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Fターム[3G384FA61]の内容

内燃機関の複合的制御 (199,785) | 入力パラメータ、センサ (66,899) | カム角 (1,142)

Fターム[3G384FA61]に分類される特許

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【課題】ノックセンサに検出される振動強度と振動強度波形とに基づいて行うノック判定の精度向上。
【解決手段】ノックセンサに検出される振動強度は機関回転数NEに基づいて気筒毎及び狭周波数帯域毎に設定されている重み付け係数Kcn(f)にて重み付けされ、ノック判定用振動強度が算出されている(S106〜S112)。この振動強度に基づいてノック強度N及び振動波形解析の相関係数Kが算出され(S116,S118)、ノック判定に用いられる。このためノックセンサへの気筒間の振動状態差、周波数帯域間の振動状態差及びこれらの差に対する機関回転数NEが与える影響に対応して適切にノック判定できる振動強度を得られるので高精度なノック判定ができる。これとは別に振動強度波形判定において広帯域判定と狭帯域判定とを共に実行することで、ノイズによる波形と実際のノッキング振動の波形とを適切に区別でき、高精度なノック判定ができる。 (もっと読む)


【課題】油圧駆動式の可変バルブタイミング装置の異常診断精度を向上させる。
【解決手段】アルコール濃度センサ41で検出した燃料のアルコール濃度等に基づいて燃料希釈量(潤滑油に混入する燃料量)を推定することで、燃料のアルコール濃度に応じて変化する燃料希釈量を精度良く推定する。更に、可変バルブタイミング装置43の応答時間を応答性劣化判定値と比較して、可変バルブタイミング装置43の異常の有無を判定する際に、応答性劣化判定値を燃料希釈量に応じて補正することで、燃料希釈量に応じて作動油(潤滑油)の粘性が変化して可変バルブタイミング装置43の応答性が変化するのに対応して、応答性劣化判定値を変化させて適正な応答性劣化判定値を設定する。これにより、燃料希釈量の増加によって可変バルブタイミング装置43の応答性が変化(低下)した状態を可変バルブタイミング装置43の異常有りと誤判定することを防止する。 (もっと読む)


【課題】ノッキング制御装置において暖機完了直後におけるノック判定閾値J(i)と点火時期学習値に異常な値が設定されるのを抑制する。
【解決手段】ノッキング制御処理による点火時期制御はノック判定閾値J(i)更新前にて冷却水温≧60℃以後に許可されるため暖機中の早期に開始できる。ノック判定閾値J(i)更新(S162〜S176)は、冷却水温≧83℃及び吸入空気量積算値≧2000g以後で更に点火時期学習値更新回数≧10回以後に許可される(S160でYES)。このため異常な値がノック判定閾値J(i)に設定されることが抑制される。既に吸入空気量積算値≧2000g以後に実行されている点火時期学習値更新もノック判定閾値が固定状態の期間から開始されると共にノック判定閾値J(i)更新開始後もJ(i)に異常に大きな値が設定されないので点火時期学習値も更新にて過剰に進角しない。 (もっと読む)


【課題】炭化水素の排出量に応じて燃焼モードの切換を適切に制御でき、それにより、炭化水素の排出量を抑制し、排ガス特性を向上させることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】本発明のエンジン3の制御装置1は、エンジン回転数NEおよび燃料噴射量QINJに応じて、燃焼室3cから排出される単位距離当たりHC排出量HCPKM1を算出し(図5)、算出されたHC排出量HCPKM1に応じて、燃焼モードを拡散燃焼モードと予混合圧縮着火燃焼モードの間で切り換える(図4のステップ4,6)。また、拡散燃焼モード中、HC排出量が多くなりがちな予混合圧縮着火燃焼モードにおけるHC排出量HCEXPKM1を予測し(図5)、予測されたHC排出量HCEXPKM1がしきい値HCEXREF以下になるのを待って、予混合圧縮着火燃焼モードへの切換を許可する(図4のステップ2,6)。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関のアイドル状態における吸入空気量をより適切に制御し、機関回転数を目標回転数に安定的に維持することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 要求吸入空気量GAIRCMDが比較的小さいゲージ圧制御領域では、吸気弁の目標リフト量LFTCMDが下限リフト量LFTMINに設定される。アイドル運転状態において、機関回転数NEが目標回転数NOBJと一致するように要求吸入空気量GAIRCMDを補正する回転数フィードバック制御が実行されるとともに、吸気ゲージ圧PBGAが目標ゲージ圧PBGACMDと一致するようにスロットル弁開度を制御する吸気圧フィードバック制御が実行される。下限リフト量LFTMINが増加するほど吸気圧フィードバック制御の応答速度が低下するように制御される。 (もっと読む)


