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Fターム[3G384FA43]の内容

内燃機関の複合的制御 (199,785) | 入力パラメータ、センサ (66,899) | 排気成分 (4,043) | 複数種類の排気センサ (115)

Fターム[3G384FA43]に分類される特許

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【課題】検出空燃比の波形が近似する場合においても、どの気筒がインバランス状態にあるのかを決定(判別)することができる空燃比インバランス気筒決定装置を提供する。
【解決手段】所定の特定条件が成立した場合にインバランス気筒決定処理を実行するとき、空燃比センサ66L,66Rの出力値が、複数の気筒のうちの排気行程が連続する任意の一対の第1の気筒及び第2の気筒のうち排気行程が後に到来する同第2の気筒の排気弁開弁時に発生するブローダウンガスの空燃比に追従して変化する前に同第1の気筒の排気弁開弁時に発生するブローダウンガスの空燃比に追従して変化するように、可変排気タイミング制御機構22L,22Rにより、少なくとも同第1の気筒の排気弁の開弁タイミングを同特定条件不成立であるときに比較して遅角させる排気弁開弁タイミング遅角処理を実行した上でインバランス気筒判定処理を実行するように構成される。 (もっと読む)


【課題】排気再循環の実施に際し、エンジンの燃焼に伴い粒子状物質(PM)が生成するのを抑制する。
【解決手段】エンジン10は、燃料を直接気筒内に噴射する燃料噴射弁19を備える。また、エンジン10の排気通路には、該排気通路を流通する排気の一部を、排気通路と吸気通路とを連通する連通通路を通じて吸気通路に再循環させる排気再循環装置が設けられている。ECU50は、1燃焼サイクルのうちの吸気行程において燃料噴射弁19による燃料噴射を実施する。また、ECU50は、エンジン10のピストン43の温度を検出する温度検出手段を備え、排気再循環装置による排気の再循環を実施する場合に、ピストン温度に基づいて、都度のエンジン運転状態に基づいて算出される基本噴射時期を吸気行程において遅角側に変更する。 (もっと読む)


【課題】短時間で触媒のNOx処理能力を回復できる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】燃料カット制御が終了した後の運転領域において、排気通路125に設けられた触媒127の酸素吸着能力に応じた燃料噴射量の増量制御を実行する内燃機関の燃料噴射制御装置であって、前記燃料カット制御の終了を検出する燃料カット制御検出手段11と、前記燃料カット制御の終了を検出した場合に、噴射燃料の空燃比をリッチ側に制御する制御手段11と、を備え、前記制御手段は、前記燃料カット制御の終了を検出した場合に、噴射燃料の目標空燃比をストイキよりリッチな第1のリッチ化度合いに固定して燃料噴射量を制御する第1ステップと、前記第1ステップを実行した後に、噴射燃料の目標空燃比を前記第1のリッチ化度合いよりリッチな第2のリッチ化度合いに設定して燃料噴射量をフィードバック制御する第2ステップと、を実行する。 (もっと読む)


