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Fターム[3G301MA06]の内容

Fターム[3G301MA06]に分類される特許

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【課題】筒内環境に応じた適切な燃料噴射制御を実行することにより、1圧縮始動による迅速な再始動の機会を増やす。
【解決手段】本発明では、エンジンの自動停止後の再始動時に、停止時圧縮行程気筒のピストンが基準停止位置よりも下死点側の特定範囲にあるか否かを判定し、特定範囲にある場合には、燃料噴射弁から停止時圧縮行程気筒に最初の燃料を噴射することで、エンジンを再始動させる。この停止時圧縮行程気筒への最初の燃料噴射では、圧縮上死点を過ぎてから熱発生率のピークを迎えるようなメイン燃焼を起こさせるメイン噴射と、それよりも前のプレ燃焼を起こさせるプレ噴射とが実行される。プレ噴射は、噴射した燃料がピストンのキャビティ内に収まるようなタイミングで少なくとも1回以上実行されるものであり、その噴射開始時期は、停止時圧縮行程気筒のピストンが圧縮上死点に到達する1圧縮TDC時の筒内温度の推定値に基づいて決定される。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の気筒毎に2つある吸気ポート間で吸気状態が異なる場合であっても、排ガスの悪化を抑制する機能を有する内燃機関の制御装置を提供することを目的としている。
【解決手段】内燃機関の各吸気ポート5,6に配置された吸気量センサ11,12と吸気温度センサ13,14の出力信号に基づいて、各吸気ポート5,6の吸気量と吸気温度が算出され、燃料噴射総量に対して各吸気ポート5,6の燃料噴射弁9,10から噴射される割合を、低温側の吸気ポートの吸気温度や両吸気ポート5,6の吸気温度の比率に応じて設定することにより、吸気ポート毎に未蒸発燃料が少ない良好な混合気が形成されるので排ガスの悪化を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】脈動による燃圧ピーク値を抑えるとともに燃料噴射量も好適に確保することのできる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン11は、ポート噴射用インジェクタ22と筒内噴射用インジェクタ17とを備える。電子制御装置30は、筒内噴射用インジェクタ17に供給される燃料の圧力が機関運転状態に基づいて設定される目標圧力となるように制御する。また、電子制御装置30は、燃料の温度が低いときには、筒内噴射用インジェクタ17に供給される燃料の圧力が、機関運転状態に基づいて設定される目標圧力よりも低い圧力となるように制限する制限処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】気筒間空燃比ばらつき異常がある場合に、より適切に排気空燃比を制御する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る内燃機関の制御装置は、複数気筒を有する内燃機関の排気通路に配置された触媒コンバータ11の上流側および下流側の排気通路にそれぞれ設けられた触媒前センサ17および触媒後センサ18と、触媒前センサ17の出力に基づく第1検出値が第1所定目標値に追従するように、かつ、触媒後センサ18の出力に基づく第2検出値が初期状態では第1所定目標値に相当する第2所定目標値に追従するように空燃比フィードバック制御を実行する空燃比フィードバック制御手段と、気筒間空燃比のばらつき異常が検出されたとき、前記第2所定目標値を変更する変更手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】気筒間空燃比ばらつき異常を好適に検出する。
【解決手段】本発明の一実施形態は、所定の対象気筒のEGRガス量を強制的に所定量多くするEGR増量制御を実行するEGR増量制御手段と、前記所定の対象気筒の燃料噴射量を強制的に所定量変更する燃料噴射量変更制御を実行する燃料噴射量変更制御手段と、前記所定の対象気筒に対して前記燃料噴射量変更制御と前記EGR増量制御とが一緒に実行されたときの前記所定の対象気筒に関する出力変動に基づき、気筒間空燃比ばらつき異常を検出する検出手段とを備えた、多気筒内燃機関の気筒間空燃比ばらつき異常検出装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、燃料中のアルコール濃度が高い場合でも、気筒間のA/Fインバランスを正確に検出することを目的とする。
【解決手段】ECU50は、クランク角センサ40の出力に基いて回転変動を検出し、回転変動に基いて気筒間のA/Fインバランスを検出するインバランス検出制御を実行する。また、インバランス検出制御の実行時に燃料中のアルコール濃度が所定値B以上である高い場合には、可変動弁機構38を駆動することにより、各気筒のトルクを低減する。これにより、燃料中のアルコール濃度に応じてトルクが増加する分だけ当該トルクを低減し、トルク(回転変動)をガソリン使用時と同等のレベルに保持することができる。従って、リーンインバランス発生時の回転変動と正常時の回転変動とを十分に異ならせることができ、リーンインバランスを高い精度で安定的に検出することができる。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射量変更前のエンジン回転をできるだけ安定させ、検出精度向上に寄与する。
【課題手段】本発明に係る多気筒内燃機関の気筒間空燃比ばらつき異常検出装置は、所定の前提条件が成立したときに所定の対象気筒の燃料噴射量を変更し、変更前後の対象気筒の回転変動に基づき気筒間空燃比ばらつき異常を検出する。前提条件成立後で且つ燃料噴射量変更前に、内燃機関の回転数を所定の基準回転数から変化させ、内燃機関の回転変動が最小となる安定回転数を探索する。 (もっと読む)


