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Fターム[3G384DA06]の内容

内燃機関の複合的制御 (199,785) | 目的 (24,795) | 制御精度の向上 (3,991) | 応答性の改善 (1,073) | 演算スピードの向上 (106)

Fターム[3G384DA06]に分類される特許

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【課題】燃費を迅速に算出して瞬間燃費を表示することができるようにするとともに、ノイズによる燃料噴射量情報FIの受信エラーを回避できるようにする。
【解決手段】噴射弁42は噴射パルスに応答して一定量の燃料をエンジン3に噴射する。ECU33は、算出された燃料噴射量に対応する噴射パルスを噴射弁42に入力する。ECU33は、噴射弁42に供給された噴射パルス数に対応する噴射量情報FIを、通信線48を介して表示制御部45に入力する。ECU33は、一定量の燃料に対応する噴射パルス数が入力される毎にデジタルデータIDからなる噴射量情報FIを作成する。表示制御部45は、デジタルデータIDが予定数正しく受信されたときに、一定の燃料が噴射弁42から噴射されたことを確定する。表示制御部45は確定した燃料噴射量と走行距離とによって瞬間燃費を算出し、メータ31に表示させる。 (もっと読む)


【課題】複数のコアを用いた並列演算処理が可能な内燃機関において、内燃機関の電力負荷に応じて、並列演算処理における消費電力の最適化を図る。
【解決手段】複数のコアが搭載されたプロセッサを有し、内燃機関の動作に関わる種々のタスクを演算する制御部と、複数のコアの中から演算に使用しないゼロまたは1以上のアイドルコアを選択する選択手段と、選択されたアイドルコアを除いた残りのコアにタスクを分配して演算を行う演算手段と、内燃機関の電力負荷を取得する取得手段と、を備え、選択手段は、電力負荷が所定の閾値以上である場合には、閾値未満である場合に比して選択するアイドルコアの数を増加させる。好ましくは、補機負荷トルクの所定時間先の予測値を電力負荷として取得し、当該予測値が所定の閾値以上である場合には、閾値未満である場合に比して選択するアイドルコア数を増加させる。 (もっと読む)


【課題】繰り返し演算を行うことなく排気圧を求めることが可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】制御部20には、膨張比に対するタービンホイール36通過前の排気流量の変化の特性が定められるとともに、複数の膨張比区間ごとに分割され、一次式に近似されたタービンホイール36特性式が記憶されている。制御部20は、吸気流量取得手段14により取得されたコンプレッサホイール34通過後の吸気流量と、複数の一次式それぞれの係数から、タービンホイール36通過前の排気圧候補値を算出する。さらに、排気圧候補値を入力して膨張比候補値を算出し、これらの膨張比候補値のうち、膨張比候補値に対応する一次式の膨張比区間内に膨張比候補値が含まれるものを抽出し、抽出された膨張比候補値を算出する際に用いた排気圧候補値をタービンホイール36通過前の排気圧として定め、定められた排気圧に基づいて内燃機関33の制御を行う。 (もっと読む)


【課題】回転体の回転角度が出力信号の出力レベルを反転させるべき目的の角度になっても、特定の基準タイミングから規定時間が経過するまでは出力信号を反転させない、という時間制限機能を実現するために必要なソフトウェア処理負荷を低減する
【解決手段】第1タイマモジュール31(第2タイマモジュール32)は、クランク軸の回転に同期してカウント動作する角度カウンタ41の値がレジスタ42の値に達し、且つ、予め設定された動作開始条件が成立するとプリセット値からのダウンカウント動作を開始するダウンカウンタ51の値がレジスタ52の値に一致した場合に、第1タイマ出力信号(第2タイマ出力信号)の出力レベルを、所定のパルスオン時間が経過するまでハイにする。そして動作開始条件は、第2タイマ出力信号(第1タイマ出力信号)の出力レベルがハイからローに反転したことである。 (もっと読む)


【課題】複数のコアを用いた並列演算処理が可能な内燃機関において、内燃機関の制御状態に応じて、演算処理の最適化を図ることのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】複数のコアが搭載されたプロセッサを有し、内燃機関の動作に関わる種々のタスクを演算する制御部と、複数のコアの中から演算に使用する少なくとも1つのコアを選択する選択手段と、選択手段により選択されたコアに前記タスクを分配して演算を行う演算手段と、内燃機関の機関回転数を取得する取得手段と、を備え、選択手段は、機関回転数が所定の閾値以上である場合には、閾値未満である場合に比して選択するコアの数を増加させる。好ましくは、所定時間先の機関回転数の将来値を推定し、当該将来値が所定の閾値以上である場合には、閾値未満である場合に比して選択するコアの数を増加させる。 (もっと読む)


