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Fターム[3G301JA22]の内容

内燃機関に供給する空気・燃料の電気的制御 (170,689) | 目的(一般) (15,384) | 異常燃焼防止、排気浄化 (5,818) | ノッキング防止 (496)

Fターム[3G301JA22]に分類される特許

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【課題】エンジンの燃焼室に供給されるアルコール濃度をより高い精度をもって推定することのできるアルコール濃度推定装置、及び、このアルコール濃度推定装置を用いた燃料供給系診断システムを提供する。
【解決手段】ECU40は、アルコール濃度推定処理S3を実行開始すると、まず、ステップS31の処理として、空燃比F/B補正量を算出するとともに、ステップS32の処理として、点火遅角量(ノックF/B遅角量,ノック学習量)を算出する。これら空燃比F/B補正量及び点火遅角量を算出すると、ECU40は、続くステップS33及びS34の処理として、これら空燃比F/B補正量及び点火遅角量を用いて、当該ECU40に内蔵されたROMに記憶されている対応マップを参照し、エンジン11の燃焼室に供給されるアルコール濃度を推定する。 (もっと読む)


【課題】 圧縮比が変更可能な内燃機関において、機関負荷上昇時に機械圧縮比の応答遅れと圧縮上死点温度の状況に応じて空燃比の設定が可能となる内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関の機械圧縮比を変更可能な機構と、上記機械圧縮比が機関低負荷側で高く、かつ高負荷側で低くなるように目標設定された目標圧縮比となるように制御する手段と、を備えた可変圧縮比式内燃機関において、機関負荷上昇時に、目標圧縮比に対する機械圧縮比の応答遅れが発生することにより、異常燃焼が発生すると推定された場合には、空燃比補正をリーン側にして燃焼を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】排気過給機を備える内燃機関において、排気過給機による排熱の回収および吸気弁の閉時期の遅角化による幾何圧縮比の増加により、ノッキングの発生を抑制しながら燃費性能の向上を図る。
【解決手段】内燃機関は、吸気弁の閉時期Icを最大進角閉時期Iacと最大遅角閉時期Ircとの間で機関運転状態に応じて制御する可変バルブタイミング装置と、排気過給機による過給圧を制御する過給圧制御装置とを備える。機関運転状態が高負荷であるとき、過給圧制御装置は、過給圧を、吸気行程での吸気時平均圧力が排気行程での排気時平均圧力よりも高くなる設定過給圧に制御し、かつ、可変バルブタイミング装置は、吸気弁の閉時期Icを、最大進角閉時期Iacよりも遅角した所定閉時期Ipcまたは最大遅角閉時期Ircにする。 (もっと読む)


【課題】オットー型エンジンを駆動するための新規な方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るオットー型エンジンは燃料と空気の混合物を燃焼させるシリンダ(10)と、シリンダに供給すべき空気を圧縮するターボチャージャ(16)と、圧縮空気に燃料を混合するための燃料制御弁(15)を備え、第1の閉もしくは開ループ制御装置(21)によって弁(15)に対して制御信号(23)が決定され、それによってエンジンは、当該信号に応じて圧縮された空気に混合される燃料量を介して目標回転数および/または出力で駆動される。第1の閉もしくは開ループ制御装置は、第2の閉もしくは開ループ制御装置(22)の燃料制御弁のために制御信号を準備し、第2の閉もしくは開ループ制御装置は制御信号に応じてターボチャージャのための制御信号(24)を発生させ、それによってシリンダに対して燃料空気混合物が提供され、これによって所定空燃比でエンジンを駆動する。 (もっと読む)