【課題】NVO期間(負のバルブオーバーラップ期間)中に筒内に噴射された燃料の改質量を適正に制御して、燃料の改質量の過不足に起因する不具合の発生を防止する。
【解決手段】所定の実行条件が成立したときに、排気バルブ31と吸気バルブ30が両方とも閉弁した状態になるNVO期間を設けるように可変バルブタイミング装置32,33を制御し、このNVO期間中に筒内に燃料を噴射するNVO噴射を実行して、燃料を着火性の高い状態に改質する。その際、アルコール濃度センサ36で検出した燃料のアルコール濃度や重質度センサ37で検出した燃料の重質度に応じてNVO噴射の燃料噴射量を補正する。これにより、燃料の給油等によってエンジン11に供給する燃料の性状(アルコール濃度や重質度)が変化しても、燃料性状に応じてNVO噴射の燃料噴射量を補正して、NVO期間中に筒内に噴射された燃料の改質量を過不足なく適正範囲に制御する。 (もっと読む)


【課題】空燃比が理論空燃比よりもリーンの気筒の燃焼状態が不安定になることを抑制可能な内燃機関を提供する。
【解決手段】#1、#4の気筒2aの吸気ポートと第1吸気吐出口17が接続されるとともに#2、#3の気筒2aの吸気ポートと第2吸気吐出口18が接続され、かつ#1、#4の気筒2aの排気ポートと第1排気導入口19が接続されるとともに#2、#3の気筒2aの排気ポートと第2排気導入口20が接続され、第2排気案内通路4bと第1吸気案内通路3bとがセル13を介して連通するように第2排気導入口20と第1吸気吐出口17とが設けられた圧力波過給機10を備え、#1、4の気筒2aの空燃比が理論空燃比よりもリーンになるとともに#2、3の気筒2aの空燃比が理論空燃比よりもリッチになるように各気筒2aの空燃比が制御される。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の運転状態に応じて、インジェクタによる燃料の噴射回数を可変とした内燃機関の燃料噴射装置において、燃料噴射量の精度を十分に向上させること。
【解決手段】エンジン11の運転状態に応じて決定された噴射回数ごとに、実空燃比を目標空燃比に近づけるように基本噴射パルスTPを補正するための学習値KGを個別に算出する。従って、噴射回数によって無効噴射時間の発生回数が変化し、また、無効噴射時間が経時的に変化したとしても、噴射回数ごとに適切な学習値KGを算出することができる。この学習値KGにより補正した噴射パルスTAUに従ってインジェクタ21から噴射を行なうことにより、無効噴射時間の変化を吸収して、燃料噴射量の精度の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】多気筒機関を始動する場合において、混合気の空燃比を始動に最適な値に制御することができ、それにより、排ガス特性および始動性をいずれも向上させることができる内燃機関の制御装置を提供すること。
【解決手段】内燃機関3の制御装置1のECU2は、内燃機関3の始動中、4気筒#1〜#4に吸入される空気量を、燃料がより遅いタイミングで点火される気筒ほど、より小さくなるように制御し(ステップ71,73)、内燃機関3の始動開始時、第1燃料噴射量TOUTmin分の燃料を全気筒#1〜#4に噴射するように制御し(ステップ20〜25)、内燃機関3の始動開始以降、第1燃料噴射量TOUTminの噴射後に、第2燃料噴射量TOUT2nd分の燃料を全気筒に噴射するように制御するともに、燃料がより遅いタイミングで点火される気筒ほど、気筒に供給される総燃料量がより小さくなるように、第2燃料噴射量TOUT2ndを設定する(ステップ50〜58)。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ポンピングロスを低減するために吸気弁の閉弁タイミングを遅角側へ制御している運転状態のときに燃料噴射弁の駆動を停止させる際に、未燃焼の排ガスの大気への排出を防止することができるとともに、希薄燃焼による排ガスの悪化を抑制することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射弁制御部21は、エンジン10が低負荷で運転されている場合で、かつ吸気弁の閉弁タイミングが遅角側に制御されている場合に、燃料噴射禁止条件が成立したことを確認した際には、吸気弁開閉制御部24に吸気弁の閉弁タイミングを進角側に変更させる。燃料噴射弁制御部21は、各気筒で1回ずつ基本燃料量の燃料の噴射供給がされるように燃料噴射弁の駆動を継続し、その後、燃料噴射弁の駆動を停止する。これとともに、燃料噴射弁制御部21は、噴射供給がなされた気筒に対して、点火制御部23に混合気の点火を実行させる。 (もっと読む)