【課題】機関のオーバーヒートを防止するものである。
【解決手段】実際のスロットル弁開度が機関の運転状態に基づいて決定される通常目標スロットル弁開度(暫定目標スロットル弁開度TAtgtz)に一致するようにスロットル弁を制御する(ステップ425、475)。制御装置は、冷却水温THWが「冷却水温上昇率ΔTHWが大きいほど小さくなる冷却水温閾値Tth1」より高い場合(ステップ430)、実スロットル弁開度が「前記通常目標スロットル弁開度よりも小さい発熱量抑制スロットル弁開度としての上限スロットル弁開度TAmax」に一致するように、スロットル弁を制御する(ステップ440〜470)。上限スロットル弁開度TAmaxは、冷却水温THWが高いほど大きくなり且つ冷却水温上昇率ΔTHWが大きいほど大きくなるスロットル弁閉弁速度ΔTA1にて減少させられる(ステップ455)。 (もっと読む)


【課題】断線検出手段等の追加によるコストアップを抑え、さらに判定頻度を確保しつつ、精度良くノックセンサの故障を判定できる故障判定装置を提供する。
【解決手段】動弁機構の吸気バルブ3の着座による振動をノックセンサ8で検出し、その検出結果に基づいてノックセンサ8が正常であるか否かを判定する。まず、エンジン運転状態がノック制御領域であるか否かを判定し、ノック制御領域外であると判定された場合には、吸気バルブ3の着座タイミングと重なる区間である故障判定用のノックセンサ信号検出区間W2を算出する。そして、故障判定用検出区間W2でノックセンサ8により検出されたノックセンサ信号から周波数成分を算出し、その周波数成分に基づいてノックセンサ8が正常であるか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】低温EGR量および高温EGR量を適切に制御することによって、良好な燃焼状態を確保でき、それにより、排ガス特性および燃費を向上させることができる内燃機関のEGR制御装置を提供する。
【解決手段】この内燃機関3のEGR制御装置1は、検出された内燃機関の燃焼状態に応じて算出した温度パラメータDTEGRに応じて、低温EGR装置20による低温EGR量と高温EGR装置30による高温EGR量との比率KEGREXを設定する。そして、検出された内燃機関3の運転状態NE,PMCMDに応じ、設定された比率に従って、低温EGR量の目標となる目標低温EGR量KEGREXCMD、および高温EGR量の目標となる目標高温EGR量KEGRINCMDを設定し、設定された目標低温EGR量および目標高温EGR量に基づいて、低温EGR装置20および高温EGR装置30を制御する。 (もっと読む)


【課題】フィードバック補正値の変化が他の補正値に反映された場合でも燃料性状変化の判定を精確に行うことのできる内燃機関の制御装置を得る。
【解決手段】内燃機関の運転状態に応じて空燃比を設定する目標空燃比設定手段と、内燃機関の実空燃比を検出する空燃比検出手段と、実空燃比が目標空燃比に一致するよう燃料噴射量を補正するフィードバック補正値を算出するフィードバック補正値算出手段とを備える内燃機関の制御装置において、フィードバック補正値に加え、フィードバック補正値に基づいて算出される燃料噴射量に対する補正値も含めた補正量の変化に基づいて燃料性状の変化を判定する燃料性状変化判定手段を備えた。 (もっと読む)


