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Fターム[3G301JA31]の内容

内燃機関に供給する空気・燃料の電気的制御 (170,689) | 目的(一般) (15,384) | ストール防止 (224)

Fターム[3G301JA31]に分類される特許

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【課題】 アイドル運転時に通常の公差見積もりでは起こり得ない吸入空気量の低下が発生した場合でも、エンストを防止できると共に、誤作動によるアイドル回転の異常上昇も防止できるようにする。
【解決手段】 アイドル運転中にエンジン回転速度がエンスト発生の可能性のある低回転領域(エンスト発生回転領域)に低下し且つISC学習値が上限ガード値に達しているときにその原因を調査し、その結果、該原因が吸入空気量の不足と判断されたときに、上限ガード値を吸入空気量増加方向に更新する。これにより、通常は、フェールセーフ上の観点から、ISC学習値に対する上限ガード値を通常の公差見積もりの範囲に設定しておき、アイドル運転時に通常の公差見積もりでは起こり得ない吸入空気量の低下が発生したときに、上限ガード値を吸入空気量増加方向に更新して吸入空気量を増加させるという制御が可能となる。
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【課題】機関運転開始時に過流防止弁が誤って閉弁してしまい、内燃機関に燃料が供給されなくなって同機関が始動不能になるのを回避することのできる内燃機関の燃料供給装置を提供する。
【解決手段】機関始動開始時に遮断弁9を開弁するに当たり、同弁9の開弁(全開)に伴い燃料タンク5から燃料配管に流出するLPGの流量が過多になる状態である旨判断されると、遮断弁9を開弁する際に同弁9の開度を全開よりも閉じ側の値にするという開度調整がなされ、これにより上記LPGの流出に制限が加えられる。このため、遮断弁9の開弁に伴い燃料タンク5から燃料配管へと大量のLPGが流出することはなく、その大量の燃料の流れに伴い過流防止弁11が誤って閉弁してしまい、内燃機関1にLPGが供給されなくなるのを回避することができる。 (もっと読む)


【課題】 減筒運転中において、運転気筒で失火が発生しても確実に機関停止を防止可能とする可変気筒内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 一部気筒を運転する減筒運転中においては、吸気弁及び排気弁を開弁させることなく残り気筒を休止させ、減筒運転の開始に際して、残り気筒では気筒内に混合気を形成して点火を実施せず排気弁を開弁させることなく休止させられ(ステップ102,103,104,105)、減筒運転中に設定値以上の機関回転数の低下が発生した時又は設定値以上の機関回転数の低下が予測される時(ステップ106)には、その直後に点火時期を迎える休止中の気筒では点火が実施されて運転が開始される(ステップ107,108,109)。 (もっと読む)


エンジン側からの要求燃料噴射量に対応して適正量の燃料噴射が可能な燃料噴射制御方法及びその制御装置を提供する。燃料噴射用ソレノイドの駆動開始から1又は複数ポイントの所定時間経過時点におけるコイル電流を測定し、前記コイル電流の測定値に基づいて前記ソレノイドの駆動停止タイミングを補正し調整する。ここで、前記補正は、前記コイル電流値と前記ソレノイドに対する要求燃料噴射量とに基づいて、又は前記コイル電流値と前記ソレノイドに対する要求燃料噴射量との種々の組み合わせに対して予め定められており、前記組み合わせに応じて選択される補正値を用いる。
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【課題】エンジンの起動直後で空燃比センサが高温でないときに、空燃比センサに多量の油分や水分が蒸発せずに付着している場合、空燃比センサが排気ガス中の酸素が少ない状態として誤って検出するため、空燃比が必要以上にリーン側に制御されしまい、エンスト等が発生するおそれがある。
【解決手段】空燃比センサ50の出力に基づいてエンジン60を制御する制御手段(10)は、混合気の空燃比が通常よりも濃い状態でエンジン60が停止したと判断した場合に、エンジン60を再起動し、所定時間を経過した後に、空燃比センサ50基づく空燃比の制御を行う。 (もっと読む)


【課題】 液体燃料運転とガス燃料運転をPID制御装置を備えた電気ガバナで制御する二元燃料エンジンにおいて、構造が簡単でかつ従来の制御装着への付加改造が容易な、ディーゼル運転からガス運転への円滑な運転切り替えができる二元燃料エンジンの提供。
【解決手段】 ガスと空気の混合気の吸入量を調節するスロットル(7)を制御するための前記電気ガバナ(9)からガバナクチュエータ(8)への操作信号を遅らせる遅れ手段(D16)を設けている。
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【課題】走行時から急激にアイドル状態に移行してもISCバルブ制御値に所定期間の間、下限値を設けることでエンジン回転速度異常低下を防止した内燃機関制御装置を得る。
【解決手段】角種センサ70の信号によりエンジンが走行状態かアイドル状態かを判定する運転状態判定手段602、外部センサ7bの信号によりエンジンの回転速度を検出するエンジン回転速度検出手段601、走行状態時にISCバルブ3への開閉制御値を、エンジンの回転速度の増加に伴いバルブが開くように制御値が増加するように設定する走行時制御値設定部603、アイドル状態時にエンジンが予め設定された目標回転速度になるようにISCバルブへの開閉制御値を設定すると共に、走行状態からアイドル状態に切り換えられた後の所定期間の間は開閉制御値に下限値を設けてこの下限値より小さくしないように制御値を設定するアイドル時制御値設定部604〜610、を備えた。 (もっと読む)


