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Fターム[3G384EE03]の内容

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【課題】排出ガスの浄化率を悪化させることなく、触媒下流側の酸素センサの異常診断を実施できるようにする。
【解決手段】触媒31下流側の酸素センサ33に与えられる熱量をヒータ発熱量と排気熱量の積算値に基づいて判定して、下流側酸素センサ33の活性化に必要な熱量が与えられたか否かを判定すると共に、触媒31上流側の空燃比センサ32の出力が連続的にリッチ状態となる期間(以下「連続リッチ期間」という)を計測する。そして、下流側酸素センサ33の活性化に必要な熱量が与えられたと判定され且つ前記連続リッチ期間が触媒31下流側の空燃比(下流側酸素センサ33周辺を流れる排出ガスの空燃比)がリッチ状態に変化するまでのディレイ期間を越えたと判定されても、下流側酸素センサ33の出力がリッチ状態に変化しないときに、下流側酸素センサ33の異常と判定する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のフリクショントルクを精度良く算出することが可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の制御装置は、内燃機関におけるフリクショントルクを算出する装置である。具体的には、内燃機関の制御装置は、減速時の燃料カット中においてスロットルバルブを全開に制御した際に、トルクセンサによって取得された負荷トルクに基づいて、フリクショントルクを算出する。このような制御を実行した場合には、ポンピングロスがほとんど発生しないため、図示トルクを概ね「0」とみなすことができる。よって、取得された負荷トルクに基づいて、フリクショントルクを精度良く算出することができる。また、算出されたフリクショントルクに基づいてフリクション特性を補正することにより、内燃機関に対する出力トルク制御を精度良く行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】実際の空燃比を目標とする空燃比により迅速に一致させることができる内燃機関の空燃比制御装置を提供すること。
【解決手段】この装置は燃料増量期間Trcに続く過渡期間Tk中、現時点の出力偏差(触媒下流の空燃比センサの出力値と目標値との差)に基づいて出力偏差を時間積分した第1の時間積分値SDVoxs1を更新し更新された第1の時間積分値に基づいて下流側FB補正量を更新するとともに第2の時間積分値SDVoxs2及び下流側FB学習補正量を一定に維持し且つ下流側FB補正量と下流側FB学習補正量とに基づいて燃料噴射量を決定する。装置は過渡期間後、第1の時間積分値及び下流側FB補正量の更新を継続するとともに、現時点の出力偏差に基づいて第2の時間積分値を更新し更新された第2の時間積分値に基づいて下流側FB学習補正量を更新する。これにより下流側FB補正量及び下流側FB学習補正量を適切に算出することができる。 (もっと読む)


【課題】ノッキングが発生していないにもかかわらず、ノッキングが発生したと誤判定することを抑制する。
【解決手段】エンジンECUは、エンジンの振動波形とノック波形モデルとを比較した結果、ノッキングが発生した可能性があるという条件を満たすと判定すると(S200)、エンジンで発生する振動の強度をクランク角で40度分積算した40CA積算値を算出するステップ(S204)と、40CA積算値をBGLで除算してノック強度Nを算出するステップ(S208)と、ノック強度Nが判定値V(KX)よりも大きいと(S300にてYES)、ノッキングが発生したと判定するステップ(S302)と、ノック強度Nが判定値V(KX)よりも小さいと(S300にてNO)、ノッキングが発生していないと判定するステップ(S306)とを含む、プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】1つの燃料タンク内の混合燃料の燃料特性を良好な状態に戻す又は保つことが可能な補給燃料の情報を明らかにすること。
【解決手段】少なくとも2種類の性状の異なる燃料で構成された1つの燃料タンク41内の混合燃料を用いて運転される多種燃料内燃機関の給油情報演算装置において、その燃料タンク41内に残存している混合燃料の燃料特性を検出する燃料特性検出手段(電子制御装置1)と、その燃料タンク41内の混合燃料の燃料特性を所望の良好な燃料特性にすることが可能な燃料の補給量を算出する補給燃料情報演算手段(電子制御装置1)と、を備えること。 (もっと読む)


