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Fターム[3G384BA26]の内容

内燃機関の複合的制御 (199,785) | 制御対象又は関連する機関、部位 (32,549) | 吸、排気バルブ(タイミング、リフト等) (1,969)

Fターム[3G384BA26]に分類される特許

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【課題】排気温度が低い状況下においてもDPFの再生を実行可能とする
【解決手段】エンジン1は、排気通路40内に配設される酸化触媒41aと、排気通路40内において酸化触媒41aの下流に配設されるDPF41bとを備えている。エンジン1は、DPF41bのフィルタ再生を実行するPCM10をさらに備えている。PCM10は、エンジン1が低回転且つ低負荷の運転領域Eにあるときに、VVM71を介して内部EGRを行いながらフィルタ再生を実行するEGRモードを有する。EGRモードは、エンジン1が相対的に低負荷の領域e2にあるときに、主噴射及びポスト噴射に加えて、アフタ噴射をインジェクタ18に行わせる低負荷モードと、エンジン1が相対的に高負荷の領域e1にあるときに、インジェクタ18にアフタ噴射を行わせることなく、主噴射及びポスト噴射を行わせる高負荷モードとを含む。 (もっと読む)


【課題】エンジンの制御パラメータを適合する際に用いるエンジン特性モデルの精度向上(制御パラメータの適合値の精度向上)と工数削減とを両立させる。
【解決手段】適合対象となる制御パラメータに対する物理パラメータを選択する(101)。適合対象となる制御パラメータがVCT進角値であれば、それに対する物理パラメータとして、筒内EGR率、筒内流速、吸気温度、ポンピングロス、吸気管圧力、実圧縮比の中から選択し、適合対象となる制御パラメータが噴射時期であれば、それに対する物理パラメータとして、噴霧移動距離、霧化時間、蒸発燃料量、噴射時筒内流速の中から選択する。次に、制御パラメータと物理パラメータとの関係を計測データにより算出し(102)、制御パラメータの実験計画範囲の境界を定める物理パラメータの判定閾値を生じさせる制御パラメータの値を算出して(103)、制御パラメータの実験計画範囲を決定する(104)。 (もっと読む)


【課題】予混合圧縮着火燃焼と火花点火燃焼との間の移行期間において燃焼を安定させる。
【解決手段】予混合圧縮着火燃焼と火花点火燃焼とのうち一方から他方への移行期間において、排気弁の開閉タイミングの進角量をセンシングして現在の進角量が前記一方の際の適合値から前記他方の際の適合値に向かってどの程度の割合変動したかを知得した上、吸気弁及び排気弁のバルブリフト量を、前記割合に基づき、前記一方の際の適合値と前記他方の際の適合値との間に内挿して得た補間値に操作する。そして、気筒内の混合気の空燃比をストイキに近づけるように燃料噴射量を増量補正し、かつ点火時期を遅角補正する。これにより、移行期間において緩慢な火花点火燃焼が行われ、ヘビーノックやプレイグ、失火が予防される。 (もっと読む)


【課題】機械圧縮比を可変とする圧縮比可変機構を備える内燃機関の制御装置であって、触媒装置が高温のときの機関減速時において、フューエルカットを禁止して消費燃料の少ない燃焼を実施しても、十分な減速感を得られるようにする。
【解決手段】機関減速時において触媒装置の温度が第一設定温度以上であるとき(ステップ104)には、触媒のシンタリングを抑制するためにフューエルカットを禁止すると共に、アイドル運転時に比較して、圧縮比可変機構により機械圧縮比を高くし(E1)、吸気弁の閉弁時期を遅角し(IVC1)、排気弁の開弁時期を遅角(EVO1)して燃焼を実施する(ステップ106)。 (もっと読む)


【課題】燃焼モードがSI燃焼モードからHCCI燃焼モードに切り換えられたときに、圧縮着火による燃焼タイミングを適切に制御でき、それにより、燃焼音を抑制し、商品性を向上させることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】この制御装置によれば、選択された燃焼モードがSI燃焼モードからHCCI燃焼モードに切り換わったときに、SI燃焼モードによる運転を、切換時SI燃焼運転として実行する。この切換時SI燃焼運転では、点火時期IGLOGを、基本点火時期IGMPよりも補正量DIGRS2Hだけ遅角側に制御する(ステップ86)。また、切換時SI燃焼運転後にHCCI燃焼モードによる運転を実行するとともに、そのときの排気弁5の閉弁タイミングをSI燃焼モード用の閉弁タイミングよりも進角側に制御する(ステップ42,46)。 (もっと読む)


