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Fターム[3G384BA34]の内容

内燃機関の複合的制御 (199,785) | 制御対象又は関連する機関、部位 (32,549) | 排気ガス処理装置 (2,637) | DPF(パティキュレートフィルタ) (713)

Fターム[3G384BA34]に分類される特許

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【課題】この発明は、内燃機関の排気浄化装置に関し、粒子状物質を捕集した排気浄化部材の再生処理をより効果的に行えるようにすることを目的とする。
【解決手段】内燃機関10のEGR通路26に、排気ガス中に含まれる粒子状物質PMを浄化する機能を有するEGR触媒28を備える。差圧センサ34の出力に基づいて取得されたPM堆積量が所定の判定値以下である場合には、EGR触媒28からPMを除去する再生処理時に、EGR触媒28に供給されるEGRガスの空燃比A/Fを理論空燃比に制御する。また、PM堆積量が上記判定値よりも大きい場合には、当該再生処理時に、EGR触媒28に供給されるEGRガスの空燃比A/Fを理論空燃比よりもリーンな空燃比に制御する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの排気通路において所定条件下で排気中の酸素濃度を変化させるNOx触媒部よりも下流側に配設され、印加電圧に応じた量の酸素を排気取り込み空間から汲み出すポンプセルを有しかつ該汲み出した酸素量に応じて該ポンプセルに流れる電流値を検出することで排気中のNOx濃度を検出するNOxセンサの異常診断装置において、装置全体の低コスト化を図りつつ、誤診断を確実に防止する。
【解決手段】ECUにおいて、NOxセンサ周辺の排気中の酸素濃度をNOx触媒部よりも上流側の酸素濃度に等しいものとして算出し、該算出濃度を基にNOxセンサの異常診断を行うとともに、NOx触媒部を挟んでその上流側と下流側とで排気中の酸素濃度に所定レベル以上の差が生じる状況にあるか否かを判定して(ステップSA4及びSA12の判定を実行して)、該状況にあると判定した場合には異常診断を禁止するようにした。 (もっと読む)


【課題】内燃機関1にクラッチ3を介して手動変速機2が連結される車両の排気中のPMを捕集するフィルタ14bの再生を自動的に行う排気浄化装置において、フィルタ再生中にシフトチェンジされたときに、シフトチェンジ過程において減速ショックが発生することを防止する。
【解決手段】排気浄化装置は、内燃機関1の排気通路(42)に設けられて排気中の粒子状物質を捕集するフィルタ14bと、排気通路(42)においてフィルタ14bより下流側に設けられる排気絞り弁15と、必要に応じてフィルタ14bをフィルタ再生温度にまで昇温させるフィルタ再生を行う制御装置4とを含む。制御装置4は、フィルタ14bの再生中にシフトチェンジされたときに、シフトチェンジが終わるのを待って排気絞り制御を行うようにする。 (もっと読む)


【課題】過給システムにおいて吸気通路に漏れが生じている異常を検出する異常検出装置を提供する。
【解決手段】異常検出装置は、アクセルセンサ、回転数センサ等の出力信号に基づいてエンジン運転状態を検出し(S300)、エンジン運転状態に基づいて過給機の上流側の吸気通路における推定吸気量を算出する(S302)。過給機の下流側の吸気通路における実過給圧が所定値よりも低く(S304:Yes)、過給機の上流側の吸気通路における実吸気量が推定吸気量から所定値を減算した値以上の場合(S306:Yes)、異常検出装置は、S304において実過給圧が所定値よりも低くなった原因は、過給機による過給不足ではなく、過給機の下流側の吸気通路に吸気漏れが発生しているからだと判定する(S308)。そして、異常検出装置は、吸気圧センサの異常検出ルーチンに対して異常検出の禁止を指示する(S310)。 (もっと読む)