【課題】1つの車両制御装置に含まれる少なくとも2つのCPU間でのデータ転送を高速化し、車両制御装置が高機能、高精度の制御を実現することを課題とする。
【解決手段】予め用意されたプログラムに基づいて、被制御対象の車載装備を制御するメインCPU2とサブCPU3を有するECU1において、メインCPU2ならびにサブCPU3はCAN(Controller Area Network)の通信プロトコルの機能を備え、メインCPU2とサブCPU3との間に接続されて、CANの通信プロトコルによりメインCPU2とサブCPU3との間で通信を行うためのインターフェースとして機能するインターフェース回路4を備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】燃料タンク内の燃料を新規の燃料に入替えた場合に新規の燃料の組成を迅速に把握することができる燃料供給装置を提供する。
【解決手段】燃料供給装置は、燃料を貯留するメインタンク61と、メインタンクに連通するサブタンク62と、燃料供給弁の全てに連通するデリバリパイプ65と、サブタンクとデリバリパイプとに連通される燃料供給パイプ64及び燃料リターンパイプ66とを具備する。そして、サブタンク内の燃料が燃料供給パイプ及びデリバリパイプを介して機関本体に供給されると共に、サブタンクから機関本体に供給された燃料分だけメインタンク内の燃料がサブタンク内に供給される。サブタンク及びデリバリパイプ内の燃料の一部は燃料供給パイプ及び燃料リターンパイプを介して循環せしめられ、よってサブタンク及びデリバリパイプ内の燃料中の既存の燃料と新規の燃料との混合比率がほぼ均一とされる。 (もっと読む)


【課題】 より簡便な手法で、かつ機関始動直後においても燃料の密度を検出することができる燃料供給装置を提供する。
【解決手段】 機関のクランキング中に燃料圧PFをサンプリングし(S17)、高速フーリエ変換を行って、サンプリングした燃料圧PFの周波数成分を求め、燃料供給系内の燃料の脈動固有振動数f0を算出する(S21)。脈動固有振動数f0は、燃料密度ρFが高くなるほど低くなるので、脈動固有振動数f0から燃料密度ρFが求められる(S22)。その際、燃料温度TFを検出し(S20)、脈動固有振動数f0から算出される燃料密度を燃料温度TFで補正することにより、基準温度TFREFにおける燃料密度ρFが得られる。燃料密度ρFに応じて燃料の混合比RMIXが算出される(S23)。 (もっと読む)


【課題】排気通路の触媒周りに備えられる複数の排ガスセンサに接続される外付けユニットとしてのセンサ制御装置において、信号の通信精度の低下を抑制できるセンサ制御装置を提供する。
【解決手段】センサ制御装置11は、各排ガスセンサ43、45、47、49、51と1対1の関係で接続される複数の駆動制御回路を1つのケーシングの内部に備える。センサ制御装置11はECU9との間における信号送受信をデジタル通信線61を介して実行する。デジタル通信線61は、物理的には1系統のケーブルであるが、所定の通信プロトコルにより信号送受信を行うことで複数種類の信号を送受信できる。センサ制御装置11は、複数種類の信号をECU9に対して送信するにあたり、アナログ形式の信号ケーブルを複数本用いる必要がなく、ECU9との間における信号の通信精度の低下を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】筒内直噴式の内燃機関に導入するEGRガスを加熱して吸気温度を最適に制御し、NOx低減に加えて有害ガスの低減、燃費の向上および燃焼安定性の向上を実現した内燃機関のEGR温度制御装置を得る。
【解決手段】排気管から吸気管に排気ガスを導入するEGRパイプと、EGRガスの導入量を調節するEGRバルブと、EGRガスを加熱する加熱手段15と、EGR温度Tegrを検出する排気温センサ16と、新気温度Tairを検出する新気温センサ19と、新気流量Qairを検出するエアフローセンサ18と、吸気温度Tinを制御する温度制御手段37と、吸気温度Tinを算出する吸気温度演算手段31と、HC、COなどが低減され、燃費が向上し、燃焼安定性が良好となる最適な吸気温度Tbestを設定温度として決定する吸気温度設定手段35とを備えている。 (もっと読む)