【課題】吸気量およびEGR量に応じて燃料噴射時期を適切に制御することによって、良好な燃焼状態を確保することができ、それにより、燃焼音を抑制することができる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】この内燃機関3の燃料噴射制御装置1は、吸気量の目標値GAIRCMDに対する、検出された吸気量GAIRの乖離度合いDGAIRに応じて、第1補正量CAIRを算出し、EGR量パラメータの目標値REGRCMDに対する、取得されたEGR量パラメータREGRの乖離度合いDREGRに応じて、第2補正量CEGR算出する。そして、内燃機関3の回転数NEおよび負荷PMCMDの少なくとも一方が高いほど、第1補正量に対する第2補正量の比率がより大きくなるように、第1および第2補正量を修正し、修正された第1および第2補正量によって、燃料の噴射時期を補正する。 (もっと読む)


【課題】オーバーラップ期間の拡大による不安定な燃焼を招くことなく、ポンピング損失を低減できる火花点火式内燃機関を提供する。
【解決手段】吸気通路20′に配置され、吸気の気筒への流れのみを許容する逆止弁30と、該逆止弁30をバイパスするように設けられ、前記吸気通路20′より通路面積の小さいバイパス通路34と、該バイパス通路34を開閉する制御弁36と、機関運転状態に応じて前記制御弁36を開閉制御するECU(運転制御手段)28とを備え、前記制御弁36を、非ミラーサイクル運転時の少なくとも部分負荷運転域では閉じ、ミラーサイクル運転時の低中速回転高負荷運転域では開くように制御する。 (もっと読む)


【課題】ウエストゲートバルブを有する過給機を備えた火花点火式の内燃機関において、ウエストゲートバルブの開弁に起因する失火の発生を抑制することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】ウエストゲートバルブ(WGV)44を備える内燃機関10において、ノッキングの回避を目的としたWGV44の開弁要求を取得した場合に、WGV44を目標開度に動作させるとともに、燃焼室14内のA/Fを一時的にリッチ側に制御する。A/Fの制御は、好ましくは、燃料噴射量の増量によって行う。また、WGV44の制御は、好ましくは、該WGV44が徐々に開弁されるように、開弁速度に制限を設ける。更に好ましくは、該開弁速度は目標開度に応じて可変に設定する。 (もっと読む)


【課題】FCCB補正を行った気筒において異常音が発生しないようにすることができる燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】FCCB補正量が所定量以上となった気筒が存在する場合、当該気筒において車両の減速時に当該FCCB補正量を使用するエンジン回転数の領域にエンジン回転数が突入したとき、FCCB補正量が所定量以上となった気筒での発生トルクを抑制させるべく噴射時期を遅らせる。これにより、当該気筒では燃焼のスピードが遅れるのでエンジンの発生トルクが抑制されるため、当該気筒でのエンジンの回転力が低下する。したがって、当該気筒において異常音を発生させてしまうことを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の始動時、適切な量の燃料を各気筒に供給できることで、失火および自己着火の発生を防止でき、商品性を向上させることができる内燃機関の燃料供給装置を提供する。
【解決手段】燃料供給装置1は、内燃機関3の始動時、機関温度パラメータTWで表される内燃機関3の温度が所定のしきい値TWNSTHOTで表される内燃機関3の温度よりも高いときに、それ以外のときよりも、4つの気筒#1〜#4に同時に供給される第1燃料の量を小さくなるように設定する(ステップ14)。また、4つの気筒#1〜#4のうちの、初爆が行われる初爆気筒以外の気筒に、第2燃料を気筒ごとに供給し(ステップ58)、内燃機関3の始動の開始時から供給される気筒ごとの燃料の総量が、爆発行程がより遅く開始される気筒ほど大きくなるように、または、少なくとも2つの気筒の間で互いに同じになるように、第2燃料の量を気筒ごとに設定する(ステップ54)。 (もっと読む)


【課題】圧縮自己着火燃焼による燃費改善やNOx低減等の効果をより高める。
【解決手段】圧縮自己着火燃焼が行われるHCCI領域Aのうちその高負荷側の一部に設定された所定の負荷域(A2)で、インジェクタ10からの燃料噴射を複数回に分割することにより、少なくとも圧縮行程の中期までの間に燃料を噴射させる前段噴射(I1)と、これに伴う1回目の圧縮自己着火燃焼(J1)が圧縮上死点付近で起きたときに、その燃焼と重なる所定のタイミングで燃料を噴射させる後段噴射(I2等)とを実行し、これら前段噴射および後段噴射(I1,I2等)により1燃焼サイクル中に連続した複数回の圧縮自己着火燃焼(J1,J2等)を行わせる。 (もっと読む)


