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Fターム[3G301KA25]の内容

Fターム[3G301KA25]に分類される特許

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【課題】内燃機関の高回転および高負荷に応じて燃料が増量補正される際に、ノッキングを発生させることなく点火時期を適切に制御する。
【解決手段】ECUは、減衰実行判定フラグがオフであって(S100にてNO)、燃料増量ディレイ中であると(S102にてYES)、遅角量Dを算出して(S104)、点火時期を制御するステップ(S106)と、燃料増量ディレイ中でないと(S102にてNO)、待機時間の経過後に(S108にてYES)、遅角量Dを減衰処理して(S110)、点火時期を制御するステップ(S112)と、遅角量Dがゼロであると(S114にてYES)、減衰実行判定フラグをオンするステップ(S116)とを含む、プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】エンジン1の運転モードを自己着火モード(HCCI燃焼)と火花点火モード(SI燃焼)との間で切換える際に過渡時の燃焼安定性を確保しながら、排気エミッションの悪化も抑制する。
【解決手段】モード切換えの際、吸排気弁11,12の負のオーバーラップ期間中に直噴インジェクタ18により燃料を噴射させて、着火性の高い活性化混合気を形成する。吸気行程でポートインジェクタ19により燃料を噴射させて吸気と共に気筒2内に供給し、略均一な予混合気を形成する。圧縮行程で直噴インジェクタ18により少量の燃料を噴射させて、点火プラグ16周りに成層化混合気を形成し、これに点火して燃焼させることにより、予混合気の自己着火を誘発(アシスト)する。 (もっと読む)


【課題】増圧機構作動に伴うエンジントルクの落ち込みを防止しドライバビリティを向上させることのできる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供すること。
【解決手段】増圧機構を備えたコモンレール式内燃機関において、内燃機関の回転速度及びアクセル開度から目標噴射量を設定する目標噴射量設定マップを備え、当該目標噴射量設定マップに示される同一アクセル開度特性線のうち増圧機構を作動させる閾値を跨ぐ同一アクセル開度特性線において、閾値から所定目標噴射量qまでの範囲で目標噴射量変化度合いを閾値未満の目標噴射量変化度合いよりも増加するよう設定する。 (もっと読む)


【課題】低負荷や低回転時での燃料タンクの高温化、及び高温始動時などでの燃料噴射量不足を招くことがない内燃機関燃料供給装置及び内燃機関燃料供給制御装置。
【解決手段】第1リターン経路26が燃料供給側とは反対端で燃料分配管18,20に接続し、フィードポンプ8の近傍において第2リターン経路30がメイン経路14から分岐している。第2リターン経路30に電磁開閉弁32が存在するため、低負荷や低回転時に電磁開閉弁32を開放すると低燃料圧力となり過剰な燃料は第2リターン経路30から燃料タンク2に戻るので燃料タンク2が高温化しない。高温始動時などに電磁開閉弁32を閉塞すると高燃料圧力となり過剰な燃料は第1リターン経路26から燃料タンク2に大量に戻るので、燃料分配管18,20内の温度を低下しかつ燃料蒸気を追い出して燃料噴射量不足による高温始動性の悪化などが防止できる。 (もっと読む)


【課題】過給機と可変バルブタイミング機構とを備える内燃機関の低回転域において、エミッションの悪化抑制と高負荷時の出力確保とを、高い次元で両立することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】過給機を備えた内燃機関において、吸気弁および排気弁の開閉時期を変更可能な動弁機構と、内燃機関の低回転域において、運転条件に応じて吸気弁および排気弁の目標開閉時期を設定する目標開閉時期設定手段と、目標開閉時期に基づいて、動弁機構を制御する制御手段と、を備える。目標開閉時期は、過給機が駆動されない負圧域で設けられた、吸気弁および排気弁のオーバーラップ期間が、中低負荷過給域では縮小されように設定される。更に、要求負荷の大きい高負荷過給域では、中低負荷過給域で縮小されたオーバーラップ期間が拡大されるように目標開閉時期が設定される。 (もっと読む)


【課題】エンジンの過回転防止処理への移行および過回転防止処理から通常運転への復帰をスムーズに行うようにすること。
【解決手段】エンジン回転数が所定の目標値を超えたときに、燃料カットと点火カットを行ってエンジン回転数の過度な上昇を防止する。燃料カット目標回転数Ne(FCUT)を点火カット目標回転数Ne(IGCUT)よりも低く設定しておき、エンジン回転数上昇時にまず燃料カットが実施され、その後、点火カットが実施される。燃料カット目標回転数Ne(FCUT)および点火カット目標回転数Ne(IGCUT)はいずれもヒステリシスを有していて、ヒステリシスの上値において点火カットおよび燃料カットが行われ、ヒステリシスの下値において点火カットおよび燃料カットが終了して通常の運転に復帰する。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内の圧力を検出する圧力検出手段を複数備える場合、これら各圧力検出手段の出力を適切に取得することが困難となること。
【解決手段】各気筒#A〜#Hの筒内圧センサ26の出力は、アンプ51、フィルタ回路52を介してマルチプレクサ53に取り込まれる。マルチプレクサ53では、いずれか1つの入力データをA/Dコンバータ54に出力する。A/Dコンバータ54では、入力されるアナログデータをディジタルデータに変換して、マイコン55に出力する。マイコン55では、マルチプレクサ53の切り替えタイミングを、ディーゼル機関の運転状態に応じて可変設定する。 (もっと読む)