【課題】1つのスロットルを備える内燃機関が気筒ごとに或いは気筒群ごとに異なる空燃比で運転される場合に、内燃機関の推定トルクを精度良く且つ少ない演算負荷で算出できるようにする。
【解決手段】本制御装置は、各気筒或いは各気筒群に対する要求空燃比に基づいて参照用空燃比を決定し、参照用空燃比のもとで要求トルクを実現するための目標空気量を算出する。そして、目標空気量に従ってスロットルの開度を制御しつつ、各気筒或いは各気筒群に対する要求空燃比に従って各気筒の燃料噴射量を制御する。また、本制御装置は、各気筒の燃料噴射量と空気量とを用いて気筒ごとに空燃比を算出し、各気筒の空燃比から全気筒の平均空燃比と気筒間の空燃比のばらつき値を算出する。そして、平均空燃比と空気量とを用いて内燃機関の推定トルクを算出し、空燃比ばらつき値に基づいて推定トルクの補正を行う。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関の回転に同期した制御実行タイミングの制御を、比較的簡単な構成で、演算装置の負荷を増大させることなく行うことができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 機関のクランク軸の回転に同期して生成されるCRKパルス(6度周期)がCPU13に入力され、CPU13は、CRKパルスに同期し、周期が1/10のPWM信号を端子21に出力する。PWM信号はCPU13のサブクロック入力端子22に供給され、サブクロックCLSとして燃料噴射及び点火の実行タイミング制御に使用される。サブクロックCLSは、CRKパルスが発生する毎にその周期が更新され、機関回転速度の変化が、サブクロックCLSの周期に反映されるため、機関回転速度の変化にかかわらず、制御実行タイミングを正確に制御することできる。 (もっと読む)


【課題】二つの中央処理装置の演算負荷を小さく抑えつつ、それら中央処理装置による気筒毎の演算処理をそれぞれ適切なタイミングで実行することのできる多気筒内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】この装置は、メインCPU41とサブCPU42とを有する電子制御ユニット40Bを備える。メインCPU41は、気筒判別を行う演算処理と燃料噴射量についての制御目標値を算出する演算処理とを実行する。その演算処理の結果に基づいて、燃料噴射弁20の開弁駆動のための駆動パルスと同駆動パルスより前の予め定められた時期に設定される燃料噴射弁20を開弁させないパルス幅のダミーパルスとを含む作動信号を、各燃料噴射弁20およびサブCPU42に各別に出力する。サブCPU42は、ダミーパルスの入力に基づき直後に燃料噴射が実行される気筒を特定し、同気筒に対応する圧力センサ51によって燃料圧力を検出する演算処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】処理速度が高速な処理装置を用いることなく、高速回転時であっても、燃料噴射量制御の精度を保つことのできる燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】ディーゼルエンジン1の回転数が基準回転数を上回る場合には、第1のクランク角において燃料噴射量の演算処理が終了しないので、第1のクランク角において、燃料噴射量の演算処理を中断して第1の演算処理の第1のタスクを行う。第1のタスクの終了後、燃料噴射量の演算処理のうちの残りの演算処理を行い、その後、第1の演算処理の第2のタスクを行う。第2のタスク終了後、第2のクランク角において、第2の演算処理を開始する。 (もっと読む)


【課題】燃料圧力検出のための処理負荷を低減する。
【解決手段】インジェクタIJnには、燃料取込口の燃料圧力を検出するセンサSnと制御IC31とが設けられており、制御IC31は、センサSnが検出した燃料圧力をアナログのセンサ信号に変換するときのゲイン及びセンサ信号のオフセット電位を調整する手段41,43と、センサ信号をAD変換するAD変換器55と、コントローラ37とを備える。そして、コントローラ37は、燃料圧力の検出範囲として、燃料圧力の最大変化範囲より狭く且つ燃料圧力の現在値を含む限定検出範囲を設定すると共に、該設定した限定検出範囲で燃料圧力が変化すると、センサ信号が、AD変換可能な所定の電圧範囲で変化することとなるゲイン及びオフセット電位を設定し、センサ信号のAD変換値と、設定した限定検出範囲とに基づき燃料圧力を算出して、該算出値のデータを、当該インジェクタIJnを制御する装置へ送信する。 (もっと読む)


