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Fターム[3G301NE25]の内容

Fターム[3G301NE25]に分類される特許

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【課題】要求吸入空気量を実現するための目標スロットル開度をエア逆モデルを用いて決定する内燃機関の制御装置において、内燃機関の減速性能を加速性能とともに十分に引き出せるようにする。
【解決手段】スロットル開度に上限を設けるためのスロットル開度ガード値を機関回転数に応じて決定する。そして、エア逆モデルを用いて算出された目標スロットル開度をスロットル開度ガード値によって制限する。ただし、内燃機関の加速時にはスロットル開度ガード値による目標スロットル開度の制限を解除する。スロットル開度ガード値は、スロットル開度ガード値によってスロットルの動作が制限される領域に、スロットル開度の変化に対するスロットル通過流量の変化の応答性が低い不感帯が含まれるように決定する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの吸気系に用いられる制御弁の目標開度と実開度が一致していて目標開度が変化しない運転条件であっても、該制御弁の故障を検知することが可能で、且つ制御弁の固着防止可能な制御装置及び制御方法の提供。
【解決手段】エンジンの吸気系統に設けられ吸気量の制御を行う吸気スロットル弁、又はEGR量の制御を行うEGR弁を備え、該制御弁の目標開度を決定し、目標開度に一致するように吸気系に用いられる制御弁の開度調整を行う制御手段とを備え、目標開度が一定時間以上同一のまま維持された場合に、目標開度を、エンジンの運転状態に応じて決定される目標開度から経時的に変化させて、吸気系に用いられる制御弁の故障防止及び故障検知をする。 (もっと読む)


【課題】自動アイドルストップシステムにおけるエンジンの惰性回転中のピニオンギアとリングギアとの噛み合わせを、速やか、かつ静粛に行う。
【解決手段】エンジンのクランク角を検出するクランク角センサと、エンジンのクランク軸に連結するリングギアと、エンジンの回転数を検出するエンジン回転数検出手段と、エンジンを始動するためのスタータモータと、スタータモータの回転をリングギアに伝達するピニオンギアと、ピニオンギアを押し出し、リングギアと噛み合わせるピニオンギア押し出し手段と、複数の制御モードのうちいずれを実行するかが定められているスタータ制御手段を含むエンジン始動装置とした。 (もっと読む)


【課題】車両のエンジンの制御に於いて、車両の上下振動が大きくなる走行状態に於いては、エンジントルク変動の抑制を緩和して燃料消費の抑制を図ること。
【解決手段】本発明のエンジンの出力トルク変動量の大きさが所定の大きさを超えないようにエンジンの空燃比を制御する車両のエンジン制御装置は、前記の所定の大きさが車両の上下方向の振動状態量に基づいて変更される。また、車両のエンジン制御装置は、エンジンのトルク変動量を決定する手段と、トルク変動量に基づいて空燃比を調節する手段と、車両の上下方向の振動状態量を検出する手段とを含み、空燃比を調節する手段が、車両の上下方向の振動状態量が大きくなるほど、空燃比を増大するようになっていてもよい。 (もっと読む)


【課題】エンジン回転数制御装置について、負荷変動が連続する使用状況においても、エンジン回転数を安定的に維持するとともにスロットル駆動モータの駆動を最小限に抑えてその耐久性を確保する。
【解決手段】電子制御ユニット10Aとスロットルバルブ4を開閉させるDCモータ30を備えており、アクセルポジションセンサ信号による目標エンジン回転数及びクランクポジションセンサ信号による実際のエンジン回転数を基に、電子制御ユニット10Aが所定の演算により制御信号DUTYを生成してDCモータ30に駆動信号として出力し、アクセル操作による目標エンジン回転数を実現させるように制御を行うエンジン回転数制御装置において、実際のエンジン回転数の目標エンジン回転数に対する乖離が所定の基準量以下である場合に、電子制御ユニット10Aは実際のエンジン回転数が目標エンジン回転数に一致していると判定する。 (もっと読む)