【課題】2つの規制部材により規制される可動部材の可動範囲内において一方の規制部材に対応する部位側に異物の噛み込みが生じている場合にこれを的確に判定することができる。
【解決手段】電子制御装置5は学習条件成立時にLo端側ストッパ22に向けてコントロールシャフト3を駆動し、シャフト3の変位停止判断時のストロークカウンタ値を基準回転位相として学習する。電子制御装置5への給電停止に際してシャフト3のストロークカウンタ値(初期基準位置)を学習する。電子制御装置5への給電時に、直前の給電停止時に学習した初期基準回転位相からストッパ22に向けてシャフト3を駆動し、初期基準回転位相からシャフト3の変位が停止したと判断されるまでのシャフト3の変位量(片側変位量)を算出する。片側変位量が初期基準回転位相よりも小さい場合に、シャフト3の可動範囲内においてストッパ22に対応する部位側に異物の噛み込み有りと判定する。 (もっと読む)


【課題】筒内に燃料を直接噴射する直噴インジェクタを該筒内に備えることなく、吸気通路への燃料噴射の状況を制御することで、筒内に燃料を直接噴射した場合の性能を維持し、高い性能を得ることができる内燃機関を提供する。
【解決手段】排気ガスの一部を吸気系に還流させる排気ガス還流手段(EGR装置)を備え、筒内への吸気中に、吸気通路に燃料を噴射することで筒内の乱れを強化し、燃焼安定性を向上する。特に、EGRを大量に導入する運転領域(主に低負荷、低負荷運転領域)で吸気行程噴射の割合を増やすと共に燃料圧力を高め、筒内の乱れを強化し、火炎伝播を促進して燃焼安定性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、燃料カットからの復帰時にEGRの応答遅れによるNOxスパイクを抑制し、排気エミッションを向上させることを目的とする。
【解決手段】エンジン10は、バルブオーバーラップ量を可変に設定するためのVVT30と、可変容量型の過給機36とを備える。ECU60は、エンジン10が燃料カット状態から復帰したときに、燃焼の再開により生じた排気ガスがEGR通路32を介して筒内に到達するのに必要な応答遅れ期間tの間のみ、過給機36のノズル開度を減少させ、かつ、バルブオーバーラップ量を増加させる。これにより、内部EGRの量を一時的に効率よく増加させることができ、燃料カットからの復帰時に生じる外部EGRの応答遅れを補償することができる。 (もっと読む)


【課題】アルコール燃料を用いる内燃機関の制御装置に関し、供給する気化燃料が不足する状況でも、始動性を向上させるとともにエミッション特性の悪化を抑制する。
【解決手段】始動時に供給する気化燃料が不足するか否かを判定する(ステップ200〜212)。その結果、気化燃料が不足する場合には、気化燃料の供給に筒内燃料噴射を併用する。この際、冷却水温Te>所定水温Tsおよびアルコール濃度E<所定濃度Esの成立を判定し(ステップ216)、判定成立時には、始動時の点火気筒数のうち気化燃料が不足するまでの点火気筒には該気化燃料を供給し、不足後の点火気筒には筒内燃料噴射を行う第1の噴射形態を実行する(ステップ218)。一方、判定不成立時には、全ての点火気筒に気化燃料を分割して、各点火気筒の燃料不足分をそれぞれ筒内燃料噴射で補う第2の噴射形態を実行する(ステップ220)。 (もっと読む)


【課題】 筒内に燃料を直接噴射する直噴インジェクタを筒内に備えることなく筒内に燃料を直接噴射した場合の性能を維持する。
【解決手段】 吸気行程時に燃料を噴射する際に、吸気バルブ7に開動作方向の変位速度が生じているときにポート噴射のインジェクタ10から燃料を筒内に向けて噴射することで、筒内への燃料の吸引を促進し、直噴インジェクタを備えることなく所定量の燃料を噴射して性能を維持する。 (もっと読む)