【課題】燃料の着火容易性のばらつきに関する補正を行って排気浄化装置の温度を推定する内燃機関の推定装置、及び内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】エンジンの運転状態の情報を取得し(S10)、これを基にエンジンから排出される未燃HC(燃料)量の基本値を算出する(S20)。次に燃料のセタン価を検出し(S30)、これを基に未燃HC量の第1補正値を算出する(S40)。さらにエンジンから排出されるガスの温度を検出し(S50)、これを基に未燃HC量の第2補正値を算出する(S70)。そして未燃HC量の基本値に第1、第2補正値を加算することにより高精度の未燃HC量を算出する(S80)。こうして得られた未燃HC量と、エンジン出ガス温からDPFの内部温度を推定し(S90)、過昇温が発生すると判断される場合にはDPFの再生を中断する(S100)。 (もっと読む)


【課題】簡略な構成にて低温の排気ガスが排気浄化装置に導かれるのを防止して触媒の活性が低下する問題を防止する。
【解決手段】タービン2b出口とコンプレッサ2a入口との間を接続する再循環流路26と再循環流路26に備えた制御弁27とからなる低圧ループのEGR装置28と、低圧ループのEGR装置28と排気浄化装置14との間の排気通路11に備えた排気ブレーキ25と、エンジン制御装置34と、タービン2b出口のガス温度を検出するガス温度計30と、酸化触媒15の温度を検出する触媒温度検出手段31と、エンジン制御装置34からの指令噴射量信号35とガス温度計30によるガス温度30a及び触媒温度検出手段31によって得られる触媒温度33aに基づいて酸化触媒15の活性が低下する低温の排気ガス9が排気浄化装置14に導かれないように制御弁27及び排気ブレーキ25の制御を行う制御手段29とを備える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気ガス中のPMを捕集するためのPMフィルタが故障しているか否かを、当該内燃機関の各種構成要素の性能が標準的な性能と大きく異なっていても、正確に検出できるフィルタ故障検出装置を提供する。
【解決手段】フィルタ故障検出装置を、フィルタ再生処理時のPMの酸化による発熱量からPMフィルタから酸化除去されたPM量である酸化PM量を求めると共に、酸化PM量の推定PM堆積量(運転状態に基づくPM堆積量の推定結果)に対する割合である比例係数Cを算出し(S105、S106)、実際のPMフィルタの故障検出は、その時点における推定PM堆積量に比例係数Cを乗じた値を用いて行う装置等として構成しておく。 (もっと読む)


【課題】パティキュレートフィルタの強制再生処理を行う際に、手動により開始された強制再生処理及び自動的に開始された強制再生処理のいずれにおいても、強制再生処理の実行状況を的確に把握することが可能なエンジン排気浄化制御装置を提供する。
【解決手段】再生制御部(54)は、パティキュレートフィルタ(32)が強制再生を実施可能な状態にある場合に、予め定められた第1実行条件が満たされると強制再生を自動的に行う自動再生と、手動再生スイッチの操作に応じて強制再生を行う手動再生とを選択的に実行する。表示制御部(56)は、再生制御部(54)が自動再生を実行しているときには、自動再生の実行状況を車室内のメータユニット(48)に設けられた表示ユニット(46)に表示する一方、再生制御部(54)が手動再生を実行しているときには、手動再生の実行状況を表示ユニット(46)に表示する。 (もっと読む)


【課題】 排気還流通路内の圧力を検出する排気圧力センサが正常である状態を正確に判定することができる故障診断装置を提供する。
【解決手段】 低負荷判定実行条件が成立し、排気圧力センサ21により検出される排気圧力PEと大気圧PAと差圧DPが第1判定閾値DPDTH1以下であるとき、排気圧力センサ21が正常であると仮判定され、第1仮正常判定フラグFLDOKが「1」に設定される(S13〜S17)。高負荷判定実行条件が成立し、差圧DPが第2判定閾値DPDTH2以上であるとき、排気圧力センサ21が正常であると仮判定され、第2仮正常判定フラグFHDOKが「1」に設定される(S21〜S25)。そして、第1仮正常判定フラグFLDOK及び第2仮正常判定フラグFHDOKがともに「1」であるときに、排気圧力センサ21が正常であると判定される(S31,S32)。 (もっと読む)


