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Fターム[3G301KA25]の内容

Fターム[3G301KA25]に分類される特許

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【課題】制御対象の非線形特性および周波数特性の少なくとも一方が変化したときでも、制御分解能および制御精度をいずれも高いレベルに維持することができる制御装置を提供すること。
【解決手段】位相制御入力Ucainによりカム位相Cainを制御する制御装置1は、2つのコントローラ102,103を備える。2自由度応答指定型コントローラ102では、追従制御入力Rsldが、カム位相を目標カム位相Cain_cmdに追従させるように制御するための値として算出される。DSMコントローラ103では、追従制御入力Rsldを変調することにより、位相制御入力Ucainが算出されるとともに、その際、位相制御入力Ucainの演算周期が、エンジン回転数NE、カム位相CainおよびバルブリフトLiftinに応じて、2つの演算周期ΔT1,ΔT2の中から選択される。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内、特にピストンの頂面に堆積しているデポジットを効果的に洗浄除去すること。
【解決手段】LPGを液体燃料として吸気ポートに供給可能に構成されたLPGエンジンの燃料供給制御装置において、現時点の運転領域が、燃焼室内にデポジットが所定量堆積し易い運転領域(ステップS10)または液体のLPGによるデポジットの洗浄効果大なる運転領域(S60)にあるか否かを判定し、いずれかの運転領域であると判定された場合(S10肯定、S60肯定)に、吸気同期噴射に一時的に切り替えて(S20、S30)、LPGの液状噴霧を燃焼室内に供給する。その後、通常の排気行程噴射に戻し(S40)、一定時間T2、運転するようにした(S50)。いずれの運転領域でもない判定された場合(S10否定、S60否定)は、通常の排気行程噴射を実施する(S70)。 (もっと読む)


【課題】アイドルなど低負荷低回転域からの加速時にVCT18の制御遅れによるエンジントルクの変動を防止して、スムーズな加速感が得られるようにする。
【解決手段】吸気弁1,2のリフト量をリフト可変機構VVLによって、高負荷乃至高回転側ほど大きくなるように変更する。位相角をVCT18によって、アイドル運転域では気筒の吸気行程中期にてリフトピークとなるように遅角させる一方、隣接する部分負荷域では相対的に位相角が進角するように制御する。アイドル運転域からの加速時に所定期間はVCT18の作動を規制するとともに(ステップS5,S6)、リフト量は小さくなるように補正する(S7)。その後、VCT18の作動により吸気弁1,2のリフトの位相角を進角させるときには、これに応じてリフト量を漸増させる(S8)。 (もっと読む)


【課題】 フィルタの適切な再生、オイルダイリューションの抑制および燃費の向上を達成可能な内燃機関の排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】 排ガス浄化装置1は、排ガス中のPMを捕集するフィルタ18を備え、負荷NE、QINJが所定の第1負荷領域にあるときに第1再生モードを、第1負荷領域以外の所定の第2負荷領域にあるときに第2再生モードを選択し(ステップ2〜4、6)、フィルタ18のPM量DPFPMS>しきい値PMREFのときに、選択された再生モードに従い、排ガス中に未燃燃料を供給する第1再生モードで再生する第1再生手段(ステップ11)、またはこの未燃燃料の供給によらない第2再生モードで再生する第2再生手段(ステップ18)にフィルタ18の再生を実行させ(ステップ9、10、16、17)、負荷NE、QINJが第2負荷領域にあるときには、しきい値PMREFをより小さな値に設定する(ステップ8、14)。 (もっと読む)


