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Fターム[3G384FA61]の内容

内燃機関の複合的制御 (199,785) | 入力パラメータ、センサ (66,899) | カム角 (1,142)

Fターム[3G384FA61]に分類される特許

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【課題】ポート噴射式のフレキシブル燃料内燃機関において、燃料のアルコール濃度が高濃度である場合であっても、良好な始動性が得られるようにする。
【解決手段】アルコール濃度が低濃度(0%も含む)であり、始動時燃料噴射期間(始動時燃料噴射量)が短くて、機関始動時の最初の噴射気筒において吸気弁閉弁までに燃料噴射を完了できる場合は、その最初の噴射気筒から燃料噴射を実施する。これに対し、アルコール濃度が高濃度であり、始動時燃料噴射期間が著しく長い場合は、機関始動時の最初の噴射気筒では吸気弁閉弁までに燃料噴射を完了できなくなるので、この場合は、次の気筒から燃料噴射を実施する。このような噴射制御により、アルコール高濃度に適した始動性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関(クランクシャフト)の正転・逆転の判別が正常に行われているか否かを診断する。
【解決手段】クランク角センサがクランクシャフトの単位角度毎に出力する回転信号POSのパルス幅WIPOSが、クランクシャフトの正転・逆転で異なるようにし、パルス幅WIPOSを計測することで、クランクシャフトの正転・逆転を判別する。そして、正転・逆転の判別に基づいて、回転信号POSを計数値であるカウンタCNTPOSを更新させ、再始動時には、停止時のカウンタCNTPOSzの値を初期値としてカウンタCNTPOSを更新させる。ここで、始動開始後に確定したクランク角位置でのカウンタCNTPOSの値が、所期値と異なる場合には、正転・逆転の判別機能に異常が生じていると診断する。 (もっと読む)


【課題】より簡易に内燃機関の気筒間で空燃比が不均衡な状態であるのを判定する。
【解決手段】エンジンの運転状態が所定の定常運転状態のときに、空燃比センサにより検出された空燃比AFがその変化方向が反転する上ピークに至ってから次に変化方向が反転する下ピークに至るまでに要した時間に対する空燃比AFの変化量に相当する傾き積算平均値ΔAulsaを計算し(S100〜S160)、計算した傾き積算平均値ΔAulsaがエンジンの気筒間における空燃比が均衡していると判断可能な範囲の絶対値としての上限として予め定められた閾値ΔAref1を超えているときには(S165〜S175)、エンジンの気筒間における空燃比が不均衡な空燃比インバランス状態であると判定する。 (もっと読む)


【課題】吸気ポートに燃料噴射弁を備えると共に、吸気弁の開特性を可変制御する機構を備えた機関において、可変動弁機構の動作による吸入空気量の変化に応じ、目標空燃比の混合気形成に必要な燃料を噴射可能とする。
【解決手段】燃料噴射弁により第1噴射量を噴射する第1噴射と、前記第1噴射の後であって吸気行程の後期に前記燃料噴射弁により第2噴射量を噴射する第2噴射とを行う。ここで、第2噴射量の演算タイミングが、第1噴射量の演算タイミングにおける可変動弁機構の制御量に基づく前記吸気バルブの閉時期を基準に設定され、前記閉時期に対する、第2噴射量の演算タイミングにおける可変動弁機構の制御量に基づく吸気バルブの閉時期の変化率、及び、第1噴射量の演算タイミングにおける可変動弁機構の制御量に基づく吸入空気量と、前記第2噴射量の演算タイミングにおける可変動弁機構の制御量に基づく吸入空気量との偏差に基づき、第2噴射量を設定する。 (もっと読む)