【課題】カムの回転を制限することにより、ピストンと弁との干渉を防止できる弁駆動装置を提供する。
【解決手段】本発明の弁駆動装置は、電動モータ12の回転運動をカム152を介して内燃機関1の気筒2に設けられた吸気弁3の開閉運動に変換して伝達する動力伝達機構13と、電動モータ12からカム152までの運動伝達経路に設けられ、かつカム152の回転を内燃機関1のピストン5と吸気弁3とが干渉しないように設定された所定角度範囲に制限可能な回転角度制限機構16とを備える。回転角度制限機構16は、カム軸151に一体回転可能に設けられ、かつ周方向に延びる円弧状の溝状長穴161aが形成されたフランジ161と、溝状長穴161aに抜き差しされるストッパピン162とを備える。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータの駆動回路と制御回路(CPU)とが一体的に格納されたアクチュエータ駆動ユニットにおいて、駆動回路の発熱によるCPUの過高温を防止して、アクチュエータによる制御動作を安定化する。
【解決手段】アクチュエータ駆動ユニット30は、アクチュエータ10の動作エネルギを供給する駆動素子41と、駆動素子41を制御するCPU50と、CPU温度を検知するための温度センサ60とを含む。アクチュエータ駆動ユニット30の動作モードは、CPU温度の上昇時には、通常時よりもアクチュエータ10での消費エネルギが少なくなる省電力モードに設定される。CPU50によって設定された動作モードは、通信経路55を介して、アクチュエータの動作指令を生成するECU20へ送出される。 (もっと読む)


【課題】 短時間で発生する酸素濃度センサの検出値のずれを精度良く補正し、排気浄化用触媒に流入する排気中の酸素濃度を適切に制御することにより、良好な排気特性を維持することができる空燃比制御装置を提供する。
【解決手段】 空燃比を理論空燃比よりリーン側のリーン空燃比及びリッチ側のリッチ空燃比に交互に制御する空燃比切換制御が行われる。LAFセンサ17の出力がリッチ空燃比を示す値に変化した時点からO2センサ出力がリッチ空燃比を示す値に変化した時点までに触媒から流出した酸素量に相当するリッチ側流入酸素量と、LAFセンサ17の出力がリーン空燃比を示す値に変化した時点からO2センサ出力がリーン空燃比を示す値に変化した時点までに触媒に流入した酸素量に相当するリーン側流入酸素量とに基づいて、酸素濃度の補正量が算出され、この補正量により補正された酸素濃度を用いて空燃比切換制御が行われる。 (もっと読む)


【課題】1燃焼サイクル内に複数回の燃料噴射を行う場合であれ、内燃機関の出力の制御性を高く維持することのできる燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】ステップS22において、要求噴射量とEGRバルブの開度と空気量とに基づき、燃焼室から排出される酸素濃度の予測値を算出する。そして、ステップS26において、予測値と検出値との差に基づき、上記要求噴射量と実際の噴射量とのずれ量を算出する。そして、ステップS28において、上記ずれ量を、多段噴射制御の噴射回数で徐算することで、学習値を算出する。 (もっと読む)