【課題】ターボ過給機を備えたエンジンにおいて、ターボラグを考慮してより精密なガバナ制御を行い燃費の改善を図る。
【解決手段】ターボ過給機13Tを備える船舶用の主機13の実回転数を実回転数検出ブロック14において検出する。回転数指令とされた実回転数の偏差をPID演算部15に入力する。PID演算部15の出力とPID制御規制部17の出力をスイッチ16に入力し、一方の出力を選択的にガバナ指令として燃料供給装置18に出力する。スイッチ16の切り替えを、回転数指令と実回転数との比較を行う比較部19により制御し、負荷増大時や加速時に、ターボラグ期間に渡ってPID制御規制部17の出力をガバナ指令とする。PID制御規制部17は、ターボラグ期間に渡って現ガバナ指令を1%ずつ増大させる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの駆動を乗員の操作部の操作により電気的に制御する場合にも、エンジンの駆動の制御が不安定になるのを抑制することが可能な車両を提供する。
【解決手段】このスノーモービル1(車両)は、エンジン4の駆動を制御する際にアクセル開度値を電気的に検出するAPS38の検出結果に基づいて、ECU26によりエンジン4の駆動を制御する際に、アクセル開度値が所定の開度値以下の場合に、アクセル開度値に基づくバルブ駆動モータ23bの駆動制御が行われない不感帯領域(電気的遊び領域)を備える。そして、ECU26は、アクセル開度値が不感帯開度値よりも大きい場合に、アクセル開度値に基づいてバルブ駆動モータ23bする制御するように構成されている。また、ECU26は、不感帯領域内において、圧力センサ37により乗員によるサムスロットル31の操作入力の検出の有無を判断するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 過給機の運転台数を減らす過給機カットを行う場合等に過給機が過剰速度になることを効果的に防止する手段を提供する。
【解決手段】 過給機を有するディーゼル機関のためのガバナー装置において、過給機の運転状況に基づいて燃料量を決定する燃料制限演算器3を、ガバナーラックに操作信号を送る燃料制限部27に接続する。燃料制限演算器3は、たとえば、運転中の過給機の回転数(過給機が複数ある場合には、それらのうち最高回転数のものの回転数)に応じて燃料制限値を決定するものとする。 (もっと読む)


【課題】エンジンの運転状態に応じて適切に燃料噴射時期を制限することで、スモークの発生を抑制しつつ、予混合燃焼による運転を最大限活用し、排ガス性能を向上させることのできるディーゼルエンジンの燃焼制御装置を提供すること。
【解決手段】予混合燃焼モードにおいて、燃料混合期間が進角側閾値または遅角側閾値より長くなるようなときには、燃料噴射時期を制限するようフィードバック制御に制御値を与えて指示噴射時期を算出する(S5、S8)。 (もっと読む)


【課題】吸気系および点火系によって出力トルクが調整されるエンジンにおいて、エンジントルクの連続性を確保する。
【解決手段】ECUは、点火時期の調整によって実現される直近トルクが要求されると(S106にてYES)、点火装置の制御に用いられる第2トルク要求値TEsaを算出するとともに、算出した第2トルク要求値TEsaにゲインKを付与し(S110、S112)、ゲインKが1である場合(S114にてYES)は、エンジントルクを第2トルク要求値TEsaに制御することを優先して目標点火時期SAtgtを算出し(S116)、ゲインKが1でない場合(S114にてNO)は、エンジントルクの連続性を優先して目標点火時期SAtgtを算出する(S118)。 (もっと読む)


【課題】アイドル運転時における回転数の収束性の向上を図ることができる内燃機関を提供すること。
【解決手段】複数のスロットルバルブ50を、第1バンク11側の気筒5と第2バンク12側の気筒5とで独立して吸入空気量を調節可能に設ける。このように設けられるスロットルバルブ50を制御するスロットルバルブ制御部81は、アイドル運転時にエンジン1の現在の回転数と目標回転数との偏差が大の場合には、双方のバンク10のスロットルバルブ50を制御し、スロットルバルブ50で調節できる吸入空気量の範囲を確保する。また、回転数の偏差が中の場合には、双方のバンク10のうち一方のスロットルバルブ50のみを制御する。これにより、エンジン1の回転数が目標回転数に近付いた場合には、吸入空気量の微調整を行いながら回転数を目標回転数に近付けることができる。これらの結果、アイドル運転時における回転数の収束性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】EGRバルブと吸気スロットルバルブとの動きを一つの制御指令信号で関連付けて作動させるように構成した排ガス再循環制御装置において、吸気バルブおよびEGRバルブ自体が有している不感帯域を補償することによって、加速応答性およびEGR率(EGRガス量)の制御性を向上させることを目的とする。
【解決手段】EGRガス中の未燃焼空気量を含めて算出される推定空気過剰率の変化率が所定値より小さい場合にはEGRバルブ27または吸気スロットルバルブ29の不感帯域内であると判断する不感帯判定手段64と、過渡運転時であって不感帯域内であると判断したとき、EGRバルブ27と吸気スロットルバルブ29との関連動作に前記不感帯域が作用しないようにEGRバルブ27または吸気スロットルバルブ29の開度指令値を補正する不感帯補償手段66を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】定速運転時においてアクセル操作に関するドライバの負担を軽減する車両の制御装置を提供する。
【解決手段】車両制御システムは、エンジン11の出力を調整するスロットル制御装置16と、その出力を駆動輪側に伝達する無段変速機26と、システム各部を制御するECU50とを備えている。ECU50は、車両が一定速度で走行している時のアクセル操作量を基準にして同アクセル操作量の近傍領域に加速度F/B制御の不感帯を設ける。そして、ECU50は、アクセル操作量が上記不感帯の領域外にあると判定した場合、都度のアクセル操作量に基づいて目標加速度を算出し、その目標加速度に車両の実加速度を一致させるべく加速度F/B制御を実施する。一方、アクセル操作量が上記不感帯の領域内にあると判定した場合、ECU50は、加速度F/B制御に代えて、実車速をその目標値に一致させるべく車速F/B制御を実施する。 (もっと読む)