【課題】筒内に燃料を直接噴射する筒内直接噴射式燃料噴射弁を備えると共に、吸気バルブの開特性を可変とする可変動弁機構を備えたエンジンにおいて、噴射量決定後の可変動弁機構の動作に応じて、目標空燃比の混合気形成に必要な燃料を噴射させることができるようにする。
【解決手段】第1噴射量を噴射する第1噴射と、吸気バルブの閉弁時期付近で筒内直接噴射式燃料噴射弁により第2噴射量を噴射する第2噴射とを行わせる。ここで、第2噴射量の演算タイミングが、第1噴射量の演算タイミングにおける可変動弁機構の制御量に基づく吸気バルブの閉時期を基準に設定され、前記閉時期に対する、第2噴射量の演算タイミングにおける可変動弁機構の制御量に基づく吸気バルブの閉時期の変化率、及び、第1噴射量の演算タイミングにおける可変動弁機構の制御量に基づく吸入空気量と、第2噴射量の演算タイミングにおける可変動弁機構の制御量に基づく吸入空気量との偏差に基づき、第2噴射量を設定する。 (もっと読む)


【課題】燃費、排気、運転性能等を悪化させることなく、また、出力要求を阻害することなく、可変バルブタイミング機構のクリーニングを行なうことのできる車載用内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】ブレーキペダル踏み込み中にバルブタイミングを運転状態に対して最適なバルブタイミングから進角又は遅角させて可変バルブタイミング機構のクリーニングを行なう。ブレーキペダルの踏み込みが解除されたとき、クリーニングを終了し、運転者がブレーキペダルからアクセルペダルに踏みかえるまでにバルブタイミングを最適なバルブタイミングに戻す。これにより、運転者がアクセルペダルを踏んで機関への出力要求を発生させたときの出力低下を防止する。 (もっと読む)


【課題】駆動タイミングがクランク角に対して可変である駆動系を有する内燃機関にて高精度なノック判定の機会を増加でき、効率的な内燃機関運転を可能とするノック判定装置及びこの内燃機関ノック判定装置を用いた内燃機関ノッキング制御装置。
【解決手段】高ノイズ状態では(S116でNO)、7kHzモード(S126)となり通常時モード(S118)に比較して吸気バルブ着座ノイズの周波数帯域に対する重み付けを他の周波数帯域に対して相対的に低下させる。このことで高精度なノック判定を継続できる。高ノイズ状態が可変動弁機構によるものでない場合には7kHz帯域の重み付けを高めても高ノイズ状態が解消されないので、このときに初めて、吸気バルブ閉弁タイミングをずらす重畳回避モード(S138)に移行する。このため高ノイズ状態で重畳回避モードにいきなり移行せずに高精度なノック判定の機会を増加でき、効率的な内燃機関運転ができる。 (もっと読む)


【課題】機関始動後の同期制御による点火や燃料噴射の実施をより早期に開始することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】電子制御ユニット1は、クランク角センサー3によるクランクローター2の欠け歯の検出に応じたクランク角の確定と、カム角センサー5によるカムローター4の凹凸パターンの検出結果に応じたクランク角の確定とを実施する。そして電子制御ユニット1は、後者によるクランク角の確定に応じて、前者によるクランク角の確定時期を予測し、その予測されたクランク角の確定時期の後に最初に点火時期を迎える気筒を、機関始動後の初回点火を行う点火開始可能気筒として設定する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関を始動させる際にそのときの内燃機関の状態に即した始動制御を実行し、効率的な機関始動を実現することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】本発明にかかる内燃機関の制御装置である電子制御装置60は、クランクシャフト15及び吸気カムシャフト32の回転に伴ってクランクポジションセンサ54及びカムポジションセンサ55から出力されるパルス信号に基づいて前記クランクシャフト15の回転角であるクランク角を検出する。電子制御装置60は機関停止時のクランク角を記憶するメモリ61を備えており、始動指令がなされたときにクランク角が判明している場合と、始動指令がなされたときにクランク角が判明していない場合とで異なる始動制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気温度をより適正に推定する。
【解決手段】エンジンへの燃料噴射が停止されてた状態でエンジンが回転している燃料カット回転時には(S110)、エンジンの運転時に比して低い範囲内で将来排気温度Ti*を設定し(S160)、設定した将来排気温度Ti*になまし処理を施して現在排気温度Tiestを計算する(S170,S180)。これにより、エンジンの運転時か燃料カット回転時かに拘わらず一律に将来排気温度Ti*を設定するものに比して将来排気温度Ti*をより適正に設定することができ、現在排気温度Tiestをより適正に計算することができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の高圧燃料システムの異常を早期かつ高精度に診断し、さらにはその異常個所を特定する。
【解決手段】筒内噴射式の内燃機関の診断装置において、検出空燃比が目標空燃比となるように噴射補正量を演算する噴射補正量演算手段302と、噴射補正量に基づいて補正した燃料噴射量で前記燃料噴射弁を制御する燃料噴射弁制御手段202と、検出燃圧が目標燃圧となるよう吐出補正量を演算する吐出補正量演算手段305と、該吐出補正量に基づいて補正した吐出量で前記燃料ポンプを制御する燃料ポンプ制御手段203と、噴射補正量が所定範囲から外れたときに、噴射補正量が前記所定範囲内の一定量に収束するまで、検出燃圧の値をシフトする燃圧値シフト手段204と、燃圧値シフトの開始前及びその終了後の吐出補正量、及び燃圧値シフト開始前の噴射補正量に基づいて、燃料ポンプ、前記燃料噴射弁及び前記燃圧センサのいずれが異常であるかを判定する異常判定手段306と備える。 (もっと読む)