【課題】圧縮自己着火エンジンにおいて、圧縮自己着火時における燃焼騒音を抑制することができ、圧縮自己着火領域を高負荷側へ十分に拡げることを可能する手段を提供する。
【解決手段】エンジンは、低回転・低負荷領域では、圧縮自己着火を行うHCCIモードで動作し、高回転領域又は高負荷領域では、火花点火を行うSIモードで動作する。HCCIモードでは、排気圧縮上死点付近に、吸気弁11と排気弁12とがともに閉じられるNVO期間が設けられ、NVO期間中に圧縮自己着火を促進するためのNVO噴射が行われる。HCCIモードにおいて、筒内圧力最大上昇率が閾値を超えたときには、この後の気筒サイクルでは、NVO噴射の燃料噴射量及び/又は燃料噴射時期を変更することにより圧縮時における筒内温度を低下させて、メイン燃料の自己着火を抑制する。そして、圧縮上死点より後に、ポスト燃料を、メイン燃料とともに自己着火するように噴射する。 (もっと読む)


【課題】EGRの実行中にEGR弁が開弁状態で固着した場合に、筒内に流入するガスの温度上昇に起因するノッキングや燃費悪化、EGRクーラの劣化などを抑制できる技術を提供する。
【解決手段】V型内燃機関の右バンク1の排気を冷却する右排気冷却装置13と、左バンク51の排気を冷却する左排気冷却装置63とを備えており、EGR通路30は左バンク51からの左排気管55に接続されている。EGRの実行中にEGRバルブ32が開弁状態で固着した場合に、冷却水流量制御バルブ14の開度を絞ることで、左バンク51の左排気冷却装置63に流入する冷却水流量を増加させ左バンク51からの排気に対する冷却能力を上昇させる。これによりEGRガスの温度を効率的に低下させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、複数の気筒群を備えた内燃機関において、EGR弁の開固着が生じた際のアイドリング時における排気の過剰な昇温を抑制することを課題とする。
【解決手段】一部の気筒群に対応する排気系と全気筒群に共通する吸気系とを連通するEGR通路に設けられたEGR弁が開固着したときに(S102)、排気系にEGR通路が接続されている気筒群に属する気筒を休止させ(S103)、さらに、内燃機関のアイドリング回転数を増加させる(S105)。 (もっと読む)


【課題】低コストかつ高応答でノッキングを回避できる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】アルコール混合燃料におけるアルコール濃度が低く、ノッキングが発生し易い場合には、可変バルブタイミング機構を制御して吸気バルブの閉時期IVCを下死点BDC後の領域で遅らせる。吸気バルブの閉時期IVCが遅れると、圧縮行程の途中から圧縮されることになって有効圧縮比が減少し、ノッキングが発生し難くなるため、ノッキングの発生を未然に回避できる。 (もっと読む)


【課題】ノッキングの発生を効果的に抑制できる内燃機関を提供すること。
【解決手段】この内燃機関1は、ガソリン燃料をシリンダ2内に噴射する筒内噴射ノズル61と、水素燃料を吸気ポート41にて噴射するポート噴射ノズル62とを備えており、ガソリン燃料および水素燃料をシリンダ内に供給できる。この内燃機関1では、一つのシリンダ2に対して一対の吸気ポート41a、41bおよび一対の吸気バルブ42a、42bが設けられている。また、吸気バルブ42a、42bの開閉を制御する制御手段81、43を備える。そして、ノッキングが発生し易い運転領域にて、ポート噴射ノズル62が吸気ポート41にて水素燃料を噴射し、一つのシリンダ2に設けられた一対の吸気バルブ42a、42bのうち一方の吸気バルブ42aが開弁すると共に他方の吸気バルブ42bが閉弁してシリンダ2内に吸気のスワールを発生させる。 (もっと読む)