【課題】気筒間空燃比がばらついて空燃比のリッチ化を実行する場合の排気エミッション悪化を抑制する。
【解決手段】本発明に係る内燃機関の制御装置は、気筒間空燃比のばらつき度合いを表すパラメータを検出する検出手段と、内燃機関の排気通路に設けられた触媒の吸蔵酸素量を計測する計測手段と、検出手段により所定値以上のパラメータが検出されたとき、計測手段により計測された吸蔵酸素量に応じて、空燃比をリッチ化するためのリッチ制御を実行または停止するリッチ制御手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】多気筒内燃機関において、迅速に、空然比の異常のある気筒を特定すると共に、その気筒での空燃比がいずれの側にずれているのかを特定する。
【解決手段】本発明に係る多気筒内燃機関の気筒間空燃比ばらつき異常検出装置は、所定の対象気筒の燃料噴射量を強制的に所定量変更する燃料噴射量変更制御を実行する燃料噴射量変更制御手段と、前記所定の対象気筒に関する出力変動を表す値を導出する値導出手段と、該値導出手段により導出された前記燃料噴射量変更制御の非実行時の値と、該値導出手段により導出された前記燃料噴射量変更制御の実行時の値との比較結果に基づいて、前記所定の対象気筒に関する空燃比の異常および該異常の種類を検出する検出手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】空燃比フィードバック制御を実行可能な多気筒内燃機関において、気筒間空燃比ばらつき異常をより適切に検出する。
【解決手段】燃料噴射量を変更(S805,S829)したときの回転変動に基づき気筒間空燃比ばらつき異常を検出(S813)するばらつき異常検出処理と、気筒別の空燃比を所定の目標空燃比に追従させるように、燃料噴射量を気筒別にフィードバック補正する空燃比フィードバック制御処理とを実行するようにした装置において、ばらつき異常検出処理では、フィードバック補正の補正量を考慮してばらつき異常を検出する(S811)。吸気系または燃料供給系の動作の不健全さを放置し温存する傾向を助長することなく、通常の運転動作を維持しながら、気筒間空燃比ばらつき異常として検出することができ、気筒間空燃比ばらつき異常をより適切に検出することができる。 (もっと読む)


【課題】ストール回避制御が実装された多気筒内燃機関において、気筒間空燃比ばらつき異常を適切に検出する。
【解決手段】燃料噴射量を強制的に変更したときの出力変動に基づき気筒間空燃比ばらつき異常を検出するばらつき異常検出制御と、エンジンの所定の出力に基づいてエンジンがストールしないようにトルク増大制御を実行するストール回避制御と、を実行する気筒間空燃比ばらつき異常検出装置において、ばらつき異常検出の目的で燃料噴射量を変更(増大又は減少)しているとき(S801)にトルク増大制御(S804)の実行を抑制する(S805)。トルク増大処理による回転数の回復が抑制されるため、空燃比ばらつき異常をより適切に検出することができる。 (もっと読む)


【課題】ばらつき異常の原因が、どの燃料噴射弁にあるかを識別する構成において、異常の程度をも特定することの可能な装置を提供する。
【解決手段】複数の気筒のそれぞれに複数の燃料噴射弁が設けられた構成において、気筒間のばらつき異常の原因が複数の燃料噴射弁のうちのいずれかにあると識別された場合に、当該燃料噴射弁についての空燃比変動パラメータXA,XBを、その測定の際の噴射割合A,B,C,Dに基づいて正規化(S240,S260)することによって、異常の度合いを表す指標値としての空燃比変動パラメータXPFI,XDIを算出する。噴射割合の影響をキャンセルないし抑制してインバランスの程度を特定することができ、インバランスの程度に応じた他の処理、例えばインバランスを相殺するための各種の制御を実行することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】 気筒毎の空燃比がばらついているインバランス故障の判定実行頻度を高めるとともに、比較的短時間で正確な判定を行うことができる空燃比制御装置を提供する。
【解決手段】 空燃比フィードバック制御実行中において、排気通路に設けられるO2センサ16の出力信号に含まれる0.5次周波数成分の強度MHLFNEが算出され、0.5次周波数成分強度MHLFNEに基づいてインバランス故障の判定が行われる。0.5次周波数成分は機関回転数に対応する周波数の1/2に対応する周波数成分であり、センサ出力SVO2が、理論空燃比よりリーン側の空燃比に対応する所定下側閾値SVO2Lから理論空燃比よりリッチ側の空燃比に対応する所定上側閾値SVO2Hまでの範囲を通過するときに得られる検出値を用いて、高速フーリエ変換演算により算出される。 (もっと読む)