【課題】各気筒群毎にアイドリング回転数の補正動作を行う内燃機関に対し、アイドリング運転に支障を来すことのない範囲で可能な限り異常判定を遅延させて異常判定タイミングの適正化を図ることが可能な内燃機関の異常判定装置を提供する。
【解決手段】各バンク毎にISC学習制御を行うV型エンジンに対し、一方のバンクのISC学習値のみが限界値に達した場合には異常判定を行わず、両バンクのISC学習値が共に限界値に達した場合に異常判定を行ってMILを点灯させる。これにより、一方のバンクのISC異常時に、他方のバンクでのISC制御によって実アイドリング回転数が適正に制御される可能性を残す。 (もっと読む)


【課題】車両停止時に燃料噴射を停止して内燃機関を自動停止した後、あるいは、完暖機状態での始動要求発生に伴い機関を始動させる燃料噴射制御装置において、始動時のプレイグニッションを抑制しつつ始動性を向上する。
【解決手段】内燃機関の自動停止時に吸気行程にある気筒を判定して記憶しておき、該吸気行程で停止した気筒に対し、再始動要求直後に機関回転前の1回目の燃料噴射を行い、所定の噴射間隔Dsplを置いて、機関回転後に2回目の燃料噴射を行うことにより、1回目に噴射された燃料で冷却された混合気を筒内に吸入して筒内を冷却し、2回目に噴射された燃料で筒内の混合気を均一化してプレイグニッションの発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】複数の燃焼室のうちの少なくとも何れか一つから排出される排ガスの空燃比が他の燃焼室から排出される排ガスの空燃比から逸脱する空燃比インバランスの発生に起因したエミッションの悪化を抑制する。
【解決手段】空燃比インバランスが発生していないと判断されたときには、触媒後空燃比AFrと目標空燃比AFtagとの差である触媒後空燃比差ΔAFrに基づいて燃焼室23への燃料噴射量に対する補正量であるサブ空燃比補正量qrが値q0および値−q0とにより規定されるガード範囲内に収まるように設定され(S300,S320)、空燃比インバランスが発生していると判断されたときには、サブ空燃比補正量qrが値q0および値−q0とにより規定されるガード範囲外の値となることを許容されながら触媒後空燃比差学習値ΔAFrgに基づいて設定される(S330,S320)。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の燃料性状判定装置に関し、圧縮着火式または火花点火式の内燃機関において、セタン価またはオクタン価と、燃料の蒸発性指標値とを同時に精度よく判定することを目的とする。
【解決手段】燃料噴射時期InjTが第1噴射時期InjT1に固定された条件下で、NOx濃度(燃焼温度)が最大値を示す時期での燃料噴射圧力Pcrを第1NOxピーク噴射圧力Pcr1として記録する。同様に、燃料噴射時期InjTが第2噴射時期InjT1に固定された条件下で、第2NOxピーク噴射圧力Pcr2を記録する。これらのNOxピーク噴射圧力Pcr1、Pcr2に基づいて、燃料のセタン価CNおよび蒸留性状T90を判定する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の空燃比フィードバック制御による補正を迅速に収束させて、内燃機関の空燃比をより早く目標空燃比に近づけることができる内燃機関の制御装置および排気浄化装置を提供する。
【解決手段】エンジンシステム1は、空燃比F/B制御を実行するエンジン100の排気通路16に酸素吸蔵/放出材33bを含有する排気浄化触媒31aを備え、排気浄化触媒31aの下流側の酸素吸蔵/放出材33bを構成するZr組成比率を上流側よりも小さい構成とすることで、エンジン100の同一運転環境下において、下流側の酸素吸蔵速度をより小さくすることができることから、排気浄化触媒31aの下流側の空燃比をより早く検出することができる。よって、エンジン100の空燃比F/B制御による補正を迅速に収束させて、エンジン100の空燃比をより早く目標空燃比に近づけることができる。 (もっと読む)