【課題】バルブタイミング可変機構および作動角可変機構を備える内燃機関におけるバルブタイミング可変機構のフェイル発生時の失火発生を、より効率的、効果的に抑制することのできる内燃機関のアイドル制御装置を提供する。
【解決手段】この装置は、吸気バルブのバルブタイミングおよびバルブ作動角をそれぞれ可変とする吸気側バルブタイミング可変機構および作動角可変機構を備える内燃機関に適用される。ISC制御を行うとともに、吸気側バルブタイミング可変機構の進角フェイル発生時にはISC制御での目標アイドル回転速度を増大させるアイドルアップを実施する。吸気バルブのバルブ作動角が小さいときには(S104:YES/S108:YES)、大きいときに比して(S104:NO/S108:NO)、アイドルアップにおける目標アイドル回転速度の増大量を小さく設定する。 (もっと読む)


【課題】ISCバルブが、ステップモータで駆動されるものでは、アイドルアップを実行する際に、ISCバルブに作動遅れがあるために、アイドルアップの制御初期において一時的な機関回転の低下が生じた。
【解決手段】スロットルバルブ2を迂回する迂回路41に設けられて吸気管路に流入する空気を制御するステップモータ駆動式制御バルブ42と、気圧式倍力装置に負圧を供給する負圧供給手段と、負圧用空気を制御する負圧制御バルブ55とを備え、負圧用空気をスロットルバルブ2下流の吸気管路に供給し得るように構成してアイドル運転を制御するものであって、アイドル回転数より機関回転数を上昇させる場合にはその制御初期において負圧制御バルブ55を開成し、機関回転数を上昇させるのに要する空気量が負圧供給手段を通過する負圧用空気の量を上回って不足量が生じている場合にはその不足量に基づいてステップモータ駆動式制御バルブ42を開成する。 (もっと読む)


【課題】 低温環境下でのエンジンの始動性を向上させてエンジン停止の発生を防止する。
【解決手段】 エンジンに供給される混合気の量を調整するスロットルバルブはスロットルモータ44により駆動され、エンジン回転数は予め設定された目標回転数となるようにフィードバック制御される。エンジンが低温環境下で始動されたときには、フィードバック制御の演算ゲインは通常時のゲイン値Knよりも高い値に設定された低温時のゲイン値Kcに基づいてスロットルモータ44に対する制御量が演算され、エンジン始動後の設定時間の間は、エンジン回転数は目標回転数の上下に変動を繰り返す。エンジン始動後に設定時間が経過したら、スロットルモータ44に対する制御量は、通常時のゲイン値Knに基づいて演算される。 (もっと読む)


【課題】燃料カットから復帰するエンジン回転速度を早期に決定する。
【解決手段】減速時にエンジンへの燃料供給を停止する燃料供給停止手段7と、燃料供給停止後の運転状態に応じて燃料供給を再開する燃料復帰手段7と、エンジン1にかかるフリクショントルクに基づいてエンジン回転降下速度の予測値を算出し、この予測値に応じて、燃料供給を再開するエンジン回転速度を決定する燃料復帰回転速度演算手段7と、を備える。 (もっと読む)


【課題】
従来の小回り性向上を目的とした制御では、旋回時に特定の車輪に制動力を発生させて自動車の小回り性を向上しているため、自動車は減速してしまう。このため、運転者がアクセルペダル等の操作により車速を調整しないと運転者の意思に反して自動車が減速もしくは停止してしまうという課題がある。
【解決手段】
車両の各輪の制動力を独立に制御可能な制動力制御手段と、車両の旋回方向を検出する旋回方向検出手段と、車速を検出する車速検出手段と、車両の駆動力を指示する駆動力指示手段とを備え、車両の旋回方向に対して内側の車輪の制動力が、旋回方向に対して外側の車輪の制動力よりも大きくなるように各輪の制動力を制御し、さらに車速が所定値以上となるように、又は車速が所定の範囲内となるように、動力源に駆動力を指示する。 (もっと読む)


【課題】点火時期の大幅な遅角と燃焼安定度とを両立させ、冷機時の排気ガス温度の昇温とHC排出量低減とを実現する。
【解決手段】冷却水温が80℃を越えた暖機完了状態では、通常の成層燃焼運転および均質燃焼運転を行う。80℃以下の冷機状態では、触媒コンバータの活性化促進とHC排出量低減のために、上死点噴射運転モードとして、噴射開始時期ITSが圧縮上死点前、噴射終了時期ITEが上死点後となるように、上死点を跨いで燃料噴射が行われる。点火時期ADVは、上死点後となる。圧縮上死点では、スワールやタンブルが減衰して微小な乱れが活発化しており、ピストン3の位置変化も少ないので、安定した燃焼を実現できる。高地などの空気密度が低いときには、発生トルクがさらに低下し機関が停止してしまう虞があるので、上死点噴射運転モードは禁止する。 (もっと読む)