【課題】ロータリーピストンエンジンの自動停止後における再始動時に、燃料噴射から初爆までの時間を短縮して、始動レスポンスを出来る限り向上させる。
【解決手段】ロータリーピストンエンジンに、吸気行程にある作動室内に燃料が供給されるように燃料を噴射する第1燃料噴射弁と、圧縮行程にある作動室内に燃料を直接噴射する第2燃料噴射弁とを予め設けておき、エンジンの自動停止後における再始動時に、第2燃料噴射弁により、圧縮行程にある作動室内に燃料を噴射する工程(ステップS24)と、エンジン始動用の駆動手段によりロータを回転させる工程(ステップS25)と、第2燃料噴射弁により燃料が噴射された作動室内の混合気を、圧縮行程後期以降の所定のタイミングで、点火プラグによる点火により燃焼させる工程(ステップS26)と、を実行する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの行程判別結果をアイドルストップ中も記憶しておき、これを再始動時に適用するエンジン始動制御装置を提供する。
【解決手段】アイドルストップ制御の実行中もエンジンEの行程判別の結果を保持する720度モータステージ記憶手段111を具備する。アイドルストップ状態からの再始動時には、新たな行程判別処理を実行せずに、720度モータステージ記憶手段111に記憶されている行程判別の結果を用いて、燃料噴射装置28および点火装置21を駆動する。行程判別の結果に基づいて、クランク軸2回転分の期間を720度モータステージに割り当てるステージ判定部83と、720度モータステージと噴射ステージおよび点火ステージとの対応を予め定めた噴射・点火ステージ対応表112と、720度モータステージを噴射ステージおよび点火ステージにそれぞれ変換する再始動時モータステージ変換手段110とを具備する。 (もっと読む)


【課題】各気筒の吸気側にそれぞれ2つの燃料噴射弁を配置した内燃機関において、各気筒の2つの燃料噴射弁の噴射特性ずれを個別に学習補正できるようにする。
【解決手段】各気筒の燃料噴射時期毎に各気筒の2つの燃料噴射弁21を全て噴射動作させて空燃比F/B制御を実行しているときに空燃比F/B補正量に基づいてエンジン11全体の燃料噴射弁21の噴射特性ずれ(全体噴射特性ずれ)を学習する。この後、空燃比F/B制御実行中にいずれか1つの気筒(学習対象気筒)のみで片方の燃料噴射弁21の噴射を停止して他方の燃料噴射弁21のみで学習対象気筒の要求噴射量分の燃料を噴射する制御を、学習対象気筒と噴射を停止する燃料噴射弁21をそれぞれ順番に切り替えて実施して各燃料噴射弁21の噴射停止前後の空燃比F/B補正量の変化量に基づいて学習対象気筒の各燃料噴射弁21の噴射特性ずれ(個別噴射特性ずれ)を個別に学習する。 (もっと読む)


【課題】アイドリングストップを行うエンジンにおいて簡易かつ迅速に再始動させることのできる自動停止始動制御装置を提供する。
【解決手段】停止条件が成立した時にエンジン2の運転を自動停止し、自動停止されたエンジン2の運転を所定の始動条件が成立した時に自動始動させる制御装置は、停止条件判定手段と始動条件判定手段を構成する車両用電子制御ユニット15と、エンジン2のクランク軸4を駆動可能なモータジェネレータ12と、クランク軸4の回転角度を検出して燃料噴射時期にある気筒を判定する手段38を備え、停止条件が成立した時にクランク軸4をモータジェネレータ12で回転駆動させるとともにエンジン2への燃料噴射および点火を停止し、その後、始動条件が成立した時に燃料噴射時期にある気筒の吸気ポートへ燃料噴射弁26から燃料を噴射させ点火プラグ52で点火して自動始動させる。 (もっと読む)


【課題】 低温時のフリクションが大きい条件でも、圧縮行程噴射を利用した確実な始動を可能とし、これにより燃費の低減、CO排出量の削減、HCの低減が図れる筒内噴射型内燃機関を提供する。
【解決手段】 始動時の機関への燃料供給力を参照し、圧縮行程中に燃料を噴射する圧縮行程噴射形態で始動を開始する。この始動開始後、所定の運転条件に基づいて圧縮行程噴射形態から、少なくとも吸気行程中に燃料を噴射する吸気行程噴射形態(または吸気行程中と圧縮行程中に燃料を噴射する吸気・圧縮行程噴射形態)に移行する。 (もっと読む)


【課題】着火時期を検出することなくセタン価を安定して精度良く検出できるディーゼル機関の燃料のセタン価検出装置を提供すること。
【解決手段】噴射無、且つ、機関と変速機とが「非接続状態」にある場合、特定気筒に対して検出用噴射時期に所定量の燃料を噴射する検出用噴射が、異なる燃焼サイクルに対して検出用噴射時期を変更しながら複数回実行される。この結果から「検出用噴射時期とトルク相当増大量ΔTとの関係」(4つの白丸)が複数取得される。この結果から「検出用噴射時期に対するΔTの変化特性」を近似する3次曲線Cが求められ、この3次曲線Cの変曲点Xに対応するクランク角度CAxが求められる。このCAxが燃料のセタン価を安定して精度良く表す指標となり得ることを利用して、この求められたCAxと、予め取得されている「CAxとセタン価との関係」と、に基づいて現在の燃料のセタン価が検出される。 (もっと読む)


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