【課題】 筒内に燃料を直接噴射する直噴インジェクタを備えることなく、吸気通路への燃料噴射の状況を制御することで、排気浄化触媒を早期に活性化する。
【解決手段】 排気浄化触媒55の温度が所定温度に満たない時(冷態始動時等の冷態時)に、吸気行程中を含む時期に燃料を噴射し、混合気の燃料リッチ部分を点火プラグ3の周囲に集めて着火を安定させ、点火時期を遅角して排気温度を上昇させ、燃料リッチ部分のCOと燃料リーン部分のOを排気ガスに共存させ、筒内の膨張行程後半における酸化反応や、排気管内での酸化反応、及び、排気浄化触媒55の酸化反応を促進して排気浄化触媒55の温度を昇温させる。 (もっと読む)


【課題】可変バルブタイミング機構をスロットル弁の開成動作に併せて進角動作を行う際の、過給圧の急激な変化を抑制することを目的とする。
【解決手段】内燃機関が、排気弁と吸気弁との少なくとも一方の開閉タイミングを制御する可変バルブタイミング機構と、排気エネルギにより駆動されるタービンとタービンにより駆動されて吸入空気を圧縮するコンプレッサとを有する過給機と、タービンの上流と下流とを迂回するバイパス通路と、バイパス通路に設けた過給圧逃がし弁とを備え、過給圧逃がし弁を制御して内燃機関の出力を制御する内燃機関の制御方法であって、アクセル開度を検知し、アクセル開度が開であることを検知した場合には前記開閉タイミングを進角させ、かつ過給圧逃がし弁を開き、前記開閉タイミングの進角量がアクセル開度に応じた目標進角値になった時点で、過給圧逃がし弁を過給圧が目標過給圧になるまで制御する。 (もっと読む)


【課題】イニシャライズ処理の実行に際して機関バルブのバルブ特性が大きく変化するとき、その変化が機関運転に及ぼす影響を小さく抑える。
【解決手段】位置センサ35により検出されたアクチュエータ15の駆動位置を実際の駆動位置に対応させるイニシャライズ処理においては、アクチュエータ15のLo端からHi端への移動が行われる。このイニシャライズ処理の実行条件には、エンジン1に対する加速要求の増加量が判定値a以上という条件が含まれる。エンジン1に対する加速要求の増加量が大きい状況下では、エンジン運転の変動が大きくなる関係から、イニシャライズ処理でのアクチュエータ15の上記移動に伴って吸気バルブ9の最大リフト量及び作動角が大きく変化したとしても、その変化によるエンジン運転の影響が際だつことはない。言い換えれば、イニシャライズ処理でのアクチュエータ15の上記移動によるエンジン運転への影響が相対的に小さくなる。 (もっと読む)


【課題】大きい充填差に起因するトルク飛躍を十分に補償し、また、特にNOxのエミッションを低減する。
【解決手段】希薄燃焼可能な内燃機関のトルク特性を制御するための方法であって、内燃機関が、少なくとも1つの吸気弁160の少なくとも一行程200を変更するための行程変更装置220と、充填量を変更するための充填量変更装置100、特にスロットルバルブと、点火装置120とを備え、切換段階(t,t)で弁行程変更装置220が、少なくとも1つの吸気弁160の行程200を変更する方法において、従来技術の欠点を克服した内燃機関の制御装置および方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】検出されたアクチュエータの駆動位置をイニシャライズ処理により実際の駆動位置に精度よく対応させることを可能としつつ、そのイニシャライズ処理の実行頻度を高くする。
【解決手段】電子制御装置21は、位置センサ35により検出されたアクチュエータ15の駆動位置に関する情報についての異常の有無を判断し、異常有りの旨判断されたときにはRAM21aに異常履歴を記憶する。そして、電子制御装置21のRAM21aに異常履歴が記憶されているか否かに応じて、位置センサ35により検出されたアクチュエータ15の駆動位置を実際の駆動位置に対応させるためのイニシャライズ処理として二種類のイニシャライズ処理が使い分けられる。すなわち、異常履歴があるときにはフルストロークでのイニシャライズ処理が行われる一方、異常履歴がないときにはショートストロークでのイニシャライズ処理が行われる。 (もっと読む)