【課題】複数台の過給機をそなえたエンジンにおいて、減筒運転時における燃料遮断のシリンダ毎のばらつきの発生を回避して、摺動部品の摩耗が不均一になるのを防止し得る過給機付きエンジンを提供する。
【解決手段】複数台の過給機のそれぞれに接続される複数のシリンダからなるシリンダ群をそなえ、前記複数台の過給機からの給気が導入される共通給気溜をそなえた過給機付きエンジンにおいて、前記エンジンの負荷(エンジン負荷)が一定負荷以下のとき、前記過給機毎のシリンダ群から燃料遮断対象のシリンダ群を過給機単位で選出し、当該過給機のシリンダ群を燃料遮断に切り換える減筒運転コントローラをそなえたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エンジン制御システムの動作状態、エンジンの運転状態、あるいは、運転者の操作技量に応じて、適切なエンジン出力の制御が可能な内燃機関の電子スロットル制御装置を得る
【解決手段】内燃機関の電子スロットル制御装置において、電子制御ユニット20は、エンジン制御システムおよびエンジン運転状態の正常、異常を判断する判定機能部と、予め設定された複数種類の、アクセル操作量から目標スロットル開度指令値を演算するための特性変換係数マップとを備え、判定機能部の判断結果に対応して、複数の特性変換係数マップから所定のマップを選択して目標スロットル開度指令値を演算するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】 過給機を有する内燃機関において、過給圧をより好適に上昇させることが可能な技術を提供することを課題とする。
【解決手段】 複数の気筒、および、該気筒内に燃料を噴射する燃料噴射弁、過給機を有する内燃機関において、過給機によって過給圧を上昇させているときは、一の気筒において吹き抜け空気を発生させ、さらに、該一の気筒で吹き抜け空気を発生させているときに、排気弁が開弁している他の気筒において副燃料噴射を実行する。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関のトルク段差を抑制すると共に失火を防止した上で燃料噴霧の移送モードを切換でき、それぞれの噴霧移送モードが有するメリットを十分に発揮できる筒内噴射型火花点火式内燃機関を提供する。
【解決手段】 スプレーガイド(SG)式による成層燃焼とウォールガイド(WG)式による成層燃焼とが共に成立する共存領域内において、噴霧移送モードをSG式からWG式に切換えるとき、切換前のSG式での目標トルクTqと同一の目標トルクTqをWG式により達成可能な燃料噴射時期及び点火時期のポイントbを求め、SG領域内のポイントaからWG領域内のポイントbに失火領域を飛び越えてステップ的に切換え、その後に最適なMBT相当値のポイントcまで連続的に変化させる。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関と電動機等の他の駆動力源とを搭載したハイブリッド車両において、車両全体での発生音が小さい運転状態時に、内燃機関の作動音を低減する。
【解決手段】 筒内に直接燃料噴射する筒内噴射用インジェクタと、吸気通路および/または吸気ポートに燃料噴射する吸気通路噴射用インジェクタとを有する内燃機関を備えたハイブリッド車両では、低車速走行時のような、車両全体での発生音が小さい運転状態での内燃機関運転時(ステップS100のYES判定時)には、高圧の燃料噴射を行なう筒内噴射用インジェクタを用いずに、吸気通路噴射用インジェクタによって全燃料を噴射するように、インジェクタ間の燃料噴射分担比率(DI比率)を設定する(ステップS130)。 (もっと読む)


