード期間内における、燃料の噴射後のタイミングで点火するように、点火プラグ25を駆動する。 (もっと読む)


【課題】圧縮着火燃焼を実行する圧縮着火モードと、火花点火燃焼を実行する火花点火モードとの間でモードの切り替えを行う火花点火式ガソリンエンジン1において、火花点火モードにおける燃焼安定性を高めることによって、吸気充填量の低減が必要となる負荷領域を可及的に縮小する。
【解決手段】制御器(PCM10)は、低負荷域では圧縮着火モードとし、高負荷域では、燃料圧力を高めると共に、圧縮行程後期から膨張行程初期にかけてのリタード期間内で燃料噴射を行う火花点火モードとする。火花点火モードでは、外部EGR制御を実行する。制御器はさらに、火花点火モードにおける所定負荷以下の領域では、EGR率を所定負荷よりも高い領域でのEGR率よりも高く設定すると共に、吸気充填量を圧縮着火モード時よりも低下させる充填量制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】幾何学的圧縮比が比較的高く設定された高圧縮比の火花点火式ガソリンエンジン1において、高負荷域における異常燃焼を回避する。
【解決手段】制御器(PCM10)は、エンジン本体の運転状態が低速域にあるときには、高負荷域では、低負荷域よりも燃料圧力が高くなるように、燃圧可変機構(高圧燃料供給システム62)を駆動し、高負荷域では、圧縮行程後期から膨張行程初期にかけてのリタード期間内のタイミングで行う燃料噴射を少なくとも含むように、筒内噴射弁(直噴インジェクタ67)を駆動する。制御器10はまた、高負荷域では、リタード期間内における、燃料の噴射後のタイミングで点火するように、点火プラグ25を駆動する。制御器10は、エンジン本体の運転状態が高負荷域内の中速域にあるときには、吸気行程中における燃料噴射をさらに実行する、又は、当該吸気行程中における燃料噴射による燃料噴射量を増量する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の制御装置に関し、燃焼中に筒内インジェクタから追加の燃料噴射を行う場合にその噴射量を正確に制御することを目的とする。
【解決手段】本発明の内燃機関の制御装置は、燃焼中の気筒内にインジェクタから追加の燃料を噴射する燃焼中追加噴射を行う場合に、筒内圧力検出手段により検出された筒内圧力に基づいてインジェクタの燃料圧力と筒内圧力との差である実効噴射圧力をリアルタイムに算出する実効噴射圧力算出手段と、その算出された実効噴射圧力に基づいて燃焼中追加噴射を終了するタイミングを制御する追加噴射終了タイミング制御手段とを備える。追加噴射終了タイミング制御手段は、実効噴射圧力算出手段により算出された実効噴射圧力により定まる時間当たりの噴射量を積算することにより、現在時点までに噴射された燃料量をリアルタイムに算出し、その噴射燃料量が目標量に達したときに燃焼中追加噴射を終了する。 (もっと読む)


【課題】燃費悪化を抑制しつつ排気浄化装置を適切に保護する。
【解決手段】本システムには、エンジン10の排気通路において排気浄化装置としての触媒17が設けられているとともに、エンジン10の冷却システム30が設けられている。ECU50は、排気温度が、排気熱による触媒17の劣化のおそれが生じる所定高温域にあるか否かを判定する。そして、排気温度が上記所定高温域にあると判定された場合に、冷却装置としてのエンジン冷却システム30のエンジン冷却性能を向上させる冷却向上処理を実施するとともに、その冷却向上処理の開始後においてエンジン10の点火時期を進角させる点火進角処理を実施する。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内の吸気の一部が吸気通路側に吹き戻される場合に、より単純な構成で、吹戻しガスが燃焼室に直接、吸入されるのを防止し、それにより、ノッキングの発生を抑制することができる内燃機関の吸気装置を提供する。
【解決手段】吸気装置1は、燃焼室8に接続された第1吸気通路11と、第1吸気通路11から分岐し、燃焼室8に接続された第2吸気通路14と、第1および第2吸気通路11、14をそれぞれ開閉するための第1および第2吸気弁15、16と、第1吸気通路11の分岐部11cよりも上流側および下流側にそれぞれ設けられた過給装置12および冷却装置13を備える。第2吸気弁16の開弁タイミングは、第1吸気弁15の開弁タイミングよりも遅角側に設定され、第2吸気弁16の閉弁タイミングは、第1吸気弁15の閉弁タイミングよりも遅角側で、圧縮行程内に設定されている。 (もっと読む)