【課題】 燃料付着量推定を、より精度よく行うこと。
【解決手段】 本発明のエンジン制御装置は、燃焼燃料量推定手段と、燃料付着量推定パラメータ補正手段と、を備えている。前記燃焼燃料量推定手段は、筒内圧に基づいて、気筒内のガス中にて燃焼に供される燃料の量である燃焼燃料量を推定する。前記燃料付着量推定パラメータ補正手段は、前記燃焼燃料量推定手段によって推定された前記燃焼燃料量に基づいて、壁面付着燃料量を推定するための燃料挙動モデルにおけるパラメータを補正する。 (もっと読む)


【課題】排気脈動に起因してA/Fセンサ58a、58bの出力が変動することで、A/Fセンサ58a、58bの出力に基づく空燃比の把握精度が低下したり、空燃比フィードバック制御による空燃比の制御性が低下したりすること。
【解決手段】排気バルブ44の開弁タイミング、エンジン回転速度、排気量、A/Fセンサ58a、58b出力のむだ時間及び応答時間を入力パラメータとする空燃比変動推定モデルを用いて空燃比変動推定値を推定する。そして、A/Fセンサ58a、58bにより計測される空燃比と、空燃比変動推定値との加算値である補正空燃比に基づき、気筒別空燃比F/B制御を行う。 (もっと読む)


【課題】左右バンクで吸気効率が異なると、H/Wセンサ等で計測されたエンジンの吸入空気量と、推定した吸気管圧力を元に計算されたシリンダ流入空気量と、に定常誤差が発生し、所望の空燃比にすることができない課題を解決する。
【解決手段】スロットルバルブを通過する空気量を演算する手段502と、スロットルバルブ下流側の推定圧力PMMHG、エンジンの回転数Ne、吸気温度THA、及び下流側推定圧力とエンジン回転数とからマップ検索して求めた吸気効率η、に基づいて、エンジンのシリンダに流入するシリンダ流入空気量QARを取得する手段505と、左右のバルブタイミングIN CAREA(0),(1)においてマップ検索して求めた左右の気筒群毎の吸気効率η0,η1と、取得したシリンダ流入空気量QARと、を基にして、左右の気筒群毎のシリンダに流入するシリンダ流入空気量QAR(0),QAR(1)を得る手段506と、を有する。 (もっと読む)


【課題】気筒判別が完了し、始動時制御から通常制御へと切り替えられるタイミングおいて実燃圧と目標燃圧との差が増大することに起因してフィードバック制御における積分項が過度に増大し、実燃圧の制御性が低下すること。
【解決手段】スタータ66に起動時に、始動時燃圧と目標燃圧とに基づき、始動時制御継続期間を設定する。そして、スタータ66が起動されてからのクランク角度センサ72が出力するクランク角度信号の出力回数が、実燃圧を目標燃圧まで昇圧させるために要する高圧燃料ポンプ18の最大吐出量での吐出行程の回数に応じた回数となるまでの期間に渡って電磁ソレノイド38に連続的に通電する。 (もっと読む)


【課題】コストの抑制を図りながら効率的にエンジンに異常があるか否かを精度よく判定することが出来るようにする。
【解決手段】第1単位期間T1中、全領域空燃比センサ46により検出された排ガス空燃比の平均を代表平均AFexAVとして演算する代表平均演算手段68を有する特定用途向集積回路61と、クランクシャフト角度θCRとエンジン負荷Pim,Fin,θthと代表平均演算手段68により演算された代表平均AFexAVとに基づいてエンジン12に異常が生じているか否かを判定する異常判定手段76を有するホスト集積回路62とを備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】エンジンのロストルク特性について好適なる学習を実現する。
【解決手段】ECU40は、エンジンのロストルク特性の学習値を記憶するバックアップRAM41を備える。ECU40は、実エンジン回転挙動に基づいて算出したロストルク特性によりバックアップRAM41の学習値を更新する。ECU40は、バックアップRAM41に記憶されている学習値と新たに算出したロストルク特性とに基づいて学習値を更新する第1学習手段と、バックアップRAM41に記憶されている学習値を用いず、新たに算出したロストルク特性に基づいて学習値を更新する第2学習手段とを備え、それら第1学習手段と第2学習手段とのいずれにより学習値を更新するかを切り替える。 (もっと読む)


