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Fターム[3G384EE03]の内容

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【課題】高圧EGR装置と低圧EGR装置とを備えた内燃機関の排気浄化システムにおいて、内燃機関の機関負荷が増加するとともに、低圧EGRガス量を増量するときの過渡時においてNOxの生成量が過度に増加することを抑制する。
【解決手段】低圧EGR装置によって再循環させる低圧EGRガス量Gを増量する指令が出される時に、低圧EGR過渡期間ΔtDLと高圧EGR過渡期間ΔtDHとの差に相当する期間(Δt)に亘り燃料噴射弁から燃料を副噴射させる。そして、低圧EGRガス量Gが不足してしまう低圧EGR過渡期間ΔtDLが経過するまでは、酸素濃度を低下させた排気を高圧EGRガスとして再循環させることにより、吸気の酸素濃度Rが目標値R1よりも過度に高くなってしまうことを抑制する。 (もっと読む)


【課題】EGR弁を有するEGR通路が吸気通路に接続され、その接続位置の下流側にセンサを設けた場合に、そのセンサに付着したデポジットを適切に除去する。
【解決手段】本発明の内燃機関におけるセンサ洗浄装置は、吸気通路18に接続されてEGR弁52を有するEGR通路48と、前記吸気通路18と前記EGR通路48との接続位置Jの下流側に設けられたセンサ68と、前記接続位置Jの上流側に設けられた吸気絞り弁32と、前記センサ68を洗浄するための洗浄媒体を流通させる洗浄媒体流通路58とを備える。洗浄媒体流通路58の出口端66は吸気絞り弁32の下流側にセンサ68に向けて配置され、その入口端62はインタークーラ46に接続される。スロットルバルブ32閉弁により生じるスロットルバルブ32前後の圧力差で、インタークーラ46で生じる凝縮水が吸引され、センサ68にかけられる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、点火時期をMBTより進角可能な火花点火式内燃機関の点火制御システムにおいて、排気エミッションの低減に好適な技術の提供を課題とする。
【解決手段】本発明は、点火時期をMBTより進角させることが可能な内燃機関の点火制御システムにおいて、内燃機関の気筒内の壁面に付着する燃料量を取得し、その付着燃料量が所定量を超えた場合に、点火時期をMBTより進角させることにより、気筒内から排出される未燃燃料量を減少させるようにした。かかる発明によれば、排気浄化装置が未活性状態にある時であっても、内燃機関から大気中へ放出される未燃燃料量を少なくすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】触媒の二次異常の要因となるような一次異常が発生した場合に、その後速やかに、触媒の潜在的な二次異常を検出する。
【解決手段】内燃機関の排気通路に配置された触媒の劣化指標値を計測し、この劣化指標値に基づいて触媒の劣化を検出する手段と、前記一次異常を検出する手段(S101)と、一次異常が検出されたとき、その検出前後に計測された劣化指標値に基づき触媒の劣化進行の有無を判定する手段(S104)と、触媒の劣化進行有りと判定されたとき触媒を異常と判定する手段(S105)とを備える。触媒が完全劣化や故障に至る手前の段階であっても、そのことが劣化進行ありということで判定でき、触媒の潜在的な二次異常を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】空燃比センサの出力信号に基づいて空燃比フィードバック制御を行うシステムであれば、その空燃比フィードバック制御の仕様を問わず、簡単に異常診断機能を搭載できるようにする。
【解決手段】エンジン運転中に所定クランク角間隔で空燃比センサの出力信号(検出λ)の変化率である1階差分値λd を演算して、その1階差分値の絶対値|λd |を積算する(ステップ102〜105)。そして、所定期間内における検出λの1階差分値|λd |の積算値を所定の判定値と比較して(ステップ106、107)、この検出λの1階差分値|λd |の積算値が判定値以下であれば、正常と判定し(ステップ108)、検出λの1階差分値|λd |の積算値が判定値を越えていれば、いずれかの気筒の空燃比が異常であると判定する(ステップ109)。 (もっと読む)