【課題】 コレクタ内に負圧を発生させても燃焼が不安定にならないようにする。
【解決手段】 スロットル弁18の開度とリフト・作動角可変機構51と位相可変機構52とを制御する内燃機関の制御装置において、負圧要求によりコレクタ16内に負圧を発生させる際には、負圧要求に応じて目標スロットル開度を算出すると共に、要求トルクと負圧要求に応じて吸気弁3の目標リフト・作動角を算出し、時刻t1〜t2で、吸気弁3を目標リフト・作動角としたときのバルブオーバーラップがゼロとなるよう吸気弁3のリフト中心角の位相を遅角させ、時刻t2〜t3で、吸気弁3の目標リフト・作動角への変更と、スロットル弁18の目標スロットル開度への変更とを行う。これによって、バルブオーバーラップが縮小され、コレクタ16内に負圧を発生させても燃焼が安定する。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガス中の蒸発燃料により生ずる実空燃比の目標空燃比からのずれを抑制することのできる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】電子制御装置の不揮発性メモリは、ブローバイガスに含まれ、かつ単位時間当たりに燃焼室に流入する蒸発燃料の量を蒸発燃料学習値fpcvとして記憶する。電子制御装置は、蒸発燃料により生ずる実空燃比の目標空燃比からのずれを補償すべく、不揮発性メモリに記憶された蒸発燃料学習値fpcvに基づき燃料噴射量を減量補正する。また、ブローバイガス中の蒸発燃料が燃焼室に流入したときと流入しないときとで生ずる制御パラメータ(フィードバック補正値FAF、空燃比学習値KGi)のずれ量に基づき、単位時間当たりに燃焼室に流入する蒸発燃料を算出し蒸発燃料学習値fpcvを更新する(タイミングt3)。 (もっと読む)


【課題】オープンループ制御からフィードバック制御に移行した場合に新気量の急増防止を図ることができる内燃機関のEGR制御装置を提供する。
【解決手段】フィードバック制御手段(50)は、オープンループ制御手段(60)からの制御移行信号が入力された場合に、EGR弁(26)の開度をオープン制御の終了時点の開度から開く方向に連続制御する一方、吸気絞り弁(12)の開度をオープン制御の終了時点の開度から徐々に開く方向に制御する第1ステート(56)と、第1ステートからの制御遷移信号が入力された場合に、EGR量をフィードバック制御する第2ステート(52,54)とを備える。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関に供給された燃料のセタン価を精度良く推定することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 複数の気筒#1〜#4を有する内燃機関3を制御する内燃機関の制御装置1は、1番気筒#1における燃料の着火時期を実着火時期CAFMとして検出し(ステップ23)、検出された内燃機関の運転状態NE、PMCMDに応じて、1番気筒#1における基準着火時期CAFMMを設定し(ステップ12)、実着火時期CAFMと基準着火時期CAFMMとの比較結果に基づき、燃料のセタン価CETを推定し(ステップ14、15)、このセタン価CETの推定中、1番気筒#1に供給される燃料量QINJ#1を所定量QREFに保持する(ステップ5)。 (もっと読む)


【課題】演算処理や回路構成の複雑化を防止した上で、燃料噴射に対する点火時期及び点火に先行して実行する点火系の充電期間を常に適切に制御でき、もって確実な点火により安定した成層燃焼を実現できる筒内噴射型火花点火式内燃機関を提供する。
【解決手段】スプレーガイドの成層燃焼モードではモード切換スイッチ27をB端子27bに切換え、噴射信号に基づいてトランジスタ26を駆動し、噴射信号の立上がりと共に1次巻線23に1次電流を流して充電を開始し、噴射信号の立下がりに同期して1次電流を遮断して2次巻線24に誘起した放電電圧により点火プラグ6を点火する。これにより燃料噴射期間に亘って点火コイル22が充電され、燃料噴射直後に点火が行われる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の出力トルクの制限からその解除へ移行する過程において出力トルクのつながりを改善し、ドライバが加速の頭打ち感を体感することを抑制可能な内燃機関のトルク制御装置を提供する。
【解決手段】本発明のトルク制御装置は、ドライバからの加速要求に応じて算出される要求トルクTdemと、排気エミッションの制限に応じて設定される制約トルクTgrdとを比較し、内燃機関1の出力トルクが制約トルクTgrdにて制限又はその制限が解除されるように小さい方を目標トルクTtrgとして設定し、内燃機関1が目標トルクTtrgで運転されるように出力トルクを制御する。そして、出力トルクが制限された状態から解除された状態へ移行する過程でなまし度βにて目標トルクTtrgに対するなまし処理を実行し、出力トルクが制限された状態において、出力トルクが所定レベルαまで要求トルクTdemに接近してからなまし処理が開始させる。 (もっと読む)


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