【課題】クランク軸やリングギヤ軸等の回転体が回転停止した場合を含めて、モータなどの他の機構の回転速度を利用しなくても回転センサの出力に周期的ノイズが重畳したことを検出できる回転センサノイズ検出装置。
【解決手段】回転センサの欠歯が生じるべき判定期間(30°CAカウンタ=43)が経過したと判定される前に欠歯が確認されなかった場合には(S112でYES)、ノイズによる信号がピックアップ式検出部から出力されているものと判断できる(S116)。30°CAカウンタ≧43となり難いノイズの場合には30°CAカウンタ≧24となる累積回数が基準回数(3回)以上となった場合に(S114でNO)、ノイズが検出されているものと判断している(S116)。このことによりノイズ内に基準位相位置を示す信号と類似の状態が生じていてもノイズの検出が可能となる。こうして課題が達成できる。 (もっと読む)


【課題】より適正にエンジンの失火を判定する。
【解決手段】点火回数Nfireが判定用点火回数Nrefより小さいときには、現在の回転数Neと負荷率KLとを用いて設定される判定用基準値Tbaseに自立直前回転数Npreが高いほど大きく且つ自立直前負荷率KLpreが大きいほど大きくなる補正値αを加えたものとしての判定用閾値Trefと30度回転所要時間T30とを比較してエンジンの失火を判定し(ステップS110〜S130,S150,S160)、点火回数Nfireが判定用点火回数Nref以上であるときには、現在の回転数Neと負荷率KLとを用いて設定される判定用基準値Tbaseと30度回転所要時間T30とを比較してエンジンの失火を判定する(ステップS110,S140,S150,S160)。これにより、より適正にエンジンの失火を判定することができる。 (もっと読む)


【課題】吸気バルブの作動角またはリフト量を変更可能な可変動弁機構を備えた内燃機関において、吸気バルブの作動角またはリフト量の気筒間バラツキに起因する気筒間の空燃比のばらつきを抑制する。
【解決手段】エンジン101は、吸気バルブ105の作動角またはリフト量を変更可能なVEL機構112を備える。エンジンコントロールユニット114は、エンジン101への燃料供給が停止される燃料カットの実施中であって、吸気バルブ105の作動角またはリフト量が燃料カットの実施前の状態とは異なる状態に変更された後に、各気筒の圧縮上死点圧力に相当する筒内圧し、検出された筒内圧の気筒間ばらつきに基づいて、各気筒の燃料噴射量をそれぞれ補正する気筒別補正値を算出する。 (もっと読む)


【課題】倍力装置におけるアシスト力の復活を、エンジンの再始動時に効率良く行える車両の制御装置を提供する。
【解決手段】倍力装置のアシスト力が低下している場合、フラグfFMBSHに1をセットする。一方、アイドリングストップ中に、フラグfFMBSHに1がセットされた場合には、自動始動を行わせるようにする。そして、アイドリングストップからの自動始動において、フラグfFMBSHに零がセットされている場合には、可変動弁機構によって吸気バルブの閉時期IVCを変化させることで、吸入空気量を制御させ、フラグfFMBSHに1がセットされている場合には、吸気バルブの閉時期IVCを下死点付近に固定し、スロットル開度で吸入空気量を制御させ、吸気管負圧を増大させる。 (もっと読む)


【課題】HCCIエンジンでは、エンジン回転速度や負荷が変化する過渡運転の場合、前サイクルの燃焼において燃料量、燃焼室壁温度、着火時期などが定常運転状態とは変化し、筒内既燃ガス温度すなわち内部EGR温度が定常適合値を計測した状態とは異なると、内部EGR温度が定常適合値よりも高い場合には、ヘビーノッキングやプレイグニッションが発生し、逆に低い場合は着火しなくなるので失火するといった不具合が生じる可能性が高くなる。
【解決手段】筒内に残留させる既燃ガスと新気との混合により混合気温度を制御して予混合圧縮自着火燃焼を実施し得る気筒内燃料噴射式の内燃機関において、予混合圧縮自着火燃焼を実施した際の筒内最大圧力を検出し、検出した筒内最大圧力によりサイクル毎の変動状態を把握し、把握した変動状態が所定範囲を逸脱して減少した直後に増加するものである場合に、失火の兆候を判断して混合気温度を上昇させる。 (もっと読む)


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