【課題】 吸入空気量が0となる制御軸の角度位置の学習を、他の制御と不都合が生じないように実施する。
【解決手段】 制御軸12を回転させることによって吸気弁1のバルブリフト量を連続的に可変可能な可変動弁機構と、制御軸の回転角度位置を検知可能な制御軸回転角度センサ25と、燃料の供給停止を運転状態に応じて許可する燃料カット判定手段(B1)と、を有し車両減速時の燃料カット時に制御軸回転角度の位置学習を行う内燃機関の制御装置において、吸入空気量が0となる制御軸回転角度の位置学習実行の許可・不許可の判定を行う位置学習実行判定手段(B4)を有し、位置学習実行判定手段(B4)は、車両減速時の燃料カット許可判定後、機関回転数に応じた所定時間経過後に位置学習の実行を許可する。
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【課題】 少なくとも特殊運転モードと通常運転モードとを選択的に切替えて運転する火花点火式エンジンにおいて、特殊運転モードから通常運転モードに移行する際のトルクショックを効果的に抑制することができる火花点火式エンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】 2気筒接続のグループを複数形成(α、β)して運転される特殊運転モードと、各気筒独立状態の通常運転モードとを切替え可能に有するエンジンにおいて、特殊運転モードから通常運転モードへの切替え時において、ガス流通経路の切替えを、グループ間でタイミングをずらして実行(α:t3→β:t5)するとともに、通常運転モードに切替えた後の最初の燃焼気筒の燃焼トルクを低減(T3→TA)する燃焼トルク低減制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】 点火プラグの金属デポジット汚損とカーボンデポジット汚損とを区別して検出することができるようにする。
【解決手段】 点火プラグの絶縁抵抗値を検出して、この絶縁抵抗値を所定のくすぶり判定値と比較して点火プラグのくすぶり汚損の有無を判定する。その結果、くすぶり汚損が検出された場合は、くすぶり汚損検出時のエンジン運転領域が、金属デポジット汚損が発生しやすい運転領域[A]であるか、カーボンデポジット汚損が発生しやすい運転領域[B]であるかを判定することで、金属デポジット汚損とカーボンデポジット汚損とを区別して検出する。この場合、金属デポジット汚損と判定する運転領域[A]を、カーボンデポジット汚損と判定する運転領域[B]よりも高回転・高負荷側に設定している。
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【課題】ハイブリッド車両のエンジンの各気筒のインジェクタから噴射される燃料量に関して、気筒間のバラツキを低減することが可能なハイブリッド車両の燃料噴射量補正装置を提供する。
【解決手段】エンジンと、前記エンジンをクランキングするモータジェネレータと、前記エンジンの複数の気筒の燃料噴射量のばらつきが抑制されるように前記気筒の前記燃料噴射量を補正する噴射量補正手段とを備えたハイブリッド車両の燃料噴射量補正装置であって、前記噴射量補正手段は、前記複数の気筒にそれぞれ対応する複数の前記モータジェネレータの回転数に対応するパラメータ(ステップS8)に基づいて、前記燃料噴射量の補正量を決定する(ステップS19)。 (もっと読む)


【課題】 複数のインジェクタを備える内燃機関において、断線故障が発生したインジェクタの特定を含むインジェクタの断線故障検出を効率的に実行する。
【解決手段】 駆動制御回路520dは、燃料噴射信号IJt−d1〜IJt−d4に応答して、気筒♯1〜♯4の筒内噴射用インジェクタ中のソレノイドコイル111♯1〜111♯4へ給電する。筒内噴射用インジェクタでの断線故障を検出するための断線検出回路530d,535dは、各行程の位相がクランク角度で360度異なる気筒間で共有されるように配置される。エンジンECU300は、断線検出回路530d,535dからの故障検出信号IJf−da,IJf−dbと、クランク角センサ480により検出されたクランク角度CAとに基づいて、断線故障が発生したインジェクタの特定を含む故障検出を行い、その結果を運転者に通知する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つのシリンダ(1)と、シリンダ(1)を塞ぐシリンダヘッド(2)と、ピストン(3)と、燃焼室(4)と、ガソリンの噴射手段(5)と、燃焼室内で空気−ガソリン混合気の点火を発生するための点火手段(6)と、燃焼室(4)を選択的に塞ぐ吸気弁(7)および排気弁(8)と、噴射装置(5)に加圧ガソリンを供給するための噴射ポンプ(8)とを備える、点火制御ガソリン内燃エンジンであって、噴射装置(5)に提供されるガソリンの圧力が250バールを超えること、ノッキング現象を発生する可能性があるエンジンの少なくともある運転範囲内では、1回の燃焼サイクルに対してポンプ(8)により噴射装置(5)に供給されるガソリンの量が、複数回の異なる分割噴射の形態に分割されること、および、分割噴射のうちの少なくとも1回の分割噴射が点火手段(6)による燃焼室(4)内での充填燃料の発火の前に行われ、かつ、少なくとも1回の分割噴射がこの発火の後に行われることを主な特徴とするエンジンに関する。
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【課題】 高負荷運転領域における自着火運転時の騒音を低減することが可能な内燃機関を提供すること。
【解決手段】 この内燃機関は、ピストン22が所定位置より上死点位置側にあるとき燃焼室25が互いに独立した高部燃焼室25a及び低部燃焼室25bからなる2つの空間に分割されるとともに、ピストンが上死点位置にあるときの高部燃焼室の容積に対する同ピストンが同所定位置にあるときの同容積の比VH0/VH1が、同ピストンが上死点位置にあるときの低部燃焼室の容積に対する同ピストンが同所定位置にあるときの同容積の比VL0/VL1より大きくなるように構成される。これにより、高部燃焼室内の混合ガスが自着火され、所定の時間が経過した後、低部燃焼室内の混合ガスが自着火される。この結果、燃焼室25内の混合ガスが一時に自着火される場合より燃焼に伴う騒音を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 トルクリダクション制御等のための内燃機関の要求トルクに対して、精度よく、応答性よく、所要の制御幅をもって適切にトルク制御を行う内燃機関のトルク制御方法およびトルク制御装置を提供する。
【解決手段】 内燃機関の回転数が低い領域のときには、内燃機関に供給する空気の量を制御することによりトルク制御を行い、内燃機関の回転数が高い領域のときには、点火時期によるトルク制御を行い、点火時期のリタードによるトルクリダクション量が所定個数の気筒の燃料カットによるトルクリダクション量より大きくなると、点火時期のリタードによるトルクリダクションに加えて所定個数気筒の燃料カットによるトルクリダクションを行う。 (もっと読む)