【課題】燃料の硫黄濃度を好適に推定可能な燃料性状判定装置及びこれを備えた触媒異常診断装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気通路に設けられた上流触媒および下流触媒の温度をそれぞれ上流温度センサおよび下流温度センサにより検出する。上流触媒の検出温度に基づき下流触媒の温度を推定し、この推定温度と、下流触媒の検出温度とに基づき、使用燃料の硫黄濃度を推定する。触媒異常診断装置は、空燃比をリーンおよびリッチに交互に制御するアクティブ空燃比制御を実行し、リーン制御中およびリッチ制御中に上流触媒が吸放出する酸素量を計測する。そして計測された複数の酸素量に基づき上流触媒が正常か異常かを判定する。使用燃料の硫黄濃度が所定値以上であると推定されたとき、上流触媒に対する硫黄影響を低減するための制御変更を実行する。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサの故障を識別するための方法および装置を提供すること。
【解決手段】ガス混合物にさらされたガスセンサの故障識別のための方法が、ガス混合物中の2つのガス種の濃度に応じた出力を有するガスセンサに関して開示される。この方法は、2つのそのようなセンサから出力信号を受信するステップと、第1のガスセンサまたは第2のガスセンサの故障を識別するためにセンサのモデルを実装する制御装置で出力信号を処理するステップと、識別された故障の表示を提供するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】排気通路に粒子状物質検出センサを備えるエンジンにおいて、排気温度を簡易にかつ精度良く検出する。
【解決手段】PMセンサ17は、ガス中に含まれるPM(導電性粒子状物質)を付着させる被付着部と、被付着部に互いに離間して設けられる一対の対向電極とを有し、一対の対向電極間の抵抗値に応じた検出信号を出力する。マイコン44は、被付着部に付着したPMについて排気熱による燃焼が生じたか否かを判定し、排気熱によるPM燃焼が生じたと判定された場合に、その燃焼時における粒子状物質検出センサによるセンサ検出値の変化量に基づいて排気温度を算出する。 (もっと読む)


【課題】使用燃料のアルコール濃度の違いに起因する空燃比センサのセンサ出力のずれを補正すること。
【解決手段】エタノール含有燃料を使用燃料とするフレキシブル燃料内燃機関において、上流側触媒8の上流側の排気通路12に配設された第1空燃比センサ80Aの出力電流を補正する空燃比センサの出力補正装置であって、排気通路12には、第2空燃比センサ80Bが配設され、第2空燃比センサ80Bには、排気ガス中のH2を浄化可能な触媒層90が備えられている一方、第1空燃比センサ80Aには、そのような触媒層が備えられていない。 (もっと読む)


【課題】実VVT遅角の応答遅れが生じてもプリイグニッションの発生を抑制することが出来るエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】本発明によるエンジンの制御装置は、吸気バルブ22をVVT遅角させ或いはVVT進角させてその開閉タイミングを可変にする可変バルブタイミング機構70を備え、この可変バルブタイミング機構を、アイドル時にVVT進角させ、オフアイドル時に、そのVVT進角位置からVVT遅角させるVVT遅角制御手段と、アイドル時からオフアイドル時への移行時、その移行時のVVTの実位相に基づいて、プリイグニッションが生じる限界空気量を演算する限界空気量演算手段と、この演算された限界空気量以上に実空気量が増加しないようにスロットル弁開度を設定するスロットル弁開度設定手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】触媒の劣化の有無を判断するための同触媒の酸素吸蔵量から触媒下流センサの信号の応答遅れ時間に起因する誤差を取り除き、且つメモリの必要記憶容量を小さく抑える。
【解決手段】触媒の劣化の有無を判断するために用いられる判断用酸素吸蔵量OSCは、微小時間Δt毎に算出される酸素吸蔵量OSAに対し酸素センサ18の出力信号VOの応答遅れ時間Trに起因する誤差を取り除くための補正量H分の補正を加えて得られる値である。補正量Hは、メモリ21aに記憶された傾きθn、すなわち応答遅れ時間Trに対応した記憶周期T(>Δt)の回数分(k回分)の傾きθn(n=1〜k)等を用いて算出される値であって、応答遅れ時間Trに対し記憶周期Tを相対的に短くしてメモリ21aに記憶される傾きθnの数kを多くするほど上記誤差に対応した値として正確になる。数kを多くしてもメモリ21aの必要記憶容量が過度に増大することは抑制される。 (もっと読む)