【課題】 点火時期制御を考慮した吸気量制御を行い、機関出力トルクを目標出力トルクと一致させる制御の制御応答性を向上させることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 仮の目標吸気量である中間目標吸気量GAIROBJMIDを用いて、点火時期の推定遅角補正量STIGRTDを算出し、点火時期の遅角補正によるトルクダウンを考慮して推定出力トルクTRQTMPを算出し、推定出力トルクTRQTMPが目標トルクTRQCGjに近づくように、中間目標吸気量GAIROBJMIDを更新する。目標吸気量GAIROBJが、推定出力トルクTRQTMPが目標トルクTRQCGjに収束した時点の中間目標吸気量GAIROBJMIDに設定される。 (もっと読む)


【課題】エンジントルク低下が小さくなるようにプレイグニッション回避制御を行い得る装置を提供する。
【解決手段】燃焼室内に燃料を直接噴射する燃料噴射弁(21)と、燃焼室に形成された混合気に点火する点火プラグ(14)を備えた筒内直接噴射式エンジンの制御装置において、低回転速度域で燃料のオクタン価、環境条件及び運転条件に基づいてプレイグニッション発生の程度の異なる複数のいずれの場合であるのかを判定する判定手段(42)と、判定された各場合毎にプレイグニッション回避制御に伴うエンジントルク低下が小さくなるようにプレイグニッション回避制御を行うプレイグニッション回避制御手段(43)とを備える。 (もっと読む)


【課題】種々のラジカルを生成することによって混合気の着火性を向上させることができるエンジンの着火制御装置を提供する。
【解決手段】本発明は、ラジカルを供給することで混合気の着火を促進させるエンジン100の着火制御装置において、燃焼室13内又は吸気通路30内に臨むように設けられた放電室55において非平衡プラズマ放電を発生させてラジカルを供給する供給装置50と、噴射された燃料の一部が放電室55に供給されるように燃料を噴射する燃料噴射弁32と、吸気行程中に非平衡プラズマ放電するように供給装置50を制御し、非平衡プラズマ放電中に放電室55内に燃料が供給されるように燃料噴射弁32を制御する制御手段70と、を備える。 (もっと読む)


【課題】可変圧縮比機構と可変動弁機構とを備える内燃機関において、加速時の可変圧縮比機構の応答遅れによる過渡的なノッキングを回避する。
【解決手段】低負荷域では、吸気弁閉時期(IVC)は下死点よりも進角側に制御されているが、機関の要求負荷が急に増加した加速時には、目標IVCを遅角側のノッキング限界まで遅角する。このとき、筒内の吸気量が最大となる吸気量最大吸気弁閉時期IVCmaxを横切るので、同時に、スロットル弁開度を減少補正し、過渡的なノッキングを回避する。実機械的圧縮比が目標機械的圧縮比に低下するまで、実機械的圧縮比に対応するノッキング限界に沿ってIVCを制御する。目標機械的圧縮比に達したら、下死点よりも進角側にある要求負荷に対応した目標IVCとする。 (もっと読む)


【課題】圧縮着火方式と火花点火方式とで運転可能な内燃機関を圧縮着火方式で運転させる要求負荷の範囲を、アルコールとガソリンとから成る混合燃料中のガソリンのオクタン価に適した範囲に可変的に設定する。
【解決手段】混合燃料から分離したガソリンのオクタン価を推定するガソリンオクタン価推定ステップを備え、その推定したオクタン価に応じて、圧縮着火方式を選択する内燃機関5の要求負荷の範囲を変更する。推定したオクタン価が小さいほど、圧縮着火方式を選択する要求負荷の範囲を低負荷側に拡大する。 (もっと読む)


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