本発明は、除粒子フィルタを装備したディーゼルエンジンをコントロールする方法に関し、この除粒子フィルタは、前記エンジンの排気ガスラインに設けられている。本発明の方法は、以下のステップ、つまり、少なくとも1つのエンジン運転パラメータ(P)を測定する操作と、除粒子フィルタの再生(R)を含むステップであって、排気ガスを350〜500℃の温度でフィルタに通過させるステップとを含む。この方法は、エンジン運転安定基準(CS)を計算するステップも含み、このステップは、上述のパラメータ(P)の、時間に対する少なくとも1つの導関数の計算を含む。本発明によれば、排気ガスの温度が350℃未満で且つ計算されたエンジン安定基準(CS)が予め規定された範囲(B1〜B2)内に含まれる場合には、エンジンは、所与の再生時間(R)にわたって、排気ガスの温度が350〜500℃になるように調整される。
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【課題】エンジンに急激なトルク変動を生じさせることなく、スピード・デンシティ方式による制御とスロットル・スピード方式による制御とをスムースに切り換えることができるエンジン用燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】噴射時間決定部2Aに、スピード・デンシティ方式により吸入空気量を推定して空燃比を適正にするための噴射時間Ti1を演算する噴射時間演算手段201と、スロットル・スピード方式により吸入空気量を推定して空燃比を適正にするための噴射時間Ti2を演算する噴射時間演算手段202と、噴射時間Ti1と噴射時間Ti2の加算割合をエンジンのスロットル開度と回転速度とに対して決定する加算割合決定手段203と、噴射時間Ti1と噴射時間Ti2とを決定された加算割合で加算することにより各噴射タイミングにおける実噴射時間を演算する実噴射時間演算手段204とを設けた。 (もっと読む)


【課題】 予混合燃焼を実行可能な運転領域を拡大する。
【解決手段】 エンジンの運転状態が、予め定められた第一の運転状態よりも低負荷であるときには、第一吸気行程と、第一圧縮行程と、ピストン4の圧縮上死点よりも前に燃料噴射を行い、燃料噴射の終了後、噴射した燃料の一部を燃焼させる第一膨張行程と、第一膨張行程にて発生した既燃ガスと未燃燃料とをシリンダ2内に残留させたまま吸気弁7を開いてシリンダ2内に吸気を再び導入する第二吸気行程と、吸気弁7を閉じて混合気を圧縮する第二圧縮行程と、ピストン4の圧縮上死点近傍において混合気を着火させて、その後、未燃燃料を燃焼させる第二膨張行程と、排気弁8を開いてシリンダ2内ガスを排気する排気行程とを備える6サイクル予混合燃焼運転を実行するものである。 (もっと読む)


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