【課題】反転作動直後における排気の悪化を抑制する。
【解決手段】エンジンの停止時における圧縮行程気筒で燃料を燃焼させエンジンを一旦逆転作動させることで膨張行程気筒内を圧縮し、その後該膨張行程気筒に供給された燃料を燃焼させてエンジンを反転作動させ、正転方向に始動させるエンジンの始動装置において、エンジンの停止時における圧縮行程気筒での(S10)、反転作動後の最初の吸気に対する燃料供給を規制する(S16)。 (もっと読む)


【課題】むだ時間の変化を逐次推定し高精度な制御を実施することができる制御装置を提供する。
【解決手段】制御対象を離散数式モデルで表したプラントモデルを用い、該プラントモデルに制御対象への入力を加えた際の出力であるプラントモデル出力と制御対象の実出力との差である同定誤差をゼロに近づけるようにプラントモデルのパラメータを同定する。このとき、同定処理により算出された離散モデルパラメータ、若しくは離散モデルパラメータに基づいて算出されるむだ時間以外のパラメータの変化により、むだ時間の信頼性を判定することで、むだ時間を精度良く算出することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】低温下のエンスト後の運転操作再開時における再度のエンストを確実に防止する。
【解決手段】エンジン1により油圧ポンプ5を駆動し、該エンジン1の回転数をコントローラ4により制御するエンジン制御装置であって、油圧ポンプ5の作動油の温度を検出する油温センサ15と、コントローラ4の回転数上昇指令信号によりエンジンのアイドル回転数を上昇させるエンジンコントローラ2と、アイドル運転時にエンストした際の作動油の温度T及びアイドル回転数Rを記憶する記憶部4aとを設ける。エンスト後にアイドル運転操作を再開する際に、油温センサ15の検出値が所定温度範囲T±ΔT内にある場合、コントローラ4からエンジンコントローラ2に回転数上昇指令信号を出力して、前回よりも高いアイドル回転数R+ΔRで運転を再開する。 (もっと読む)


【課題】コモンレール圧を正確に検出することができ、安全弁の開閉を確実に検出することができるコモンレール式燃料噴射システムを提供する。
【解決手段】燃料噴射システムは、圧力センサの検出信号からコモンレール圧を検出し、その値が異常範囲か否かを判定する(S100)。そして燃料噴射システムは、コモンレール圧を異常範囲と判定すると、目標噴射量をコモンレール圧が正常範囲のときに設定する値よりも小さい値に設定し(S102)、コモンレール圧を正常範囲と判定すると、運転条件及び冷却水温に応じた値に設定する(S104)。目標噴射量の設定後、燃料噴射システムはP/L開弁判定処理を実行する。P/L開弁判定処理では、燃料噴射前後のコモンレール圧の差から算出した燃料の漏れ量に基づいて、プレッシャリミッタの開閉を検出する。圧力センサの感知範囲は、コモンレール圧の異常範囲の一部と正常範囲とを含む圧力範囲に設定されている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の空燃比制御装置に関し、壁面付着燃料の付着状態が不安定となる状況でのパージガスの燃料濃度の誤学習を防止する。
【解決手段】学習値の更新はフィードバック補正係数の基準値に対する偏差が所定の不感帯域を超える場合に実施する。そのような前提において、吸気通路に付着している壁面付着燃料の付着状態の安定度に関係するパラメータとして、基本付着割合WPBSに対するその平滑値WPの偏差ΔWPを取得する(ステップS100乃至S110)。この偏差ΔWPがゼロを中心とする所定範囲を超えるときには、前記不感帯域の上限値KAFFH或いは下限値KAFFLを拡大する(ステップS112)。 (もっと読む)


【課題】この発明は、バッテリの電圧降下を抑制するとともに、水分の氷結や、潤滑油の浸入等に関わらず、安定したエンジンの始動性を確保しつつ、筒内噴射弁の固着を緩和して確実にこれを開弁させることができるエンジンの燃料噴射装置を提供することを目的とする。
【解決手段】スタータ20を作動させるためのイグニションスイッチ11のON操作時からスタータ20の作動前までの間に、コントロールユニット10が、開弁による気体水素の噴射が実行されない程度に気体水素噴射弁I1を作動させるようにした。これにより、氷結、潤滑油の浸入による可動部5bの固着を予め緩和し、クランキング時に直噴式水素インジェクタI1を確実に開弁させることができる。 (もっと読む)


【課題】車速制限装置を有する機械式変速機構において、変速時完了時に、設定された制限車速を超えないように燃料噴射量を制御可能な自動変速装置を提供する。
【解決手段】車速制限中の走行において、変速機ECU41内で変速処理手段451により起動される変速時燃料噴射量制御手段455は、変速完了後、通常の、アクセル開度とエンジン回転数から決定される燃料噴射量ではなく、クラッチ回転数およびエンジン出力トルクから求められる、制限車速での走行に必要な燃料噴射量に達した時点で、燃料噴射量の制御を車速制限制御手段462に受け渡す。 (もっと読む)


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