【課題】排気ガス浄化システムにおいて、触媒加熱時には、触媒担持部分を加熱して迅速に活性化温度以上にして触媒の浄化機能を効率よく利用できると共に、触媒冷却時には、触媒担持部分を冷却して所定の温度以下に維持して浄化率低下及び熱劣化を防止できる排気ガス浄化システム及び排気ガス浄化方法を提供する。
【解決手段】排気ガス浄化装置10の触媒を加熱又は冷却するための触媒用熱交換部22を設けて、触媒加熱時は、排気通路3の排気熱吸収部21と触媒用熱交換部22との間に形成した第1のヒートポンプ20により、排気熱吸収部21で吸収した排気ガスGの熱を排気ガス浄化装置10に供給し、触媒冷却時は、触媒用熱交換部22と冷却水又は外気に熱を放出する排熱部32との間で形成した第2のヒートポンプ30により、排気ガス浄化装置10の熱を触媒用熱交換部22で吸収して排熱部32に供給する。 (もっと読む)


【課題】連続再生式のフィルタへの粒子状物質の堆積を未然に防止して、強制再生を少なくすることができるディーゼルエンジン付き作業機械を提供する。
【解決手段】油圧ポンプ10を駆動するディーゼルエンジン12を備えたディーゼルエンジン付き作業機械において、前記ディーゼルエンジン12の排気通路に設けられて、該ディーゼルエンジン12の排気ガス中の粒子状物質を捕集し、且つ、捕集した該粒子状物質を酸化する触媒を担持したフィルタ28と、前記ディーゼルエンジン12の排気ガス温度を計測する温度センサ30と、を備え、前記温度センサ30によって計測された前記排気ガス温度が所定の温度以下の場合に、前記ディーゼルエンジン12の負荷を増大させる。 (もっと読む)


【課題】DPF再生時にDPFが設けられている排ガス後処理装置の入口排ガス温度を吸気スロットル弁の絞りによって昇温制御する際に、吸気スロットル弁の閉めすぎによるエンジンへの空気流量不足の問題を回避して、最低限必要な空気流量を確保してDPFの再生制御時におけるエンジンの安定運転を確保しつつDPFの再生処理を実施すること。
【解決手段】DPFの再生時に後処理装置に流入する排ガス温度がPMの燃焼、除去に必要な目標排ガス温度になるように吸気スロットル弁5の開度指令値を出力する排ガス温度制御手段31からの開度指令値と、失火せずに運転するのに最低必要な目標吸入空気量になるように吸気スロットル弁5の開度指令値を出力する吸気量制御手段33からの開度指令値とのうち大きい方を選択する吸気スロットル弁開度指令値選択手段35を備えて、大きい方の吸気スロットル弁開度指令値によって制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】排気ガスの排出経路に設けているディーゼルパティキュレートフィルタの状態把握、及び再生の容易化。
【解決手段】排気ガス中の粒状化物質PMを捕集するディーゼルパティキュレートフィルタを備えたディーゼルエンジンを搭載した作業車両において、前記ディーゼルパティキュレートフィルタの上流側及び下流側の排気ガス圧力を圧力センサで測定可能に構成し、エンジン停止直前の圧力センサの差圧が所定値以上の圧力を検出すると、エンジン停止後であっても作業車両の電源を自動的に起動して作業者への報知を行ない、作業者が選択スイッチで再生モードを選択すると、エンジンが自動的に始動してアイドリング回転数でディーゼルパティキュレートフィルタの再生を行なう構成とし、前記圧力センサの差圧が所定値以下になると、自動的にエンジン停止と電源停止を行なうことを特徴とする作業車両の構成とする。 (もっと読む)