【課題】フューエルカット等の空燃比制御に対する外乱が発生した場合において、触媒下流の酸素濃度センサ出力値に基づく空燃比フィードバック制御における積分項の値が収束目標値からずれていくことを抑制すること。
【解決手段】触媒下流のO2センサ67の出力値Voxsに基づいて算出されたサブFB補正量FBsubにより補正された目標空燃比abyfrsが計算され、触媒上流のAFセンサ66による検出空燃比abyfsと目標空燃比abyfrsとの差DAFがゼロになるように触媒上流空燃比が制御される。サブFB補正量FBsubの算出に際し、差DAFを触媒モデルA13及びO2センサモデルA14に入力して算出される出力値Voxsの推定値Voxsmと、出力値Voxsとの差DVoxsmが算出される。サブFB補正量FBsubは、目標空燃比相当値Voxsrefと出力値Voxsの差DVoxsを比例・微分処理した値FBsub1と、差DVoxsmを積分処理した値SUMの和に算出される。 (もっと読む)


【課題】燃料カットを実行できる範囲、及び燃料カットの状態から燃料供給を再開する時に点火時期の遅角を実行できる範囲を拡大すること。
【解決手段】燃料カットを実行するか否かは、機関回転数変化率ΔNEと、機関回転数NEが低下するにしたがって小さく設定される第1の制御判定用閾値F(α)とを比較して判定される。また、燃料カット状態から燃料供給を再開する時に点火時期の遅角を実行するか否かは、機関回転数変化率ΔNEと、機関回転数NEが低下するにしたがって小さく設定される第2の制御判定用閾値F(β)とを比較して判定される。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気通路に設置した空燃比センサの製造公差や経時変化等による出力特性のばらつきを補正する。
【解決手段】空燃比センサの出力特性を表すデータを検出する際に、内燃機関の各気筒に供給する空燃比(以下「供給空燃比」という)を所定周期でリッチ/リーンに交互に所定割合(X%)ずつ所定回数振って、空燃比センサのリッチ/リーン側の検出λ(検出空気過剰率)の平均値をそれぞれ算出する。そして、ストイキからのリッチ/リーンの振り幅と空燃比センサの検出λ変化量との比を、空燃比センサの出力特性のばらつきを補正するための出力特性補正値として算出し、この出力特性補正値で空燃比センサの検出空燃比を補正することで、空燃比センサの製造公差や経時変化等による出力特性のばらつきを補正する。 (もっと読む)


本発明は、複数の実行ユニット(2A、2B)を有する、内燃機関のエンジン制御部の機能を監視する方法を創出する。その際、トルク監視プログラムが、比較駆動モード(VM)においてシステムの複数の実行ユニット(2)で実行され、監視プログラムの実行時に複数の実行ユニット(2)により出力された信号が、エラー検出のために互いに比較される。 (もっと読む)


【課題】ノッキングの有無を判定するために用いる判定値を速やかに、かつ精度よく補正する。
【解決手段】エンジンECUは、予め定められた数だけ連続した複数の点火サイクル分のノック強度Nのうち、判定値V(J)以上のノック強度Nの数がしきい値B(1)以上である場合(S220にてYES)、補正量A(3)だけ判定値V(J)を大きくするステップ(S222)と、予め定められた数だけ連続した複数の点火サイクル分のノック強度Nのうち、振動の波形とノック波形モデルとを比較して算出される相関係数Kがしきい値K(1)以上であるという条件を満たす複数の点火サイクルにおけるノック強度Nのうち、判定値V(J)以上のノック強度Nの数がしきい値B(3)以上である場合(S230にてYES)、補正量A(5)だけ判定値V(J)を大きくするステップ(S232)とを含む、プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】 使用中の燃料のセタン価を機関のアイドル状態において正確に判定することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 筒内圧センサ2の出力である圧力変化率dp/dθに応じて実着火時期CAFMを検出し、目標主噴射着火時期CAFMMから実着火時期CAFMを減算することにより、着火遅れ角DCAMを算出する。検出した還流排気温度TEGR及びアイドル状態移行後の経過時間TWAITに応じて補正量DCを算出し、補正量DCを着火遅れ角DCAMに加算することにより、補正着火遅れ角DCAMCが算出される。補正着火遅れ角DCAMCに応じて、使用中の燃料にセタン価推定値(学習値)CETLRNが算出される。 (もっと読む)