【課題】 吸気弁の作動位相を変更する動弁機構を備え、かつ慣性過給を行う内燃機関に供給する混合気の空燃比を適切に制御し、良好な慣性過給効果及び排気特性を維持する。
【解決手段】 ゲージ圧PBGAが所定ゲージ圧PACHG以上であるときは、大気圧PA、ゲージ圧PBGA、及び吸気弁作動位相CAINに応じて慣性過給補正係数KPACHGXが算出される(S13,S14)。慣性過給補正係数KPACHGXは、スロットル弁がほぼ全開とされる運転状態において、所定期間回転数範囲において「1.0」より大きな値に設定され、慣性過給により増加する吸入空気量に対応した燃料供給が行われる。 (もっと読む)


【課題】 自着火が発生しない範囲で目標ゲージ圧をより高く設定し、特に低負荷領域からの中負荷領域へ移行する運転状態において、応答性を向上させることができる吸気制御装置を提供する。
【解決手段】 吸気弁のリフト量を変更することにより吸入空気量を制御するリフト量制御領域RLFTにおける目標ゲージ圧PBGACMDを、機関回転数NEに応じて設定する。すなわち機関回転数NEが低い低回転運転状態では、機関回転数NEが低下するほど上限ゲージ圧PBGALMTHが低くなるように設定し(S36)、目標ゲージ圧PBGACMDが上限ゲージ圧PBGALMTHを超えないようにリミット処理を行う(S37,S38)。 (もっと読む)


【課題】4ストロークサイクルが採用された火花点火式の内燃機関10の自動停止処理および再始動処理を行う機能を有するものにあって、再始動処理が長期化しやすいこと。
【解決手段】MREセンサであるクランク角センサ36の出力に基づき、内燃機関10の自動停止処理時であっても、4ストロークを1周期とする位相情報であるクランクカウンタが更新される。再始動条件が成立すると、燃料噴射制御については直ちに許可される一方、点火制御については、カム角センサ42a,42bの出力との比較によってクランクカウンタの信頼性が高いと評価されるまで禁止される。 (もっと読む)


【課題】アイドル状態が存在しない又はアイドル状態の機会が少ない車両において、定期的な空気量学習の機会以外に、ETC特性変化の急変発生有無を判定して、ETC特性をタイムリに学習し、エンジンの回転吹け上がり抑制・トルク実現精度向上を図ることができるエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンの自動停止制御及び自動始動制御を行う制御装置であって、電制スロットル弁の弁開度に対する前記空気流量の特性を記憶する特性記憶手段と、自動停止制御の際に、前記空気流量の特性が、前記弁開度に対して空気流量が増加する方向に変化したことを判定する特性変化判定手段405bと、判定結果に基づいて、前記空気流量の特性を補正することにより該空気流量の特性を学習する特性学習手段405cと、学習した空気流量の特性に基づいて、前記検出した空気流量が目標空気流量となるように、前記電制スロットル弁の弁開度を制御する電制スロットル弁制御手段407と、を備える。 (もっと読む)


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