【課題】ECUの処理負荷を軽減することができる内燃機関制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関制御装置1は、電子スロットルの開度を検出する電子スロットル開度センサ2と、エンジン6の筒内圧を検出する筒内圧センサ3と、ADコンバータ7及びコントローラ8を有するエンジン制御ECU5とを備えている。コントローラ8は、電子スロットル開度センサ2の検出値に基づいて、電子スロットル開度の変化量が所定値以下であるかどうかを判断し、電子スロットル開度の変化量が所定値以下であるときは、一定のクランク角度周期で筒内圧センサ3の検出値のサンプリング及びAD変換を行い、エンジン6の主な制御を実施し、電子スロットル開度の変化量が所定値以下でないときは、筒内圧センサ3の検出値のサンプリング及びAD変換を中止する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃焼制御装置及び燃焼制御方法において、内燃機関の制御パラメータに基づいて着火時期及び熱発生期間を効率的な算出手段により精度よく推定することにより、安定性及び追従性に優れた燃焼制御を実現する。
【解決手段】内燃機関(1)の燃焼制御装置(40)は、着火時期及び熱発生期間が目標値に近づくように複数の制御パラメータを制御する。特に、試運転時の取得データに基づいて予測モデル式を複数の制御パラメータの一次式として予め作成し、実運転時に該予測モデル式を解くことにより、前記目標値に対応する複数の制御パラメータの適正値を求めて補正量を算出し、該補正量に基づいて複数の制御パラメータを制御する。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射制御装置にてマイコンやメモリ等の構成要素に対する要求性能を低くする。
【解決手段】 エンジン13の各気筒のインジェクタIJ1〜IJ4には、それの燃料取込口に圧力センサSN1〜SN4が設けられており、各圧力センサからの燃料圧信号P1〜P4が、ECU11に入力される。ECU11では、燃料圧信号P1〜P4のうち、非噴射気筒の燃料圧信号Vbと噴射気筒の燃料圧信号Vaとの差を表す差分信号Vc(=Vb−Va)が、差動増幅回路33から出力され、積分回路35が、1噴射期間において差分信号Vcを積分し、その積分値を示す積分信号Vdがマイコン25に入力される。そして、マイコン25は、噴射終了後に、積分信号VdをA/D変換し、該A/D変換値と、噴射直前の燃料圧信号VbのA/D変換値とから、1回の実噴射量を算出し、その結果を燃料噴射制御にフィードバックする。このため、短い間隔でのA/D変換が不要。 (もっと読む)


【課題】精度が高くかつ演算負荷が小さい予測制御システムを用いた内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】予測演算において制御対象の状態を表したモデルを用いて所定時間だけ先の制御対象の状態が演算される。モデルとして高次元モデルと低次元モデルとが用意され、所定時間として比較的短い高次元モデル用時間と比較的長い低次元モデル用時間とが用意され、制御装置の演算負荷が許容演算負荷値以下であるときには、予測演算において高次元モデルを用いて高次元モデル用時間だけ先の制御対象の状態が演算され、制御装置の演算負荷が許容演算負荷値よりも大きいときには、予測演算において低次元モデルを用いて低次元モデル用時間だけ先の制御対象の状態が演算される。 (もっと読む)