【課題】可変吸気装置を利用して、ターボラグを低減可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関10は、ターボ過給機60と、内燃機関の作動状態に応じて吸気容積を変更可能な可変吸気装置40とを備えている。制御装置80(ECU)は、機関回転速度を加速させるか否かを判定する加速判定手段と、過給圧が予め設定された判定値より低圧であるか否かを判定する過給圧判定手段と、機関回転速度を加速させる場合、過給圧が低圧であるときには、機関回転速度に拘らず、吸気容積が最小となるように、可変吸気弁44を閉じるよう制御する。スロットル弁36開度が増大した直後に、共鳴室37における吸気圧である過給圧を速やかに上昇させることができる。これにより、気筒12に充填される吸入空気の体積効率を速やかに上昇させる。 (もっと読む)


【課題】 複数段に変速自在なシンクロメッシュ型式の走行用の変速装置と伝動クラッチとを、この順序で直列に備えた作業車の走行変速構造において、走行用の変速装置を円滑に変速操作できるように構成する。
【解決手段】 エンジン1の下手側に、複数段に変速自在なシンクロメッシュ型式の走行用の変速装置8と伝動クラッチ9とを、この順序で直列に備える。エンジン1の回転数がアクセル操作具で設定された設定回転数となるようにガバナ71を作動させる第1ガバナ特性と、エンジン1の回転数の上限回転数及び下限回転数を設定する第2ガバナ特性とを備える。走行用の変速装置8の変速操作が行われていない状態で、第1ガバナ特性に基づいてガバナ71を作動させ、走行用の変速装置8の変速操作が行われている状態で、第2ガバナ特性に基づいてガバナ71を作動させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料噴射弁からメイン噴射に先行してパイロット噴射を行わせるとともに気筒内にタンブル流を生起させる圧縮着火式内燃機関の燃料噴射制御システムにおいて、筒内の燃焼状態を所望の燃焼状態にすることができる技術の提供を課題とする。
【解決手段】本発明は、上記した課題を解決するために、燃料噴射弁からメインの燃料噴射に先立ってパイロット噴射を行わせる圧縮着火式内燃機関の燃料噴射制御システムにおいて、タンブル流の運動エネルギを予測する第1予測手段と、燃料噴射弁からパイロット噴射される燃料の運動エネルギを予測する第2予測手段と、前記第1及び第2予測手段の予測結果に基づいて燃料噴射パラメータを変更する変更手段と、を備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】欠歯部を有するシグナルロータを用いた場合の燃料の噴射タイミングを適正に算出できるようにする。
【解決手段】クランク角度検出器30は、クランク軸29に固定されたシグナルロータ31と、電磁誘導方式のピックアップコイル32とから構成されている。シグナルロータ31の周縁には複数の歯部E00,E01〜E35及び欠歯部D36が設けられている。波形整形部33は、ピックアップコイル32から送られてきた電圧信号をパルス形状の波形に整形して制御コンピュータCへ出力する。信号26,27,28,30が出力されると、制御コンピュータCは、信号26,27,28,30を用いて、信号36の立上がり部36sを基点としてパイロット噴射期間P1を算出する。 (もっと読む)


【課題】停車時のエンジン回転数がある程度高くなることを許容して車両の商品価値が下がることを回避しつつ、過大なエンジン出力が車輪に伝達されることを抑制してスリップまたはウイリー走行を回避できるようにした車両用エンジン制御システムを提供する。
【解決手段】停車状態から走行状態に切り換わったと判定されたときに、半クラッチ状態または結合状態と判定された場合には、ECU10は、ライダーが要求するスロットル開度の大きさに拘わらず、目標吸気制御弁開度が所定開度TH0まで小さくなるように制限するといったガード制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】車両の少ない交通状況下での高応答の運転フィーリングと、車両の多い交通状況下でのきめ細かなトルク制御性との両立を可能とするエンジンの制御方法を提供する。
【解決手段】運転者の入力に応じた車両のエンジン制御方法として、第一の非クルーズ・コントロール状態で前方車両までの距離が所定の第一距離範囲にあるとき、第一の関係を用いて運転者入力に対するエンジン出力を調節する工程と、第二の非クルーズ・コントロール状態で上記第一距離範囲よりも前方車両までの距離が長めの第二距離範囲にあるとき、上記第一の関係とは異なる第二の関係を用いて運転者入力に対するエンジン出力を調節する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】燃料性状が変更されても早期にノッキングを回避可能な点火時期を学習することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】少なくとも2種類の性状の異なる燃料と空気との混合気が燃焼可能な燃焼室18と、混合気に点火する点火プラグ45と、ノッキングを検出するノック検出手段63と、空燃比を検出する空燃比検出手段61を備え、ECU51に、ノッキングが検出された際に空燃比に応じて変化するノック発生限界点火時期を学習値に基づいて遅角側に更新する点火時期学習手段と、点火時期学習手段により更新されたノック発生限界点火時期に基づいて点火プラグ45による点火時期を制御する点火時期制御手段を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンの過回転時のスロットル開度制限処理において、エンジン回転数を目標とする収束回転域内に速やかに収束させる。
【解決手段】エンジン過回転時のスロットル開度制限中において、エンジン回転数Neが収束回転域から低回転域に低下するときにスロットル開度を学習し、低回転域から収束回転域に上昇するときにスロットル開度を学習し、その各タイミングで学習した学習値下底TA1と学習値上底TA2とを用いて、当該学習値下底TA1と学習値上底TA2との間の開度を算出し、その算出開度を目標スロットル開度としてスロットルバルブのスロットル開度を制御することで、収束回転域に対するエンジン回転数Neの上下の振れを小さくし、エンジン回転数Neを目標とする収束回転域に速やかに収束させる。 (もっと読む)