【課題】機関アイドル運転時に回転速度が大幅に低下したときに、好適に回転速度を増大させてストールの発生を防止することのできる内燃機関の回転速度制御装置を提供する。
【解決手段】機関アイドル運転時に、内燃機関1の実回転速度が基準回転速度以下になると、機関回転速度が増大するように3つの制御因子、即ち吸入空気量、点火時期、燃料噴射量を実回転速度に基づく値に設定するオープン制御を行う。各制御因子の値は、電子制御装置21内のROMに記憶されているマップに基づいて求められる。このマップは、実回転速度に対して、吸入空気量、点火時期、燃料噴射量がそれぞれ個別に対応付けられて作成されている。 (もっと読む)


【課題】 空燃比異常時に、減速に伴って機関回転速度が異常に低下することを未然に防止する。
【解決手段】 アイドル回転速度のフィードバック制御条件が不成立で、かつ、空燃比制御システムの自己診断結果が正常であると、空燃比フィードバック補正係数と空燃比学習補正値との加算値が閾値以上であるか否かを判別する。前記加算値が閾値以上であるベース空燃比のリーン状態であって、この状態が所定時間以上継続すると、アイドル補正空気量に空燃比異常時補正量を加算し、空燃比のリーン異常によるトルクの不足分を吸入空気量の増量で補うようにする。 (もっと読む)


【課題】 発進クラッチを締結してクリープ走行に移行するときに、エンジン回転速度が落ち込むことを回避する。
【解決手段】 アイドル運転状態でブレーキペダルが解放されると、発進クラッチを締結してクリープ走行を可能にする一方、発進クラッチの締結容量トルクに応じてアイドル補正空気量を補正する。また、ブレーキペダルの踏み込み量、及び、該踏み込み量の変化速度を検出することで、クリープ走行への移行を判断し、クリープ走行に移行する前に、前記踏み込み量及び変化速度に応じてアイドル補正空気量を補正する。 (もっと読む)


【課題】 確実かつ迅速にサブエンジンによりメインエンジンを起動可能とした複数内燃機関を提供する。
【解決手段】 サブエンジン2によりメインエンジン1を起動可能とした複数内燃機関において、メインエンジン1の始動要求後、サブエンジン2のスロットルバルブ23を開き、吸入空気量を増大させるとともに、点火時期を遅角化させることで、その回転数・トルクを略一定の状態に維持する。メインエンジン1とサブエンジン2とを係合させる電磁クラッチ80の係合が完了したら、点火時期を進角させて、サブエンジン2のトルクを一気に上昇させて、メインエンジン1を駆動してその始動を行い、始動完了後、電磁クラッチを切り離す際には、再度、点火時期を遅角化させて、サブエンジン2のトルクを通常時に戻し、振動・騒音の発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】クラッシュアスターン実施時にブーストコンペンセータの制御によるエンストを回避しつつ船舶を速やかに停船させることができる舶用減速逆転機のクラッシュアスターン制御方法を提供する。
【解決手段】前進航走時の船舶を停船する際に前後進切換弁13を前進位置から後進位置へ切り換えて後進クラッチ12の油圧ピストン2を押し付けるクラッシュアスターンが実施中であると判定され、かつエンジン回転数センサEaからのディーゼルエンジンEの実回転数が減少し、かつその実回転数が目標回転数よりも低いと判定されたときに、ブーストコンペンセータによるブースト圧に応じた燃料噴射量調整の解除と、ディーゼルエンジンの制御応答速度増加を目的としたなまし処理時定数の変更とによるエンスト回避制御を行う。 (もっと読む)


【課題】 噴射時間が短い領域で、噴射量が見込みよりも少なくなることによるエンストの発生を回避しつつ、過剰な燃料噴射による排気性状・燃費の悪化を回避する。
【解決手段】 減速燃料カット直後などの噴射パルス幅が小さくなる条件のときに、空燃比が理論空燃比よりもリッチであると、噴射パルス幅の下限値をより小さく変更し、該変更した下限値以下になるように、噴射パルス幅を制限する。 (もっと読む)


【課題】重質燃料が使用された場合であれ、触媒の機能低下に起因する排気性状の悪化を抑制しつつ、アイドル運転時における安定した機関運転を確保することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】この装置は、内燃機関のアイドル運転時に、排気浄化触媒の昇温のために点火時期を遅角する点火時期遅角制御と実機関回転速度が目標回転速度に一致するように吸入空気量を調量するISC制御とを実行する。重質燃料が使用されている旨判定されるときに(S202:YES)、吸気補正量KGAを算出するためのマップを切り替えて(S210)、吸入空気量の増量度合が大きくなるようにISC制御における吸入空気量の調量態様を変更する。 (もっと読む)


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