【課題】筒内圧センサを有する内燃機関において、簡易な手法でトルク変動を高精度に算出することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】燃焼開始前の断熱過程のクランク角θと、燃焼終了後の断熱過程のクランク角θとを取得し、各クランク角における筒内圧PおよびPを検出する(ステップ100)。クランク角θにおける筒内容積V、クランク角θにおける筒内容積V、クランク角θ〜θの区間における発熱量Q12(=α(Pκ−Pκ))、クランク角θ〜θの区間における内部エネルギU12(=β(P−P))、をそれぞれ算出し、区間図示トルクTQ12(=Q12−U12)を算出する(ステップ102)。区間図示トルクTQ12に基づいて、図示トルク変動ZTF(=STD(BPF(TQ12))を算出する(ステップ104)。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の始動時に、吸入空気量を早期にかつ精度良く求めることのできる内燃機関の吸入空気量算出装置、およびこれを利用した内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】筒内圧センサの出力に基づいて、各気筒の筒内圧が検出される。その後、クランキングの開始から、クランク角が360°CA回転するまでの期間中における、各気筒の筒内圧のピーク値が算出される。複数の気筒間でピーク値が比較され、最も高いピーク値を示す気筒とそのタイミングが検出される。最大のピーク値を示す気筒(図1では#3気筒)の次にTDCを迎える気筒(図1では#4気筒)の、筒内圧ピーク値(図1ではPmax(#4))が検出される。ここで求めた#4気筒の筒内圧を吸入空気量算出に用いることにより、サージタンク圧の影響が無いことに起因して生ずる#3気筒の高い筒内圧を、除外することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、処理負荷を軽減する内燃機関の筒内圧取得装置を提供することを課題とする。
【解決手段】複数の気筒を有する内燃機関の筒内圧取得装置1であって、各気筒の筒内圧を検出する複数の筒内圧センサ10〜13と、気筒毎に筒内圧の検出値をサンプリングするサンプリング手段21aと、気筒毎にサンプリングされた検出値に基づいて燃焼パラメータを算出する燃焼パラメータ算出手段21b〜21eと、各気筒の燃焼パラメータを比較して気筒間で燃焼パラメータの差分値が一定値以内となる組み合わせの気筒群を検出する気筒群検出手段21fと、気筒間で燃焼パラメータの差分値が一定値以内となる組み合わせの気筒群を検出できた場合に気筒群の中から代表気筒を選択する代表気筒選択手段21fと、気筒群の中で代表気筒以外の気筒についてサンプリング手段でのサンプリングを中止するサンプリング中止手段21fを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関に付帯する排気ガス再循環(Exhaust Gas Recirculation)システムをスライディングモード制御するものにおいて、EGRカットの開始とともに排気管内圧力が過剰となる問題を有効に回避する。
【解決手段】状態変数を参照して線形入力及び非線形入力を反復的に演算するスライディングモードコントローラ51と、EGRガスの還流を停止するEGRカットの実行開始時に、スライディングモードコントローラ51が算出する可変ターボのノズルベーン42に与えるべき非線形入力にノズルベーン42を開く側に操作するためのオフセット量を加算した新たな非線形入力を得、その新たな非線形入力がスライディングモードコントローラ51で算出されるような状態変数を逆算して状態変数を書き換える補正制御部52とを具備する制御装置5を構成した。 (もっと読む)


【課題】多入力多出力の制御系において、状況に応じてより重要度の高い制御出力の偏差を速やかに収束せしめることを可能とする。
【解決手段】内燃機関またはそれに付帯する装置に係る複数の制御出力y1、y2をそれぞれの目標値r1、r2に追従させる制御を実施するものであって、各制御出力y1、y2とその目標値r1、r2との偏差(r1−y1)、(r2−y2)に基づいて制御入力u1、u2、u3を反復的に演算するサーボコントローラ51と、サーボコントローラ51が各偏差(r1−y1)、(r2−y2)にそれぞれ個別の重み値m1、m2を乗ずる偏差補正部52とを具備することを特徴とする制御装置を構成した。偏差補正部52は、エンジン回転数及び要求負荷に基づいて、各重み値m1、m2を決定する。 (もっと読む)


【課題】制御パラメータの迅速な好適な設定を可能にする内燃エンジンの作動方法を提供する。
【解決手段】内燃エンジン(1)を作動させるための少なくとも1つの制御パラメータを制御する制御部(18)を用いて前記内燃エンジンを作動させる方法であって、前記制御部(18)が不揮発性メモリ(20)とワーキングメモリ(21)とを含んでいる前記方法において、前記内燃エンジン(1)の作動中に、前記制御パラメータに対する作動値(x作動)を継続的に前記不揮発性メモリ(20)に記憶するステップと、前記内燃エンジン(1)のスタート時に前記制御パラメータに対する初期値を決定し、少なくとも1つの判断基準に基づいて、前記制御パラメータに対する前記初期値として、前記不揮発性メモリ(20)に記憶されている前記作動値(x作動)を使用するか、前記制御パラメータの標準値(x標準)を使用するかを決定するステップとを含んでいる方法。 (もっと読む)


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