【課題】アルコール濃度に応じてこのマップを切り替えるように構成した多種類燃料エンジン用燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】多種類燃料エンジン1に用いられる燃料噴射制御装置を、エンジン1の状態および基本燃料噴射時間Tiが対応付けられた燃料噴射制御マップ30を、燃料に含まれるアルコール濃度に応じて複数記憶する記憶領域26と、基本燃料噴射時間Tiを、現在選択されているアルコール濃度の燃料噴射制御マップ30を用いて決定する基本燃料噴射時間決定部22と、基本燃料噴射時間Tiおよび空燃比補正係数KO2により、燃料噴射量を決定する燃料噴射量決定部25と、空燃比補正係数KO2から、燃料のアルコール濃度に近いアルコール濃度の燃料噴射制御マップ30を選択するマップ切替部21とから構成する。 (もっと読む)


【課題】任意に内燃機関の出力特性を制御可能とした上で、操作者の要求に対するレスポンスの向上を図ることができる内燃機関のスロットル制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関のスロットル制御装置は、複数の気筒67,68それぞれに設けられる複数のスロットル弁81を制御し、一部の気筒67のスロットル弁81を、車両の運転状態による電気信号に基づいて電気的に駆動する電気式スロットル制御装置100と、残りの気筒68のスロットル弁81をスロットル操作により機械的に駆動する機械式スロットル制御装置101と、を有する。 (もっと読む)


【課題】車両加速時にエンジン音を増大させることで、乗員の違和感をなくすることができるハイブリッド車両の制御装置を提供する。
【解決手段】燃焼室内に点火プラグが配設されたエンジンと、駆動輪に伝達される駆動力を出力するモータと、が搭載されたハイブリッド車両の制御装置において、車両の要求駆動力に関する値を検出する要求駆動力検出手段と、該要求駆動力検出手段により検出された車両の要求駆動力に応じて求められる乗員の要求加速が所定量以上である場合に、燃焼室内において点火プラグ付近の燃料濃度が濃くなるように燃料分布を制御する燃料分布制御手段と、を設ける。 (もっと読む)


【課題】多気筒内燃機関の一部の気筒のみによる燃焼制御を行う減筒制御に際し、出力軸にトルクを付与するトルク付与手段を操作することで、出力軸の回転変動をより適切に抑制することのできる車両制御装置を提供する。
【解決手段】トルク変動推定部B2では、前回の燃焼サイクルにおける燃焼室内の圧力に基づき、今回の燃焼サイクルにおける内燃機関の出力トルクの推定値(推定軸トルクTrq(t))を算出する。回転変動推定部B4では、推定軸トルクTrq(t)に基づき、内燃機関の回転変動を予測する。そして、制振要求トルク算出部B8では、推定される回転変動を許容範囲内とするためにモータージェネレータによって機関出力軸に付与すべきトルクを算出する。このトルクにフィードバック補正量を加算したものが、モータージェネレータに対する指令トルクTc(t)である。 (もっと読む)


【課題】シリンダボアへ向けて燃料を噴射する燃料噴射弁を具備して均質燃焼を実施する筒内噴射式火花点火内燃機関において、シリンダボアへの燃料付着に伴うエンジンオイル希釈を抑制すると共に、機関回転数がかなり高くなった時にも噴射燃料を十分に気化させて良好な均質燃焼を実現可能とする燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射弁は、第一噴射圧力での燃料噴射と、第一噴射圧力より高圧の第二噴射圧力での燃料噴射とを実施可能であり、第一機関回転数N1と第一機関回転数より高い第二機関回転数N2とが設定され、機関回転数が第一機関回転数以下である時には、燃料噴射弁により第一噴射圧力での燃料噴射を分割して実施させ、機関回転数が第二機関回転数以上である時には、燃料噴射弁により第二噴射圧力での燃料噴射を分割せずに実施させる。 (もっと読む)


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