【課題】空燃比センサの応答性に関わらず「気筒別空燃比の不均一性の程度を精度良く表す空燃比不均衡指標値」を空燃比センサの出力値に基いて取得することにより、インバランスを精度良く判定することができる空燃比気筒間インバランス判定装置を提供する。
【解決手段】判定装置は、空燃比センサの出力値の時間微分値に基いて、気筒別空燃比の不均一性の程度が大きいほど大きくなる補正前指標量を取得する。一方、判定装置は、フューエルカット運転中に空燃比センサの出力値が大きいほど大きくなる補正用出力値として求める。判定装置は、補正用出力値が大きいほど(即ち、空燃比センサの応答性が高いほど)、補正前指標量が小さくなるように、補正前指標量を補正して空燃比不均衡指標値を取得する。判定装置は、空燃比不均衡指標値がインバランス判定用閾値以上であるとき、空燃比気筒間インバランス状態が発生したと判定する。 (もっと読む)


【課題】筒別空燃比の不均一性の程度を精度良く示すフィルタ処理後不均衡指標値を提供する。
【解決手段】制御装置は、三元触媒に流入する排ガスの空燃比が目標空燃比に一致するように燃料噴射弁から噴射される燃料の量を上流側空燃比センサの出力値に基いてフィードバック補正し、上流側空燃比センサの出力値に基いて、気筒別空燃比の不均一性の程度が大きいほど大きくなる空燃比不均衡指標値を取得し、その空燃比不均衡指標値にノイズ除去のための一次遅れフィルタ処理を施して不均衡指標学習値を取得し、不均衡指標学習値に基いて燃料噴射量を増量する。加えて、制御装置は、上記一次遅れフィルタ処理を行う際、空燃比不均衡指標値の今回値と前回値との差の大きさが閾値以上であるとき、フィルタの時定数を小さくする。 (もっと読む)


【課題】エンジンの排気性能診断・制御装置に関するものであり、特に、エンジン始動時の排気悪化を診断もしくは始動時の排気を低減する制御装置に関する。エンジン始動時のHC排出量を診断する。
【解決手段】エンジンの効率を検出する手段とエンジンの燃焼安定度を検出する手段とを備え、前記エンジンの効率と前記エンジンの燃焼安定度に基づいて、エンジン始動時のおける触媒活性化までのHC排出量を検出する。 (もっと読む)


【課題】気筒間における空燃比の不均一性が生じた場合にNOx排出量が増大することを極力回避することができる内燃機関の燃料噴射量制御装置を提供する。
【解決手段】制御装置は、上流側空燃比センサの出力値により表される空燃比が目標空燃比に一致するように、メインフィードバック制御を実行する。更に、制御装置は、それぞれの燃焼室に供給される混合気の空燃比の気筒間における差が大きいほど大きくなる空燃比不均衡指標値を取得し、その取得された空燃比不均衡指標値が大きいほど、目標空燃比をリッチ側に修正する。このとき、制御装置は、真の平均空燃比を触媒のウインドウの範囲内の基準空燃比に一致させるためのストイキ補正項(第1修正量)と、真の平均空燃比を基準空燃比以下の空燃比に一致させるためのリッチ化補正項(第2修正量)と、を空燃比不均衡指標値に基いて別々に算出し、それらを用いて目標空燃比を決定する。 (もっと読む)


【課題】十分な診断精度を確保し、誤診断を未然に防止する。
【解決手段】本発明によれば、内燃機関の排気ガスの空燃比を検出する空燃比センサであり、触媒層を有するセンサ素子を備えた空燃比センサの異常診断装置が提供される。排気ガスの空燃比を所定の中心空燃比を境にリッチおよびリーンに交互に切り替えるアクティブ空燃比制御を実行し、アクティブ空燃比制御の実行中に診断パラメータを算出して空燃比センサが正常か異常かを判定する。空燃比センサが使用初期状態にあるか否かを判定し、使用初期状態にあると判定したときセンサ素子の温度を昇温させる。 (もっと読む)


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