【課題】燃焼変動より排気ガスの吹き返し量が変化しても、噴射燃料を安定的に気化させ、燃焼変動を抑制する。
【解決手段】エンジンの各気筒は、吸気ポート20A,20B、排気ポート22A,22B、燃料噴射弁を備える。ECUは、排気行程中において、排気ガスの吹き返しにより吸気ポート20Aを加熱した後に、過給機36を利用して吹き返しを掃気する掃気動作を実行する。そして、掃気動作を開始してから吸気ポート20A内に燃料を噴射する。これにより、吸気ポート20A内や吸気バルブ28Aに付着した燃料を速やかに気化させつつ、排気ガスの吹き返しに曝される燃料の量を低減することができる。従って、燃焼変動により排気圧(吹き返しの量)が変化した場合でも、燃料の気化状態を安定させ、更なる燃焼変動を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、プレイグニッションを抑制しつつ、気筒間のトルクばらつきを低減することを目的とする。
【解決手段】エンジン10は、吸気ポート噴射弁26、筒内噴射弁28、筒内圧センサ44等を備える。ECU50は、筒内圧センサ44の出力に基いてプレイグニッションの発生を検出する。そして、プレイグニッションを検出していない場合には、吸気行程噴射を実行し、プレイグニッションを検出した場合には、圧縮行程噴射を実行する。これにより、例えばプレイグニッションを抑制するために燃料噴射量を増加させても、充填効率が高くなるのを抑制することができ、各気筒の充填効率(出力トルク)を揃えることができる。従って、噴射燃料の冷却効果によりプレイグニッションを抑制しつつ、気筒間のトルクばらつきを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】低負荷運転状態から高負荷運転状態までの幅広い運転状態において予混合圧縮着火燃焼を効率良くかつ安定して継続させることができる内燃機関の燃焼制御装置を得る。
【解決手段】内燃機関の燃焼制御装置において、インジェクタ13は、第1の燃料20及び第2の燃料21の混合比率を調整可能で、第1の燃料20と第2の燃料21との混合により生成された混合燃料28を共通の噴射口43から燃焼室6内へ直接噴射するようになっている。コントローラ19は、エンジン1の運転状態を検出するセンサ装置18からの情報に基づいてインジェクタ13を制御することにより、第1の燃料20及び第2の燃料21の混合比率を調整する。 (もっと読む)


【課題】ノッキングセンサによる異常燃焼の有無の検出精度を向上させる。
【解決手段】複数の気筒それぞれについて設定された振動検出期間における、ノックセンサの出力に応じて、複数の気筒それぞれにおける異常燃焼を検出する異常燃焼検出において、まず、現在の内燃機関の運転領域が、異常燃焼を発生し得る領域であるか否かを判別する。次に、異常燃焼を発生し得る領域であると判別された場合に、複数の気筒のうち、1の気筒の振動検出期間と、他の気筒における燃料噴射弁からの燃料の噴射期間とが、重なるか否かを判別する。1の気筒の振動検出期間と他の気筒の噴射期間とが重なると判別された場合、少なくとも他の気筒の噴射期間を、1の気筒の振動検出期間との重なりが少なくなるタイミングに調整する。 (もっと読む)


【課題】エンジン1の高負荷域における低速側の特定運転領域において、効果的にノッキングを抑制しつつ、高圧縮比エンジンによる高トルク化を達成する。
【解決手段】制御手段(エンジン制御器100)は、エンジン1の運転状態が特定運転領域にあるときには、有効圧縮比を10以上に設定し、特定運転領域における相対的に低速の第1回転域にあるときには、点火時期の遅角量を、高速側の第2回転域にあるときの点火時期の遅角量よりも大きく設定し、燃料の噴射態様を、少なくとも2回噴射する分割噴射にする。制御手段はまた、第1回転域では、分割噴射の最終段の噴射時期を圧縮行程前半に設定する一方、第2回転域では、分割噴射の最終段の噴射時期を吸気行程後期に設定しかつ、最終段の前に噴射される噴射段の少なくとも一つの噴射時期を、吸気行程中期に設定する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関に関し、幅広い負荷領域において混合気とEGRガスとを独立して成層化することを目的とする。
【解決手段】第1吸気ポート26の内部を第1内側通路26aと第1外側通路26bとに区画する第1隔壁68aと、第2吸気ポート28の内部を第2内側通路28aと第2外側通路28bとに区画する第2隔壁68bとを備える。第1内側通路26a内に燃料を噴射する第1燃料噴射弁30aと、第2内側通路28a内に燃料を噴射する第2燃料噴射弁30bとを備える。第1外側通路26bに接続される第1EGR通路42aと、第2外側通路28bに接続される第2EGR通路42bとを備える。第1内側通路26aを開閉する第1内側開閉弁60aと、第1外側通路26bを開閉する第1外側開閉弁60bと、第2内側通路28aを開閉する第2内側開閉弁62aと、第2外側通路28bを開閉する第2外側開閉弁62bとを備える。 (もっと読む)


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