【課題】NOxパージ実行時の内燃機関の空燃比および継続時間を適切に設定して、燃費を改善することができるエンジン制御装置を提供する。
【解決手段】空燃比がリーンの場合に、NOxを吸蔵し、空燃比が理論空燃比またはリッチの場合に、吸蔵NOxを還元浄化するNOx触媒18と、NOx触媒18の下流側のNOx排出量を検出するNOxセンサ19と、運転状態を検出する運転状態検出手段と、吸蔵NOxを放出するNOxパージを実行すると判定した場合に、空燃比を理論空燃比またはリッチに切り替えるNOxパージ制御実行判定手段22と、NOxパージ実行時の空燃比をパージ時空燃比として設定して、NOx排出量からパージ時空燃比を補正するNOxパージ空燃比設定手段23と、NOxパージ実行時の継続時間を設定して、NOx排出量から継続時間を補正するNOxパージ継続時間設定手段24とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の複数の運転モードにおいて、使用中の燃料のセタン価を推定することにより、セタン価推定の実行機会を増やせるとともに、推定された複数のセタン価から1つのセタン価を適宜、選択することによって、内燃機関をより適切に制御できる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】車両Vに搭載した内燃機関3において使用される燃料のセタン価CETを用いて、内燃機関3を制御する内燃機関の制御装置1であって、内燃機関3の運転状態を検出する運転状態検出手段28、29と、検出された内燃機関3の運転状態が、所定の複数の運転モードのいずれかに該当するときに、燃料のセタン価を推定するセタン価推定手段2と、複数の運転モードにおいてそれぞれ推定された複数のセタン価CETI、CETL、CETHに基づき、複数のセタン価の1つを、内燃機関3の制御用のセタン価CETとして決定するセタン価決定手段2と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】ガソリン噴射信号に基づくLPGインジェクタの駆動制御において、LPGインジェクタへの適切な通電制御により、燃料噴射システムの消費電力を削減でき、装置の発熱を抑え、燃料噴射システム各部の劣化を抑えることができ、システムの高寿命化を図ることができるLPG用ECUを提供すること。
【解決手段】ガソリン用ECU10から取得したある気筒に対するガソリン噴射信号に基づいて、ある気筒に対応する気筒に設けられたLPGインジェクタを駆動させて噴射状態にするための第1の電流値I1に制御する突入信号と、噴射状態を保持するための第2の電流値I2に制御する保持信号とを出力する制御手段21と、制御手段21から出力された突入信号、保持信号に応じてLPGインジェクタへの通電電流を切り換える通電電流切換手段23a〜23dとを装備する。 (もっと読む)


【課題】ガソリンを使用するエンジンシステムを利用して非ガソリン燃料用のエンジンシステムに改造する場合に、簡易な構成で排ガスの状態を良好に維持できるようにする。
【解決手段】ガソリン用の電子制御ユニット10を備えてガソリンを使用するエンジンシステムに非ガソリン燃料用の電子制御ユニット11を増設し電子制御ユニット10から出力されるエンジン制御情報を電子制御ユニット11に入力してエンジン制御に使用するものとしたガソリン代替燃料エンジンの制御システム1Aにおいて、排気管に設けたO2センサからの出力信号を、波形整形装置6で整形してからガソリン用の電子制御ユニット10に入力し、電子制御ユニット10から出力されるエンジン制御情報が非ガソリン燃料用の電子制御ユニット11に適合するように修正されたものとなるようにした。 (もっと読む)