【課題】オイルポンプの駆動損失を抑えて燃費を向上することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】制御的にオイル吐出圧の変更が可能な可変オイルポンプ12と、油圧の供給に応じて作動する油圧アクチュエーター1と、油圧アクチュエーター1への油圧の供給態様を可変とするオイルコントロールバルブ6と、を備える内燃機関にあって、電子制御ユニット17は、デューティー指令値の変化に対する油圧アクチュエーター1の応答が他の指令値範囲に比して小さい不感帯にオイルコントロールバルブ6のデューティー指令値が設定されているときには、そうでないときに比して可変オイルポンプ12の吐出圧を低下させるようにしている。 (もっと読む)


【課題】排気浄化触媒が暖まっていない機関冷間時に、冷間ヘジテーションの発生を抑制しながら、機関バルブの開閉タイミングを変更することにより、内燃機関からの未燃燃料の排出を抑制しつつ、冷間ヘジテーションの発生を抑制することのできる可変バルブシステムの制御装置を提供する。
【解決手段】本発明にかかる可変バルブシステムの制御装置である電子制御装置100は、排気浄化触媒45が活性化温度まで暖まる前に排気バルブ41の開閉タイミングを変更する冷間制御を実行する。電子制御装置100は、燃料が霧化し難い状態にあるときに冷間制御による開閉タイミングの変更を制限する一方、空燃比センサ67のセンサ素子が活性化し、同空燃比センサ67の検出値に基づいて燃焼に供された混合気の空燃比を推定することができるようになったときには、前記制限を緩和して空燃比センサ67の検出値に応じて開閉タイミングを制御する冷間制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】エンジン再始動時のバルブタイミング制御を適正に実施する。
【解決手段】エンジン11は、油圧式の可変バルブ機構18と油圧調整装置(OCV31)とを備える。ECU40は、現在のバルブタイミングを維持するための保持制御量を用いて油圧調整装置の制御量を算出し、その制御量に基づいて油圧調整装置により油圧を調整して可変バルブ機構18を駆動する。また、エンジン11の運転中に所定の実行条件が成立したことを条件に保持制御量の学習を実施する。特に、ECU40は、エンジン停止から再始動要求までのエンジン停止時間を計測し、そのエンジン停止時間と保持制御量の学習値とに基づいて、再始動要求後であって学習実行条件が成立するまでの期間で用いる保持制御量を算出する。 (もっと読む)


【課題】バルブ特性変更装置の異常に起因して対象部位への潤滑油の供給量が不足する状況が生じる頻度を少なくすることのできる内燃機関の潤滑油供給装置を提供する。
【解決手段】この内燃機関1の潤滑油供給装置は、吸気バルブ51のバルブタイミングVTを変更するバルブ特性変更装置55を含む内燃機関1の油圧を制御するものであり、内燃機関1の対象部位に潤滑油を供給する供給油路21内の圧力を制御するための制御圧力PCを変更する油圧制御機構30を含む。そして、バルブ特性変更装置55に異常が生じていることに基づいて制御圧力PCを第1制御圧力PC1よりも大きい第2制御圧力PC2に維持する。 (もっと読む)


【課題】 筒内噴射型の燃料噴射弁と、燃料跳ね上げ用のキャビティがその頂面に形成されたピストンとを備えた内燃機関において、ファーストアイドル時における燃焼安定性や排気浄化触媒の昇温性の向上を実現する。
【解決手段】 シリンダヘッド2の燃焼室壁2aには、両吸気ポート6a,6bの外縁に沿うかたちで、シュラウド41,42が形成されている。シュラウド41,42は、燃焼室壁2aの中心Pを基準にして、吸気ポート6a,6bの開口部の外周に沿って反時計周り側に形成されている。そのため、低リフト時において、吸気ポート6a,6bから燃焼室5に流入した吸入空気は、シュラウド41,42に遮られることにより、時計回りのスワール流を生成し、燃料噴霧を点火プラグ15の近傍に滞留させる。 (もっと読む)


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