【課題】自動変速機を搭載した車両においてパティキュレートフィルタの強制再生処理を行う際、エンジンのアイドル回転数を適切に上昇させて強制再生処理を効率よく実行可能としたエンジン制御装置を提供する。
【解決手段】フィルタ(42)の強制再生処理を行う際に、自動変速機(4)のシフトレンジがDレンジである場合、エンジン(2)のアイドル回転数が目標回転数演算部(60)により目標回転数として設定されたDレンジ用回転数(Nd)となるよう、回転数制御部(62)がエンジン2を制御する。Dレンジ用回転数(Nd)は、自動変速機(4)のシフトレンジをDレンジとして走行しているときの走行速度(V)とエンジン回転数(Ne)とに基づき、シフトレンジをDレンジとした状態でブレーキペダルに標準的な踏力である基準踏力(A)を加えた場合に、車両を停止状態に保持可能なエンジン回転数として求められる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、燃料がGTL燃料あるいはGTL相当の燃料であるか否かの判定を行うことができるディーゼル機関の燃料判定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】PM量と所定の判定値との比較に基づいて、ディーゼル機関10に供給された燃料の、アロマ成分の有無を判定する。PM発生量が相違するように定められた所定の複数の燃料噴射パターンで、ディーゼル機関10に対して燃料を噴射する。この所定の複数の燃料噴射パターンの間におけるディーゼル機関10のPM発生量の変化量に基づいて、ディーゼル機関10に供給された燃料が所定の高セタン価の燃料か否かを判定する。アロマ判定の結果とセタン価判定の結果とに基づいて、ディーゼル機関10に供給された燃料が、GTL(Gas To Liquid)燃料あるいはGTL相当の燃料であるか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】時々刻々変化するPM堆積量等を推定演算する複雑な制御を用いることなく簡単な制御によって、DPFの過昇温を防止しつつ、DPFの再生に要する時間を短くして迅速な再生を可能にしたDPFの再生制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】DPF37の入口排ガス温度をPM再生可能温度まで昇温せしめるDPF入口温度昇温手段42と、該DPF入口温度昇温手段42を制御して再生処理中のDPF入口温度を周期的に上下変化させるDPF入口温度制御手段44とを備え、該DPF入口温度制御手段44は周期的変化の高温側温度と低温側温度とをそれぞれ設定するともに、1サイクルにおける高温側時間と低温側時間を設定して再生処理制御を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンの排気熱量を精度よく推定することができ、高精度な排気熱量の推定値を用いて様々なエンジン運転条件において排気の改善及び燃費に優れたエンジン制御を実現できるエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン装置において、エンジンから排出される排気流量を直接検出する排気流量センサと、エンジンから排出される排気の温度を検出または推定する排気温度推定手段と、排気流量センサの出力と排気温度推定手段の出力とに基づいて、エンジンから排出される排気の熱量を推定する排気熱量推定手段を備えた。 (もっと読む)


【課題】NOxセンサの好適なゲイン較正を実行する。
【解決手段】本発明に係るNOxセンサの出力較正装置は、内燃機関の排気通路15中に尿素を添加する尿素添加弁40と、少なくとも尿素添加弁40の下流側に設けられ、NOx濃度に加えてアンモニア濃度をも検出可能なNOxセンサ50と、内燃機関に対しフューエルカットを実行するフューエルカット手段と、フューエルカットの実行時に尿素添加弁40から添加した尿素から得られるアンモニアに基づきNOxセンサ50のゲインを較正する較正手段100とを備える。フューエルカット実行時に添加した尿素から得られるアンモニアを標準ガスとして用い、NOxセンサのゲイン較正を実行する。 (もっと読む)


【課題】パティキュレートフィルタ内の過度の温度上昇を確実に防ぐことができ、かつ、過度の温度上昇の危険がなくなった場合に、速やかに低回転低負荷域での運転を行えるようにして無駄な燃料の消費を防ぐことができるディーゼルエンジンを提供する。
【解決手段】パティキュレートフィルタ10と、該パティキュレートフィルタ10に溜まったパティキュレートを強制的に再生する再生手段30を有するディーゼルエンジン用排気浄化装置1とを有するディーゼルエンジン2において、パティキュレートフィルタ10の温度が第一設定温度T1以上でありさらにパティキュレートが所定量以上溜まっているときに負荷回転が変動しても予め決められた低回転低負荷域に入ることを禁じるとともに、禁じられていることをオペレータに通知する通知手段40を具備する。 (もっと読む)


【課題】PMが自己着火する温度以下の比較的低い温度で効率良くDPFの再生を行うことができ、オイル希釈を回避して、燃費を向上させる内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】OSC性能を有する触媒が担持されたパティキュレートフィルタを備え、パティキュレートフィルタの再生時に、パティキュレートフィルタの温度を、OSC性能を有する触媒が活性酸素を放出する温度以上、且つパティキュレートフィルタに堆積したPMが自己着火する温度以下の目標温度範囲にする内燃機関の排気浄化装置である。 (もっと読む)


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