【課題】フレックス燃料機関の主に冷間始動時における燃焼補助に用いられる副燃料についてその燃料タンク内での燃料残量を燃料計に設けずとも的確に監視する。
【解決手段】フレックス燃料機関10は、アルコール(主燃料)とガソリン(副燃料)とを用いる車両に搭載される車載用のフレックス燃料機関として構成されており、当該機関10の暖機完了後の機関稼動中、基本的には、主燃料インジェクタ19からの主燃料の噴射供給のみを空燃比制御に基づき行う。そして当該機関10がアイドル運転状態にあるときに一定時間に渡って副燃料の供給を強制実行し、この副燃料の供給が実行されて以後の空燃比センサ32の検出値と理論空燃比との偏差の積分値の絶対値を求め、この求めた絶対値に基づいて副燃料タンク21内の燃料残量を監視する。 (もっと読む)


【課題】センサの故障を診断するために行われる掃引処理により生じるノイズが、センサの端子電圧を求めるために定期的に行われるA/D変換処理に及す干渉を低減できる通信システムおよびセンサの端子電圧の公開値の更新方法を提供する。
【解決手段】センサの端子電圧のA/D変換処理と、前記センサの素子インピーダンスを求めるための掃引処理とを、定期的に実行する通信システムに、所定の周期毎に入力される掃引トリガーに基づいて、前記掃引処理が実行され、前記センサの端子電圧のA/D変換処理を行うA/D変換処理手段と、前記センサの端子電圧のA/D変換値に、前記掃引処理による掃引ノイズが重畳されている可能性があるか否かを判断する判断手段と、前記掃引ノイズが重畳されている可能性がないと判断された場合に前記センサの端子電圧のA/D変換値を公開値として更新する更新手段とを備えることにより達成される。 (もっと読む)


【課題】 アイドル運転状態から通常運転状態への移行時、あるいはその逆の移行時におけるトルクショックの発生を防止するとともに、燃焼状態をより安定化させる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 制御モードとして通常モードが適用される通常運転状態では、気筒内酸素量O2に応じて燃料制御インデクスkを決定し、燃料制御インデクスk及びエンジン回転数NEに応じて燃料噴射を実行する。所定低負荷運転状態では、低負荷モードが適用され、低負荷モードでは、アクセルペダル操作量APに応じて燃料制御インデクスkを決定する。通常運転状態において、気筒内酸素量O2が臨界酸素量O2Cまで減少すると、通常モードから低負荷モードに移行する。 (もっと読む)


【課題】 機関の高負荷運転状態における制御を適切に行い、機関の加速性を向上させることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 吸入空気量及び還流排気量に応じて気筒内酸素量O2を算出し、気筒内酸素量O2に応じて燃料制御インデクスkを算出する。燃料制御インデクスk及び機関回転数NEに応じて燃料噴射パラメータQ*が決定される。アクセルペダルが大きく踏み込まれた高負荷運転状態においては、過給圧(吸気圧PI)を高めて気筒内酸素量O2を増加させるとともに、燃料制御インデクスkをより大きな値に修正し、燃料噴射量を10%程度増加させる。燃料噴射量を10%程度増量することにより、スートの発生量を抑制しつつ、加速性を大幅に向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の吸気行程における吸気圧の低下を抑制してポンプ損失を低減し、内燃機関の燃費を改善できる技術を提供する。
【解決手段】内燃機関1の各気筒2における第1吸気ポート3には、過給機21のコンプレッサ21aを通過した後の吸気が通過する第1吸気マニホールド7が接続される。第2吸気ポート4には、コンプレッサ21aを通過する前の吸気が通過する第2吸気マニホールド8が接続される。それらの2種類の吸気マニホールド7,8における圧力差に基づいて、第1吸気ポート3から各気筒2に吸気を導入し、余剰の吸気を第2吸気ポート4から排出する。第1スロットル弁27は全開とし、各気筒2への吸気量は第2スロットル弁28で制御する。第2マニホールド8と第1マニホールド7を連通する連通管23は連通管制御弁26で閉鎖する。 (もっと読む)


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